22年苫小牧港取扱貨物量全国3位 国家備蓄石油の放出要因に コロナ禍からも回復傾向
- 2024年1月22日
2022年の全国港湾取扱貨物量が確定し、苫小牧港は約1億805万3700トンで、20年以来2年ぶりに横浜港を抜いて全国3位となった。国家備蓄石油の初の放出による「特需」が主な要因だが、新型コロナウイルス禍からも回復傾向となる中、国内貨物が多い苫小牧の強みが際立ち、国際貨物の取扱量も増やした。
2022年の全国港湾取扱貨物量が確定し、苫小牧港は約1億805万3700トンで、20年以来2年ぶりに横浜港を抜いて全国3位となった。国家備蓄石油の初の放出による「特需」が主な要因だが、新型コロナウイルス禍からも回復傾向となる中、国内貨物が多い苫小牧の強みが際立ち、国際貨物の取扱量も増やした。
苫小牧市出身・在住のシンガーソングライターで、石川県で5年間を過ごした経験がある舜将―SHUNSUKE―さん(31)が21日、能登半島地震の被災者を支援するチャリティーライブをイオンモール苫小牧で開いた。開演前から観客50人以上が訪れ、被災地に心を寄せながら音楽を楽しんだ。 舜将さんは20
東京商工リサーチ苫小牧支店のまとめによると、管内(胆振東部1市4町、日高7町、千歳市)の企業倒産(負債総額1000万円以上)は2023年、22件で負債総額は18億1400万円だった。新型コロナウイルス禍による利用や販売の減少など、コロナ関連の倒産が14件を占め、過去10年間で最多となった。
石川県の馳浩知事が、報道番組の中で神妙な面持ちでこう話していた。「『能登はやさしや土までも』という言葉がある。能登の人は地域への愛着が非常に強く、自分だけ移住するなんて、という」。 甚大な被害が出ている能登半島地震で、土砂崩れなどにより道路が寸断され、孤立した集落の住民の心情だ。「だから、
安平町の総合型地域スポーツクラブ「NPO法人アビースポーツクラブ」は設立5周年を記念したイベント「ウインターフェス2024」を20日、町早来北進のときわ公園で開いた。子どもから高齢者まで約120人が町内外から集まり、スポーツ雪合戦やスケートなどで体を動かし、北海道ならではの冬のスポーツを満喫した。
白老町虎杖浜の吉原和香奈さん(37)が、同地区の民宿、旧玉の井を譲り受け、「たらこ湯」として4月の改装オープンを目指している。改装用部材や水道修繕に充てる資金の目標額150万円が22日までにクラウドファンディング(CF)で集まり、「ペットと泊まれる温泉付きゲストハウスにしたい」と意欲を表している。
厚真町の冬の一大スポーツイベント、第17回あつま国際雪上3本引き大会(大会実行委員会主催)が21日、同町本郷のかしわ公園野球場で開かれた。職域やクラブ、サークルなどによる48チーム約700人が町内外から参戦し、雪の上でレベルの高い戦いを繰り広げた。 3本引きは、同町発祥の冬の競技。特設コー
尚美学園大学(埼玉県川越市)のサッカー部監督で元日本代表の吉田弘さん(65)を講師に迎えたサッカー教室が18、19両日、白老町内の小学校3校とサッカー少年団で開かれた。子どもらは目を輝かせてプロの指導を受けていた。 教室は、町北吉原で長年、里親活動を展開し、サッカー経験がある古屋良一氏(6
【ザコパネ(ポーランド)時事】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は21日、ポーランドのザコパネで個人第14戦(HS140メートル、K点125メートル)が行われ、小林陵侑(チームROY)は2回とも136・5メートルを飛び、合計324・7点で5位だった。 シュテファン・クラ
