CN実現へ機運醸成 市「タスクフォース」立ち上げ 先行地域の指定目指す
- 2022年1月15日
苫小牧市は14日、2050年までに二酸化炭素(CO2)の実質排出ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ」宣言に基づき、庁内の横断的組織「ゼロカーボン・タスクフォース」を立ち上げた。22年度に予定する環境基本計画やエコオフィスプランの改定などを通して、今後の方針や取り組みを決める考え。併せて国が今年から年
苫小牧市は14日、2050年までに二酸化炭素(CO2)の実質排出ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ」宣言に基づき、庁内の横断的組織「ゼロカーボン・タスクフォース」を立ち上げた。22年度に予定する環境基本計画やエコオフィスプランの改定などを通して、今後の方針や取り組みを決める考え。併せて国が今年から年
大学入学共通テスト第1日程が15日、全国で一斉に始まった。東胆振唯一の会場となる苫小牧市錦西町の北洋大学では、463人が出願。全国的な新型コロナウイルスの再拡大を受け、厳重な感染防止対策が講じられる中、予定通り9時半に始まった。本試験は16日まで。 受験生たちは開場の午前8時ごろからタクシ
苫小牧市新中野町の認定こども園苫小牧中央幼稚園(田山和男園長)は14日、同園に隣接する新中野3丁目公園でスケートリンク開きを行った。園児約60人が、きれいに氷の張ったリンク上で「初滑り」を楽しんだ。 一辺10~15メートル、厚さ15センチほどの四角いリンクは職員らが今月3日から整備。気温の
苫小牧市美術博物館の企画展「NITTAN ART FILE4」が15日、開幕した。胆振、日高ゆかりの作家4人が、地域に着想を得て仕上げた作品80点以上を展示している。3月13日まで。 2015年から隔年で開いているシリーズ展の4回目で、テーマは「土地の記憶」。平取町の版画家こだまみわこさん
苫小牧市は14日、JR苫小牧駅南口のイルミネーション「とまイルスクエア2021」の会場近くに開設を予定していたスケートリンクの中止を発表した。第56回とまこまいスケートまつりに合わせ、2月5、6日限定で「とまイルアイスパーク」を旧バスターミナルの一角に造り、スケート靴も無料で貸し出す予定だったが、
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、「第56回とまこまいスケートまつり」の2年連続中止が決まった14日、主会場の中央公園(苫小牧市若草町)で大型滑り台の造成などに当たっていた陸上自衛隊第7師団第73戦車連隊の支援隊39人の離隊式が行われた。 実行委員会の冨田聡子雪像部長が「感染拡大を懸念し
JR北海道は15日も線路の除雪作業が続いている影響で、室蘭線岩見沢―苫小牧間などの運転を見合わせている。運休は午前11時10分現在、函館・千歳線の快速エアポート58本を含む381本。 14日は室蘭線沼ノ端―岩見沢間などの運行を終日見合わせ、750本が運休し約16万3000人に影響した。
15日午前1時45分ごろ、暴風雪による交通障害の影響で、安平町追分美園の道道川端追分線で大型トレーラー複数台が立ち往生し、一時渋滞が発生した。 苫小牧署によると、当時片側1車線の道道には50センチほどの雪が積もり、トレーラー7~8台が立ち往生。渋滞は5時間後の午前6時45分ごろまで続いたと
14日午後5時15分ごろ、JR日高線勇払―浜厚真間で、苫小牧発鵡川行き普通列車(2両編成)がシカと接触した。乗客乗員20人にけがはなかった。 JR北海道によると、保線社員が安全を確認し、約2時間後に運転を再開させたが、普通列車1本が運休。当該列車を含む普通列車3本に最大1時間54分の遅れが
