• 「被災地の日常」撮り続ける
復興向けSNSで発信―珠洲の写真館店主・能登地震
    「被災地の日常」撮り続ける 復興向けSNSで発信―珠洲の写真館店主・能登地震

       石川県珠洲市の写真館店主が、能登半島地震で被災した地元を撮影し、X(旧ツイッター)で発信している。「珠洲の復興のために」。深刻な被害の爪痕が残る中、再起に向けて街の日常を撮り続ける決意だ。  大正時代から続く「サカスタジオ」。3代目の坂健生さん(66)は地震が起きた元日夕、店舗2階で翌週に控え

    • 2024年2月8日
  • 文科相、自民に辞任論
教団支援を次々追認―首相、裏金とダブルパンチ―
    文科相、自民に辞任論 教団支援を次々追認―首相、裏金とダブルパンチ―

       宗教法人を所管する盛山正仁文部科学相と世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関係が、国会の新たな焦点に浮上した。盛山氏は7日、教団と政策協定を結んでいたなどとする報道を事実上追認。岸田文雄首相は続投させる方針だが、自民党内からも辞任論が上がる。派閥裏金事件と合わせ「ダブルパンチ」になりかねない情勢だ

    • 2024年2月8日
  • 特殊詐欺件数、過去15年で最悪
架空料金請求が大幅増―海外拠点摘発は69人・警察庁
    特殊詐欺件数、過去15年で最悪 架空料金請求が大幅増―海外拠点摘発は69人・警察庁

       2023年の特殊詐欺の認知件数が前年比8・3%増の1万9033件に上り、過去年間で最悪となったことが8日、警察庁のまとめ(暫定値)で分かった。04年の2万5667件をピークに減少していたが、11年から増加傾向にある。被害額は19・0%増の約441・2億円。7年ぶりに400億円台となった。  

    • 2024年2月8日
  • 薬局で残薬を伝える  薬不足への対処
    薬局で残薬を伝える 薬不足への対処

       最近、薬局に処方箋を持って行っても、「在庫がないです」と言われるなど、薬不足が続いている。ウェブサイト「お薬Q&A~FizzDrugInformation~」を運営するFizz―DIの薬剤師、児島悠史さんに薬不足の背景や対処法を聞いた。  ▽後発医薬品が不足  2020年12月に明るみ

    • 2024年2月8日
  • 若いうちの食事制限で寿命延長か
    若いうちの食事制限で寿命延長か

       ヒトと同じ機能の遺伝子を多く持つショウジョウバエを用いた実験で、食事制限がもたらす寿命延長効果は開始時期により異なり、若年期にその効果が表れていたと、理化学研究所などの研究グループが発表した。  食事制限による寿命延長効果はさまざまな生物で確認されているが、その詳細な仕組みなどは明らかでない

    • 2024年2月8日
  • 抑うつ、便秘、ぼうこう炎 多発性硬化症の前兆か?
    抑うつ、便秘、ぼうこう炎 多発性硬化症の前兆か?

       診断が難しく、再発と寛解を繰り返す難病、多発性硬化症(MS)。その前兆として、抑うつや便秘など五つの症状が表れやすい可能性が示されたと、フランスの研究グループが発表した。  MSは自己免疫疾患の一種。脳や脊髄などの中枢神経系に炎症が生じ、まひやしびれ、視力の低下、排尿障害といった症状が表れる

    • 2024年2月8日
  • 7  さまざまな体形を尊重する意識
    7 さまざまな体形を尊重する意識

       自由に服が選べた海外  30歳の時の初めての海外旅行は、ヨーロッパでした。  日本とはまったく異なる街並みや文化に刺激を受けました。特に驚いたのは、XLサイズ以上の大きなサイズのすてきな服や下着などが販売されていたことでした。ショーウインドーに飾られたマネキン、ポスターのモデルがプラス

    • 2024年2月8日
  • 睡眠、ワクチン効果高める
    睡眠、ワクチン効果高める

         新型コロナウイルスのmRNAワクチンの効果は、接種後の睡眠時間の長さと関連することが分かったと、国立精神・神経医療研究センターなどの研究グループが発表した。  mRNAワクチンの有効性は、主に接種後に体内で産生されたウイルスに対する抗体の量(抗体価)で評価される。  研究グループ

    • 2024年2月8日
  • 2024年2月8日~
    2024年2月8日~

       -イベント+豆まめ落語 立川志のぽん独演会(沼ノ端中央・ブックカフェ豆太)▽落語夜席(9日午後6時、10日午後5時)入場料1500円▽新春プチ昼席(10日午後2時)入場料1000円▽志のぽんと愉快な仲間たちの会(11日午後2時)入場料1000円。申し込みが必要。詳細0144(55)0726。+

    • 2024年2月7日
  • 12  脱コロナ 回復基調 ホテルニュー王子 小林(こばやし) 健司(けんじ)社長 事業の再構築を検討 
    12 脱コロナ 回復基調 ホテルニュー王子 小林(こばやし) 健司(けんじ)社長 事業の再構築を検討 

       ―2023年を振り返って。  「まだ影響はあるが、脱コロナに転換した1年だった。主力のホテル事業と新千歳空港発着便の機内食事業はどちらも回復基調。売り上げは22年度比でホテルが20%増、機内食が120%増になった。特に機内食事業は国際線が復活し、現在5社5路線で再開されている。ホテルも、イン

