民間企業、支援相次ぐ 被災地に飲食料品―電力復旧へ応援も
- 2024年1月4日
石川県能登地方を震源とする地震の被災者を支援しようと、民間企業が食料品などの供給に続々と乗り出している。コンビニ各社がパンや飲料水などの提供を決めたほか、食品メーカーも救援物資を用意。中部電力などは人員を派遣し、停電復旧作業に当たる。 セブン―イレブン・ジャパンは3日、石川県七尾市と富山県氷
石川県能登地方を震源とする地震の被災者を支援しようと、民間企業が食料品などの供給に続々と乗り出している。コンビニ各社がパンや飲料水などの提供を決めたほか、食品メーカーも救援物資を用意。中部電力などは人員を派遣し、停電復旧作業に当たる。 セブン―イレブン・ジャパンは3日、石川県七尾市と富山県氷
昨年大みそかに生放送された第74回NHK紅白歌合戦の後半(午後9時から)の平均世帯視聴率は、関東地区が31・9%(前年比3・4㌽減)、関西地区が32・5%(同4・2㌽減)で、2部制に移行した1989年以降で最低となった。ビデオリサーチが2日、発表した。2021年のワースト記録(関東34・3%、関西
3日午後10時55分ごろ、東京都のJR山手線の車内で「包丁を振り回している女性がいる」と110番があった。 警視庁万世橋署員が千代田区のJR秋葉原駅に駆け付けたところ、20代とみられる女が刃物のようなものを持っており、殺人未遂容疑で現行犯逮捕した。乗客の男性4人が腹や背中を切りつけられるなど
2日午後5時50分ごろ、東京都大田区の羽田空港のC滑走路で、新千歳発羽田行きの日本航空516便が着陸時に海上保安庁の航空機と衝突、炎上した。日航機の乗員乗客計379人は全員機体から脱出。海保機に乗っていた6人のうち、機長を除く隊員5人の死亡が確認された。 国土交通省は航空事故と認定し、運輸安
震度6強を観測した石川県七尾市では、多くの人が避難所や車の中で一夜を過ごした。「余震で寝られなかった」「心臓が止まるかと思った」と疲れた様子だった。 市役所近くの山王小学校には地震直後、約650人が避難。図書室や会議室など暖房が使える部屋に体育館のマットを持ち込み過ごした。担当者は「毛布
中心部で大規模火災が起きた石川県輪島市。飲食店経営山下章滋さん(59)は「空が赤くなっているのが見えた。火の手が広まり、焦げ臭かった」と話した。店外では交差点の信号機が倒れ、道路も至る所で陥没や隆起が発生し、「今までと比べようにならないひどさ。全てにおいて不安だ」と漏らした。 同市の男性
最大震度7を観測した能登半島地震で、警察や自衛隊などは4日、甚大な被害を受けた石川県内で捜索を継続した。生存率が急激に下がるとされる「発生から72時間」が迫る中、安否不明者の発見に全力を挙げた。 石川県によると、輪島市で43人、珠洲市で23人が亡くなるなど、県内の犠牲者は78人に上った。
苫小牧東中学校3年の渋谷ゆうなさん(15)が、パナソニック教育財団(東京)が主催する「プレゼンテーションコンクール2023」中学校の部で優秀賞を受賞した。今月9日に東京で行われた最終選考に全国24人の中から5人が臨んだ。自分が変わるきっかけとなった人との関わりをテーマにしたコンクールで、渋谷さんは
苫小牧署管内(東胆振1市4町)で2023年に交通事故で亡くなった人は27日現在2人で、道交法が施行された1960年以降で最少だった22年1年間と同数。一方、全道の死者数は前年同期比15人増の129人と急増しており、同署は年末年始も警戒を緩めず、車の速度違反などの取り締まりを強化している。