とまこまい港まつり、とまこまいスケートまつりなど苫小牧の一大行事から地域の夏まつりまで大小のイベントの企画提案や用品の調達、設営などを手掛ける有限会社アーバン・ワークを立ち上げ、今年で18年目を迎える。「お祭りが好きで、前に出たいタイプの人間。仕事やスポーツを通じた人脈を生かし、なんとかやってきた
苫小牧市内の少年野球チームに所属する小学6年生が、北海道選抜の一員として挑んだ各種全国級大会で優勝に貢献した。ときわ澄川ライオンズの田中愛子(澄川小6年)、片桐心絆(錦岡小6年)が第12回西日本選抜女子岡山大会=昨年12月、岡山県倉敷市=、泉野イーグルスの木村聡志(泉野小6年)、北光ファイターズの
第42回全道小学生アイスホッケー選手権大会(8~10日、釧路市)で優勝した苫小牧市のバーニングバレットの代表が13日、苫小牧市役所を訪れ、岩倉博文市長の祝福を受けた。 選手代表6人らと訪問した山田佑哉監督は「目標だった全道優勝を達成し、選手の成長も見られた大会だった」と喜びの報告。FW佐々
全国中学校体育大会の第42回全国中学校アイスホッケー大会(21~23日、釧路市)に出場する東胆振の合同3チームが14日、苫小牧市役所を訪問した。新型コロナウイルスの影響で2年ぶりに開催される日本一を懸けた舞台に向け、岩倉博文市長に意気込みを語った。 昨年12月の道大会(札幌市)で出場権を獲
北海道中学選抜卓球大会兼全国中学選抜大会予選会は11、12両日、北ガスアリーナ札幌46で男女団体戦が行われ、男子の部に挑んだ苫小牧和光が優勝。3月の全国大会(松山市)切符をつかんだ。 大会には道内各支部の予選会を勝ち抜くなどした男子49校、女子48校が出場。16組の予選リーグと各組1位によ
安平町が胆振東部地震からの「復興のシンボル」として掲げる早来中学校と、老朽化した早来小学校を一体化した新たな校舎の建設が10月の完成を目指して、急ピッチで進んでいる。町教育委員会は今年度中に全体工事の3割強程度の完了を見込んでおり、現時点での進捗(しんちょく)状況はおおむね順調。2023年度に誕生
アイヌ民族文化財団(札幌市)と札幌大学(同)は13日、アイヌ文化の振興に向けた連携協定を締結した。同財団が管理運営する白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)に札幌大の学生を研修で受け入れるなどして、アイヌ文化の担い手育成に取り組む。 協定には担い手育成のほか、アイヌ民族や海外先住民族に関する
白老町役場の1階ホールに「広報『元気』 表紙で振り返る2021年」と題した写真展示コーナーが設けられ、来庁者の目を引いている。 コーナーの設置は、広報編集室と町企画財政課による初企画。昨年1月から12月までの広報「元気」の表紙を飾った写真を紹介している。 1月号は民族共生象徴空間(
安平町追分豊栄の安平山スキー場は、雪不足により見合わせていたナイター営業を13日に開始した。 同スキー場は、今月7日にオープン。雪不足のため、ナイター営業は中止していたが、11日夜からのまとまった雪でコースのコンディションが整った。同スキー場では昨季、深刻な雪不足によりナイター営業ができな
日高信用金庫(本店浦河、大沼孝司理事長)は11日、町内の小学3~6年生を対象に同本店営業部で「ひだかしんきん金融学校」を開いた。 同信金の100周年記念事業の一環。業務の体験を通じ、信金の役割を理解してもらおうと初めて開き、浦河、堺町、荻伏、浦河東部の4小学校から児童計23人と保護者3人が
日高管内唯一の本格的スキー場「日高国際スキー場」(町内富岡)で、親子連れのスキーヤーらが白銀のゲレンデでシュプールを描き、久しぶりの雪の感触を楽しんでいる。 同スキー場は、天然の雪が少ないため、例年11月下旬から人工降雪機を使って準備をしている。 同降雪機は氷点下4度ほどにならない