(8)ラピダスとのつながり模索 IWM生産来年本格化 ダイナックス 伊藤(いとう) 和弘(かずひろ)社長
- 2024年1月26日
―2023年を振り返って。創業50年の節目だった。 「激動の1年だった。今も続くロシアのウクライナ侵攻は、大きな影響を及ぼしている。欧州から輸入している摩擦材原材料の合成繊維は、陸上輸送から航空輸送になり費用は大きくかさんだ。インフレにより鋼材価格の高騰もある。価格転嫁しているが、厳しい状
―2023年を振り返って。創業50年の節目だった。 「激動の1年だった。今も続くロシアのウクライナ侵攻は、大きな影響を及ぼしている。欧州から輸入している摩擦材原材料の合成繊維は、陸上輸送から航空輸送になり費用は大きくかさんだ。インフレにより鋼材価格の高騰もある。価格転嫁しているが、厳しい状
苫小牧市は27日から2月24日まで、市道駅前本通りをイルミネーションで彩る「とまこまいシンボルストリートテラス2024」を展開する。前年度まで実施した「とまイルスクエア」を刷新・拡大した新規事業で、初日にスタートセレモニーも企画。周辺商店街の若手経営者たちもイベントを成功させようと、団体「チーム駅
苫小牧市消防本部は24日、路上で倒れた男性の命を救ったとして、桜坂町在住の今村均さん(69)に消防長表彰を授与した。新開町の消防本部で表彰状を手渡した小野勝也消防長は「適切な措置で尊い命が救われた。他の模範となる行為」とたたえた。 今村さんは昨年8月6日午後2時ごろ、町内会の廃品回収活動を
胆振総合振興局は22~25日、米国からの富裕層インバウンド(訪日客)を取り込もうと、旅行事業者に管内を視察してもらい、観光事業への評価や点検に役立てるツアー「ファムトリップ」を実施した。富良野市のインバウンド向け観光ガイド、米国出身のブラッド・ベネットさん(56)を招待。管内のアクティビティなどを
苫小牧市は23日、市役所で開かれた市民自治推進会議(小山田剛会長)で、同会議から昨年3月に受けた答申について対応を報告した。4~9月に総合政策部が開く審議会などで動画を撮影し、配信に向けて内部検証を行う方針を示したほか、防災情報のSNS活用や個別受信機の普及、協定締結企業との連携強化についても説明
苫小牧浴場組合(郷路正明組合長)は28日、かんきつ類の晩白柚(バンペイユ)を湯船に浮かべるサービス「晩白柚の湯」を加盟3施設で行う。 「世界一重いザボン」としてギネス世界記録にも認定されている晩白柚は直径20センチ、重さ約2キロにもなる大きな果実。同組合では、生産量が日本一を誇る熊本県八代
苫小牧での開催としては2006年以来、18年ぶりとなる国民スポーツ大会があす、開幕する。慣れ親しんだ「国民体育大会」から名称を変更して最初の大会となる。氷都を標ぼうするスケートのまちとして大会の大成功を誓いたい。 27日から2月3日までの期間中、全国各地からスケート4競技(スピードスケート
道は25日、新型コロナウイルスの感染状況を発表した。15~21日の道内定点医療機関(225カ所)の1医療機関当たりの感染者数は全道平均で10・78人となり、前週(8~14日)に比べ0・25人増加した。感染者数が前週を上回るのは3週間ぶり。 定点医療機関から報告のあった同期間の新規感染者数は
◇成人式 私が成人式の年、美容師として働いていた私は、自分も式に参加するけれど、頼まれてお店の手伝いをしていた。手伝いが終わって、自分の支度をして会場へ行くと、式はもう終わっていて、ちょうどみんなが出てくるところだった。あれから長い月日がたち、3人の娘たちはみんな成人式に参加した。私が成人
