苫小牧は強風で2人軽傷、白老では屋根の一部はがれる
- 2021年11月10日
本道上空を寒冷前線が通過した影響で、東胆振地方は9日から10日未明にかけ、暴風雨に見舞われた。苫小牧市では高齢者2人が屋外で風にあおられて転倒し、軽傷を負った。白老町では空き家の屋根が飛ばされた。 室蘭地方気象台によると、9日の瞬間最大風速はむかわ町鵡川で23・5メートル、苫小牧市で22メ
本道上空を寒冷前線が通過した影響で、東胆振地方は9日から10日未明にかけ、暴風雨に見舞われた。苫小牧市では高齢者2人が屋外で風にあおられて転倒し、軽傷を負った。白老町では空き家の屋根が飛ばされた。 室蘭地方気象台によると、9日の瞬間最大風速はむかわ町鵡川で23・5メートル、苫小牧市で22メ
介護や福祉、医療の現場で働く人たちや高齢者らの笑顔の写真を集めた写真展「えがおの花咲く写真展」が13~15日、苫小牧市柳町のイオンモール苫小牧で開かれる。介護の日(11日)にちなんだ取り組みで、市内の約40事業所で撮影された心温まる写真が並ぶ。入場無料。 市内の介護職有志らでつくる実行委員
9日午後5時5分ごろ、JR千歳線の新札幌―上野幌駅間の上り線で、列車の位置を確認する軌道回路システムに不具合が生じ、後続列車の運行に影響するトラブルがあった。 設備点検を経て午後6時59分に札幌―新千歳空港・苫小牧駅間の上り線の運転を再開させたが、快速エアポートなど56本が運休。普通列車に
札幌管区気象台地域火山監視・警報センターは9日、道内の10月の火山活動状況を発表した。常時監視対象の樽前山(苫小牧市、千歳市)、倶多楽(白老町、登別市)は、共に静穏で噴火警戒レベルは「1(活火山であることに留意)」。 樽前山は噴気の高さが火口縁上100メートル以下で、噴火の兆候は認められな
苫小牧工業高等専門学校(小林幸徳校長)など国内の10高専が共同開発した超小型人工衛星「KOSEN―1」が9日、鹿児島県の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられた。開発に携わった苫高専の学生たちは、校内で衛星からのモールス信号受信に初挑戦。信号音が聞こえると、「すごい」などと歓声を上げていた。
苫小牧市で新型コロナウイルスワクチンの2回接種を終えた人は5日現在、11万9782人で、12歳以上市民に対する接種率は77・5%に達した。全人口に対する接種率も70・5%になり、いわゆる「7割の壁」を突破。11月の接種完了を目標に掲げる中、12月以降も1、2回目接種を希望する市民のため、10日から
認定特定非営利活動法人日本防災士機構(原正之理事長)による2021年度防災士表彰式が9日、札幌市内のホテルで行われ、北海道胆振地区郵便局長会(橋本宗人会長)に「防災士功労賞」が贈られた。本道関係者の同賞受賞は初めて。 防災士としての活動や社会貢献活動が顕著で他の模範となる功労があった個人や
北海道エアポート(HAP)がまとめた道内7空港の9月の運用状況によると、7空港合計の国内線旅客数は前年同月比18・8%減の83万1854人だった。 新型コロナウイルス感染対策による緊急事態宣言の影響を受けた。コロナ流行前の2019年9月と比べて66・6%減と大きく落ち込んだ。 国際
札幌市などは9日、新型コロナウイルスの感染者を新たに13人確認したと発表した。日別の新規感染者数が10人を上回るのは2日ぶり。このうち5人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ6万838人(実人数6万647人)となった。 死亡の確認は5日連続でなかった。道内の死者は累計で1472人。
