木材チップ 自動荷役導入目指す クレーン運転者の負担軽減 日本製紙
- 2021年12月13日
日本製紙(東京)は、相浦機械(長崎県)と日本郵船(東京)両社と共同で、木材チップの荷揚げ作業に当たるクレーンに自動荷役システムの導入を目指している。クレーン運転者の負担軽減が目的で、8月下旬に苫小牧港で木材チップ専用船向けクレーンで自動運転装置の試験を実施。7割程度の自動荷役が可能と確認した。
日本製紙(東京)は、相浦機械(長崎県)と日本郵船(東京)両社と共同で、木材チップの荷揚げ作業に当たるクレーンに自動荷役システムの導入を目指している。クレーン運転者の負担軽減が目的で、8月下旬に苫小牧港で木材チップ専用船向けクレーンで自動運転装置の試験を実施。7割程度の自動荷役が可能と確認した。
日本航空(JAL)、全日本空輸(ANA)は12日までに、来年1月も北海道発着路線で減便対応を続けると発表した。新型コロナウイルス感染拡大の影響は続いているものの、沈静化により航空需要は回復傾向で、減便率はコロナ禍では最少になる。 JALは1月、242便を減便し、減便率は4・8%。新千歳空港
札幌市などは12日、新型コロナウイルスの感染者を新たに3人確認したと発表した。日別の新規感染者数が10人を下回るのは8日連続。このうち2人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ6万1199人(実人数6万1001人)となった。 死亡の確認は2日ぶりになかった。道内の死者は累計で1474人。
苫小牧市などが主催する全国高校選抜アイスホッケー大会(8月3~8日)で新型コロナウイルスの大規模クラスター(感染者集団)が発生し、150人が感染した。「氷都苫小牧」を代表する氷上競技で国内最大級のクラスターが起きたことで、大会実行委員会会長の岩倉博文市長は度重なる謝罪に追われた。市は感染対策の基本
国会議員に支給される文書通信交通滞在費(文通費、月額100万円)の支給実態を知るにつけ、常識外れにも程があるとあきれる。改善に向けた与野党の協議が続くが、21日までの臨時国会会期末までに、より厳格化した内容に改まるか不透明な状況だ。 文通費が問題となったのは、10月31日投開票の衆院選で初
苫小牧市のサンガーデンが、クリスマスムードに包まれている。 LED電球で飾ったツリーをはじめ、光のトンネルのほか、 真っ赤なポインセチアはより華やかさを演出している。 飾りは24日まで。
安平町内で移住して起業を目指す人を発掘する「Fanfare(ファンファーレ)あびら起業家カレッジ」の最終プレゼンテーションが11日、JR追分駅前のコミュニティースペース「ENTRANCE(エントランス)」で開かれた。町内外から応募した4人が登壇し、ゲストハウス開業や音楽事業、飲食経営などそれぞれが
JAとまこまい広域白老支所は11日、恒例の「白老牛・農産物フェア」を白老町本町の同支所駐車場で開き、白老牛肉を買い求める人たちでにぎわった。 地元特産の白老牛肉を地域還元価格で提供するイベント。今回も格安の牛肉を目当てに町内外から大勢の人たちが来場し、午前9時のオープンを前に長い列をつくっ
白老中学校(小林俊文校長、151人)で11日、「ふれあいふるさとDay」と題した土曜授業が行われた。白老でも人口減少が急速に進む中、地域の魅力を高めて移住定住を促すなど、3年生らが持続可能なまちをつくるためのアイデアを発表した。 3年生は今年度の総合学習で、「白老町のより良い未来を考えよう
吉本興業所属のお笑いコンビ「アップダウン」の竹森巧さんによる音楽イベントが来年1月8日、安平町の追分公民館で開かれる。町内に住む知人とのつながりで実現。自慢のギターライブと和太鼓団体の演奏、書道家の書道パフォーマンスも併せて披露し、新たな年を迎えた町民に元気を届ける。 イベントは、町民有志
えりも町本町の国道336号沿いに隣接する灯台公園に10日、人気ゲーム・アニメの「ポケットモンスター」(ポケモン)をデザインしたマンホールふた「ポケふた」が設置された。日高管内では最初の設置。 マンホールふたの直径は63センチ。設置には、町内で土木・運輸業を経営する坂田組土建(坂田充社長)が
【アブダビ時事】自動車のF1シリーズ最終第22戦、アブダビ・グランプリ(GP)は12日、ヤス・マリーナ・サーキットで58周の決勝が行われ、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン(24)=オランダ=が今季10勝目を挙げ、参戦7年目で自身初のワールドチャンピオン(年間王者)に輝いた。
持続可能な社会の実現を目指し、海岸のごみ拾い活動や環境に関する情報発信を行っています。この一環で、12月末まで自宅や企業などから排出されるペットボトルを回収しています。集めた物をペットボトルの完全再生を進める日本環境設計川崎工場に送るという取り組みで、これまでに1000本以上の協力が寄せられていま
苫小牧市元中野町のハンドメード雑貨レンタルスペース「ちいさなしあわせ」は16日午前10時~午後4時、市民活動センターで市内外の作家が手掛けたクリスマス商品の展示即売会を開く。店主の宇野智美さんは「自宅用はもちろん、プレゼントとしてもお薦めの品が並ぶので、ぜひ気軽に来場を」と呼び掛ける。 同
苫小牧緑陵中学校(荒川歩校長)は10日、道内を拠点に活動する朗読塾、チームいちばんぼしを招き「いのちの授業」を行った。全校生徒約280人が、朗読劇や法話を通じて命の尊さについて考えた。 同団体では道内の僧侶と伴侶11人が、映像、音楽、照明などを組み合わせて「いのち」をテーマにした朗
苫小牧地方法人会(成田幸隆会長)は今年度、社会貢献事業の一環で、東胆振や日高町、平取町の小学校45校に児童図書購入費(計80万円)を寄付した。苫小牧市内の小学校全23校への20万円は、9日に市教育委員会へ届けた。 水野光宏副会長(64)ら5人が市役所第2庁舎を訪れ、「本は感染症リスクが少な
苫小牧啓明中学校生徒会はこのほど、市社会福祉協議会の愛情銀行にリングプル28キロとペットボトルキャップ27キロ、ベルマーク913・4点を寄せた。 全校生徒が1年かけて集めた善意。高橋啓会計長(2年)と兼松風歌副会長(1年)が市社協を訪れ、渡辺敏明市社協会長に手渡した。
千歳川の風物詩・インディアン水車(捕魚車)による今季のシロザケ捕獲が10日に終了し、左岸の捕魚車の撤去作業を行った。今季の捕獲数は32万7752匹。昨季(33万8082匹)に及ばなかったものの、2年連続の32万匹台と好調だった。 捕魚車は7月18日に日本海さけ・ます増殖事業協会千歳事業所=
来年夏の参院選道選挙区(改選数3)に向け、自民党道連(伊東良孝会長)は11日、札幌市内で選考委員会の初会合を開き、現職の長谷川岳氏(50)に続く2人目の公認候補擁立作業に着手した。選考委員長に高井修元道副知事、委員長代理に高橋はるみ参院議員(道連会長代行)、座長に喜多龍一道議(同)の3役を選任。1
立憲民主党道連(逢坂誠二代表)は11日、札幌市内で常任幹事会を開いた。終了後、記者団の取材に応じた逢坂代表は来年夏の参院選道選挙区(改選数3)について「現職が2人いる。2人の意向を踏まえて対応していきたい」と述べ、道連として2人擁立することを改めて示した。 現職で改選期を迎えるのは徳永エリ