1月の平均気温、全地点で平年超え 東胆振
- 2024年2月6日
1月の東胆振地方は、全6観測地点で平均気温が平年を上回った。南から暖気が流れ込んだ影響などにより各地点で平年より1・2~2・2度高かった。 平均気温を地点別に見ると、最も低かったのはむかわ町穂別の氷点下6度。以下、厚真町同4・5度、むかわ町鵡川同3・9度、白老町森野同3・2度、苫小牧市同2
1月の東胆振地方は、全6観測地点で平均気温が平年を上回った。南から暖気が流れ込んだ影響などにより各地点で平年より1・2~2・2度高かった。 平均気温を地点別に見ると、最も低かったのはむかわ町穂別の氷点下6度。以下、厚真町同4・5度、むかわ町鵡川同3・9度、白老町森野同3・2度、苫小牧市同2
苫小牧署は5日、業務上横領の疑いで苫小牧市大町1、保育士藤田真由美容疑者(54)を再逮捕した。「遊ぶ金に使った」と容疑を認めている。 逮捕容疑は2019年1月から21年11月ごろにかけて、当時勤めていた同市勇払のリサイクル会社で、他の従業員が取引先45社から廃タイヤ受け入れの代金として21
苫小牧市老人クラブ連合会(苫老連・重本清会長)は5日、市民活動センターでリーダー研修会を開いた。各老人クラブの会長ら26人が出席。高齢化に伴う会員の減少が続く中、老人クラブ活動の維持と活性化を図る方策について意見を交わした。 苫労連は老人演芸大会や老人オリンピック、パークゴルフ大会などを開
苫小牧信用金庫(小林一夫理事長)と日本政策金融公庫(日本公庫)は協調融資商品「がんばる わが街 応援ローン」を創設した。新型コロナウイルス禍や原材料の高騰などで深刻な影響を受けている中小、小規模事業者を支援する。 同信金営業区域の胆振、日高、石狩管内に主な事業所がある事業者が対象で、事業に
苫小牧港管理組合議会は5日、2024年第1回定例会をハーバーFビルで開き、総額101億3162万円とする24年度予算案を可決した。前年度当初比4・6%増で、継続事業で東港周文埠頭(ふとう)の整備や、水素アンモニアなど次世代エネルギーの供給拠点形成に向けた検討などを予定している。 予算の内訳
函館税関千歳税関支署がまとめた2023年の新千歳空港の貿易概況によると、輸出入総額は前年比15・8%増の309億5300万円だった。データセンター向けサーバーの輸入が全体を押し上げ、2年ぶりに前年実績を上回り、300億円を4年ぶりに超えた。 輸出は3・5%減の191億7800万円で、2年連
【風邪症状】 ▽1月31日から学級閉鎖 苫小牧錦岡小学校(5日まで) 【新型コロナウィルス】 ▽5日から学級閉鎖 苫小牧日新小学校(8日まで) 【インフルエンザ】 ▽5日から学級閉鎖 苫小牧光洋中学校(7日まで)、苫小牧泉野小学校(8日まで)
2024年が開けてから1カ月以上が過ぎた。災害や事故の発生、使途不明の政治家の裏金問題とため息もつきたくなる事象が相次いだ。それでも前向きな姿勢は必要不可欠だと言い聞かせている。 今年も一年の「目標」を立ててみた。昨年は目標の3割も達成できなかったのに懲りずに考えた。登れそうな山を選び、読
むかわ町の鵡川中学校で4日、講師役に陸上自衛隊第7音楽隊(千歳市)を迎えて講習会が開かれた。鵡川地区中高一貫教育連携推進事業の一環で、隊員12人が同校を訪れて鵡川中と鵡川高校の吹奏楽部員を指導し、合奏するなどして交流を深めた。 コロナ禍前まで年1回ほど技術指導を受けたり合同演奏をしたりした
