印、停戦破りに「断固対処」/パキスタン側も違反主張
- 2025年5月12日
【ニューデリー時事】インド軍幹部は11日に記者会見を開き、パキスタン軍が10日の停戦合意発効直後に発砲やドローンによる領土侵入を行ったと非難した。一方、パキスタン側もインド軍による違反があったと反発。両軍の幹部は12日に協議を行う予定だが、軍事行動が再びエスカレートすれば停戦合意が破棄される可能性
【ニューデリー時事】インド軍幹部は11日に記者会見を開き、パキスタン軍が10日の停戦合意発効直後に発砲やドローンによる領土侵入を行ったと非難した。一方、パキスタン側もインド軍による違反があったと反発。両軍の幹部は12日に協議を行う予定だが、軍事行動が再びエスカレートすれば停戦合意が破棄される可能性
政府・自民党は、物価高や米政権の関税措置を受けた経済対策として消費税減税の実施を見送る方向で調整に入った。夏の参院選をにらみ与党内で減税を求める声が上がっているが、社会保障財源と位置付ける消費税の減税は適当ではないと判断した。複数の政権幹部が9日、明らかにした。石破茂首相(自民総裁)は8日夜、同
苫小牧出身の大相撲力士で東三段目12枚目の道轟(どうごう)(28)=本名佐藤宏哉、放駒部屋=が11日に初日を迎える大相撲夏場所(東京・両国国技館)で飛躍を誓っている。初場所後にしこ名を以前の「若錦翔」から、本道に名を「轟(とどろ)かせる」思いを込めて改名。3月23日まで行われた春場所で勝ち越した28
原爆投下から8月で80年を迎える中、新たなローマ教皇が選出された。4月に死去したフランシスコ教皇は2019年に広島・長崎を訪れ核兵器廃絶を訴えており、被爆地からは9日、後任のレオ14世(69)に対しても、核廃絶の実現に強い期待が寄せられた。 フランシスコ教皇が同年11月に広島を訪れた際に被爆者
夏の全国高校総合体育大会(インターハイ)へ向けた2025年度の室蘭支部大会が13日、苫小牧市緑ケ丘公園庭球場で開幕するソフトテニスなどを皮切りに胆振管内各所で始まる。東胆振ではソフトテニスのほか、サッカー、卓球など6競技の開催が予定されている。 今季のインターハイは7月23日~8月20日まで、
政府・自民党が消費税減税を見送る調整に入ったのは、夏の参院選を見据えて「責任政党」の看板を守るためだ。増え続ける社会保障費の財源を確保しなければならない現実を踏まえれば、大衆迎合と批判されかねない政策と一線を画す方が得策と判断した。ただ、自民の参院議員や公明党には減税になお期待が強く、火種を残す。
第64回春季北海道高等学校野球大会室蘭支部予選が11日、とましんスタジアムで開幕する。胆振・日高の20校17チームが出場。18日を最終日とするA、B両ブロックのトーナメント戦を繰り広げる。ブロック優勝チームは26日から札幌円山球場で行われる全道大会に進出する。支部代表が1チームだった昨年の前回大
トランプ米政権が英国との関税交渉で合意したことを受け、日本政府はその合意内容を研究し、今月中旬以降の次回閣僚協議に備える。政府内や与野党からは9日、自動車・鉄鋼も協議対象とする「先例」を歓迎する声や、今後の日米交渉への影響を懸念する声が上がった。 日本が米国に対し、相互関税だけでなく車や鉄鋼・
苫小牧信用金庫の小林一夫理事長は9日、北海道財務局の業務改善命令を受け、同信金本店で記者会見を行った。元非常勤理事による風通しの悪い組織文化や独裁的な経営に過度に依存する、現経営陣らの経営管理態勢などが問われ、理事長らも退任する異例の事態に発展した今回の処分。小林理事長は「信用を第一とする地域金融
