日本産水産物の輸入再開にかじ 中国 追加検査でメンツ確保
- 2025年5月31日
【北京時事】中国の習近平政権が日本産水産物の輸入再開へかじを切った。ほぼ2年間にわたり全面禁輸措置を取ってきたが、追加検査の実施を条件に輸入手続きを進める構え。日本との関係改善に動く中、中国としてはメンツを保った形での合意となった。 「水産物の安全性を確保するため、日本が目に見える措置を講じる
【北京時事】中国の習近平政権が日本産水産物の輸入再開へかじを切った。ほぼ2年間にわたり全面禁輸措置を取ってきたが、追加検査の実施を条件に輸入手続きを進める構え。日本との関係改善に動く中、中国としてはメンツを保った形での合意となった。 「水産物の安全性を確保するため、日本が目に見える措置を講じる
苫小牧市内のコミュニティセンター3館は、6月15日の父の日に向け、感謝の気持ちを記すメッセージボードを設けている。各センター長は「お父さんに日ごろの感謝の気持ちを伝えて」と来館を呼び掛けている。沼ノ端コミュニティセンターはロビーに巨大ボードを設置。置いてあるメッセージカードに感謝の気持ちを記して貼
苫小牧ヤクルト陸上競技場次戦に向け調整を行う関 2025年度前半の陸上競技各大会が行われる時期となり、苫小牧西陸上クラブ(鈴木勝博代表)所属選手がそれぞれの目標に向けて練習中だ。男子砲丸投げの入江希睦(いりえ・のぞむ、開成中1年)が北海道ジュニア陸上選手権大会(8月、北見市)、男子100㍍、走り幅
子どもの健全育成に取り組む苫小牧の市民団体ハスカップ青春の集い(佐藤守代表)は25、26両日、市文化交流センターで木育展を開いた。市内外の木工作家らが手掛けた木製作品が会場にずらりと並び、来場者が木のぬくもりに触れた。会場には8人の作家と岩見沢農業高校の生徒が出品した子どもの椅子や置き時計、オブジ
アイスホッケー・アジアリーグのレッドイーグルス北海道(REH)の選手ら3人が27日、苫小牧市弥生町の認定こども園かおり幼稚園(加藤真希子園長)を訪れ、3~5歳児56人と交流した。体を動かす楽しさやアイスホッケーへの興味を園児に持ってもらおうと、FW安藤勇作選手、DF佐々木一正選手、荻野順二チーフ
太平洋戦争末期の1945年、九州帝国大(現九州大)で米兵捕虜8人が実験的な手術を受け死亡した「九大生体解剖事件」で、当時医学生として手術に立ち会った故東野利夫医師=2021年に95歳で死去=が生前に収集した資料が、「九州大学医学歴史館」(福岡市東区)で展示されている。九大の担当者は「過去の教訓を学び
日本ハムのレイエスは悔しさをバットに込めた。1―0の六回に10号2ラン。「怒りを全てボールに乗せた。ベースを回る時も怒りを全面に出せたので、すごく気持ち良かった」四回1死三塁。先制機で打席が回ってきたが、小島が投じた落ちる変化球にバットは空を切った。空振り三振。「悔しかった」。スイングルームでは
将棋の藤井聡太名人(22)=竜王・王位・王座・棋王・王将・棋聖と合わせ七冠=に永瀬拓矢九段(32)が挑戦する第83期名人戦7番勝負の第5局が29、30日、茨城県古河市で指され、千日手指し直しの末、先手の藤井七冠が171手で勝った。藤井七冠は4勝1敗とし、名人戦3連覇を決めた。これでタイトル獲得通
苫小牧市の観光振興などを検討する官民連携組織、ビジット苫小牧観光会議(委員長・永井孝佳苫小牧観光協会専務理事)は30日、会合を市役所で開いた。第1期苫小牧市観光ビジョン(2019~24年度)の結果を報告し、第2期ビジョン(25~29年度)について意見を交換した。第1期は当初おおむね3カ年の予定だっ
