グリーン水素供給網構築へ 苫西港臨海部に国内最大規模 出光、エネオス、北電の3社
- 2024年2月20日
出光興産(東京)、ENEOS=エネオス=(同)、北海道電力(札幌市)の3社は、苫小牧市で国内最大規模となるグリーン水素サプライチェーン(供給網)の構築を目指す。年間1万トン以上のグリーン水素の供給体制を苫小牧港・西港臨海部で整え、2030年度までに水素供給・利用を始める見通しだ。 3社は2
出光興産(東京)、ENEOS=エネオス=(同)、北海道電力(札幌市)の3社は、苫小牧市で国内最大規模となるグリーン水素サプライチェーン(供給網)の構築を目指す。年間1万トン以上のグリーン水素の供給体制を苫小牧港・西港臨海部で整え、2030年度までに水素供給・利用を始める見通しだ。 3社は2
苫小牧市特別職議員報酬等審議会の北條康夫会長は20日、議員報酬と特別職の給料について、引き上げが妥当とする答申書を岩倉博文市長に提出した。岩倉市長は、議員報酬については22日開会予定の市議会定例会で関連条例の一部改正案を提出する方針だが、特別職の給料は引き上げを見送る考えを示した。 答申で
苫小牧発明研究会(園田政廣会長)は24日午前10時~午後1時、「発明&デザイン『地域宝おこし』~アイデアは頭と心の健康体操」を市民活動センター(若草町)で開催する。 会員らの発明品やアイデア品、意匠登録された製品などを展示する恒例のイベント。ものづくりに取り組む市民の特許申請支援や試作品づ
苫小牧市は日常的に外国人と共生する社会を目指す「市多文化共生指針」の策定スケジュールを固めた。2024年度に有識者による策定会議で検討し、今年10月までに指針案をまとめる考え。策定会議は、今年度事業で多文化共生ビジョンをまとめている多文化共生指針策定準備会議(小田島道朗座長)を中心に、新たに外国人
先日、苫小牧西地域から国道36号を通って車で出勤途中、「天使の梯子(はしご)」という自然現象を目にした。太陽が雲に隠れている時に、雲の切れ間から地上に向かって放射線状に差す光のこと。スポットライトで照らされたような光の帯を幾筋も海上に伸ばし、神々しく見えた。名前はイエスの弟子の一人が夢の中で、空か
2023年11月12日。苫小牧市での思い出深い市民参加演劇がさまざまな困難を乗り越えてようやく終わった。キャストの急な降板で代役を務めたり、演出に新たなものを取り入れダンスシーンをつくったりした。舞台に関わってまだ20年ほどだが、つらい経験も新たな挑戦も、できるのは幸せなことである。 24
日本野鳥の会苫小牧支部副支部長で安平町職員の小林誠さん(33)は24日まで、写真展「北海道のちっちゃな大自然~北海道の野生の生き物たち」を苫小牧市植苗のウトナイ湖野生鳥獣保護センターで開催している。小林さんは本紙第2社会面でコラム「いぶり・ひだかで鳥発見」(偶数月の第1金曜日)を連載中。
安平町は、早来地区市街地にある交流施設「まち・あいステーションラピア」(早来大町)に、無料でテレワークができるコワーキングスペースを新たに設置した。町は「多くの人に使ってもらい、まちなかに足が向くきっかけになれば」と話している。 施設内にパーティションで四つに区切ったデスクを置き、今月5日
むかわ町出身で、サッカーJリーグ北海道コンサドーレ札幌に所属する中村桐耶選手(23)とプロ野球千葉ロッテマリーンズの河村説人投手(26)を応援する懸垂幕が19日、町役場本庁舎に掲げられた。 中村選手は鵡川中を卒業後、札幌の高校進学と同時にトップチーム傘下のコンサドーレU―18(18歳以下)
