年越しへ食材準備 市場やスーパー買い物客どっと
- 2023年12月29日
官公庁や多くの企業が正月休みに入った29日、苫小牧市内の市場やスーパーなどの商業施設は、年末年始の料理食材を買い求める市民らで混雑している。 新年の到来まであと2日余りとなる中、海の駅ぷらっとみなと市場(港町)では、店頭に魚介類や青果などがずらりと並び、市内外からの買い物客でにぎわっている
官公庁や多くの企業が正月休みに入った29日、苫小牧市内の市場やスーパーなどの商業施設は、年末年始の料理食材を買い求める市民らで混雑している。 新年の到来まであと2日余りとなる中、海の駅ぷらっとみなと市場(港町)では、店頭に魚介類や青果などがずらりと並び、市内外からの買い物客でにぎわっている
新型コロナウイルスの感染症法上位置付けが「5類」に移行し、観光需要が順調に回復した2023年。苫小牧市内でも観光イベントが規制なく行われ、人の往来も活発になった。苫小牧観光協会の市町峰行会長に今年を総括してもらい、新年の展望を聞いた。 ―今年を振り返って。 「コロナの5類移行がイベ
倉庫や貨物取扱業の丸全北海道運輸(札幌市、須藤剛社長)が、苫小牧市新明町に倉庫2棟を新設した。内訳は一般倉庫と危険物倉庫で、1月4日に稼働を始める予定だ。 コロナ禍以降の市内倉庫需要の高まりに加え、時間外労働の上限規制が適用される物流業の「2024年問題」に伴うモーダルシフトを見据え、新設
北海道エアポート(HAP)がまとめた11月の新千歳空港の航空概況によると、旅客数は前年同月比19%増の171万874人だった。内訳は、国内線が8・5%増の151万1047人、国際線が約4・5倍の19万9827人だった。 国内線は25カ月連続で前年実績を上回り、羽田線は10・3%増の70万5
苫小牧市は28日、2023年の仕事納めとなった。岩倉博文市長が自宅で療養中のため、年末恒例となっている庁内放送での1年の振り返りは行わなかった。 市役所の仕事始めは1月4日。
道は28日、新型コロナウイルスの感染状況を発表した。18~24日の道内定点医療機関(226カ所)の1医療機関当たりの感染者数は全道平均で10・69人となり、前週(11~17日)に比べ1・38人増えた。感染者数が前週を上回るのは6週連続。 定点医療機関から報告のあった同期間の新規感染者数は2
2024年7月に新しい紙幣の発行が予定されている。偽造紙幣対策が目的で、紙幣のデザインが一新されるのは20年ぶり。1万円札の顔は近代日本資本主義の父とされる渋沢栄一、5000円札は女子教育に尽力した津田梅子、1000円札は破傷風菌の培養と治療法開発に成功した北里柴三郎となる。 日本の紙幣の
―前半戦を振り返って。 「開幕して、チームがHLアニャン相手に連勝し、個人的にも2戦目で完封できて、いいスタートを切れた。前半戦の終盤にかけて失点が増え、負ける試合もあった。ここ数年、出場機会が多くなかったが、今季はチャンスを多くもらえているので、結果へのこだわりは特に重い。シュートが来る
スピードスケートの全日本選手権第2日は28日、明治北海道十勝オーバルで行われ、スプリント部門は前半2種目を終えて女子は高木美帆(TOKIOインカラミ)、男子は新濱立也(高崎健康福祉大職)が総合首位に立った。いずれも500メートル、1000メートルの1回目で1位となった。 距離別部門の男子1
苫小牧北ロータリークラブ杯第54回南北海道小学校スピードスケート交歓記録会・第55回南北海道スピードスケート競技会が23日、苫小牧市ハイランドスポーツセンターで開かれた。両大会で約80人が出場、好記録を目指して練習の成果を競い合った。=関係分 ◇苫小牧北ロータリークラブ杯第54回南北海道小学
【オーベルストドルフ(ドイツ)時事】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は28日、ドイツのオーベルストドルフで伝統のジャンプ週間第1戦を兼ねた個人第9戦(HS137メートル、K点120メートル)の予選が行われ、2季ぶりのジャンプ週間総合優勝が懸かる小林陵侑(チームROY)は127
第96回日本学生氷上競技選手権大会(インカレ)アイスホッケー男子ファーストディビジョンは28日、テクノルアイスパーク八戸=青森県=で準決勝が行われた。明治大が4―1で法政大を破り、2年連続34度目の優勝に王手をかけた。東洋大は15―2で関西大を圧倒した。 ▽準決勝 明 治 大4-1法
サッカーのアジア・カップ(来年1~2月)を控える日本代表は28日、国際親善試合のタイ戦(1月1日、東京・国立競技場)に向けて、千葉市内で合宿を始めた。 けがから復帰した中村(スタッド・ランス)らがゲーム形式で軽快な動きを見せ、PK戦の練習も実施。浅野(ボーフム)と伊藤洋(シュツットガルト)
中央競馬の第40回ホープフルステークス(G1、1着賞金7000万円)は28日、中山競馬場の芝2000メートルコースに2歳馬16頭が出走して行われ、クリストフ・ルメール騎乗で単勝1番人気のレガレイラが2分0秒2で優勝した。牝馬の優勝は2017年のG1昇格後初めて。 木村哲也調教師はホープフル
バドミントンの第77回全日本総合選手権第4日は28日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザで各種目の準々決勝が行われ、男子シングルスは連覇を狙う桃田賢斗が田中湧士(ともにNTT東日本)を2―0で下し、準決勝に進んだ。29日は決勝進出を懸け、奈良岡功大(FWDグループ)と当たる。 女子シングル
登別市登別東町の水族館登別マリンパークニクスは29日、来年の干支(えと)の辰にちなみ、タツノオトシゴの仲間「ポットベリー・シーホース」の展示を始めた。タツノオトシゴの種類では世界最大を誇り、体長は30センチほどになるという。 展示しているのは、伊勢シーパラダイス(三重県)から譲り受けた約1
白老町の小中学校で提供される給食のトレーが来年4月からリニューアルされ、トレーにプリントするイラストのデザインが決まった。町役場で27日、表彰式が行われ、最優秀賞に選ばれた白翔中2年の石見瑠亜さん(14)は「白老らしい絵が描けてよかった」と喜んでいる。 デザインは今年の夏休みに町内2校の中
苫小牧市は22日、苫小牧錦岡小学校の駐車場通路と苫小牧凌雲中学校の砂場や助走路の整備を無償で行った伊藤工業(室蘭市)に感謝状を贈った。同社は熊の沢川の樽前山火山砂防工事を行い、大型車も走行させることから、業界への関心や理解を深めてほしいと実施した。 工事は錦岡小で10月23日、凌雲中で11
苫小牧市教育委員会は、市いじめ防止基本方針を改定した。今年3月の道の基本方針改定を受けた見直しで、より実効的ないじめ対策を推進する。 「インターネットの適切な利用に関する教育の推進・対処」「いじめ見逃しゼロ」「転学時、いじめに関する資料の学校間での引き継ぎ」など7項目を追加。児童生徒が発信
2024年度政府予算案のアイヌ政策関係予算は、今年度当初比1700万円増の58億1700万円となることが27日までに分かった。白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)関連は同比2000万円増の31億3400万円、市町村の事業を支援するアイヌ政策推進交付金は今年度当初と同額の20億円。来年の通常国会で審