五輪前にテロ対策強化 苫小牧港保安設備を合同点検-室蘭開建苫港湾事務所
- 2021年5月21日
室蘭開発建設部苫小牧港湾事務所は19日、苫小牧港・西港中央北埠頭(ふとう)で、苫小牧海上保安署など関係機関9団体15人による港湾保安設備の合同点検を行った。7月に開催予定の東京五輪を前に、テロ対策の強化に努めた。 同事務所などによると、苫小牧港の合同点検は2017年度に始め、3回目。中央北
室蘭開発建設部苫小牧港湾事務所は19日、苫小牧港・西港中央北埠頭(ふとう)で、苫小牧海上保安署など関係機関9団体15人による港湾保安設備の合同点検を行った。7月に開催予定の東京五輪を前に、テロ対策の強化に努めた。 同事務所などによると、苫小牧港の合同点検は2017年度に始め、3回目。中央北
道内外の同人12人でつくる錨地詩会(入谷寿一代表)は、詩誌「錨地」75号を発行した。同人9人の詩13作品やエッセーなどを掲載する。表紙は苫小牧市在住の同人、工藤裕司さんが担当した。 札幌市在住、岩城英志さんの詩「光風霽月(こうふうせいげつ)」は、ウイルスに翻弄(ほんろう)される現状からの脱
苫小牧市東開町の佐竹勝年さん(78)がこのほど、苫小牧沼ノ端小学校(真鍋忍校長、児童数348人)にジャングルジムなどの遊具4点(約200万円相当)を寄贈した。 佐竹さんは、同校の校区にある佐竹旅館の2代目。沼ノ端地区に39年間、住み続け、地域へ恩返しをしようと贈呈を決めた。 登り棒
苫小牧キラキラ保育園(長沼啓示園長)=同市弥生町=の園児23人が色紙などを使って制作した作品43点が、北陸銀行苫小牧支店1階ロビーの「ほくぎんアートギャラリー」に展示されている。31日まで。 展示するのは、園児たちがシールや色紙をちぎって紙に貼った作品。台紙には、職員がこいのぼりの形やイー
4月1日付で指定管理者がNPO法人ワーカーズコープに移行したことを受けて就任。「これまで以上に多くの市民に親しまれる施設を目指す」と意気込む。 施設全体の管理に加え、障害者サークルへの場所の提供や支援、入浴サービス、創作活動などの生活介護事業を展開。今後、就労継続支援B型を始める計画で、「
改正災害対策基本法が20日に施行されたのを受け、災害時に市町村長が発令する避難勧告は廃止され、避難指示に一本化された。逃げ遅れによる被災を防ぐため、住民への呼び掛けを分かりやすくし、高齢者らの迅速な避難を促すのが狙いだ。4月下旬の法施行から運用開始まで1カ月足らずと準備期間の短さが指摘される中、東
苫小牧市錦西町の北洋大学(奥村訓代学長)が、台湾の国立高雄大学(陳月端学長)と国際交流協定を結んだ。4月に苫小牧駒沢大学から北洋大学に名称が変わってから、海外の大学と協定を結ぶのは初めて。 協定は学生の交換留学、教員・スタッフの交流や交換、共同研究が主な内容。双方の大学から3人の交換留学を
新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けた換気対策の一環で、苫小牧市内の小中学校では、網戸の設置が進んでいる。4月から順次、工事を進めており、既に網戸がある植苗小中学校を除いた37校で6月までに工事が終わる予定だ。 各校では、感染対策の一環で、頻繁に窓を開けて換気をしながら、授業を行っている
室蘭地方気象台によると、4月の東胆振は雨が多かった。同月の降水量の合計は苫小牧市が163・5ミリ(平年値79・7ミリ)、むかわ町穂別が169ミリ(同82・6ミリ)と平年の約2倍に上った。 苫小牧市は4月上旬に高気圧の影響で晴れた日が多く、日照時間が平年の1・2倍となったものの、中旬の大雨で
