木本 年幸さん(65) 瑞宝単光章 消防功労 元胆振東部消防組合厚真消防団副団長
- 2022年4月29日
1980年から40年以上、火災や川の氾濫現場などで活動してきた。2016年から副団長となり、2年後に胆振東部地震を経験。1週間以上、自宅を空け、現地で指揮に当たった。当時の惨状が目に焼き付いており「ここまで復旧するとは思わなかった」と振り返る。「いろんな人の力添え、家族の支えがあって長く務められた
1980年から40年以上、火災や川の氾濫現場などで活動してきた。2016年から副団長となり、2年後に胆振東部地震を経験。1週間以上、自宅を空け、現地で指揮に当たった。当時の惨状が目に焼き付いており「ここまで復旧するとは思わなかった」と振り返る。「いろんな人の力添え、家族の支えがあって長く務められた
岩盤崩落の恐れがあるとして通行止めが続いている国道276号の伊達市大滝区三階滝町―千歳市美笛の10・3キロ区間について、札幌開発建設部は28日までに、ゴールデンウィーク(GW)期間中を含む当面の間、「通行止めの解除は困難」と発表した。 同区間の通行止めは、今月17日から。さらなる岩盤崩落の
北海道スケート連盟に50年以上在籍。2018/19ISUワールドカップスピードスケート競技会・苫小牧大会など数多くの競技会運営に携わり、道内のスポーツ振興に寄与した。高校生らを自宅に下宿させ、「活躍する姿を見ることがやりがいだった」。苫小牧市議会議員も1991年5月から2007年4月まで3期務めた
受章の知らせを「まさか自分がという驚きと、周りの人への感謝でいっぱい」と受け止める。苫小牧工業高等専門学校には1973年4月に就職。63歳で退官するまでの三十数年間、電子や電気に関する授業を担当した。さらに、ホログラムの研究と論文発表に取り組んできた。「今、一番願っているのは、教え子たちがそれぞれ
1970年4月、以前住んでいた旧門別町(日高町門別地区)での消防団経験を苫小牧でも生かしたいと苫小牧市消防団旧第1分団に入り、36年間活動。74年2月の王子町での建物火災では「綿の防寒着が凍り、鎮火まで大変だった。副団長が営む木工所で暖を取ったことが忘れられない」と振り返る。「叙勲の対象とは思って
「道徳教育の必要性や大切さを訴えてきた」。1961年から40年間、小中学校などで教壇に立ちながら、「教育者講師」として教員や保護者に道徳の授業を行ってきた。人間らしい心を持って、子どもに接することがより良い教育につながる―との信念で指導に当たり、現在もモラロジー道徳教育財団で教育相談員を務める。受
安平町役場に勤務する傍ら、約50年にわたって国勢調査に協力してきた。「長年やってきたことが認められ、うれしい」と率直に喜びを語る。多い時は年間約80軒を訪問した。不在宅に何度も足を運んだり、外国人との会話に苦戦したりと苦労も多かったが、「与えられた業務を全うできた」と胸を張る。民生委員も長く務めて
知床半島沖で26人が乗った観光船「KAZU 1(カズワン)」が遭難した事故で、第1管区海上保安本部(小樽市)は28日、知床半島東側の海上で新たに発見した男性3人の死亡を確認したと発表した。事故による死者は14人となった。海保などは残る12人の発見を急ぐ。 同本部などによると、同日午後4時半
帝国データバンク札幌支店は、ロシアのウクライナへの侵攻に関する道内企業の意識調査結果を発表した。自社の業績に「マイナスの影響がある」と回答した企業は55・9%に上り、過半数を超えた。内訳は「既にマイナスの影響がある」が25%で、「今後マイナスの影響がある」が30・9%だった。 一方、「影響
