支笏湖ユースホステル解体進む、最後の管理人の吉川英之さん 「寂しさあるが…実感湧かない」
- 2021年12月4日
今年3月に閉館した支笏湖ユースホステル(YH)=千歳市支笏湖温泉=の解体作業が進んでいる。建物はすでに姿を消し、作業は来年1月末までに完了予定だ。2007年4月から閉館までの14年間、5代目の管理人を務めた吉川英之さん(66)は「寂しい気持ちはあるが閉館後、かつてのお客さんらが頻繁に会いに来てくれ
今年3月に閉館した支笏湖ユースホステル(YH)=千歳市支笏湖温泉=の解体作業が進んでいる。建物はすでに姿を消し、作業は来年1月末までに完了予定だ。2007年4月から閉館までの14年間、5代目の管理人を務めた吉川英之さん(66)は「寂しい気持ちはあるが閉館後、かつてのお客さんらが頻繁に会いに来てくれ
冬の支笏湖畔を氷像などで彩る「2022千歳・支笏湖氷濤まつり」(実行委員会主催)が来年1月29日から2月23日まで、千歳市支笏湖温泉で開かれる。今年は「氷濤 氷の美術館」のタイトルで実施。実行委事務局の千歳観光連盟(千歳市流通)によると、来場者数は5万人を見込んでいる。 昨年と同規模で、入
苫小牧絵手紙の会は3日、苫小牧澄川小学校の児童に、絵手紙作りを指導する出前授業を行った。5年生約90人が会員の手ほどきを受けながら、祖父母や市内の福祉施設に送る絵手紙を完成させた。 同会は、芸術活動に取り組む団体を学校などへ派遣する市の「アウトリーチ推進事業」に登録しており、市内の小中学校
茨城県の干し芋、福島県の「あんぽ柿」など両県の特産品約20品目を販売する「茨城・福島PR展in苫小牧」が5日まで、苫小牧市木場町のMEGAドン・キホーテ苫小牧店2階で開かれている。 苫小牧とフェリー航路がある茨城と、東日本大震災からの復興を目指す福島県が協力し、2011年からほぼ毎年この時
北海道南部に位置する奥尻島青苗遺跡において、ヒスイ・ガラス・水晶・滑石の4種のビーズ素材で組み合わされた首飾りが1976年に発見された。 最も興味を引くのは、ヒスイで作られた長さ5センチの大型の勾玉(まがたま)である。頭部に3条の線が刻まれたこの勾玉は本州の古墳文化からもたらされたものだが
国の特別天然記念物になっている「タンチョウ」の生息数を数える北海道の2021年度第1回タンチョウ越冬分布調査が3日、全道40市町村約300カ所で一斉に行われた。むかわ町の自然保護団体「ネイチャー研究会inむかわ」(小山内恵子代表)が調査に参加し、同町では同団体の内部組織「むかわタンチョウ見守り隊」
白老町は3日、東京2020五輪(7月23日~8月8日)聖火リレーのトーチとユニホームを紹介するコーナーをJR白老駅内に開設した。お披露目式では白老の聖火ランナー山道ヒビキさん(32)と山本宏さん(61)が参加し、トーチに込めた共生社会への思いが伝われば―と述べた。 道内の聖火公道リレーは6
上厚真小学校児童会と厚南中学校生徒会の交流会が3日、上厚真小で開かれ、あいさつ運動などそれぞれの学校の取り組みについて情報や意見を交換した。 両校は厚南地区の小中一貫教育の一環で、中学校への体験入学や中学教員による乗り入れ授業などを展開してきた。今回は小中連携を通じて6年生の中学への入学を
むかわ町選挙管理委員会は、来年3月の任期満了に伴う町長選、4月任期満了の町議選(定数13)の告示を3月15日、投開票日を同20日とすることを決めた。 任期は、現在2期目の竹中喜之町長が3月22日、町議は4月22日。同町の12月1日時点の選挙人名簿登録者数は6656人となっている。
