• 札幌市長 コロナ新系統への置き換わり懸念 ワクチン接種呼び掛け
    札幌市長 コロナ新系統への置き換わり懸念 ワクチン接種呼び掛け

         札幌市の秋元克広市長は9日の定例記者会見で、新型コロナウイルスの「BA・2」系統の患者を複数確認したとし、「置き換わりによる再拡大が懸念される。病床使用率は高止まりし、高齢者施設などでの集団感染の発生が続いている」と警戒。「21日までの再延長期間中に、新規感染を抑え込みたい」と述べた。

    • 2022年3月10日
  • 室蘭線の土曜、休日は減車に JR北、12日から ダイヤ改正
    室蘭線の土曜、休日は減車に JR北、12日から ダイヤ改正

         JR北海道は12日からダイヤを改正する。特急「北斗」の時刻を一部見直し、上り9本と下り4本で新幹線との接続時間を最大22分短縮する。また、学園都市線のあいの里公園―太美間に新駅「ロイズタウン駅」(無人駅)を開業する。JRは「利用者の需要変化に柔軟に対応した輸送体系を目指す」としている。

    • 2022年3月10日
  • 病床使用率6割超え 新型コロナ第6波の市立病院 重症患者は実質ゼロ 市議会厚生委
    病床使用率6割超え 新型コロナ第6波の市立病院 重症患者は実質ゼロ 市議会厚生委

       東胆振の感染症指定医療機関として、新型コロナウイルス感染症病床を開設する苫小牧市立病院は9日、オミクロン株が猛威を振るう「第6波」の病床使用率が2月末現在、平均63・1%と高い水準にあることを明らかにした。今年1月以降、重症患者は実質ゼロが続いているというが、同病院は「リスク因子がある方が重症化す

    • 2022年3月10日
  • ヒグマ対応に特化 市、危機管理マニュアル策定 警戒対策、救助体制を確立
    ヒグマ対応に特化 市、危機管理マニュアル策定 警戒対策、救助体制を確立

       苫小牧市はヒグマの危機管理マニュアルをまとめ、9日の市議会厚生委員会で公表した。近年、道内各地でヒグマの目撃情報が増え、札幌市では市街地での被害も出ている現状から、すでに運用中の「危険動物に関する個別危機管理マニュアル」からヒグマを独立させ、対応を明確にした。被害を未然に防ぐ警戒対策に加え、被害者

    • 2022年3月10日
  • 平和な世界へ声を上げよう 新日本婦人の会苫支部 ロシアの軍事侵攻に抗議
    平和な世界へ声を上げよう 新日本婦人の会苫支部 ロシアの軍事侵攻に抗議

       苫小牧市内の女性団体新日本婦人の会苫小牧支部(佐藤昭子支部長)は9日、まちなか交流センターココトマ(表町)前で、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻に対する抗議活動を行った。メンバーはプラカードを手にし、「平和な社会をつくるため、今こそ行動を」と通行人に呼び掛けた。  メンバー9人が参加。「ロ

    • 2022年3月10日
  • 道内1985人 胆振は106人 新規感染者10日連続前週下回る
    道内1985人 胆振は106人 新規感染者10日連続前週下回る

       道などは9日、新型コロナウイルスの感染者を新たに1985人確認し、8人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数が2000人を下回るのは6日連続で、前週の同じ曜日を10日連続で下回った。このうち1264人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ18万8241人(実人数18万6818人)となった。

    • 2022年3月10日
  • 小児ワクチン接種の陳情不採択
    小児ワクチン接種の陳情不採択

       市議会厚生委員会は9日、市内や近郊の住民52人が提出した5~11歳への新型コロナウイルスのワクチン接種に関する陳情を賛成少数で不採択とした。  陳情は「5~11歳の感染や重症化事例は少ない一方、ワクチンによる健康被害へのリスクが懸念される」として、接種券配布前に保護者が接種の可否を検討できる

    • 2022年3月10日
  • 苫小牧市2月人口 16万9333人 前月比80人減
    苫小牧市2月人口 16万9333人 前月比80人減

       住民基本台帳に基づく苫小牧市の2月末時点の人口は16万9333人で、前月に比べ80人減った。転入が転出を上回る社会増が続いているが、死亡が出生を上回る自然減が大幅に増加した。前年同月比では835人の減だった。  男性は前月比41人減の8万2958人、女性は同39人減の8万6375人。社会動態

    • 2022年3月10日
  • 空き家問題の処理手順解説 19日、セミナー
    空き家問題の処理手順解説 19日、セミナー

       苫小牧市は19日午前10時から、空き家をテーマにした初のセミナーを苫小牧市民活動センター(若草町)で開く。参加無料で、申し込みは15日まで。  当初は1月に市民会館で開催予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため延期していた。  19日は会場を市民活動センターに変え、市の空家

    • 2022年3月10日
  • 15の春
    15の春

       道内の高校の入試が一段落した。合否発表を待つ生徒たちは今、期待と不安の入り交じった気持ちでいるだろう。  今年度の受験生は新型コロナウイルスの感染拡大に大きな影響を受けた。1年生の3学期にマスク生活が始まり、道独自の緊急事態宣言で長期休校を体験。2年生からは、国の緊急事態宣言でたびたび長期休

    • 2022年3月10日
  • 津波ハザードマップ改訂へ 新たな津波浸水予測図踏まえ 浸水域1万224ヘクタールに拡大 苫小牧市
    津波ハザードマップ改訂へ 新たな津波浸水予測図踏まえ 浸水域1万224ヘクタールに拡大 苫小牧市