4月から初夏にかけ、シロアリが成長した羽アリの飛行がピークを迎える。新たな巣作りに向けて飛行を始めるためだ。高温多湿の環境を好むことから、業界団体は湿気対策を呼び掛けている。 シロアリはゴキブリの仲間で、成長した羽アリは黒っぽく、体長は7㍉~1㌢ほどになる。ずんどう形の胴体をしており、四枚の羽
大相撲夏場所(11日初日)から、勝ち力士が土俵上で受け取る懸賞金が先場所までの3万円から1万円に減る。懸賞本数が年々増え、多額の現金を管理するリスクや作業の効率化を考慮した。日本相撲協会の担当者が9日に明かした。 提供者が支払う懸賞金は1本7万円で、協会が手数料として差し引く1万円を除いた力士
11日の母の日を前に苫小牧市文化会館で10日、「花アレンジメント教室」が開かれた。母親に日ごろの感謝の気持ちを伝える花を贈ろうと、親子ら6組14人が参加した。 市内の生け花講師百瀬厚子さんの手ほどきで、小学1~5年生が小さな容器に入ったスポンジ状の土台に、ピンクや赤色のカーネーションをはじめ、か
大相撲夏場所は11日に東京・両国国技館で初日を迎える。春場所で3度目の優勝を果たした大関大の里が、初めての綱とりに挑む。新横綱として臨んだ先場所をけがで途中休場した豊昇龍、大関琴桜らが賜杯を争う構図となる。大の里は春巡業後の体調不良により、調整は遅れた。急仕上げを強いられ、体の張りはいまひとつにも
自民党の西田昌司参院議員が沖縄戦で犠牲になった女学生らの慰霊碑「ひめゆりの塔」の展示を巡り、「歴史を書き換えている」と発言したことについて、ひめゆり平和祈念資料館の普天間朝佳館長は9日、時事通信の取材に応じ、「沖縄の歴史に真摯(しんし)に向き合ってほしい」と話した。 普天間館長は資料館の展示を
「斉藤征義記念 宮沢賢治ライブラリ虔十庵」(けんじゅうあん、末澤隆信代表)は18日午後1時半から、苫小牧市音羽町の妙見寺本堂で、宮沢賢治の苫小牧来訪101年を記念したトークイベントを開く。 賢治の研究者で札幌新陽高校教諭の高橋励起(こうき)さんと、第62次南極地越冬隊員で研究観測を担当した沼ノ端
自民党の西田昌司参院議員は9日、国会内で記者会見し、太平洋戦争末期の沖縄戦で犠牲になった女学生らの慰霊碑「ひめゆりの塔」の展示に関する「歴史を書き換えている」との発言について「非常に不適切だった」として撤回し、謝罪した。7日の記者団の取材の際には撤回を拒否し、党内外から批判が強まっていた。西田氏は
北海道財務局は9日、苫小牧信用金庫(小林一夫理事長)に対し、不動産取引を行う法令違反などがあったとして、銀行法に基づく業務改善命令を出した。長年にわたり経営を実質的に支配してきた元非常勤理事が強い発言力で指示し、内部でも不適切と知りながら黙認していたなどとし、同局は「歴代の経営陣のもとで法令等順守が
大相撲の横綱豊昇龍が9日、夏場所(11日初日、東京・両国国技館)を控え、東京都墨田区の野見宿禰神社で行われた例祭で土俵入りを披露した。横綱は昇進後初の東京場所を迎える前に、相撲の始祖とされる野見宿禰を祭る同神社で土俵入りするのが恒例。在位2場所目に臨む豊昇龍は「今場所はけがのないように、と祈って
上田清司参院議員=埼玉選挙区=の公設第1秘書だった男性(故人)から取材活動中に性暴力を受けたとして、元記者の女性が国家賠償を求めた訴訟で、国に440万円の賠償を命じた東京地裁判決が9日、確定した。原告、被告側双方が期限の8日までに控訴しなかった。 判決確定を受け、女性は「裁判を通じて真実を認め
北海道文教大学新1年生の皆さんに向けての講演に呼んでいただいた。 「未来のために、今この一瞬を大切に ~悩み、葛藤、反省は多々あれど、前を向いて歩む姿に人生のヒントがいっぱい~」 これまで講演は何度もやらせていただいたが、こんなに長いタイトルは初めて。大学の先生が書籍を読んでくださり、この