「地域のために今後も」 苫信に紺綬褒章伝達 市に1000万円寄付
- 2021年12月23日
苫小牧市は21日、市保健センターで使用する検診車の更新費用の一部として1000万円を寄付した苫小牧信用金庫に対し、紺綬褒章の伝達式を市役所で行った。岩倉博文市長から褒状を受け取った小林一夫理事長は「本業以外でも地域の役に立ちたい思いで寄付をした。今後も続けたい」と話した。 紺綬褒章は、公益
苫小牧市は21日、市保健センターで使用する検診車の更新費用の一部として1000万円を寄付した苫小牧信用金庫に対し、紺綬褒章の伝達式を市役所で行った。岩倉博文市長から褒状を受け取った小林一夫理事長は「本業以外でも地域の役に立ちたい思いで寄付をした。今後も続けたい」と話した。 紺綬褒章は、公益
苫小牧市ボランティア連絡協議会(荒木孝幸会長)は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、来年1月に予定していたカレンダーチャリティー即売会を中止する。コロナ禍での中止は2年連続。 即売会は売り上げを地域のボランティア振興に充てる取り組みとして、2002年にスタート。家庭や企業などで不要とな
ソフトバンクウインターカップ2021第74回全国高校バスケットボール選手権大会は23日、東京体育館などで開幕する。北海道代表の男子の駒大苫小牧は24日の1回戦で実践学園(東京)と対戦、悲願のウインターカップ初勝利とベスト8に挑む。 チームは登録15人のうち、2年生以下が11人。身長205センチ
関西大学アイスホッケー部のFW神山太一(1年)=苫小牧和光中出=が第68回関西学生アイスホッケーリーグの最優秀新人賞に輝いた。「チームメートの支えもあって取ることができた賞なので素直にうれしい」と喜びを語った。 関西大は17チームが出場した同リーグで優勝。神山は8試合に出場、8ゴール4アシ
少年野球の北海道チャンピオンシップ選抜に選ばれ、沖縄県と岡山県の全国大会に出場する苫小牧市の選手4人と関係者が17日、苫小牧市役所を訪れ、岩倉博文市長に抱負を語った。 北海道選抜には、泉野イーグルスの木村聡志(泉野小6年)と北光ファイターズの山口春樹(北光小6年)が選ばれ、25~27日に沖
クリスマスまで、あと3日。苫小牧市糸井のパン・菓子製造三星は、クリスマスケーキ造りの繁忙期を迎えている。22日に本社工場を報道公開し、従業員がかわいいケーキを次々と完成させた。 ケーキ造りは19日に始まり、24日までに約1万2000台を製造する予定。ピークの23日は早朝の午前5時から深夜ま
苫小牧の冬の一大イベント「第56回とまこまいスケートまつり」が来年2月5~6日、市内若草町の中央公園を主会場に開かれる。昨年度は新型コロナウイルスの感染拡大で初めて中止したため、2年ぶりの開催。21日に開かれた実行委員会で正式に決めた。実行委員長に就任した岩倉博文市長は「感染が拡大した場合、開催可
苫小牧港・東港国際コンテナターミナルで21日、ガントリークレーン4号機の初荷役が行われた。これまでの3基体制に比べ、点検や故障などで稼働台数が減少しても作業の遅れが発生しにくくなる。 4号機は同日午後1時ごろから稼働を開始。20日に横浜港から入港した井本商運(神戸市)の「ながら」(7432
王子製紙苫小牧工場の渡部司工場長は21日、年末のあいさつで苫小牧民報社を訪れた。新聞用紙が主軸の同工場で10月から始めた段ボール原紙の生産に触れ「(新規事業の)品質と操業の安定化に向け、一生懸命に取り組んだ1年だった」と振り返った。 今年は新聞用紙を生産した抄紙機1台を段ボール原紙の製造設