苫小牧市は27日に市内で開幕する第78回国民スポーツ大会(国スポ)冬季大会スケート・アイスホッケー競技会を、子どものスポーツ振興につなげたい考えだ。市の国スポ準備室は小中学生向けの競技ガイドを作成し、学校を通じて全児童生徒に配布。各家庭に来場を呼び掛けた。大会期間中は教育活動の一環で競技観戦を計画
環境省と苫小牧市は2月3日、植苗のウトナイ湖で「世界湿地の日」(2月2日)を記念した自然観察イベントを行う。環境省職員の案内で、冬の動植物を探しながら散策する。同湖近くのオタルマップ川にも足を運び、魚も観察する。 午後1時にウトナイ湖野生鳥獣保護センター集合。終了予定は同2時半。参加無料で
苫小牧市老人クラブ連合会(重本清会長)主催の苫老連高齢者料理教室が25日、市男女平等参画推進センターで開かれた。会員ら約20人が交流を楽しみながら、体が温まる野菜たっぷりの料理のレシピを学んだ。 会員の健康づくりや交流促進を目的に毎年行ってきたが、コロナ禍で4年ぶりの開催となった。
道教育委員会は26日、2024年度公立高校入学者選抜の出願状況を発表した。東胆振(苫小牧市、白老町、安平町、むかわ町、厚真町)の全日制の最高倍率は普通科が苫小牧西の1・4倍(前年度比0・2ポイント増)、職業科は苫小牧工業の情報技術科の1・4倍(同0・3ポイント増)。胆振学区の平均倍率は全日制普通科
暴風雪のため、JR北海道は26日、函館線ほしみ―小樽駅間など一部区間で運転を見合わせている。 同社によると、同日午前9時50分現在、特急14本を含む列車254本の運休を決めた。25日も特急16本とエアポート84本、快速・普通349本の計449本を運休。岩見沢発旭川行き普通列車が最大で1時間
道が新たに導入を目指す観光振興税(宿泊税)について、観光業や宿泊業団体、有識者らでつくる懇談会(座長・石井吉春北大公共政策大学院客員教授)の第3回会議が25日、札幌市内で開かれた。道のアンケート結果や出席者の意見を踏まえ、道が前回提案した「たたき台」の「段階的定額制」を見直し、宿泊料金2万円未満の
北海道土産として知られる「木彫り熊」。発祥地とされる渡島管内八雲町では、彫師の温かみのある作品がSNSなどで話題を集め、再び脚光を浴びている。最初の作品が発表されて今年で100年。地域活性化の起爆剤にしようと、町や町民の取り組みは続く。 木彫り熊制作が始まったのは1920年代で、尾張徳川家
道教委は26日、2024年度公立高校入学者選抜の出願状況を発表した。全日制の倍率は0・97倍で5年連続で1・0倍を下回った。定時制は0・54倍。全体の平均倍率は0・94倍で、3万1700人の募集人員に対し出願者は1915人届かず、10年連続の定員割れとなった。出願者が3万人を割り込むのは初めて。
道は25日、15~21日の道内指定医療機関(255カ所)1カ所当たりのインフルエンザ患者数が5・36人だったと発表した。前週(8~14日、7・40人)から2・04人減少し、注意報レベル(10人以上)を下回った。 指定医療機関から同期間に報告のあった患者数は1205人だった。 30保
道経済産業局は国交省と連携し、物流をテーマにした全国初のイベント「北海道の物流と地域の将来(あす)を考える2日間」を2月19、20両日、札幌市中央区のアスティ45で開く。 初日は「インフラから考える物流」をテーマに共同輸送・中継輸送を考える。2日目は不特定多数の企業が相乗りする新しい輸送の
青森県八戸市を舞台に20~23日に開かれた第73回全国高校アイスホッケー競技選手権大会は、全国から25チームが出場し、白熱したトーナメント戦を繰り広げた。決勝では、駒大苫小牧が6―5で武修館との激戦を制し、大会3連覇を達成、34度目の日本一に輝いた。北海道栄、苫小牧中央、苫小牧東も大舞台で躍動した