       苫小牧市は新年度、津波ハザードマップ(災害予測図)を改訂する。昨年7月に道が示した津波浸水予測図で、市内の浸水範囲が広がったことなどを受け、既存のハザードマップを更新。2022年度中に、地区別の津波ハザードマップを完成させる予定だ。  現行のハザードマップは12年に道が公表した津波予測を基に

    • 2022年3月10日
  • 優良賞を受賞 「受け継ぎたい北海道の食」動画コンテスト 野口プロフェッ ショナル学院 4人「とてもうれしい」
    優良賞を受賞 「受け継ぎたい北海道の食」動画コンテスト 野口プロフェッ ショナル学院 4人「とてもうれしい」

       野口観光ホテルプロフェッショナル学院(苫小牧市双葉町)の総合調理学科1年生4人が、道農政事務所主催「『受け継ぎたい北海道の食』動画コンテスト」で優秀賞に次ぐ優良賞を受賞した。9日に同学院併設の新苫小牧プリンスホテル「和~なごみ~」で表彰式があり、4人は「とてもうれしい」と笑顔を見せた。  受

    • 2022年3月10日
  • 特殊詐欺被害防ぐ アルバイト従業員お手柄 苫小牧署
    特殊詐欺被害防ぐ アルバイト従業員お手柄 苫小牧署

       特殊詐欺被害を防いだとして、苫小牧署(菊地健司署長)は9日、セブン―イレブン苫小牧宮前町店のアルバイト従業員斉藤沙也加さん(18)、髙橋一斗さん(19)、長谷川いづみさん(45)、今野そのみさん(63)に感謝状を贈った。  同署などによると、2月20日、苫小牧市の50代女性が電子マネー3万5

    • 2022年3月10日
  • 避難情報の見直し 浸透まだ 市民に防災意識アンケート 消費者協会
    避難情報の見直し 浸透まだ 市民に防災意識アンケート 消費者協会

       苫小牧消費者協会(山内幸子会長)は、市民を対象に昨年秋に実施した防災意識に関するアンケート調査の結果をまとめた。居住地域での避難場所を知っているとした人や、市の防災ハンドブックに目を通している人が約9割に上った一方、避難情報の発令の見直しについて正しく理解している人は半数にとどまった。  同

    • 2022年3月10日
  •  新型コロナウイルス感染に伴う学校などの
     新型コロナウイルス感染に伴う学校などの

       新型コロナウイルス感染に伴う学校などの臨時休業・再開 (10日発表分)  ▽9日に再開 苫小牧のぞみ幼稚園(休園)  ▽10日から休園 パンダ保育園  ▽10日から学級閉鎖 苫小牧青翔中学校  ▽10日に再開 勇払幼稚園(一部休園)、青空幼稚園(同)、苫小牧北光小学校

    • 2022年3月10日
  • 雪下ろし中に 転落の男性死亡
    雪下ろし中に 転落の男性死亡

       苫小牧署は9日、7日に苫小牧市澄川町3の自宅屋根から転落し、重体となっていた無職松山義彦さん(77)が亡くなったと発表した。死因は頭部外傷。  同署などによると、松山さんは7日夕方、自宅屋根の雪下ろしをしていたところ転落したとみられる。

    • 2022年3月10日
  • トヨタ自動車 北海道でぼや けが人なし
    トヨタ自動車 北海道でぼや けが人なし

       10日午前8時ごろ、苫小牧市勇払のトヨタ自動車北海道で「工場内で火災が発生した。初期消火で炎は消えたが、くすぶっている」と警備員から119番通報があった。  消防車10台が出動し、約1時間後に鎮火を確認。けが人はない。市消防本部によると、アルミニウムを溶解する工程でアルミが流出、近くにあった

    • 2022年3月10日
  • 2月も静穏 樽前山、倶多楽
    2月も静穏 樽前山、倶多楽

       札幌管区気象台地域火山監視・警報センターは10日までに、道内の2月の火山活動状況を発表した。常時監視対象の樽前山(苫小牧市、千歳市)、倶多楽(白老町、登別市)は共に静穏で噴火警戒レベルは「1(活火山であることに留意)」のままだった。  樽前山の噴気の高さは、火口縁上100メートル以下で推移。

    • 2022年3月10日
  • (2)高校リンク造成の苦労―田中正靖さん~親子でつないだ思い出
    (2)高校リンク造成の苦労―田中正靖さん~親子でつないだ思い出

       苫小牧南、苫小牧西の両高校で体育教員としてスケート授業、リンク造成に携わった田中正靖さん(64)は「社会人になって、市外や道外に移り住んだとき『苫小牧出身なのにスケートも滑れないの』と言われてほしくない」との思いが強くあった。  苫小牧東高校の元教員で、アイスホッケー部を35年間率い10度の

    • 2022年3月10日
  • 阿部、故郷へ思い乗せて―特別な「3・11」にレース〔バイアスロン〕
    阿部、故郷へ思い乗せて―特別な「3・11」にレース〔バイアスロン〕

       故郷へ特別な思いを乗せて、レースに挑む。東日本大震災から11年となる11日、北京パラリンピックのバイアスロン女子12・5キロ立位に臨む阿部友里香(日立ソリューションズ)は、津波で大きな被害に遭った岩手県山田町の出身。「地元の方々、応援していただいている方々に、一つでも多くの何かを感じ取ってもらえる

    • 2022年3月10日