憎しみ
- 2021年12月7日
イタリア北部の都市ボローニャで暮らす中村秀明さんは、リリアナ・セグレさんの証言「アウシュヴィッツ生還者からあなたへ―14歳、私は生きる道を選んだ」を岩波ブックレットから出版した。 セグレさんはユダヤ系イタリア人でナチス占領下で父と共に捕らえられ、アウシュビッツ収容所に送られた。数百キロに及
イタリア北部の都市ボローニャで暮らす中村秀明さんは、リリアナ・セグレさんの証言「アウシュヴィッツ生還者からあなたへ―14歳、私は生きる道を選んだ」を岩波ブックレットから出版した。 セグレさんはユダヤ系イタリア人でナチス占領下で父と共に捕らえられ、アウシュビッツ収容所に送られた。数百キロに及
札幌市は6日、新型コロナウイルスの感染者を新たに2人確認したと発表した。日別の新規感染者数が10人を下回るのは2日連続。2人とも感染経路は追えている。道内の感染者は延べ6万1177人(実人数6万980人)となった。 死亡の確認は32日連続でなかった。道内の死者は累計で1472人。
環境省北海道地方環境事務所は6日、千歳市モラップの支笏湖野営場で、「キャンプセンター」の曳家(ひきや)工事を公開した。建物を解体せずにそのままの状態で移動させる伝統的な建築工法。同省による曳家工事は初めてで、元請け会社の菱中建設などによると、キャンプ客が利用しやすいよう年内に南へ約120メートル動
今年度、タブレット端末を用いた自宅でのオンライン学習を試行している苫小牧市内の小中学校。教諭と生徒が画面上で互いの顔を見ながら「朝の会」や学活に臨むなど、タブレットの新たな活用方法について模索が続く。 市教育委員会は新型コロナウイルスの感染再拡大などの非常事態を想定し、オンライン学習を試験
苫小牧市春日町1の炭火焼肉清山匠(せいざんしょう)=板東正時代表=は、原材料に厚真町産のハスカップを用いた発泡酒「ハスカップクラフト」を開発した。今月中旬ごろまで、常連客を中心に同店で食事をした人に試飲してもらい、今後商品化へつなげたい考えだ。 「ハスカップクラフト」のアルコール度数は5%
施設の老朽化を受け、苫小牧市のぞみ町から美原町に移転新築した市第2学校給食共同調理場で6日、副菜のテスト調理が始まった。中学生の3学期が始まる来年1月14日以降の本格稼働を前に、調理員らが機器の扱い方などを確認した。 同調理場は、市内西地区の12小中学校と苫小牧支援学校の給食を提供。新施設
大成町・光洋町地区(西町親交会、大成町公住、光洋町、あやめ、日吉町、糸井南、糸井西の7町内会)の今年度の主な要望に対する回答の要旨は以下の通り。 ―永福2丁目公園の電灯が薄暗い。もう1基電灯設備を新設してほしい。 都市建設部 公園灯は現在3基あり、公園の規模から標準的な設置数を満た
第52回北海道中学校アイスホッケー大会最終日は6日、月寒体育館=札幌市=で決勝が行われた。啓北・啓明・勇払・鵡川(東胆振D)は4―5で釧路鳥取に競り負け惜しくも準優勝。鳥取は4大会ぶりの頂点に立った。第3代表決定戦では、早来・青翔・明倫(東胆振A)が5―3で明野・苫小牧東・和光(東胆振B)に勝利し
第34回北海道高校バスケットボール新人大会苫小牧地区予選会は4日、苫小牧市内の高校体育館で開幕した。来年2月に苫小牧市で開かれる全道大会の出場権を懸けて激闘を繰り広げる。 男子12、女子8チームが出場。予選は男子4、女子2ブロックのリーグ戦を展開。男女の各ブロック上位2チームが決勝トーナメ
苫小牧中学校・高校スピードスケート競技会は4日、苫小牧市ハイランドスポーツセンターで開かれた。男子高校1000メートルで鮫川友希(駒大苫小牧)が大会新記録の1分15秒11をマークした。 東胆振、日高を中心に41人が出場した。 【男子】 ▽中学500メートル (1)日下賢将(門別
苫小牧北ロータリークラブ杯第52回南北海道小学校スピードスケート交歓記録会は4日、苫小牧市ハイランドスポーツセンターで開かれた。東胆振、日高を中心に男女33人が出場。男女別、距離別のレースで日ごろの練習の成果をぶつけた。 【男子】 ▽1年500メートル (1)葛西佑(苫小牧連合)1分1
後志管内仁木町の仁木中学校の生徒が3日、宿泊研修の一環で白鳥王子アイスアリーナ=苫小牧市=を訪れ、スケートとアイスホッケーを体験した。レッドイーグルス北海道の選手も参加し、氷上で交流した。 スケート・アイスホッケー体験は同校の2年生20人が参加。レッドイーグルスのFW大澤勇斗、FW小林斗威
戦前、教育勅語と御真影(天皇、皇后の写真)を保管するために全国の小学校に設置された「奉安殿」。戦後、連合国軍総司令部(GHQ)の指示で姿を消したものの、白老町の旧竹浦小学校に施設の跡が今も残る。軍国主義の時代を伝える遺跡として活用を―。戦時下に同校で学んだ人からそうした声も上がる。太平洋戦争の発端
厚真町内の学校現場で、地域の魅力を外国人に英語でPRする「APR」の学習が活発化している。特に中学校では、生徒が外国語指導助手(ALT)ら専門講師を相手に英語で対談するのが主流で、語学スキルは年々高まっている。学校関係者らが知恵を出し合い、地元にいながら質の高い英語教育を繰り広げている。
色鮮やかな作品でまちを元気づけよう―。安平町追分地区にある道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」で、追分高校3年生が描いた絵手紙が展示されている。期間は来年1月末まで。 同校の選択授業「生活福祉援助技術」の取り組みの一環。3年生6人が日本絵手紙協会の会員から絵手紙について学び、ヒマ
白老町立図書館は4日、「親子クリスマス会」と題したイベントを白老コミュニティーセンターで開き、絵本の読み聞かせなどで参加者を楽しませた。 町内の親子ら12人が参加した催しではまず、サンタクロース姿の図書館職員が絵本の読み聞かせを行った。途中でスパイダーマンに扮(ふん)した池田誠館長が登場。
安平町追分本町の民間医療機関「追分クリニック」の経営が来年4月から、苫小牧東病院を運営する「社会医療法人平成醫塾」に引き継がれることが明らかになった。町が11月末の町議会全員協議会で報告した。 同クリニックは9月まで「追分菊池病院」の名称で内科、小児科、リハビリテーション科、整形外科などを
自宅で家族を介護している人や、介護の現場で働く人などを対象とした排せつケア勉強会がこのほど、苫小牧市民活動センターで開かれた。ユニ・チャームプロケア営業本部北海道支店の長村隆野さんが、紙おむつやパッドの正しい使い方、用途に合わせた選び方について実技を交えながら解説した。 市東地域包括支援セ
苫小牧市内の中学生が、日常の中で抱いた思いや願いを語る第45回苫小牧市中学生主張発表大会が4日、市文化交流センターで開かれた。各校から選出された生徒15人が、学校や日常生活での実体験、社会問題の解決策や伝統芸能継承への決意などについて力強く発表した。 苫小牧市教育委員会主催、市中学校長会共