国連の気候変動枠組み条約締約国会議(COP26)や世界の若者が温暖化対策の強化を求める「気候正義」集会の報道を読みながら、自分の来し方を考えさせられる。 第2次世界大戦後の昭和20年代に生まれた。これまでに、大きく3種類の暖房器具のお世話になった。小学生の頃はまきストーブ。中学生の頃からは
アイスホッケー男子の日本代表合宿が9日、白鳥王子アイスアリーナ=苫小牧市=で始まった。初日は代表候補34人が2組に分かれて氷上練習を実施。今年4月に就任したカナダ人のリック・キャリアー監督初主導の下、各選手が持ち味をぶつけ合った。 練習ではキャリアー監督が身ぶり手ぶりを交えて伝えた2対1、
北海道高校選抜卓球大会室蘭支部予選会苫小牧ブロック大会は6、7両日、苫小牧市川沿公園体育館で男女団体、個人の6部門が行われた。駒大苫小牧が4部門で頂点に立った他、全国大会未経験者などが挑んだ個人シングルスでは男子の本間流綺(苫小牧工業)、女子の鈴木千穂(浦河)が優勝した。 来年3月の全国選
苫小牧市スポーツ協会は12月6日からダイナックス沼ノ端アイスアリーナ=苫小牧市=で開く「スケートスクール12月」の参加者を募集している。申し込み締め切りは22日。 小学生が対象。スポーツリーダーバンクと苫小牧アイスホッケー連盟の指導者が滑りの基本から指導する。 各回午後6時15分か
◇第10回東胆振中学校アイスホッケー選手権大会(6日、ダイナックス沼ノ端アイスアリーナ) ▽リーグ戦 早来・青翔・明倫(合同A)5―2ウトナイ・光洋・凌雲(合同C) ▽得点者【A】碇谷(伊部)伊部(千崎、碇谷)仁井(五十嵐、永野元)佐々木(小野寺、千崎)永野元(碇谷)【C】藤田(小野)藤
NPOはまなすクラブで6日、11月月例会が開かれ、129人が36ホールをラウンドした。男子はネット、グロス共に92の伊藤勝広が優勝とベストグロスの2冠達成。女子は90の工藤みき子が優勝し、95でベスグロも獲得した。 今年4月から7回にわたって行われた月例会のグロスポイントランキングが確定した。
苫小牧商工会議所商業部会(吉本光国部会長)は9日、白老町の大町商店街などを視察した。同部会メンバー9人が参加し、白老商業振興会(村上英明理事長)や個店による商店街振興、地域活性化の取り組みについて学んだ。 視察は、本格的な人口減少時代を踏まえ、持続可能な商業の在り方や振興策を探るために企画
むかわ町穂別地区で、新たに整備したサテライトオフィスを活用した交流促進の取り組みが始まった。9日には町民有志が運営するコミュニティーレストラン(コミレス)が試験的にオープンしたほか、まちなか再生検討会による野菜販売などがあり、地域ににぎわいが生まれた。町は同オフィスへの企業誘致と並行して住民の交流
とまこまい広域農業協同組合(JAとまこまい広域)は9日、今年度新米キャンペーンの一環として、道産の木製しゃもじをプレゼントする大抽選会を厚真町の同農協本所で開いた。宮田広幸組合長らが抽選箱からはがきを引いて200人の当選者を決めた。 木製しゃもじは、10月に苫東・和みの森(苫小牧市)で開催
白老貨物運送事業社協議会(鈴木勝会長)と白老建設協会(清水尚昭会長)は9日、交通事故防止に役立ててほしいと、それぞれ5万円を寄付した。 町は両団体の善意を活用し、年内に社台地区の国道36号付近に交通安全の啓発看板を設置する。看板は縦2メートル、横4メートルの大きさで、「思いやりとスピードダ
日高管内7町で構成する日高地域広域公共交通確保対策協議会(会長=大野克之新ひだか町長)の支援を受けて、同地域の広域公共交通に使用する大型ノンステップバス5台が9日、道南バス(長谷川義郎社長)に初めて納入された。 新ひだか町静内真歌の駐車場で神事を行い、道南バスと同協議会、日高町村会、納車し