苫小牧市表町のIT企業、I・TECソリューションズの住岡弘社長が21日、年末あいさつで苫小牧民報社を訪れた。新型コロナウイルス流行の影響などで「厳しい年だった」と振り返りながらも「自社ブランドの製品が力を付けている」と来年の飛躍を見据えた。 住岡社長は道内企業などのデジタル化が緩やかに進ん
今年も秋サケやシシャモは深刻な不漁だった。サケは日本海、オホーツク側は前年実績を上回ったが、太平洋側は一様にひどかった。明治に始まり、戦後は高い実績を積み重ねたふ化放流事業のサケに何が起きているのか、研究機関や関係者の対策が急がれる。 太平洋側のサケ定置網は今年もブリ(イナダ、フクラギ)や
道と札幌市などは21日、新型コロナウイルスの感染者を新たに15人確認したと発表した。日別の新規感染者数が10人を上回るのは4日連続。このうち7人の感染経路が不明。苫小牧市内の工場内設備設置工事現場で新たなクラスター(感染者集団)が発生し、工事に従事している複数事業所の従業員8人の陽性が判明した。
新千歳空港の国内線ターミナルビル2階に25日、新型コロナウイルスのPCR検査センターがオープンする。道内の空港では初めての常設型センターで、木下グループ(東京)が開設。空港を管理、運営する北海道エアポート(HAP)は「安全、安心な空の旅の提供、旅客需要の回復につながれば」と期待する。 同ビ
苫小牧植苗小中学校(田中雅子校長)の児童、生徒と教職員が、同校の中学3年生9人の受験を応援しようと、校内に設置された巨大絵馬に合格祈願のメッセージカードを貼っている。来年3月まで掲示予定で、受験生たちは「ありがたい」と笑顔だ。 縦1メートル×横1・9メートルの巨大絵馬は2014
グランドホテルニュー王子(苫小牧市表町)は、クリスマスの24、25両日と年越しの31日から2022年1月2日まで屋上のライトアップを計画している。クリスマスディナーや新年にレストランのランチバイキングも企画しており、市民に楽しんでもらおうと準備を進めている。 点灯するのは、高さ80メートル
苫小牧市法人保育園協議会(遠藤明代会長)は21日、市に、保育園職員への3回目の新型コロナウイルスワクチン早期接種などを求める「保育の実施および保育環境の充実に関する要望書」を苫小牧市へ提出した。 要望は(1)ワクチンの早期接種(2)0、1歳児の定数割れの解消(3)障害児受け入れ保育実施園の
「うちの町内会は高齢者が多いので集まるのはリスクが高い」「会長になった途端、新型コロナウイルスがはやり始め、まだ何もできていない」―。毎週水曜に本紙第2社会面に掲載されている「回覧板」の取材で、町内会長たちが口にしたのはどれも似たようなせりふだった。 コロナ禍で町内会活動は今年も停滞し、会
白老町は、駅北観光商業ゾーン(ポロトミンタラ)で物販テナント施設の建設工事をスタートさせた。白老の観光土産品などを販売する施設で、地域の観光振興とポロトミンタラのにぎわい創出を図る。施設の店舗は、最長3年間の期限付きのチャレンジショップとして貸し出し、来年2月ごろに事業者を公募、4月のオープンを目
登別市の老舗温泉旅館「第一滝本館」で21日、年末恒例の大浴場の大掃除が行われた。社員らが新型コロナウイルス感染流行の収束を願いながらデッキブラシで床を磨いた。 歳末の風物詩となっている大掃除には、新型コロナウイルス対策でマスクを着け、法被を身にまとった社員15人が参加。バケツにくんだ浴槽の
むかわ町や鵡川高校、関連団体でつくる「高校魅力化コンソーシアム」の運営委員会が20日、同校で開かれた。産業能率大学経営学部教授で、教育や地域活性化事業を手掛ける会社PrimaPinguino(プリマペンギーノ)の藤岡慎二社長が、同校で進める高校魅力化による地域の活性化についてアドバイスを送った。