「イオマンテ」上演 阿寒の保存会とウポポイの職員 白老
- 2023年12月19日
白老町若草町の民族共生象徴空間(ウポポイ)の体験ホールで16日、ヒグマの魂を歌や踊りで喜ばせ、カムイモシリ(神がいる国)に送り届ける儀式「イオマンテ」にちなむ劇が上演された。各地のアイヌ文化を伝える地域連携事業の一環で、阿寒アイヌ民族文化保存会(松田健治会長、会員約60人)とウポポイの若手職員が踊
白老町若草町の民族共生象徴空間(ウポポイ)の体験ホールで16日、ヒグマの魂を歌や踊りで喜ばせ、カムイモシリ(神がいる国)に送り届ける儀式「イオマンテ」にちなむ劇が上演された。各地のアイヌ文化を伝える地域連携事業の一環で、阿寒アイヌ民族文化保存会(松田健治会長、会員約60人)とウポポイの若手職員が踊
厚真地区伝統文化いけばな親子教室(上田敦子代表)の今年度最後の講義が16日、厚真町青少年センターで開かれた。町内外の未就学児と小学生、保護者を合わせた約30人がクリスマスをテーマにして花を生けた。 地域の子どもたちに伝統文化に触れてもらおうと、小原流苫小牧支部の会員が講師となり、6月から計
誤解を招くことのないよう先に書くが、私は全くもって美人ではない。血圧を測る時によく高齢の方が「美人が測ったら血圧上がっちゃうな~」と冗談を言う。医師の前でだけ血圧が高くなる白衣性高血圧があるように、これはあながち冗談ではなく、血圧は緊張や興奮などでも容易に変動する。 だが、この場合に関して
苫小牧桜木郵便局の原敏彦局長(63)は今年のごみ拾いを18日で終え、これまでで最多の年間170日を達成した。「郵便番号が053(ゼロごみ)の苫小牧市。他の町よりもきれいにしたい」と同澄川郵便局長時代の2005年から、悪天候の日を除き4~12月に続けてきた。今年は雪解けが早く3月から始めたため最多日
苫小牧市の拓勇東町内会(山端豊城会長)は17日、拓勇小学校で「クリスマスミーティング」を開いた。英語を交えてクリスマスを体験する異文化イベントで、地域の子どもや保護者ら約120人が参加。ハンドベル演奏やクリスマスページェント(キリスト降誕劇)などを楽しんだ。 コロナ禍の3年間はオンラインで
苫小牧市内の自生ハスカップの保全活動に励む官民連携組織「ハスカップバンク」(事務局苫小牧市)は16日、出光興産北海道製油所(真砂町)のハスカップ園で市民向け剪定(せんてい)講習会を開催した。道立総合研究機構林業試験場の脇田陽一森林環境部長が講師を務め、23人が参加した。 同製油所のハスカッ
苫小牧市住吉コミュニティセンターで23日、3歳~中学生の子どもを対象とした粘土工作の講座が開かれる。粘土で来年の干支(えと)の辰や花などを作り、かわいらしく飾り付ける。 同センターの指定管理者ワーカーズコープの自主事業。講師は市内の粘土作家・夢色粘土さん。講座は約1時間で、午前9時半開始と
道民の約9割が、少子化が進むことや「少子社会」について「問題」と思っていることが、道が実施した道民意識調査で分かった。その理由として「年金などの社会保障制度の維持困難」が39・6%と4割近くを占め、最多だった。 少子化が進むことを「問題である」と回答したのは92・2%。内訳は「非常に問題で
道は18日、道の物価高騰対策「低所得世帯臨時特別給付金」の12月15日振り込み分のうち、123世帯に合計4156万8000円を過大支給するミスがあったことを明らかにした。会見した道保健福祉部の道場満部長は陳謝した上で「再発防止に努める。誤支給した世帯には返還していただき、未支給世帯には速やかに支給