白老町環境町民会議(粂田正博会長)は17日、同町東部に広がるヨコスト湿原で冬の町民見学会を開いた。地元や苫小牧、室蘭市などから約30人が参加。保護活動を進めるヨコスト湿原友の会(中野嘉陽会長)の会員らの案内で、海岸や湿地の植生などを見て回った。 参加者は湿原で羽を休める約40羽のオオハクチ
白老町健康福祉課は19日、町東町のいきいき4・6で、町民生委員児童委員協議会の会員を対象に手話講座を開いた。約20人が参加し、町社台のNPO法人ウテカンパの手話通訳者、田村直美代表(52)と町虎杖浜在住の聴覚障害者、吉原和香奈さん(38)から当事者にとって必要な手話の位置付けや日常で使える手話を学
白老町の竹浦小学校(千葉康弘校長、児童26人)に陽気に誘われた野鳥が羽を休めに訪れている。2022年冬ごろから、職員室に面した屋外に餌となるヒマワリの種を入れた容器を設置。ついばみに来る小鳥たちの姿は、職員や職員室を訪れる児童の心のオアシスになっている。 訪れるのはヤマガラやヒガラ、コガラ
白老町認知症の人と家族などの会は3月11日午前11時から、町東町の町総合保健福祉センターで第4回認知症の人と家族などの集いを開く。町社会福祉協議会事務局長で社会福祉士、北海道ケアラー支援地域アドバイザーの庭山了さんが「認知症の方の物の見方と考え方とは?~認知症の当事者が感じる世界を知り、手助けの工
年度内の策定を目指す胆振地域公共交通計画について、胆振総合振興局と管内4市7町、JR北海道、道南バス、学識経験者などでつくる同地域公共交通活性化協議会は原案をまとめ、パブリックコメント(意見公募)を実施している。計画期間は2024~28年度までの5年間で、目標値を定めた上で、達成するための施策・事
道が導入を目指す法定外目的税「宿泊税」を議論する有識者懇談会(座長・石井吉春北大公共政策大学院客員教授、構成員11人)は19日、札幌市内で4回目の会合を開き、1人1泊100~500円を徴収する段階的定額制の「とりまとめ案」を大筋で了承した。道は21日に開会する第1回定例道議会での議論も踏まえ、今後
道と北海道スポーツみらい会議主催の「北海道を本拠地とするスポーツチームのパネル展」が19、20両日、道庁1階特設展示場で開かれた。 本道を拠点とするスポーツチームは、北海道コンサドーレ札幌(サッカー)、北海道日本ハムファイターズ(野球)、レバンガ北海道(バスケットボール)、レッドイーグルス
4月からトラックドライバーに年間960時間の時間外労働の上限規制適用を控え、北海道開発局と道運輸局、道経済産業局が連携して「北海道の物流と地域の将来(あす)を考える2日間」が19日、札幌市内で始まった。初日は午後から物流をインフラから考える「共同輸送・中間輸送を考えるシンポジウム」が開かれ、ウェブ
道教育委員会は20日、2024年度公立高校入学者選抜推薦と連携型選抜の合格内定者数を発表した。昨年度から自己推薦となり、今年度も出願者が増加。推薦選抜枠には全日制と定時制を合わせ7538人が出願し、合格内定者数は前年度比332人増の5303人。連携型選抜の内定者は前年度比2人増の131人だった。
恵庭市南島松の花の拠点・はなふるで17日、「はなふるスノーフェスタ2024」(ガーデンシティ恵庭主催)で開かれた。ガーデンエリアとセンターハウス内で多彩なイベントが繰り広げられ、千歳や札幌、苫小牧などからも大勢の親子連れが訪れ、会場は終日にぎわった。 冬場に遊び場が少ないことから22年開催
北海道ベトナム交流協会苫小牧(宮﨑健悟会長)は16日、苫小牧市若草町のHISAE日本語学校北海道とまこまい校で、ベトナムで昨年11月に行われた「北海道フェスティバルinハロン」(実行委員会主催)の報告会と旧正月「テト」を祝う会を初めて開いた。日本人とベトナム人の計55人が参加し、食事を通じて交流を