創立30周年で記念登山 樽前山を語る会
- 2021年10月11日
今年5月で創立30周年を迎えた市民交流団体「樽前山を語る会」(鎌田金市会長、会員約120人)はこのほど、記念の樽前山登山を果たした。初登山6人を含む70代以上の会員11人が秋晴れの下、通称お花畑ルートを約1時間かけて往復した。 当初は6月に計画していたが、新型コロナウイルスの緊急事態宣言を
今年5月で創立30周年を迎えた市民交流団体「樽前山を語る会」(鎌田金市会長、会員約120人)はこのほど、記念の樽前山登山を果たした。初登山6人を含む70代以上の会員11人が秋晴れの下、通称お花畑ルートを約1時間かけて往復した。 当初は6月に計画していたが、新型コロナウイルスの緊急事態宣言を
連合北海道胆振地域協議会(日西和広会長)と連合苫小牧(諸橋克幸会長)などは8日、苫小牧市の2022年度予算編成に合わせ、要望書を岩倉博文市長に提出した。新型コロナウイルス感染拡大を踏まえ、雇用対策や医療体制の構築など大きく分けて5項目の実現を求めた。 毎年恒例の要請活動。両団体は▽コロナ禍
苫小牧電気工事業協同組合の安全協議会(佐藤泰幸会長)は6日、建築現場の安全パトロールを行った。会員12人が参加して121カ所の現場を見て回り、不備がないか確認した。 毎年春と秋に行うパトロールの一環。苫小牧市役所の現場では、会員3人が仮設の配電盤などを見て、電気設備に問題がないかチェックし
苫小牧市美術博物館の企画展「ウトナイ湖 うつりゆく自然とその未来」が9日、開幕した。12月にラムサール条約の登録湿地になって30周年を迎えるウトナイ湖の豊かな自然を、約300点の動植物の標本や映像などで紹介。初日から市民らが続々と訪れている。12月12日まで。 ハクチョウやガンなどの渡り鳥
とまこまい広域農協(宮田広幸組合長)が、苫小牧市に寄贈した「たんとうまい」(ななつぼし)の新米70キロが8日、苫小牧拓進小学校と苫小牧勇払小学校の給食で振る舞われた。各校の全校児童が取れたての地元米に舌鼓を打った。 「たんとうまい」は農薬を使用しない湯温消毒の安心、安全を売りにしたブランド
苫小牧市糸井で樽前養鱒(ようそん)場を営む石川正剛さん(83)は、医療用弾性ストッキングを脱ぎやすくする補助器具を考案した。器具はアルミ製のへら状(約40センチ)。自前の靴べらを持参すれば加工方法や使い方を伝授する考えで、「病人や高齢者の助けになれば幸い」と話す。 弾性ストッキングは静脈の
苫小牧市高砂町の正光寺(吉井直道住職)で12日まで、市内外の作家7人によるグループ展「正光寺美術館 山と海と煙突と」が開かれている。本堂の廊下に絵画や彫刻などを展示。荘厳な雰囲気の中、芸術鑑賞を楽しむことができる。 市内山手町の飲食店「たなかのぴざや」(田中麻衣店主)との共催。寺の雰囲気を
JR北海道は8日、7日に運行した室蘭線の東室蘭発苫小牧行き普通列車(2両編成)で、一部の乗客から運賃を取り過ぎていたと発表した。 同社によると、7日午後3時33分東室蘭発の当該列車に社台―青葉間で乗車した乗客に対し、一つ手前の駅の整理券が誤発行されていた。その結果、社台―糸井間で乗車し、車
9日午前11時47分ごろ、浦河沖を震源とする地震があり、苫小牧市などで震度2を観測した。気象庁によると、震源の深さは約90キロ。地震の規模を示すマグニチュード(M)は4・4と推定される。その他関係分の震度は次の通り。 震度2=厚真町、安平町、むかわ町、千歳市、恵庭市、登別市、新冠町、新ひだ
苫小牧美園小学校(手塚敏校長)は8日、運動会の代替となる体育授業をグラウンドで実施し、保護者が参観した。新型コロナウイルス感染症対策のため2学年ずつ3日間に分散し、同日は5、6年生135人が息の合った全員リレーや踊りを繰り広げた。 美光と新明町町内会から借りた法被を身にまとった児童たちは、