第4回定例道議会は3日、本会議を再開して一般質問が始まった。鈴木直道知事は新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン株」や感染拡大「第6波」に備えた保健・医療提供体制について、最も深刻な緊急フェーズで「最大2214床を確保する」ことを明らかにした。11月末に策定した保健・医療提供体制確保計画に基づき
鈴木直道知事は3日の定例道議会本会議で、札幌市が2030年冬季五輪・パラリンピック招致を目指していることについて「何よりも札幌市の市民の理解と支持を得ることが、大変重要だ」との認識を示した。桐木茂雄氏(自民党・道民会議)の一般質問に答えた。 札幌市民の理解を深めた上で「競技会場候補となって
国土交通大臣の監督命令に基づくJR北海道の第三者委員会(委員長・片野坂真哉ANAホールディングス社長)の第5回委員会が3日、札幌市内のJR北海道本社で非公開で行われた。終了後に片野坂委員長とJR北海道の島田修社長が記者会見した。 会議は委員6人が出席(一部ウェブ参加)。島田社長が上半期の業
道教育委員会は3日、元教え子にいかがわしい行為をした道東の道立高校の男性教諭(47)を懲戒免職処分にしたと発表した。 教諭は、以前勤務していた学校の当時18歳未満だった女子生徒の身体を触るなどの行為を複数回行ったとして、児童福祉法違反の疑いで9月に釧路署に逮捕され、懲役2年執行猶予5年の判
(5日) 苫小牧 午前10時、第38回「障がい者の日」記念文化祭および第35回苫小牧身体障がい者福祉大会開会式(福祉ふれあいセンター)。午後1時30分、生まれてきてありがとう君の席あなたの椅子の贈呈式(市民活動センター)。 千 歳 午後2時、航空自衛隊千歳基地クリスマスコンサート(市民
苫小牧税務署長賞 苫小牧拓勇小6年 横川(よこかわ) 緋音(あかね)さん
苫小牧消費者協会(山内幸子会長)は11月30日、市民活動センターで魚料理講習会を開いた。マルトマ苫小牧卸売の西田浩一社長らを講師に迎え、会員や市民28人が和気あいあいと調理実習を楽しんだ。 苫小牧産の出世魚・イナダを使用し、臭みの取り方やさばき方などを紹介。参加者たちは半身のイナダをさばき
苫小牧工業高校の情報技術科の3年生4人はこのほど、近隣の苫小牧美園小学校で、お手製の工作キットを活用し電池で光る置物作りを6年生約60人に教える出前講座を開いた。高校生からの一足早いクリスマスプレゼントに、児童たちは「おしゃれ!」「今年で一番幸せ」と喜んでいた。 同校の3年生は毎年、自分で
苫小牧市のNPO法人木と風の香り(辻川恵美代表)は、8日に開くチャリティーフリーマーケットで販売する、子ども服や子ども用品の提供を呼び掛けている。 フリーマーケットは午前10時から、同法人が市双葉町2で開設する「木と花のカフェ」で開催。売り上げは同法人が運営する子ども食堂の活動資金に充て、
切り抜いたイラストの型紙を何層にも重ね、立体的に見せる「シャドーボックス」作りを指導する苫小牧市内の教室「ノン」の展示会が27日まで、ファッションメールプラザギャラリー(表町)で開かれている。生徒ら7人が手掛けた約50点を展示。期間中、市民が参加できる体験会も開催予定だ。 教室は拓勇西町在
戦争に反対する市民行動・苫小牧会議(川上一代表)は18日午後2時から、苫小牧市本町の市文化交流センターで「道警ヤジ排除事件」をテーマにした講演会を開く。道警の警察官に排除されたと訴える札幌市の団体職員大杉雅栄さん(33)と桃井希生さん(26)を迎え、市民の立場から表現の自由について考える。