白老町消防本部が施設検査 文化財防火デー 資料館を点検、ウポポイで訓練
- 2024年1月27日
文化財防火デーの26日、白老町消防本部は町陣屋町の仙台藩白老元陣屋資料館の防火管理体制を点検する立ち入り検査を行った。 同資料館は、仙台藩が幕末に造営した陣屋の貴重な資料約800点を収蔵する。 この日は、消防本部職員2人が訪れ、火災報知器や消火器、避難口、非常用放送設備などの管理状
文化財防火デーの26日、白老町消防本部は町陣屋町の仙台藩白老元陣屋資料館の防火管理体制を点検する立ち入り検査を行った。 同資料館は、仙台藩が幕末に造営した陣屋の貴重な資料約800点を収蔵する。 この日は、消防本部職員2人が訪れ、火災報知器や消火器、避難口、非常用放送設備などの管理状
苫小牧信用金庫(小林一夫理事長)は26日、安平町に企業版ふるさと納税として100万円と胆振東部地震の災害支援金として71万3216円を寄付した。同社の同納税での寄付は3回目。小林理事長らが町役場を訪れ、田中一省副町長に目録を手渡した。 寄付は町の地方創生事業として、昨年4月に開校した小中一
一般社団法人白老モシリは2月17日午前10時から、白老小学校敷地内などで開くイオル(伝統的生活空間)体験交流事業「冬の遊び」の参加者を募集している。アイヌ民族の伝統的な冬季の狩猟などを体験から学ぶことができる。 白老小駐車場に集合し、シカ皮を使ったそり遊びやクチャ(仮小屋)制作、弓矢体験、
第96回選抜高校野球大会(3月18日開幕、甲子園球場)の出場校を決める選考委員会が26日、大阪市の毎日新聞大阪本社で開かれ、連覇が懸かる山梨学院(山梨)、昨秋の明治神宮大会を制した星稜(石川)、能登半島地震で大きな被害を受けた石川県輪島市の日本航空石川など32校が選ばれた。
▽…昨秋の明治神宮大会を制した星稜の部員らは知らせを静かに聞いた。屋内練習場で、校長から出場決定を告げられた選手たちは、小さく拍手。元日に発生した能登半島地震で甚大な被害を受けた被災者に思いをはせ、約1分間の黙とうを行った。 芦硲主将は「野球ができることに感謝の気持ちを忘れず
能登半島地震で被災した日本航空石川は、山梨県内の系列校で選出の瞬間を迎えた。選手たちは涙を流して喜び、宝田主将は「目標の舞台で戦えることに感謝の気持ちを持って、全員が一つとなって頑張りたい」と意気込んだ。 学校は復旧の見通しが立っておらず、これまでに野球部員67人のうち32人が一時的に拠点
大相撲初場所13日目の26日、幕下は元関脇で、右膝の大けがから復帰2場所目の若隆景(福島県出身、荒汐部屋)が春山(鹿児島、尾上)を下し、7戦全勝で優勝した。 三段目は元十両の藤青雲(熊本、藤島)、序ノ口は安響(青森、安治川)が全勝で制した。序二段は2人が全勝で並び、千秋楽に決定戦が行われる
ロッテは26日、佐々木朗希投手と今季の契約で合意に達したと発表した。近日中に契約更改後の記者会見を行う予定。 佐々木は契約未更改で2月1日のキャンプインが迫り、注目を集めていた。
大相撲初場所13日目(26日、東京・両国国技館) 一人横綱の照ノ富士は、大関昇進に挑む琴ノ若に快勝。大関対決は、横綱昇進が懸かる霧島が豊昇龍を二枚蹴りで仕留め、2敗のトップに照ノ富士、霧島、琴ノ若の3人が並んだ。豊昇龍は3敗に後退。大関経験者の朝乃山が再出場し、豪ノ山を小手投げで退けて給金
能登半島地震で大きな被害を受けた石川県珠洲市の市立正院小学校の避難所で、小中学生らが壁新聞を作成している。「正院ひなん所新聞」のキャッチコピーは「ケセラセラ(なるようになる)」。新型コロナウイルスなど感染症の広がりで一時休刊したが、このほど活動を再開。携わった女子中学生は「先行きは分からないが、な
