傷病受け入れ過去最少 21年度のウトナイ湖野生鳥獣保護センター 野鳥中心に46個体 誤認減少が背景
- 2022年5月21日
苫小牧市植苗のウトナイ湖野生鳥獣保護センターによると、2021年度に保護した傷病鳥獣の数は野鳥を中心に46個体で、02年の開設以来最少だった前年度より36個体減り、過去最少を更新した。巣立ち直後でうまく飛べないひなを傷病鳥と誤って持ち込むケースが減ったことや、自然治癒力を見込んで保護を控える事例が
苫小牧市植苗のウトナイ湖野生鳥獣保護センターによると、2021年度に保護した傷病鳥獣の数は野鳥を中心に46個体で、02年の開設以来最少だった前年度より36個体減り、過去最少を更新した。巣立ち直後でうまく飛べないひなを傷病鳥と誤って持ち込むケースが減ったことや、自然治癒力を見込んで保護を控える事例が
苫小牧市内の中学校で26日から順次、体育祭が行われる。新型コロナウイルス禍3年目を迎え、対策は徐々に浸透してきたが、胆振管内で感染拡大が収まらない中、競技種目を絞るなどそれぞれ工夫を凝らして実施する。 今年は全16校のうち9校が、27日に実施予定。市教委は各校に生徒数やグラウンドの広さに応
苫小牧市文化交流センターは31日まで、市民が撮影した市内の夜景写真を集めた展示会「とまこまいファンタスティックナイト」を開催している。 苫小牧にも美しい夜景があることを知ってほしい―と同センターが企画した自主事業。苫小牧港や緑ケ丘公園などの写真27点を展示している。 写真の下には、
日本国憲法への学びを深め、世界平和の実現について考える憲法講話が28日午後1時半から、苫小牧市文化交流センターで開かれる。講師は憲法学者で家族法やジェンダー平等などを専門とする室蘭工業大学の清末愛砂教授。事前予約制で参加費は資料代500円。 演題は「足元から平和をつくる―憲法24条と9条の
苫小牧市環境審議会(中村努会長)の今年度初会合が20日、市役所で開かれた。市は全国に先駆け、温室効果ガス排出量実質ゼロを目指す自治体を国が支援する「脱炭素先行地域」の第1弾に応募したが、落選したことに触れ、今後の選定に向けて「案を練り直す」とした。 会合では、2050年までに二酸化炭素実質
21日午前6時40分ごろ、苫小牧市植苗の道道を車で走行中の男性がヒグマ1頭を目撃し、110番通報した。人畜への被害は確認されていない。 苫小牧署によると、ヒグマの体長は2メートル。現場は苫小牧東インターチェンジから約3キロの地点で、南に向かって道路を横断していたが付近に民家はない。
むかわ町花園で「鵡川ししゃも」を取り扱う水産加工品販売店「スズキ」が、31日をもって閉店する。全国のシシャモファンから親しまれてきた老舗だが、一代で店を築き上げてきた社長の鈴木譲さん(88)が腎臓の病気を患い、約70年の歴史に幕を下ろすことを決めた。「お客さんがついて来てくれたから続けてこられた」
まるでトマトのよう―。イチゴの収穫期を迎えた厚真町上厚真の山川農園で、巨大なイチゴがなった。幅7~8センチのサイズで、重さは通常をはるかに超える95グラム。関係者は「ここまで大きいのは見たことがない」と目を丸くしている。 同農園では、品種「けんたろう」を栽培しており、4月下旬に収穫をスター
白老町青少年育成町民の会は20日、町コミュニティセンターで定期総会を開いた。青少年育成大会の開催(11月19日)など2022年度事業計画を承認し、役員改選で山田和子会長を再任した。 山田会長はあいさつで、人と人の関わりが希薄になってきた現代の世相に触れ「子どもが健全に育つには地域の大人が成