新型コロナウイルス感染症が流行し始めた昨春、全国の小中学校は一斉休校した。子どもの学びに与える影響は大きく、文部科学省はコロナ下でも持続的に学校運営できるよう、指針や衛生管理マニュアルをまとめた。児童や生徒の感染経路は家庭内感染が大部分であることを踏まえ、休校は「学びの保障や心身への影響から避ける
苫小牧市の岩倉博文市長は20日の記者会見で、自らの4期目の公約の進捗(しんちょく)状況を発表した。2018年6月の市長選で公約した25項目50施策を庁内で精査した結果、今年3月末時点の進捗率は74・8%。市の成長戦略の中核と位置付けるカジノを含む統合型リゾート(IR)については「私の任期の間となる
新型コロナウイルスの緊急事態宣言発令を受け、苫小牧市は20日、道などによる支援策の対象外となった業種業態も含め、独自の経済対策を検討していることを明らかにした。 道は、苫小牧市を含む「措置区域」の飲食店などに対し、営業時間や酒類提供時間の短縮を求め、協力した事業者に支援金の支給を予定してい
道と札幌市などは20日、新型コロナウイルスの感染者が新たに681人確認され、9人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数としては13日の712人に次ぐ多さで、600人を上回るのは2日連続。感染経路を追えない人の割合も54・3%の370人を占め、市中での感染リスクが急速に高まっている。道内の死者は累
苫小牧工業高等専門学校(苫小牧市錦岡)は21日、非常勤職員1人が新型コロナウイルスに感染したとホームページで公表した。それによると、学生寮に勤務する職員で、20日に陽性が判明した。学校内に検査が必要な対象者はいないという。
日高教育局は20日、浦河町在住の職員1人(50代女性)が新型コロナウイルスに感染したと発表した。同局によると、職員は13日まで出勤し、19日に陽性が判明した。来庁者との接触が少ない部署で、庁舎の消毒は済ませた。執務室内に濃厚接触者はいないという。
厚真、安平、むかわの高校生が撮影した写真のフォトカレンダーがこの春、初めて発行された。2カ月ほど前、同僚が記事を書き、本紙「まちからまちへ」面で紹介した。胆振総合振興局が胆振東部地震の被災地で元気に活動する厚真高、鵡川高、穂別高、追分高の生徒に作品を募り、復興支援を目的にしたアサヒビールの寄付金を
道は20日、新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開き、道内の感染状況を分析した。特措法に基づく緊急事態宣言(16~31日)発令以降も新規感染者数は「上げ止まり」状況が続いており、若い世代への感染も広がっている。22日から宣言期間で初の週末を迎えるのを前に、鈴木直道知事は「特定措置区域(札幌市、旭
新型コロナウイルス対応の特措法に基づく緊急事態宣言が北海道に発令されたことを踏まえ、鈴木直道知事は20日、自民、公明の与党の本道選出国会議員に対して、テレビ会議システムを使って緊急要請を行った。 鈴木知事は午前中に、伊東良孝自民党道連会長ら本道選出の衆参国会議員でつくる北海道ブロック両院議
ポッカサッポロ北海道(札幌市)は20日、炭酸飲料「リボンナポリン」の発売110周年を記念した商品の発表会を、同市中央区のサッポロファクトリー内で開いた。リニューアルしたパッケージデザインと容器の「リボンナポリン」のほか、協力企業8社が取り組んだ菓子や飲料などのコラボレーション商品を紹介。長く
北海道市長会は20日、書面開催した春季定期総会で、任期満了に伴う役員改選を行い、会長に山口幸太郎千歳市長を再任したと発表した。任期は2年。 副会長は、山下貴史深川市長と三好昇江別市長を再任したほか、小笠原春一登別市長を新任した。この他、原田裕恵庭市長ら10人の理事も選任した。