桐島容疑者名乗る男が死亡 直前に「本名」告白―70年代連続企業爆破・警視庁
- 2024年1月29日
1970年代の連続企業爆破事件の一つに関与したとして指名手配された過激派「東アジア反日武装戦線」のメンバー、桐島聡容疑者(70)を名乗る男が29日、入院先の病院で死亡した。捜査関係者への取材で分かった。 今後、DNA型鑑定などで本人と確認されれば、警視庁公安部は容疑者死亡のまま、爆発物取
1970年代の連続企業爆破事件の一つに関与したとして指名手配された過激派「東アジア反日武装戦線」のメンバー、桐島聡容疑者(70)を名乗る男が29日、入院先の病院で死亡した。捜査関係者への取材で分かった。 今後、DNA型鑑定などで本人と確認されれば、警視庁公安部は容疑者死亡のまま、爆発物取
自民党は、25日に決定した政治改革の中間取りまとめで「派閥を本来の政策集団に生まれ変わらせる」と宣言した。ただ、資金集めなどで「抜け穴」を残したため、党内からは「派閥は本当に変わるのか」と実効性を疑問視する声が出ている。 「いわゆる派閥を解消し、真の政策集団に変えていく」。岸田文雄首相(党総
能登半島地震で断水が続く石川県内の被災地に、洗濯乾燥機を搭載したトレーラー「ランドリーカー」が応援に入った。利用者からは「やっと洗濯できた」と感謝の声が上がっている。 珠洲市内では24日から1台が避難者らに利用されている。兵庫県養父市と同市の運送会社が支援活動の一環として届け、9台ある洗濯乾
林芳正官房長官は28日、沖縄県の玉城デニー知事と県庁で会談した。米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設を巡り、玉城氏は埋め立て工事を即時中止するよう要求。林氏はこの後、記者団の取材に対し「普天間飛行場の一日も早い全面返還を実現するため、辺野古移設に向けた工事を進める」と述べ、工事中止に応じ
新型コロナウイルスの感染者が、道内で初めて確認されてから28日で4年を迎える。昨年5月に感染症法上の位置付けが「5類」に移行し、新規感染者数は「全数把握」を終了して「定点把握」に切り替えられた。制約されてきた社会・経済活動も「平時」に移行中だ。道では昨年末、長期にわたったコロナ対策を検証した「北海
道は、次期「北海道強靱(きょうじん)化計画」策定作業に着手した。26日には学識経験者らの意見を反映させるための有識者懇談会(座長・高橋清北見工大教授)を立ち上げ、札幌市内で初会合を開催。次期計画は道議会での議論も踏まえ、2024年度中に策定する方針。 同計画は、大規模自然災害から道民の生命
道は26日、札幌市の北大構内で17、18日に回収したハシブトガラスとハシボソガラス計2羽から、遺伝子検査で高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)が確認されたと発表した。 石狩振興局は野鳥監視重点区域の監視を強化する。回収地点から半径3キロ区域内の家きん飼養農場に異状はなく、道内の家き
母はギターを持ってやって来た。 昨年始めたギターに母はのめり込んでいる。高校時代、僕が勉強を一切せずにギターばかり触っていた時には、ギターごと恨むような勢いで怒っていたが、今はひょっとすると僕よりも練習に注ぐ時間は長い。 1月に厚真町で開かれる小さなイベントの一つに、ギターを持ちよ
第58回スケートまつり(2月10、11両日)の開催に向け「ちびっこすべり台」の製作に当たる陸上自衛隊第7師団の隊員に25日、カレーラーメンが振る舞われた。第73戦車連隊や第7施設大隊の53人が、メイン会場の中央公園(苫小牧市若草町)に隣接するネピアアイスアリーナで、濃厚なカレースープを楽しんだ。