    • 2024年2月7日
  • 国スポ苫小牧開催 記者コラム 風
    国スポ苫小牧開催 記者コラム 風

       1月27日から今月3日まで、国民スポーツ大会(国スポ)冬季大会が苫小牧市で開かれた。国民体育大会から名称が変わって最初の大会で、苫小牧開催は2006年以来、18年ぶり。各競技で熱戦が繰り広げられた。  学生時代、アイスホッケーをしていた記者は06年大会に石川県代表として参加した。今大会は外側

    • 2024年2月7日
  • 苫小牧高専の三木さん、プレゼンアワード放射線電池を研究
    苫小牧高専の三木さん、プレゼンアワード放射線電池を研究

       苫小牧工業高等専門学校専攻科1年の三木尚人さん(20)=機械系=の放射線電池に関する研究が、社会課題の解決方法を議論する国際会議「第8回STI―Gigaku」(実行委員会主催)で最高位のベストリサーチプレゼンテーションアワードを受賞した。高専生や大学生など135人の発表者の中から、参加者投票で上位

    • 2024年2月7日
  • 生理痛を疑似体験 女性への配慮考える 苫小牧市主催
    生理痛を疑似体験 女性への配慮考える 苫小牧市主催

       腹部に電気刺激を与えて生理痛を疑似体験する、苫小牧市主催の生理痛体験ワークショップが6日、市役所で開かれた。企業、市民団体の代表者や市職員など男女約20人が参加し、生理痛のつらさや痛みの感じ方の個人差を体感。生理痛に悩む女性に対し、職場や社会の中でどのような配慮ができるかを考えた。  男女平

    • 2024年2月7日
  • 女性の悩み「生理痛」 男性記者が体を張って体験してみた
    女性の悩み「生理痛」 男性記者が体を張って体験してみた

       ワークショップに参加し、男性にはなかなか理解しづらい生理痛を実際に体験してみた。  生理痛VR体験デバイス「ピリオノイド」のペタペタした電気パッドを2枚、下腹部に貼り付け、スタンバイ完了。  「まずは弱からです」と声を掛けられただけで、心拍数はすでに上限。電気信号が送られると腹直筋あた

    • 2024年2月7日
  • 食材無駄なく料理は楽しく 足立洋子さん実演
    食材無駄なく料理は楽しく 足立洋子さん実演

       苫小牧市は3日、市内在住の料理研究家、足立洋子さんの「使い切りクッキングショー」を市内のホテルで開き、約140人が来場した。足立さんは手際よく料理を実演し、食材やエネルギーを無駄なく利用するこつを伝授した。  足立さんはまず食品ロス問題に触れ、「賞味期限が切れても、品質は変わるかもしれないが

    • 2024年2月7日
  • 9~11日に立川志のぽんさん落語会 苫小牧
    9~11日に立川志のぽんさん落語会 苫小牧

       落語家立川志のぽんさんの独演会、第7回「豆まめ落語」が9~11日、苫小牧市沼ノ端中央3のブックカフェ豆太で開かれる。11日には落語会の常連客が志のぽんさんの前座として高座に臨む回も設け、参加費の一部を能登半島地震の被災地への支援金に充てる=写真=。  大人向けの「落語夜席」は9日午後6時と1

    • 2024年2月7日
  • 氷像造りの裏側解説 千歳・支笏湖氷濤まつり スタッフがガイドツアー
    氷像造りの裏側解説 千歳・支笏湖氷濤まつり スタッフがガイドツアー

       千歳市支笏湖温泉の支笏湖畔で25日まで開催されている「千歳・支笏湖氷濤(ひょうとう)まつり」(支笏湖まつり実行委員会主催)では、スタッフが氷像制作の様子や見どころなどを解説する有料のガイドツアーが行われている。  完全予約制の団体向け(5~30人)と、土日祝日限定で当日申し込み可能な個人向け

    • 2024年2月7日
  • 白老町職員を恐喝未遂疑い、54歳男を逮捕 苫小牧署
    白老町職員を恐喝未遂疑い、54歳男を逮捕 苫小牧署

       白老町職員から現金を脅し取ろうとしたとして苫小牧署は6日、札幌市白石区菊水元町8の会社員窪孝幸容疑者(54)を恐喝未遂の疑いで逮捕した。「問い詰めただけで、お金の要求はしていない」と容疑を否認している。  逮捕容疑は2023年7月19日午後6時10分ごろから約25分間、登別市登別港町の路上で

    • 2024年2月7日
  • 貿易赤字は最大 2023年苫小牧港 輸入 2年連続1兆円超え 苫小牧税関支署
    貿易赤字は最大 2023年苫小牧港 輸入 2年連続1兆円超え 苫小牧税関支署

       函館税関苫小牧税関支署がまとめた2023年の苫小牧港の貿易概況によると、輸出入総額は前年比3・4%減の1兆3834億6100万円となった。輸入は前年比0・6%減の1兆1768億2000万円で、前年を下回ったが2年連続で1兆円超え。輸出から輸入を差し引いた貿易収支は9701億8000万円の赤字で、過

    • 2024年2月7日
  • 脱炭素化へ意見交換 苫港湾脱炭素化推進協
    脱炭素化へ意見交換 苫港湾脱炭素化推進協

       苫小牧港の脱炭素化を目指す官民組織「苫小牧港港湾脱炭素化推進協議会」は6日、第2回会合をハーバーFビルで開いた。苫小牧港管理組合や北海道開発局、民間企業など47企業・団体からオンラインを含めて約140人が参加し、新たな苫小牧港港湾脱炭素化推進計画について意見を交換。今年度中に正式決定し、公表する予

    • 2024年2月7日