苫小牧市は、市内東開町に2022年12月開設を予定する「市東開文化交流サロン」の設置条例案をまとめた。特色ある図書スペースや多目的ホール、パブリックスペースなどの施設概要と各部屋の使用料も示した。11月4日までパブリックコメント(意見公募)を受け付け、12月の市議会定例会に議案提出する見通し。
苫小牧市は10日から11月19日まで、マイナンバーカードの臨時申請窓口をグランドホテルニュー王子(表町)に開設する。新型コロナウイルス禍でイベントなどによる周知が難しい中、同ホテルにあるワクチン集団接種会場(とまこまいワクチン接種センター)の入場者をターゲットにアピールする。 窓口が開設さ
日本航空(JAL)、全日本空輸(ANA)など主要航空各社がまとめた9月の利用実績によると、北海道発着路線の旅客数は7カ月ぶりに前年同月を下回った。新型コロナウイルス感染拡大により、緊急事態宣言が発令されていた影響がくっきりと表れた。 昨年9月は国の観光支援事業「Go To トラベル」の展開
道と札幌市などは8日、新型コロナウイルスの感染者を新たに21人確認したと発表した。日別の新規感染者数が30人を下回るのは7日連続。このうち6人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ6万380人(実人数6万194人)となった。 死亡の確認は2日ぶりになかった。道内の死者は累計で1469人。
住民基本台帳に基づく苫小牧市の9月末時点の人口は16万9756人で、前月に比べ5人増えた。転入が転出を上回る社会増が、死亡が出生を上回る自然減をカバーした。前年同月比では614人減だった。 男性は前月比13人増の8万3116人、女性は同8人減の8万6640人。自然動態は出生96人に対し、死
山歩きの楽しみの一つは、冬に向かう次の季節を人里よりも早く体験できること。道内では紅葉に続き、今週は初冠雪が話題になった。 「4日は夏日だったのに」とぐちを言っても、もう季節は戻ってこない。6日は道内最高峰の大雪山系旭岳(2291メートル)や黒岳、7日は利尻島の利尻山や十勝連峰も、白い雪を
シラカバ並木の中の一本道が描かれた油彩画「道」。苫小牧市明徳町の画家片山弘明さん(74)が、20代の頃に歩いた旭川の風景を思い出しながら、2020年に完成させたものだ。「人生は曲がりくねった道のようなもの。今の年齢だからこそ、自分の歩んできた道を振り返って描けた作品だ」と語る。 1947年
第10回女子日本アイスホッケーリーグ(スマイルリーグ)は8日、白鳥王子アイスアリーナ=苫小牧市=などで開幕した。10日までの3日間、A、Bの各プールでリーグ戦を繰り広げる。前回大会優勝の道路建設ペリグリンはDaishinに5―2で勝利。トヨタシグナスはSEIBUプリンセスラビッツに0―1で敗れた。
第11回苫小牧宅建協会旗争奪少年野球大会が9日、苫小牧市少年野球場など市内3会場で開幕した。第1日午前はトーナメント1回戦が行われ、選手たちは約2カ月ぶりの実戦で攻守にはつらつとしたプレーを披露した。 新型コロナウイルス感染拡大防止のため出場チームが参加する開会式は行わず、少年野球場で選手
第43回北海道高校秋季テニス大会兼第44回全国選抜高校テニス大会北海道地区大会は5~8日、苫小牧市緑ケ丘公園庭球場で開かれ、団体の苫小牧勢は初戦で敗退した。 団体戦は男子23、女子21チームが出場。苫小牧からは男子の苫小牧東と女子の苫小牧南が出場、共に初戦で札幌西に敗れた。 個人戦女子ダブ