「ジャガイモあった」 勇払幼稚園 園児が収穫体験
- 2021年9月11日
苫小牧市の認定こども園勇払幼稚園(岡部吉則園長)は10日、隣接する農園で、ジャガイモ掘りをした。全園児約60人が参加し、土の中からイモを見つけるたび、「あった」などと歓声を上げていた。 今年は5月にキタアカリ、メークイン、男爵芋の3種の種芋を植えた。職員らがスコップで軟らかくした土を園児た
苫小牧市の認定こども園勇払幼稚園(岡部吉則園長)は10日、隣接する農園で、ジャガイモ掘りをした。全園児約60人が参加し、土の中からイモを見つけるたび、「あった」などと歓声を上げていた。 今年は5月にキタアカリ、メークイン、男爵芋の3種の種芋を植えた。職員らがスコップで軟らかくした土を園児た
苫小牧市は9日、災害時に備え、市が企業や民間団体などと締結した連携協定が計64件に上ることを明らかにした。 同日の安全・安心および市民ホールに関する特別委員会(牧田俊之委員長)で、池田謙次氏(公明)の質問に答えた。 市によると、64件の内訳は物資供給関連が16件、災害復旧関連は15
苫小牧市錦西町の北洋大学(奥村訓代学長)は25日、同大で日本比較文化学会北海道支部設立の記念講演と研究発表を行う。 同学会は、国内外のさまざまな文化や歴史などの比較研究に取り組む研究会。道内からも情報発信を―と同大を事務局に、同大教授や講師ら計12人で立ち上げる。 記念講演は、午後
厚真町が新型コロナウイルスワクチン接種のコールセンター業務を委託していた日本郵政グループの「JPツーウェイコンタクト」(本社大阪市)が、町民からの相談件数を応答率が高くなるように改ざんしていたことが分かった。町が9日に開かれた町議会全員協議会で明かした。 町によると、町内では4月26日~6
厚真町の厚南中学校(石田憲一校長)は9日、大地震を想定した全校避難訓練に合わせて、3年生が修学旅行で岩手県陸前高田市の東日本大震災津波伝承館を訪れて学んだ教訓を伝える集会を開いた。現地で聞いた被災者の声や2018年9月の胆振東部地震の経験を踏まえ、「同じことが起きた時は一人ひとりが支え合ってほしい
震度7の揺れが襲い、大規模な土砂崩れをもたらした胆振東部地震から6日で3年たった。甚大な被害を受けた厚真町で、地元の有志6人が地震で倒れた木や被災した家屋のがれきを木工製品として再生させた。「震災を忘れない」との思いを込めた製品を通じ、林業発展への挑戦が始まる。 地震では、町内の森林約32
白老町議会定例会9月会議は9日、本会議で一般質問を続行した。貮又聖規氏(みらい)、広地紀彰氏(いぶき)、西田祐子氏(きずな)が登壇し、新型コロナウイルス対策や防災などについて町の考えをただした。 貮又氏は、町が財政健全化に向けて2009年度に導入した固定資産税の超過課税について「(財政健全
むかわ町の穂別高校(小野達彦校長)は、胆振東部地震から3年を迎えた6日、大きな被害をもたらした地震を、科学的に捉え直して振り返る授業を行った。 3年生で学習する「地学基礎」の授業の一環で行い、「地震」の小単元が終わったところで胆振東部地震に焦点を当てた内容を取り上げた。教科書にあ
厚真町議会定例会は9日、本会議を続開し、新町地区にある旧厚幌ダム事務所やその周辺にテレワークやワーケーションといった新しい働き方を実践できるサテライトオフィス、関連施設を整備するため、1億3500万円を計上した2021年度一般会計補正予算案など議案2件を原案通り可決し、同日閉会した。 この
―震災から3年たった今の心境は。 「忘れてはいけない、忘れることのできない、皆さまにも忘れられては困ることとして捉えている。復興計画と地方創生の総合戦略を融合した第2次まちづくり計画を策定し、今年度から歩み始めた。 一方で音や振動に敏感な方もいる。新型コロナウイルス流行で精神的にめ
