苫小牧で大雨、道路冠水も 排水溝に落ち葉詰まる
- 2021年10月27日
苫小牧沖で異なる向きの風と風がぶつかり合って雨雲が発達した影響で、苫小牧市内は26日、昼すぎから雷や1時間に45ミリを超える大雨に見舞われた。市内各地の道路で冠水が相次ぎ、排水作業に追われる作業員らの姿が見られた。 苫小牧勤労者企業組合によると、冠水は排水溝に落ち葉などが詰まったことで発生
苫小牧沖で異なる向きの風と風がぶつかり合って雨雲が発達した影響で、苫小牧市内は26日、昼すぎから雷や1時間に45ミリを超える大雨に見舞われた。市内各地の道路で冠水が相次ぎ、排水作業に追われる作業員らの姿が見られた。 苫小牧勤労者企業組合によると、冠水は排水溝に落ち葉などが詰まったことで発生
26日の大雨の影響で、JR千歳線や函館線などの一部列車に運休や遅れが発生した。JR北海道によると、小樽発苫小牧行き普通列車など7本が運休、鵡川発苫小牧行き普通列車が1時間12分遅れ、計約1500人に影響した。
苫小牧市科学センターは、11月20日に開く食育・科学教室「チーズのひみつ」の参加者を募集している。29日まで。 食品会社の明治北日本支社札幌オフィスから管理栄養士を講師に招き、チーズを通じて食の魅力や大切さを伝える。 午前10~11時と午後1~2時の2回。対象は市内在住の小中学生で
JR北海道は27日、濃霧の影響で札幌発新千歳空港行き快速エアポート72号など4本を運休。札幌発東室蘭行き特急すずらん2号が38分遅れ、計約1400人に影響した。
「主権者としての自覚を持つと、選挙が違って見えてくると思う」―。苫小牧市選挙管理委員会の小松靖孝委員長(70)は力を込める。衆院選で貴重な一票を投じるよう啓発。「有権者は言い方を換えれば主権者。私たち一人一人が国をつくる。その手段が選挙」とアピールする。 法華寺(苫小牧市沼ノ端中央)の3代
元高校球児たちが集う第4回マスターズ甲子園2021北海道予選大会(北海道高校野球OB連合主催)は23日、とましんスタジアム=苫小牧市=でトーナメントが行われた。函大有斗が優勝。東胆振・日高勢では静内が準決勝敗退、苫小牧工業、苫小牧東、駒大苫小牧は1回戦で姿を消した。 新型コロナウイルスの影響で
胆振東部地震復興第3回中学生硬式野球大会は30、31両日、安平町ときわ球場などで開かれる。苫小牧シニアや苫小牧西シニア、駒大苫小牧高女子硬式野球部などが出場する。 2018年9月に発生した胆振東部地震の被災地域の選手間交流を目的に19年から開催されている大会。今回は中学硬式野球4チームと同
第55回南北海道高校アイスホッケー大会第13日は26日、白鳥王子アイスアリーナ=苫小牧市=でリーグ戦1試合が行われた。北海道栄は0―3で北海に敗れた。両校とも3勝2敗の勝ち点9でリーグを終えた。 北 海3-0北海道栄 ▽得点者【北】金子(石川)有村(金子、新城)鈴木(本間)▽GK【北】川合
北海道サッカー協会は11月6日午後1時半から、北洋大グラウンドで開く「金田喜稔の大人のサッカークリニック」の参加者を募集している。参加申し込みは3日午後5時まで。 同協会と北海道シニアサッカー連盟主催。元日本代表として活躍した日本名蹴会会長の金田氏が講師を務める。対象は30歳程度以上。俊敏
糸井の森パークゴルフで24日、第5回本間ゴルフカップin苫小牧が開かれ、170人が36ホールのストロークプレーを展開した。男子は94の谷口康平が優勝。女子は97の三條えみこが制した。 ▽男子 (2)宮尾97(3)村山97(4)牧田98(5)清本98 ▽女子 (2)三嶋99(3)工藤101(
最後の稼働となった8月1日は、BMXフリースタイル・パークの決勝を担当した。何かやり残したことはないか、憧れの五輪舞台に忘れ物はないかと考えながら会場入りしたが、やはり目まぐるしい1日を送り、それどころではなかった。 BMXの試合会場だった有明アーバンスポーツパーク=江東区=ではスケートボ
白老を代表する歌人・満岡照子(1892~1966年)。「白老はわが古郷よ驛(えき)を出て先づ眼にしたしタモの大木」。郷土・白老の情景と人の営みを表現した短歌を数多く残した。新進気鋭の詩人として注目されている文月悠光氏は、白老を訪ねて曽祖母・照子の短歌の世界観をすくい取り、新たに詩を書き下ろした。会
白老町は、今年度に改定するアイヌ施策基本方針の素案をまとめた。白老に息づくアイヌ文化を振興し、後世に引き継ぐための中長期的施策の方向性を示した。アイヌ民族を先住民族に位置付け、尊厳の回復をうたった新法の趣旨も反映した新たな基本方針を来年1月に策定する。 素案では、重点施策の方針として▽アイ
厚真町の2中学校の3年生が、ふるさと教育の一環で町内での取材などを通じてまとめた内容、成果を発表した。それぞれが感じた事業者のこだわりや思い、地域の魅力などを報告したほか、今後のまちづくりについて意見を述べた。 厚南中学校(石田憲一校長)では25日、宮坂尚市朗町長らを招いて、厚真の未来や課
厚真町議会は26日、臨時会を開き、新型コロナウイルスワクチンの追加(3回目)接種の体制確保費用2960万円を含む2021年度一般会計補正予算案など議案4件を原案通り可決した。 3回目の接種は、2回目接種からおおむね8カ月以上経過していることが条件。集団接種は来年2月下旬から5月までの木曜日
厚真町は26日、直属の部下に対し、業務上適正な指導の範囲を逸脱したパワーハラスメントをしたとして、住民課の男性参事(49)を25日付で減給10%、3カ月の懲戒処分にしたと発表した。 町によると、9月上旬に指導に際して高圧的な発言があったと、職員から相談を受けた。その後、町が事実確認を行い、
アイヌの伝統歌ウポポの魅力を伝える女性ボーカルグループ・マレウレウのライブが30日、白老町のしらおい創造空間「蔵」で開かれる。 北海道を拠点にしたマレウレウは、ウポポの再生と伝承をテーマに活動するグループ。2010年にアルバム「MAREWREW(マレウレウ)」を発表後、国内外で公演を展開し
8月のアイスホッケー女子世界選手権で、日本代表「スマイルジャパン」は過去最高の6位に入った。中でも明るい話題は20歳のFW志賀紅音(トヨタシグナス)の活躍。チーム最多の4点を挙げ、うち2点は強豪の米国からだった。「自分は緊張しないタイプなので、全然大丈夫だった」。さらりと話す姿が頼もしい。
文部科学大臣が地方教育行政で顕著な功績があった人を表彰する2021年度の地方教育行政功労者に、道内から恵庭市教育委員会前教育長の穂積邦彦氏(69)=写真=ら8人が選ばれた。27日に東京の文部科学省講堂で表彰式が行われた。 穂積氏は、苫小牧南高校教諭、芦別高校校長、北海道教育庁学校教育局長、
道は15日時点の道内農作物生育状況を発表した。10月前半は前線や気圧の谷などで降雨もあったが、高気圧に覆われて最高気温を更新した地域もあった。降水量、日照時間は平年並み。気温は高かった。 水稲は生育が早く、収穫作業も8日早く終了した。高温と日照が安定して収量、品質とも良好だった。