白老町のヨコスト湿原友の会(中野嘉陽会長)は20日、国道36号沿いの湿原の入り口と湿原そばの2カ所に設置している手作り案内看板を手入れした。湿原の環境維持に向けて協力を呼び掛ける木製看板に、防腐処理などを施した。 同会は2015年、住民有志を中心に自然愛好家らが立ち上げた。看板は「(同湿原
白老町商工会は20日、2022年度通常総代会をしらおい経済センターで開いた。今年度事業計画として、後継者問題を抱える事業所の円滑な承継促進などを決めた。 熊谷威二会長はあいさつで「新型コロナウイルス感染症で大変な痛手を受けたが、倒産した事業所はなかった」と述べた。また、町人口が今年中に1万
苫小牧市に男子小学生対象のミニバスケットボールクラブチーム「BUMPS(バンプス)」が誕生した。小学カテゴリーの競技レベル向上のほか「楽しんで競技に励む」ことも目指す。10人が在籍し4月から活動を開始、基本を中心に日々練習に汗を流している。 クラブ立ち上げに尽力したのは松平宏樹代表兼監督(
苫小牧パワーリフティング協会主催の第4回3種目・ベンチプレス記録会は15日、苫小牧市総合体育館で体重別の男女8種目が行われた。9人が出場し、自己記録更新を目指して奮闘した。 新型コロナウイルスの影響で2年ぶりに開催された。3種目はスクワット(SQ)、ベンチプレス(BP)、デッドリフト(DL
苫小牧市のサッカーチーム、FCエルボノスは、市内糸井に屋内練習場を設置した。同チームが2019年に整備した専用グラウンドとは階段でつながっており、利便性も良い。天候に左右されず、選手がサッカーに打ち込める環境を整えた。 U―12、U―15、社会人とシニアチームを持ち、約100人が所属する同
第93回都市対抗野球北海道地区予選大会第1次予選が20日、岩見沢市野球場などで開幕した。初日は1回戦6試合が行われ、東胆振のWEEDしらおいは6―1で帯広倶楽部を下した。オール苫小牧は北海ブルーウェーブに1―12でコールド負けした。 18チームが二つのトーナメントに分かれ、勝ち上がった2チ
ひがし北海道クレインズは20日、釧路市出身のDF葛西純昌(18)加入を発表した。背番号は5。 葛西は今年3月まで武修館高に在学していた高卒ルーキー。昨年度は全国選抜大会優勝、高校総体2位を経験した他、U20日本代表にも選ばれた実績を持つ。チーム広報を通じて「若さを生かし攻守で貢献できるよう
苫小牧工業高校野球部を夏1回、春3回甲子園に導いた名将。同校の卒業生として教壇に立ちながら33季にわたって野球指導に情熱を注いだ。 初任地の虻田商業高(現虻田高)を経て1965年に苫工高の教員となった。生徒時代の恩師から野球部監督のバトンを託され、「きれい事は言わない。とにかく勝ちたい一心
苫小牧市高丘の北海道大学苫小牧研究林は今月から10月まで、敷地内の森林資料館と森林記念館を毎月最後の金曜日に一般公開する。5月の公開は27日。時間は午前9時~午後4時。入場無料で、申し込みは不要。 同資料館は各地の北大研究林で採集したり、寄贈されたりした生物標本や林産加工標本など約4400
苫小牧市交通安全指導員会は19日、市交通安全センターで今年度総会を開催した。役員改選では小泉幸一会長を再任した。 事務局が昨年度の実施事業や収支決算を報告したほか、今年度の事業計画や予算案などを示し、全議案が承認された。 今年度は第39回とまこまいマラソン大会(7月)やとまこまい港
苫小牧市町内会連合会は19日、市文化会館で定期総会を開催し、今年度予算や事業計画案などを承認した。谷岡裕司会長は「新型コロナウイルスの影響で活動の制約を受けているが、上手に付き合いながら克服したい」とあいさつした。 同連合会事務局が昨年度の事業と決算を報告した後、今年度予算や事業計画案など