政府は9日の新型コロナウイルス感染症対策本部で、ワクチン接種の進展を見据え、行動制限緩和に向けた「基本的方向性」を決定した。希望者へのワクチン接種完了を目指す11月ごろを念頭に、接種証明やPCR検査などの陰性証明を活用し、緊急事態宣言下でも飲食店の酒類提供や県をまたぐ移動を容認。大規模イベントの人
9日閉会した苫小牧市議会の定例会は、再び新型コロナウイルスの緊急事態宣言下の開会となり、一般質問の割り当て時間を短縮。1人当たりの質問時間は本来、会派内で調整すると最大40分(答弁時間除く)だが、一律20分(同)に制限した。限られた時間で簡潔かつ的確に質問できるかが重要で、準備していた質問ができず
道と札幌市などは9日、新型コロナウイルスの感染者を新たに144人確認したと発表した。日別の新規感染者数が200人を下回るのは4日連続。このうち60人の感染経路が不明。直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は24・4人となり、緊急事態宣言の目安となる国の「ステージ4」の基準(25人)を7月30
苫小牧市議会定例会は9日、本会議を開き、意見書案3件を原案通り可決し、閉会した。新型コロナウイルスの緊急事態宣言下を考慮し、会期を通常より1日短縮した。 可決した意見書は▽出産育児一時金の増額を求める要望意見書▽選択的夫婦別姓制度の法制化に向けた議論を求める要望意見書▽地方財政の充実・強化
1980年代後半に東京で大学に通った頃の小職は秋の深夜、道産子として望郷の念に駆り立てられた。在京テレビキー局が挑んだ実験的手法の深夜番組を見たためだ。 88年に運行開始の寝台特急「北斗星」の上野出発の夕景から終点札幌に到着する翌朝までの映像を運転席の窓から収録し続けてわずか2時間で倍速放
「仕方ない」「早く平常化を」―。12日が期限となっている北海道の緊急事態宣言について政府が30日まで延長することを決めた9日、苫小牧市民の間では受け入れる声が目立ったが、飲食店からは「いつまで耐えればいいのか」とため息が漏れた。 「感染者数は減少傾向にあるが延長には賛成」と話すのは、木場町
苫小牧市出身の映画監督稲塚秀孝さん(71)が、2019年12月から続けてきた記録映画「日高線と生きる」の撮影が完了した。現在は編集作業中で、10月上旬にも完成する見通しだ。 映画は3月末に廃止されたJR日高線鵡川―様似間(116キロ)の沿線で暮らすコンブ漁師やイチゴ農家、種馬の牧場主、高校
苫小牧市豊川町の道道苫小牧環状線(双葉三条通)沿いに咲くコスモスが歩道を彩り始めた。豊川町内会の有志が丹精込めて育てている。淡い赤や濃いピンクといった色とりどりのコスモスは、秋の苫小牧の風物詩となっている。 同町内会が2006年ごろ、約1キロにわたって歩道の100区画に植え始めた。現在は室
苫小牧日新小学校(瀬川恵校長)の6年生約70人が9日、中国・山東省にある青島(チンタオ)日本人学校の5年生8人とオンライン会議システム「ズーム」で、交流学習を行った。 昨年度まで、日新小に勤務し現在は同日本人学校の教壇に立つ梅田絵里子教諭の発案で実現した。 今夏、苫小牧の観光資源な
渡島管内森町の陶芸家浜田啓塑(ひろし)さんの展示販売会「うつわ物語」が13日まで、苫小牧市元町1の「やなだ質店」内のギャラリーで開かれている。色合い豊かな食器や小皿など約100点が並ぶ。 会場にはカラフルな模様をあしらった小皿や、食器洗いが楽しくなるように―と裏側にイラストや文字をデザイン