さっぽろ夏まつり実行委員会は、71回目を迎える来年度の同まつりの会期を決定した。中央区大通公園が会場のメイン行事「大通ビアガーデン」は7月19日から8月14日まで、27日間にわたり開催される。 道都の夏の風物詩「ビアガーデン」は今年、新型コロナウイルス感染対策を大幅に緩和したため、昨年に比
北海道消費者協会は18日、12月の道内石油製品価格動向調査結果を発表した。灯油の全道平均価格は1リットル当たり117円75銭となり、前月から75銭(0・63%)値下がりした。値下がりは2カ月連続。前年同月比では3銭(0・03%)高と横ばいだった。 道内561店を対象に調査。最高値は小樽市の
千歳の年の瀬恒例行事「千歳年末チャリティーカラオケフェスティバル2023」(千歳商工会議所、千歳圏人会主催、千歳市後援)が17日、北ガス文化ホールで開かれた。4部構成のステージには千歳を代表する企業・団体から58組が出場。熱い踊りや歌で盛り上げた。 第1部は千歳商工会議所の入口博美会頭ら三
(19日) ◇年末あいさつ▽大和証券札幌支店支店長、杉山明氏▽同同資産コンサルタント課課長代理、今泉佑介氏。 (18日) ◇新任あいさつ▽白老町副町長、大黒克已氏。 ◇業務あいさつ▽白老町総務課人事秘書グループ主任、奥田絢斗氏。 ◇年末あいさつ▽出光興産執行役
(20日) 苫小牧(職務代理者) 企業関係省庁年末あいさつ(東京、18~21日)。 千 歳 午後3時、関係機関訪問(札幌市)。 白 老 在庁執務。 安 平 午前10時、町議会定例会。 厚 真 午前10時30分、町高齢者大学年末交流会(総合福祉センター)。 むかわ
苫小牧南高校(藤島尚子校長)は15日、1年生が6月から取り組んできた地域課題研究の成果発表会を、同校体育館で開いた。生徒たちはグループごとに研究してきた教育や地域経済、自然環境の課題について、解決策などを提案した。 総合的な探究の授業の一環。生徒157人は36班に分かれ、気になる課題につい
つたいツーリスト(帯広市)の苫小牧営業所はこのほど、1泊2日の年末旅行企画「大感謝会」を開催した。苫小牧市内や平取町、千歳市から58人が参加し、登別温泉旅行を満喫した。 旅行は8、9両日に実施。参加者は初日、宿泊地の登別グランドホテルに到着すると、夕食を堪能し、苫小牧―大洗間の往復フェリー
自民党派閥の政治資金パーティー収入を巡る問題で、東京地検特捜部は19日、億単位に上る収入を政治資金収支報告書に記載しなかった疑いがあるなどとして、政治資金規正法違反(不記載・虚偽記載)容疑で、最大派閥「清和政策研究会」(安倍派)と「志帥会」(二階派)の事務所(いずれも東京都千代田区)を家宅捜索した
自民党の最大派閥「清和政策研究会」(安倍派)が政治資金パーティー収入の一部を議員側に還流させ裏金化していたとされる問題で、同派では議員秘書が別の事務所に移った際などにキックバックや政治資金収支報告書に記載しないといった手法を伝えるケースがあったことが18日、関係者への取材で分かった。 東京地
朝晩の冷え込む季節、石油ストーブは寒い部屋を速やかに暖めてくれる。ただし火災事故のリスクには注意が必要だ。高齢者は特に事故が多く、気を付けた方がよいという。 高齢者による事故が多い理由について、製品評価技術基盤機構(NITE、東京都渋谷区)は身体機能や判断力の低下、長年の使用経験による油断
60歳以降に大幅な体重の変化がなかった女性は長生きする傾向が見られたと、米国の研究グループが発表した。 研究グループは、米国の閉経後女性を対象とした研究に参加した5万4437人(61~81歳)のデータを分析。体重の変化と90~100歳の生存率との関係を調べた。 その結果、追跡開始か