【楽天】田中将が減額制限(年俸1億円超は40%)を超える2億1500万円減の2億6000万円プラス出来高払いで単年契約を結んだ。昨季は投球が安定せず、24試合に先発して7勝11敗、防御率4・91。規定投球回にも届かなかった。 10月にクリーニング手術を受けた右肘の経過は順調な様子。春季キャ
▽…51歳の葛西が前日に続いて日本勢トップとなった。130メートル超の飛躍を2本そろえて11位。20、21日のコンチネンタルカップ計3戦の結果で、W杯札幌大会の代表入りを確実にした。「悪くないジャンプだった」と表情に充実感がにじむ一方、「もうちょっと詰めていかないといけない。トップに
大相撲初場所8日目(21日、東京・両国国技館)照ノ富士は竜電を下して連敗を免れたが、綱とりの霧島は翔猿に屈し、ともに6勝2敗。元大関の朝乃山が玉鷲に逆転負けし、勝ちっ放しは消えた。大関豊昇龍は北勝富士を退けて6勝目。大関昇進に挑む琴ノ若は小結高安の休場による不戦勝で7勝目。1敗は阿武咲と大の里を加
苫小牧地区自動車整備協同組合(川端隆志理事長)は19日、苫民ボランティア振興基金に30万円を寄託した。同組合の創立60周年記念事業として行われ、市内のホテルで開いた記念祝賀会を前に、川端理事長が苫小牧民報社の鈴木知之社長に目録を手渡した。 同組合の社会福祉事業の一環で、同基金への寄付は初め
苫小牧市と苫小牧消費者協会は2月17日午後1時30分から、消費生活講演会「エシカルファッションワークショップ『どうなっているの? 私たちの服の一生』」を市民活動センターで開く。市民や市内企業に勤める人を対象に受講者を募集している。定員24人(申し込み順)で参加費無料。締め切りは同9日。 大
苫小牧地区自動車整備協同組合(川端隆志理事長)と協同組合苫自整ビジネスサービス(内海善文理事長)、苫小牧自動車販売店協会(大島光太郎会長)は19日、苫小牧市内のホテルで合同新年交礼会を開いた。関係者や来賓など約100人が参加し、新年の業界の繁栄を願った。 新型コロナ禍の影響で3年ぶりの開催
苫小牧市は、昨年12月の生活必需品価格動向調査の結果をまとめた。全体的に物価高の傾向は変わらず、調査対象の全65品目のうち約8割が前年同月比で値上がりした。 野菜類はトマトやハクサイなど一部で前月を下回ったが、前年同月比では15品目すべてが高値だった。 魚介類では全12品目のうち、
◇交通ルール守ろうよ! 川沿町にあるスーパーの駐車場から道道苫小牧環状線(双葉三条通)に出る交差点は、赤の点滅信号です。赤の点滅信号がある所では、一時停止して安全を確認しなければなりません。対向車がいる時は対向車側が優先で、道路に出てはだめです。なのに、一時停止をしないで出てくる車が多過ぎ
苫小牧市ときわ町の住宅街に店を構える居酒屋。店主の佐藤繁さん(51)の父によって1999年3月にオープンし、今年で25年目を迎える。 先代は昨年他界したが、繁さんは生前から父の味を継承し、昔から通う常連も「あの頃と変わらない」と懐かしむ。店名の「嘉門」は英語で来るという意味の「カモン」が由
日本郵便北海道支社は、オリジナルフレーム切手セット「ぼく、シマエナガ。~北海道で暮らす雪の妖精に一瞬で癒やされる~」を販売している。真っ白、モフモフの愛くるしい姿を切手にした=写真=。 84円切手×10枚のシートとA4判クリアファイル1枚で1700円。限定5300セットをイオン
アイヌ民族文化財団(常本照樹理事長)主催の「2023年度アイヌ文化フェスティバル」が20日、札幌市中央区の道新ホールで開かれた。常本理事長は「多様なアイヌ文化に触れ、正しい理解が深まる機会にしてほしい」とあいさつ。アイヌ文化の伝承や保存・振興に業績があった人を顕彰するアイヌ文化賞の贈呈式も行われ、