1 海へと伸びる美しい岩礁 えりも町 襟裳岬
- 2021年4月27日
「えりもの春は何もない春です」―。言わずと知れた昭和の名曲、森進一さんの「襟裳岬」の一節だ。えりも町の知名度アップに貢献し、歌碑も襟裳岬を望むように建立されている。そんな襟裳岬は何もないどころか、道内指折りの景勝地として人気を集める。 襟裳岬は日高山脈がそのまま海へと続く地形で、岩礁地帯は
「えりもの春は何もない春です」―。言わずと知れた昭和の名曲、森進一さんの「襟裳岬」の一節だ。えりも町の知名度アップに貢献し、歌碑も襟裳岬を望むように建立されている。そんな襟裳岬は何もないどころか、道内指折りの景勝地として人気を集める。 襟裳岬は日高山脈がそのまま海へと続く地形で、岩礁地帯は
苫小牧東小の旧校舎(苫小牧市旭町3)の中庭にあったビオトープ(生物の生息空間)が、7月からの校舎解体に伴い閉鎖される。100種類を超える生き物が生息する、市内の小学校では唯一のビオトープ。昨年8月に移転した新校舎(旭町1)で記録掲示が行われており、児童たちからも「寂しい」「自然や生物について学べる
苫小牧市は27日、65歳以上の高齢者を対象にした新型コロナウイルスのワクチン接種を始めた。東胆振では初めてで、高齢者施設の先行接種。初日は市内の老人保健施設(施設名は非公表)で実施し、入所する100歳代5人、90歳代7人の計12人に接種した。一般高齢者向けの個別接種は5月12日、集団接種は同15日
苫小牧市表町のグランドホテルニュー王子は、ゴールデンウイーク期間を含む29日から5月9日までの間、16階のレストラン「グランビュー」で国際線機内食ランチバイキングを行う。ハワイアン航空(米国)が協力し、新千歳―ホノルル間で提供するロコモコやココナッツケーキといった機内食や、ハワイ、タイ、韓国料理な
航空各社はゴールデンウイーク(GW)期間中(4月29日~5月5日)の予約状況をまとめた。道内発着路線は各社とも前年を上回り、予約率はおおむね50~60%で推移。ただ、新型コロナウイルスの全国的な感染拡大でキャンセルが増える可能性があり、各社はさらなる減便を視野に動静を注視している。 日本航
苫小牧川の上空に今年も、こいのぼり23匹がお目見えした。苫小牧鯉のぼり会(中村欣哉会長)の取り組みで、今年で24回目。春風を全身に受けて泳ぐ姿に、中村会長は「コロナ下だけどみんなに楽しんでもらえたら」と話す。 26日に同会の有志らが取り付けた。苫小牧川の有珠川橋と啓北橋の間、啓北町2と桜木
新型コロナウイルスの影響を受ける苫小牧市内の飲食店が、空き時間を活用して新たな挑戦に乗り出した。表町の焼き肉店わんじゃは26日、「らぁ麺(めん)いち華」を開業した。営業時間は、わんじゃ開店前の午前11時から午後2時(日曜日、祝日定休)。新開町のらーめん縄文が監修したラーメンやカレーなどを販売する。
道と札幌市などは26日、新型コロナウイルスの感染者が新たに139人確認され、6人が死亡したと発表した。このうち44人の感染経路が不明。日別の新規感染者数が100人を上回るのは7日連続。道内の死者は累計で843人、感染者は延べ2万3409人(実人数2万3347人)となった。 死亡したのは、札
苫小牧市清水町の緑ケ丘公園敷地内の金太郎の池に、32匹のこいのぼりがお目見えした。5月15日まで、池の上を元気に泳ぎ続ける。 同公園を管理する長岡造園が、5月のこどもの日に合わせて2015年から毎年設置している。岸辺から池の島まで約20メートルのロープを渡し、最大で1・2メートルある大小の
苫小牧市科学センターは29日から、日本人で2人目の女性宇宙飛行士、山崎直子さん(50)が宇宙に持ち込んだアサガオの種の子孫「NAOKO☆アサガオ」を先着200人に無償配布する。1家族1袋(10粒入り)限定。 山崎さんは2010年、スペースシャトル「ディスカバリー」に搭乗した際に、公式飛行記
苫小牧市三光町2のアパートで24日午前に発生した火災で死亡した男性は、2階に住む無職沖田裕二さん(32)と分かった。死因は焼死だった。
26日午後6時50分ごろ、苫小牧市柏原の国道234号で、車を運転していた男性がヒグマ1頭を目撃し、苫小牧署に通報した。 同署によると、体長は約1・5メートル。現場は国道が片側2車線から1車線に切り替わる交差点付近で、クマは東から西の森へと立ち去った。近くに民家はなく、人畜被害は確認されてい
新型コロナウイルスの感染を恐れて出無精になり、ご多分に漏れず拙宅の断捨離を少しずつ進めている。そんな時に書棚で見つけた本が「指導者の条件―人心の妙味に思う」(PHP研究所発行)。松下電器(現在のパナソニック)を一代で築き上げ、「経営の神様」と呼ばれた松下幸之助氏の著書だ。 1975年に出版
苫小牧市日吉町の測量業シバタ技術コンサルタンツ(柴田英樹社長)は23日、社会貢献活動の一環で苫小牧糸井小学校(清水京子校長)に市の公式キャラクター・とまチョップがプリントされたマスク500枚と不織布マスク240箱を寄贈した。 柴田社長ら5人が同校を訪れ、2種類のマスクを手渡した。
新型コロナウイルス禍でのスポーツ活動が2年目に入った。政府の緊急事態宣言による学校休校に伴う部活動停止や各種大会の中止、運動施設休館など翻弄(ほんろう)された一年を糧に、全国初のスポーツ都市宣言を行った苫小牧では感染症と向き合いながら、スポーツを通じた「健康でたくましい心と体づくり」への歩みが再び
第41回苫小牧民報杯争奪東胆振中学校春季野球大会は24日、苫小牧市清水球場で開幕した。第2日の25日までに1、2回戦を終え4強が出そろった。 苫小牧民報社主催。東胆振中学校体育連盟後援。東胆振の12チームが出場し、トーナメント戦を繰り広げる。 2回戦を制した青翔と啓北、苫小牧東、緑陵が準決
バレーボールのYAMAGUCHI MEMORIAL CUP高校春季選手権大会は24日、苫小牧南高校体育館で男女2部門が行われ、男子の苫小牧高専、女子の苫小牧南が頂点に立った。 大会は苫小牧バレーボール協会が主催した。男子は市内の3校が出場して総当たり戦を展開。女子は東胆振の5校がトーナメント戦
日本バスケットボール協会は26日、2021年度の男子U16日本代表チームエントリーキャンプの参加選手を発表した。苫小牧青翔中出身の山岸竜輔(東海大札幌高1年)がメンバー入りした。 キャンプはFIBAU16バスケットボールアジア選手権大会2021の代表選考などを目的に26日から4日間、神奈川県内
◇鳥しげ杯4月大会(25日、ディノスボウル苫小牧) ▽順位 (1)藤間速男867(2)西川847(3)上野812(4)丹内806(5)樋口763▽ハイゲーム 藤間速男257
道は26日、新型コロナウイルス感染者情報の公表基準の見直しへ向けた原案(たたき台)をまとめ、感染症対策専門会議に示した。従来の振興局単位での公表に加え、新たに「週に1回、市町村ごとの7日間累計感染者数」も公表する内容。今後、有識者会議や道議会保健福祉委員会、市町村の意見も聴き、5月にも公表基準を見