北海道中小企業家同友会苫小牧支部(髙橋憲司支部長)は24日、苫小牧市内のホテルで新年交礼会を開いた。会員や来賓など98人が参加し、親睦を深めた。 髙橋支部長はあいさつで「少しずつ景気が回復し、コスト高も緩和されてきているが、中小企業はまだまだ厳しい状況が続く」と指摘。「中小企業経営者が学び
苫小牧間税会(市町峰行会長)は24日、賀詞交換会を苫小牧市内のホテルで開いた。会員や来賓ら約30人が参加し、親睦を深めながら税務行政の協力などを確認した。 市町会長はあいさつで「昨年は新型コロナが5類になり、すべての行事が滞りなくできた」と振り返り、今年も税に関する研修会など「いつも通りの
道と一般社団法人北海道食品産業協議会は24日、食に関する企業などを対象にした「事例に学ぶ食のゼロカーボン勉強会」を苫小牧市内のホテルで開いた。1~2月に全道6カ所で予定するうち胆振管内では唯一の開催で、企業関係者ら12人が耳を傾けた。 コスモ北海道工場(十勝管内芽室町)の鹿熊真澄管理部長が
自民党の堀井学衆院議員(比例代表道ブロック)は27日、登別市の市民会館で記者会見を開いた。同党派閥の政治資金パーティーを巡る裏金事件で、自身が所属する安倍派から2196万円のキックバック(還流)を受けていたことを認め、「政治不信を招いたことについて国民、道民、胆振日高の有権者に深くおわび申し上げま
18年ぶりに氷都・苫小牧を舞台にした第78回国民スポーツ大会冬季大会スケート・アイスホッケー競技会(国スポ)「新たな光へ!とまこまい国スポ2024」が開幕した。27日夕、苫小牧市民会館で開始式が行われ、競技は28日から始まる。国民体育大会(国体)から国スポへ名称が変わって初の大会。全国各地から選手
北海道の冬のイベントを代表する「千歳・支笏湖氷濤(ひょうとう)まつり」が27日、千歳市支笏湖温泉の第5駐車場で開幕した。会場には、湖の澄んだ水を掛け、造り上げた氷像約30基が並ぶ。26日夜にはライトアップの試験点灯が行われ、神秘的な空間が出現した。2月25日まで。 支笏湖まつり実行委員会(
元日に能登半島を大きな地震が襲った。道路が寸断されて救援の手が届きにくい地区も多く、水や電気のない中での不自由な生活が長く続いたところもある。 テレビのニュースを見ていたら、そういった地区からもう少し状況のいい場所への避難が進められている、という話が出てきた。それを「二次避難」と呼ぶらしい
方言に関心がある。特に東北弁。自分の北海道なまりへの自覚はもちろん、ある。「な~んもなまってないべや」と、しっかりなまっている。158回芥川賞を受賞した若竹千佐子さんの小説「おらおらでひとりいぐも」を、久しぶりに読んだ。やっぱり温かくて、懐かしい。 子どもの頃に「おら」を「わたし」と言い換
昨年4月、約20年間勤めた苫小牧市役所を退職し、仕事と私生活の両立支援や人材育成などを手掛けるコンサルタント会社を興した。 子育ても家事もお母さんがするのが当たり前―。そんな考えにとらわれ、ワンオペ育児と仕事の両立に苦しんだ過去。市職員の仕事は忙しくても充実していたが、「自分の経験を生かし
苫小牧市は、総合体育館を防災拠点として整備する「防災まちづくり基本構想」の素案をまとめた。2018年9月の胆振東部地震を検証する中で、各地から集まる消防、自衛隊、災害ボランティアや物資などの受け入れ体制の課題が浮き彫りとなり、体制強化を目的に初めて策定する。2月16日までパブリックコメント(意見公
27日に千歳市の支笏湖畔で開幕した「千歳・支笏湖氷濤まつり」。初日からにぎわいを見せ、観光客らは透明度の高い湖水で作り上げた多彩な氷像に「すごい」「きれい」などと感嘆の声を上げ、カメラを向けていた。 会場では午前10時の開場に合わせ、千歳市とゆかり深い富山県砺波市と高知県南国市の各訪問団が