高齢者30人、自衛隊機で愛知へ 珠洲市から受け入れ
- 2024年1月12日
石川県珠洲市の高齢者施設の入所者30人が11日、自衛隊の大型ヘリコプターで2回に分けて愛知県に移送され、次々と各地の病院に搬送された。健康状態の確認後、受け入れ先となる施設に移るという。 午前11時半ごろ、入所者15人を乗せたヘリが県営名古屋空港(愛知県豊山町)に到着。15人は後部ハッチから
石川県珠洲市の高齢者施設の入所者30人が11日、自衛隊の大型ヘリコプターで2回に分けて愛知県に移送され、次々と各地の病院に搬送された。健康状態の確認後、受け入れ先となる施設に移るという。 午前11時半ごろ、入所者15人を乗せたヘリが県営名古屋空港(愛知県豊山町)に到着。15人は後部ハッチから
自民党は11日、派閥の政治資金パーティー収入を巡る裏金事件を受け、政治改革や再発防止の方策を検討する「政治刷新本部」の初会合を党本部で開いた。最高顧問に就いた菅義偉前首相らが「派閥解消」を主張。これに慎重な声も上がった。月内に中間報告を出す方針だが、意見集約が難航する可能性もある。 本部長の
―2023年を振り返って。操業開始から半世紀の記念すべき年だった。 「一つの大きな出来事。私自身、1999年に現場職員として着任してから計4回、約12年間にわたって勤めてきた縁深い製油所。所長として節目を迎えることができたのは、うれしいタイミングだった。 新型コロナウイルス情勢の変
大学入学共通テストが13、14の両日、全国668会場で行われる。苫小牧市内の学習塾でも受験生たちは追い込みモード。新型コロナウイルスやインフルエンザ対策に気を配りながら、本番さながらの緊張感で過去に出題された試験問題や予想問題を繰り返し解いていた。 進学予備校トランスクール駅北口校(木場町
苫小牧商工会議所は10日、新年交礼会を苫小牧市内のホテルで開いた。4年ぶりに新型コロナウイルス禍による人数制限などをなくし、会員や来賓ら約500人が参加。千歳市で次世代半導体製造ラピダス(東京)の工場建設、ソフトバンク(同)のデータセンター(DC)苫小牧進出など明るい話題が多い中、鏡開きで新年の門
苫小牧高等商業学校3年の堀江風花さん(18)と末永優希菜さん(18)が、介護の仕事の入門資格講座とされる「介護職員初任者研修」を修了した。2人は4月から苫小牧市内の福祉施設で働くことが決まり、修了証明書を手に「今後に生かしたい」と笑顔を見せた。 同研修は、介護職として働く上で必要な基礎知識
連合苫小牧(南部谷康史会長)は10日、新年交礼会を苫小牧市内のホテルで開いた。関係者や来賓ら約100人が参加し、労働者の生活安定や政治活動の強化に決意を新たにした。 新型コロナウイルス禍で中止していたため4年ぶりの開催。南部谷会長は冒頭あいさつで「本来の顔の見える活動で、生活改善に取り組み
苫小牧工業高校情報技術科3年の生徒3人が10日、道教委主催の「社会との共創」推進プロジェクトの成果発表会に臨んだ。道内から11校20団体がオンラインで参加。3人は千歳市に工場を建設中の次世代半導体製造ラピダス(東京)を取り巻く課題について半年間研究し、半導体産業の人材不足問題を取り上げた。
苫小牧市交通安全協会(伊藤光雄会長)は11日、市内高丘の樽前山神社で交通安全祈願祭を行った。市や苫小牧署など10団体から約40人が出席し、悲惨な交通事故を無くすための活動への決意を新たにした。 宮司が祝詞を奏上した後、伊藤会長をはじめ、各団体の代表者が神前に玉串をささげて無事故、無災害を祈