白老町大町3の移動書店「またたび文庫」は3日、同町への移住、定住を考えるトークイベントを開いた。ゲスト3人の語る移住の魅力や課題について、町民ら約30人が耳を傾けた。 地域おこし協力隊員で同書店店主の羽地夕夏さん(25)が「白老暮らしや移住の課題について本音で語り合える場を」と企画した。
安平町教育委員会が主催するスポーツ指導者向けの研修会が5日、小中一貫の義務教育学校「早来学園」で開かれた。町内の少年団や中学生を指導するスタッフ、保護者、教育関係者ら20人が参加。試合などスポーツでの「勝利」と「人間的成長」の両立を目指した「ダブル・ゴール・コーチング」をテーマに子どもとの関わり方
白老モシリは3、4両日、白老町末広町のしらおいイオル事務所チキサニでアイヌ文様刺しゅう体験を行った。町民10人がアイヌ文様刺しゅうサークル「フッチコラチ」の岡田育子代表らの指導を受けながら、2日間かけて刺しゅう入りのバッグを完成させた。 イオル(アイヌ民族の伝統的生活空間)体験交流事業の一
白老町竹浦で砕石生産などを行うアビーロード(手塚尚貴社長)は5日、能登半島地震の義援金を日本赤十字社白老分区長の大塩英男白老町長に寄託した。手塚社長と社員会の堀部学幹事が町役場を訪れ、同社から30万円、同社員会から10万円の計40万円を手渡した。 大塩町長は「発生から1カ月、いまだ被災者は
北海道日本ハムファイターズしらおい後援会は3日、2024年度総会を白老町総合保健福祉センターで開いた。今年度事業計画を決め、任期満了に伴う役員改選で副会長の田野島靖氏を新会長に選出した。 田野島新会長は就任あいさつで「野球愛、ファイターズ愛を皆さんと共有していきたい」と抱負を語った。
白老町地域おこし協力隊の一員、山岸奈津子さんを紹介します。40代のバリキャリウーマンで、星野リゾートの広報担当とフリーランス広報PRとして活動し、2022年の夏に白老へ来ました。私と同じ22年度に町地域おこし協力隊になったことから、移住仲間として時々情報交換をするなど仲良くさせていただいています。
苫小牧市内の子どもの福祉や健全育成、教育などに携わる機関でつくる市要保護児童対策地域協議会(松村順子会長)の実務者会議が2日、市職員会館で開かれた。構成機関の代表者ら35人が出席し、大人に代わって家族の介護や看護などをする18歳未満の子ども・ヤングケアラーへの正しい理解や関わり方を学んだ。
パン菓子製造販売の三星(苫小牧市糸井)が主催する第59回苫小牧市内小学生書き初めコンクールは、最高位の苫小牧市長賞に苫小牧若草小6年生の甲野朝陽さん(12)を選んだ。 市内の小学生を対象にした恒例のコンクールで、今回から苫小牧民報社が後援した。条件は書き初め用紙の使用で、テーマは自由。前年
連合北海道胆振地域協議会(日西和広会長)と連合苫小牧(南部谷康史会長)は2日、地域の雇用対策と市会計年度任用職員の処遇改善などを求める要請書を苫小牧市に提出した。 連合北海道の「2024社会的キャンペーン行動」の一環。会計年度任用職員への勤勉手当支給、災害時の高齢者・障害者への支援対策、地
苫小牧市は2日、DX(デジタルトランスフォーメーション)推進のため、初の職員向け特別研修を市役所で実施した。市と市社会福祉協議会の職員57人が参加し、データを活用する重要性について学んだ。 総務省の地域情報化アドバイザー派遣制度を活用し、浜松市デジタル・スマートシティ推進課デジタル・ガバメ
北洋銀行は、円安が道内企業の経営に及ぼす影響調査結果を発表した。全産業で「円安が不利」と回答した企業は前年調査から8ポイント低下して59%となり、6割を下回った。一方、業種別では、ホテル・旅館業で「有利」(前年比22ポイント増の36%)と「不利」(同36ポイント減の21%)の形勢が逆転する特徴的な