苫小牧市王子町のホテル、東横イン苫小牧駅前(山口絵美子支配人)は22日、苫小牧東小学校の4年生を対象に宿泊体験を実施した。児童14人が親元を離れ、1人での宿泊を経験した。 「はじめての出張」と銘打った全国の東横インの取り組み。子どもたちが出張時の親の宿泊先について知り、自主性を身に付けるき
苫小牧市子ども会育成連絡協議会(佐藤守会長)は21日、市民活動センターで子ども会交流会を開いた。市内の小学生と保護者約30人が参加し、風船ランタンとクレープ作りに挑戦した。 風船ランタン作りでは、膨らませた風船を空き瓶の上に固定させてから、表面に和紙や色紙を水で薄めた木工接着剤で思い思いに
米紙ニューヨーク・タイムズが選ぶ「2024年に行くべき52カ所」の3番手に山口市が選ばれ、地元は喜びに沸くと同時に、今後増える観光客への対応に追われている。名所の国宝・瑠璃光寺五重塔は折しも改修中でシートに覆われており、山口県は一部を透明パネルに交換すると表明。しかし課題は他にも山積し、同市は大慌
「輪島の底力を」。今春の第96回選抜高校野球大会に、能登半島地震で甚大な被害を受けた石川県輪島市の日本航空石川高校が選ばれたことに対し、同県加賀市に2次避難する住民は26日、熱いエールを送った。 地震で集落が孤立し、ヘリコプターやバスを使って加賀市まで避難してきたという輪島市の藤原久枝さん(
自民党の茂木派(平成研究会)と麻生派(志公会)で26日、派を離れる動きが相次いだ。関口昌一参院議員会長は参院議員総会で、茂木派に所属する自身と福岡資麿参院政審会長、石井準一参院国対委員長が同派を離脱すると表明。麻生派の会合では、岩屋毅元防衛相が退会の意向を示した。 茂木、麻生両派は政治資金規
この季節にふさわしく、ちょっと寒さにまつわる話にしよう。 東ヨーロッパの社会主義の国々が民主化革命で揺れていた時期、国際列車を乗り継いで各国の実情を見て歩いた。パリ発の国際列車に揺られ、次の日に降り立ったのはブルガリアの首都、真冬のソフィア。そこが乗っていた列車の終着駅だった。間もなく日付
―2023年を振り返って。創業50年の節目だった。 「激動の1年だった。今も続くロシアのウクライナ侵攻は、大きな影響を及ぼしている。欧州から輸入している摩擦材原材料の合成繊維は、陸上輸送から航空輸送になり費用は大きくかさんだ。インフレにより鋼材価格の高騰もある。価格転嫁しているが、厳しい状
苫小牧市は27日から2月24日まで、市道駅前本通りをイルミネーションで彩る「とまこまいシンボルストリートテラス2024」を展開する。前年度まで実施した「とまイルスクエア」を刷新・拡大した新規事業で、初日にスタートセレモニーも企画。周辺商店街の若手経営者たちもイベントを成功させようと、団体「チーム駅
苫小牧市消防本部は24日、路上で倒れた男性の命を救ったとして、桜坂町在住の今村均さん(69)に消防長表彰を授与した。新開町の消防本部で表彰状を手渡した小野勝也消防長は「適切な措置で尊い命が救われた。他の模範となる行為」とたたえた。 今村さんは昨年8月6日午後2時ごろ、町内会の廃品回収活動を
胆振総合振興局は22~25日、米国からの富裕層インバウンド(訪日客)を取り込もうと、旅行事業者に管内を視察してもらい、観光事業への評価や点検に役立てるツアー「ファムトリップ」を実施した。富良野市のインバウンド向け観光ガイド、米国出身のブラッド・ベネットさん(56)を招待。管内のアクティビティなどを