苫小牧市緑ケ丘公園展望台(高丘)は、新年の初日の出を楽しんでもらおうと31日午後11時から1月1日午前9時まで、展望室の特別開館を行う。入場無料。 展望室の高さは21・1メートルながら高台にあるため、市役所(旭町)12階の展望回廊よりも高い位置からまちの景色を眺められる。 例年、日
第14回苫小牧新人音楽会が1月6日午後2時から、苫小牧市文化会館で開かれる。同市ゆかりの若手音楽家がフルートやクラリネットなどの楽器演奏、ダンスパフォーマンスを披露する。 優れた才能を持つ新人音楽家に地元での出演機会を提供し、地域の文化振興につなげる目的で、2010年から毎年開いている。
自宅に放火しようとしたとして苫小牧署は30日、苫小牧市しらかば町6の自称派遣社員の男(57)を現住建造物等放火未遂の疑いで現行犯逮捕した。「間違いない」と容疑を認めている。 逮捕容疑は30日午前3時15分ごろ、同町6の自宅である2階建て一般住宅内に灯油のような液体をまき、ティッシュにライタ
苫小牧市美術博物館は1月14日、アフリカを起源とする民族楽器「レインスティック(雨の木)」を作るイベントを開く。開催中の企画展「昔の道具~水と暮らし~」にちなんだ行事。参加無料で、先着20人を募集している。 レインスティックは、筒状のサボテンを乾燥させ、内側の空洞にとげを打ち込んで種や小石
新型コロナウイルス感染症による行動制限がなくなる一方、長引く物価高が市民や企業に大きな影響を及ぼした2023年。ソフトバンク(東京)の大型データセンター(DC)進出表明など、地域経済にとってはかつてない好機も訪れている。苫小牧商工会議所の宮本知治会頭に今年を振り返ってもらい、新年の展望を聞いた。
大みそかの31日をあすに控え、苫小牧市内のそば店では早くも、年越しそばの準備が始まっている。2023年も残すところ一日余りとなる中、各店の店主たちが丹精込めてそばの手打ち作業に汗を流している。 1968年創業の「つなしま食堂」(見山町)は28日から、店主の綱島正人さん(74)が年越しそばを
道は1月19日午後3時から、千歳市で工場を建設中の次世代半導体製造ラピダス(東京)の事業などをテーマにした道民向けセミナー「次世代半導体とほっかいどうの未来in苫小牧」を苫小牧市表町の苫小牧経済センタービルで開催する。参加無料で、定員100人を先着順で募っている。 ラピダスの清水敦男専務、
胆振海区(噴火湾―むかわ)の秋サケ定置網漁は今季、漁獲量は前年比79・2%減の248トン、漁獲高は79・6%減の2億384万円で、胆振海区漁業調整委員会に記録が残る1997年以降、量、金額いずれも最低となった。 従来の最低だった2021年(漁獲量603トン、漁獲高5億5600万円)と比べ、
北海道エアポート(HAP)がまとめた新千歳空港など道内7空港の運用状況によると、11月の旅客数は前年同月比16・5%増の207万7417人だった。 国内線は7・5%増の186万8461人で、前年実績を25カ月連続で上回った。国際線は新千歳、函館、旭川の実績で約4・6倍の20万8956人だっ
調べたいことがあって手元の年表「岩波ブックレット 年表昭和・平成史」を開く。用件とは別の項目に目を奪われて忘れた過去の多さにあきれながら、別の捜しものを始めることが、よくある。 卓上計算機「カシオミニ」の発売は1972年8月2日のことだという。緑色に光る6桁の文字盤があり、加減乗除の得手不
アイスホッケーアジアリーグのレッドイーグルス北海道は来年1月6日、レギュラーリーグ年明けのホーム初戦を1月19日公開の映画「ゴールデンカムイ」とのスペシャルコラボレーションマッチとして実施する。また、2500人の来場者を目指す「#アツまれ2500」を同時に企画し、選手を後押しする。 昨年に