北海道財務局は、最近の道内経済情勢(4月判断)を発表した。総括判断は、新型コロナウイルス感染症や供給面での制約、原材料価格上昇の影響が見られる中、「一進一退の状況にある」とし、昨年1月判断以来、5期ぶりに下方修正した。主要項目別では、雇用情勢と公共事業の2項目を上方修正したが、個人消費、設備投資、
北海道大の沢村正也教授らの研究チームは、29日付の米科学誌サイエンスで、2020年8月に同誌に発表した有用な化合物を作る触媒に関する論文を撤回した。データに改ざんなどの疑義が生じたためとしている。同大は今後、調査委員会を設置し、関連する数件の論文と併せて不正の有無などを調べる。 論文は、食
(30日) 苫小牧 公式行事なし。 千 歳 公式行事なし。 恵 庭 公式行事なし。 白 老 公式行事なし。 安 平 公式行事なし。 厚 真 公式行事なし。 むかわ 午前9時30分、出張。
北洋大学野球部は30日、5月1日、網走市内で東京農業大北海道オホーツクと北海道学生野球1部春季リーグ第2節を戦う。リーグ制覇に向け「天王山の戦い」と大滝敏之監督が位置付ける重要な連戦。1年生の2桁加入で一気に活気を帯びた選手たちは、今季最初の公式戦へ闘志を燃やしている。 北洋大の春がようや
世界選手権ディビジョン1グループB(3部相当)は28日、ポーランド・ティヒでリーグ戦2試合が行われた。世界ランキング25位の日本は7―5でエストニア(26位)に競り勝ち2連勝。勝点6で単独首位に立った 序盤から激しい点の取り合いとなった。日本は5―5の同点で迎えた第3ピリオド5分すぎ、敵陣
苫小牧市の空手道場、優至会塚本道場は、3月27日に苫小牧市で行われた第10回優至会北海道空手道交流大会の22部門で多数の入賞者を出した。初出場での優勝や入賞者が多く、日々の努力が実った。 首藤瑛斗(ウトナイ小2年)は形幼年・1年初級Bの部で初優勝し、「メダルをもらえたのは初めてでうれしかっ
苫小牧卓球連盟は26日、白鳥王子アイスアリーナ=苫小牧市=で定期総会を開いた。年代別主催大会をはじめ、市内では2003年以来19年ぶりとなる全国中学校大会(8月19~22日、市総合体育館)開催などを確認した。 約20人が出席。冒頭にあいさつした遠藤連会長は「新型コロナウイルス感染者の高止ま
苫小牧市の空手道場、NPO法人日本空手道振興会強健流空手道は24日、グランドホテルニュー王子(表町)周辺で清掃活動を行った。 道場生や保護者約30人が参加。苫小牧の中心部活性化に向けた毎年恒例の活動で、定期総会などで利用している同ホテルの周辺を清掃している。師範兼代表の山田五郎さんは「新型
白老町消防本部の消防士長、長野光希さん(27)が27日に札幌市で開かれた全道消防職員意見発表大会(全国消防長会北海道支部主催)に出場し、災害救助犬をテーマに自身の主張を発表した。結果発表は5月上旬になる見通しで、吉報を心待ちにしている。 全道大会の出場権は、同支部で胆振、日高をエリアとする
安平町議会は28日、改選後初の臨時会を開き、議長選と副議長選を行った。投票の結果、議長に多田政拓氏(74)=無所属=、副議長に梅森敬仁氏(64)=同=を選んだ。任期は4年。その他の常任委員、特別委員などの構成も決めた。 議長選の得票は多田氏がが11票、無効が1票。副議長選は梅森氏が6票、工
登別市内の3観光施設は29日からのゴールデンウイーク(GW)期間中、さまざまなイベントで行楽シーズンを盛り上げる。 23日で開村から丸30年を迎えた登別伊達時代村は5月5日(同2日を除く)まで、「江戸をいろどる大道芸」と題し、道内で活動するストリートパフォーマーが登場し、江戸時代の雰囲気を