大相撲で75人目の横綱に昇進した大の里(24)=本名中村泰輝、石川県出身、二所ノ関部屋=の横綱推挙状授与式と奉納土俵入りが30日、東京都渋谷区の明治神宮で行われた。雨のため一般参拝客が入れない社殿内で実施。大の里は「(横綱の地位が)始まったんだなと思う」と実感を込めた。日本相撲協会の八角理事長(元
【ウエストミフリン(米ペンシルベニア州)時事】トランプ米大統領は30日、東部ペンシルベニア州ピッツバーグ近郊にある米鉄鋼大手USスチールの工場で演説し、日本製鉄によるUSスチール買収計画に関し、「われわれは偉大なパートナーを持つ」と歓迎した。また、米鉄鋼産業振興を狙い、鉄鋼輸入に課す追加関税を現行
苫小牧市は30日、イオンモール苫小牧で環境美化運動を推進する全国一斉の「530(ごみゼロ)の日」に合わせたイベントを開いた。買い物客ら約250人が来場し、ごみ減量やリサイクルなどに関する知識を深めた。 会場には、破砕されたプラスチックを使ったアクセサリー作りや生ごみ処理器の展示ブースなど九つのコ
ラグビーのNTTリーグワンは6月1日、東京・国立競技場でプレーオフ決勝が行われる。リーグ戦1位で連覇を狙うBL東京と、同3位で2季ぶりの頂点を目指す東京ベイ。優勝経験がある両チームの強みは対照的で、互いのプライドを懸けた一戦となりそうだ。BL東京は攻撃力が武器で、リーグ戦の得点が最多。元ニュージ
大阪府泉佐野市は30日までに、親が育てられない乳児を匿名で預かる「赤ちゃんポスト」を、市内の医療機関と提携して設置する方針を決めた。2026年度の運用開始を目指す。市によると、実現すれば3例目で、行政主導では全国初となる。 また、妊婦が一部の病院関係者だけに身元を明かして出産する「内密出産」の
苫小牧市航空機騒音対策協議会は30日、今年度第1回協議会をJFEリサイクルプラザ苫小牧で開いた。今年度の要望活動案を承認し、9月ごろに国や国会議員、北海道エアポート(HAP)に対して行うことを確認した。 この日は新委員による初会合で、航空機騒音の影響を受ける植苗・美沢、沼ノ端、勇払地区の代表ら
バドミントンのシンガポール・オープンは30日、シンガポールで各種目の準々決勝が行われ、女子シングルスで昨夏のパリ五輪代表の山口茜(再春館製薬所)がミシェル・リ(カナダ)を2―0で退け、準決勝に進んだ。同ダブルスの岩永鈴、中西貴映組(BIPROGY)も4強入り。 男子シングルスの奈良岡功大(NT
国民民主党の玉木雄一郎代表は30日、政府備蓄米について「1年たったら動物の餌になるようなもの」と発言したことについて、「お米を待ち望んでいた皆さまにとって大変不快なものであったと深く反省している」とX(旧ツイッター)に投稿した。これまでは「備蓄制度を説明したものだ」などと釈明していた。 同党の
苫小牧市はアイヌ文様の刺しゅうを体験する講習会を6月19日~7月22日の全9回、苫小牧市生活館(矢代町)で開く。申し込みは6月2~6日で、市総合福祉課は「刺しゅう体験を通じ、アイヌ文化に興味を持ってもらえれば」と参加を呼び掛けている。 講師は白老町在住のアイヌ工芸作家河岸麗子さんで、チカラカラペ
日本産水産物の中国輸出が再開されることが日中両政府間で合意されたことを受け、鈴木直道知事は30日、「実際の輸出に当たっては、水産加工施設の再登録など幾つかの事務的なプロセスが必要となるため、道においても国や事業者と連携し、速やかに輸出再開できるよう取り組んでいく」との談話を発表した。 特に中国
先制点に関わる働きを見せてこそリードオフマン。それを中日の上林が最高の形で実現させた。先頭打者本塁打は5年ぶり5本目、初球では7年ぶり2本目。2試合連続の7号でスタンドを沸かせた。球場に響く乾いた音は、芯で捉えた証しだ。一回。少し甘い速球を迷いなく振り抜いた。打球はあっという間に右翼席中段へ。「