10日午前8時半ごろ、安平町追分弥生の国道234号で、乗用車とトレーラーが正面衝突したと付近を走行していたドライバーから110番通報があった。 苫小牧署によると、乗用車を運転していた同町追分緑が丘の団体職員の男性(25)が頭などを強く打ちドクターヘリで札幌市内の病院に運ばれたが搬送時、意識
北海道石油共同備蓄(東京)の阿曽順之社長が10日、新年あいさつで苫小牧民報社を訪れた。苫小牧市静川の北海道事業所で原油タンクを管理する中、阿曽社長は「国に求められた原油備蓄の責務を果たしているが、今後は20年、30年先の未来にどう貢献するかも課題」と強調した。 阿曽社長は出光興産(同)出身
2050年までに二酸化炭素の実質排出ゼロを目指す「ゼロカーボン北海道」の実現に向け、道の「ゼロカーボン勉強会」が24日午後1時半から、苫小牧市表町のグランドホテルニュー王子で開かれる。参加無料だが事前の申し込みが必要で、19日まで定員30人を先着順で募集している。 一般社団法人北海道食品産
新春の話題の一つに東京・豊洲市場の初競りがある。今年はクロマグロ1匹に1億1424万円の値が付いた。1億円超は4年ぶりで魚は238キロの超大物だった。ご祝儀でもこれほどまで競い合った買い付け側の思惑と期待感は相当だ。 初競りに限らず高値が付く天然クロマグロは青森・大間産など津軽海峡のものが
第49回北海道ミニバスケットボール大会兼第55回全国ミニバスケットボール大会北海道予選会が12日、千歳市などで開幕する。苫小牧からは第49回北海道大会代表選考を兼ねた、第45回苫小牧民報杯争奪秋季ミニバスケットボール大会で優勝した男子の沼ノ端と2位のHOOP JAM、女子で優勝の拓凌と2位の若草M
国体記念工藤杯インドアソフトテニス大会は7日、苫小牧市総合体育館で男女別団体のリーグ戦が行われた。男子はファイターズ、女子はピリカ白老が優勝を果たした。 7ゲームマッチで男子3チーム、女子5チームが勝敗を争った。 結果は次の通り。 【男子】 ▽リーグ戦 (1)ファイタ
【ニューヨーク時事】米大リーグのパドレスと5年契約を結んだ松井裕樹投手が9日、オンラインで記者会見に臨み、「最初にオファーを頂いて非常に熱意を感じた。一番フィットして力を発揮しやすいと感じた」と語った。 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でともにプレーしたダルビッシュ有投手の同僚
「生き方を変えるのは今しかない」。米大リーグ挑戦を表明した昨年11月の記者会見で力強く語った今永。カブスとの契約合意が9日に報じられた左腕が、新たな一歩を踏み出す。 プロ1年目の開幕から先発入りし、2019年に自己最多の13勝を挙げるなど着実に実績を積んだ。将来の大リーグ移籍を希望する発言
色鮮やかな光沢を放つ日本の伝統工芸品「七宝焼」は、金属板に色のついたガラス製の釉薬(ゆうやく)を盛って焼き上げ、花や風景を描く。苫小牧市美原町在住の田村かつ子さん(83)は50年ほど前から、七宝焼の魅力に取りつかれている。 きっかけは、長男が通う小学校のPTAサークルに七宝焼があったこと。
謹んで新春のお喜びを申し上げます。新年早々、能登半島地震が発生しました。被災地の皆さまが安心して過ごせる日々が少しでも早く訪れるよう祈っております。 昨年は私にとって、頑張って頑張って苦手なことと向き合い、挑戦し続けた一年でした。今年は、頑張り過ぎず、本音で生きてまいります。2024年の最
内外情勢調査会苫小牧支部(宮本知治支部長)は9日、苫小牧市内のホテルで1月支部懇談会を開いた。サイバー大学教授で商品ジャーナリストの北村森(もり)氏(57)が「アフターコロナ時代の地域発ヒット商品の作り方」をテーマに講演。自身が関わった地域産品のブランド化の経験などから、ヒットする商品の理由につい