政権浮沈カギ握る小泉氏 米価下げへ「スピード感」 農協と対立再燃も
- 2025年5月23日
新たに就任した小泉進次郎農林水産相に、石破政権の浮沈がかかる。高止まりするコメ価格の抑制が最優先課題で、異例の随意契約による備蓄米の売り渡しに取り組む。「小泉氏VS農協・自民党農林族」の対立構図が早くも浮かび上がる中、手腕が試される。小泉氏は22日夕、農水省で行った職員訓示で「農産局の『コメ部隊』
新たに就任した小泉進次郎農林水産相に、石破政権の浮沈がかかる。高止まりするコメ価格の抑制が最優先課題で、異例の随意契約による備蓄米の売り渡しに取り組む。「小泉氏VS農協・自民党農林族」の対立構図が早くも浮かび上がる中、手腕が試される。小泉氏は22日夕、農水省で行った職員訓示で「農産局の『コメ部隊』
平成16年9月の台風18号は、樽前山麓林に甚大な被害をもたらした。被害調査と復興計画の中で、単一樹種植栽などそれまでの造林の在り方が見直され、新たな森林づくりへの取り組みが始まった。■洞爺丸台風の再来 この年9月8日、道内各地で吹き荒れた台風18号は最大瞬間風速30~50㍍を記録し、国有林、民
先に手をつき、じっと待つ。勝負を急ぐことも、立ち遅れて慌てることもない。大の里はもろ手で伯桜鵬を起こすと、さっと体を開いてはたき込み。狙い澄ましたような動きで、相手を土俵下まで勢いよく転がした。 立ち合いで圧力を十分に伝えたからこそ、難なく料理できた。本人は「落ち着いて取れた」と涼しい顔。綱と
トランプ米政権の関税措置を巡る日米交渉で、条件を満たせば自動車の安全性に関する審査を省略する「相互認証」の強化を日本側が提示していることが22日、分かった。米側が問題視する「非関税障壁」を撤廃し、協議を前進させる狙いがある。赤沢亮正経済再生担当相は、3回目の閣僚級交渉のため23日から3日間の日程で
苫小牧建設協会(宮﨑英樹会長)は22日、創立70周年記念式典と祝賀会を市内のホテルで開いた。式は約50人、会は約90人が出席。道路や港湾などの社会資本整備を通して、地域の発展に貢献し続ける同協会の節目を祝った。同協会は1955年4月、苫小牧建設工友会として設立。市内白金町に仮事務所を置き、会員14
自民、公明、立憲民主3党の実務者による年金制度改革関連法案の修正協議が22日、始まった。政府が見送った基礎年金底上げ策が復活して、法案に盛り込まれるかが焦点だ。参院選を控え、協議できる残り時間が少ない中、各党は急ピッチで調整を進める。底上げ財源の確保策など負担面を含めて折り合えるかもポイントとなる
鉄道ファンらに見送られながら、苫小牧駅を後にするカムイサウルス復興トレイン 2018年9月に発生した胆振東部地震からの復興を掲げてJR日高線(苫小牧―鵡川駅間)などで不定期運行されてきた、むかわ町のシンボル「むかわ竜」を採用したラッピング列車「カムイサウルス復興トレイン」が22日、約3年8カ月間に及
フジテレビの番組「テラスハウス」に出演していたプロレスラー木村花さん=当時(22)=が2020年、SNSの中傷を苦に自ら命を絶ってから23日で5年となる。リアリティー番組は今も人気があり、制作側も対策を打ち出しているものの、中傷に苦しむ出演者は後を絶たない。最近、ある番組に参加した20代の男性も、
狙い澄ました縦回転のバックハンドで最後のポイントをもぎ取った。戸上は「必ず勝てると、気持ちでぶつかった」。男子シングルスの日本勢で唯一の8強入り。大の字になって倒れ込み、勝利の味をかみしめた。強打のヨルジッチとは、主戦場にするドイツリーグで何度も対戦。「競っても勝てる」と、接戦を制した経験に背中を
協定書を交わす、左から齋藤社長、金澤市長 苫小牧市と北海道電力(札幌市、齋藤晋社長)は22日、地域活性化包括連携協定を結んだ。脱炭素社会の実現や地域活性化、さらには北電の検針業務を通じた高齢者の見守りなど、市民サービスの向上を図る狙い。市役所で締結式が行われ、金澤俊市長と齋藤社長が協定書を交わした。
▽材料(作りやすい分量)・サツマイモ400㌘・砂糖100㌘・サラダ油(鍋底に1㌢ たまるぐらい) ▽作り方 ①サツマイモは乱切りにして、水に10分間さらして水を切る。 ②フライパンにサツマイモを入れ、上からサラダ油と砂糖を掛けて混ぜずに約5分中火に掛ける。 ③サツマイモの
石破茂首相は22日、首相官邸で北朝鮮による拉致被害者家族連絡会(家族会)の横田拓也代表らと面会した。首相は横田めぐみさんの母、早紀江さん(89)に触れ、「ぜひ早紀江さんがお元気なうちに喜んでいただく機会が訪れるように、政府を挙げて対応したい」と強調した。首相は一連の万博外交も活用して、各国に拉致
▽…女子ダブルス準々決勝の張本美、木原組はスピードと精度で韓国ペアを圧倒。ストレート勝ちでメダルを確定させた。第3ゲーム序盤はリードを許したものの、高速ラリーを制してひっくり返すと、最後は相手の強打に木原が右腕を伸ばし、鋭い一打を押し込んだ。「集中した」と言う木原に、張本美は「すごくいいボールで返し
▽…混合ダブルス準々決勝の松島、張本美組は、パリ五輪金メダルの中国ペアにはね返された。相手に先行を許したが追い付き、要所で松島が力のあるフォアを決めて第1ゲームを先取。ただ、その後のゲームは終盤の接戦を競り負けた。18歳の松島は「思ったよりも戦えたが、最後の一本が難しかった。そこの壁はまだまだ遠い
苫小牧民報社など、日本新聞協会加盟の地域紙でつくる全国郷土紙連合(会長代行・村山三千夫南海日日新聞社社長)の総会が22日、東京都内の日本プレスセンター開かれた。郷土紙連合は地方の垣根を越えて、会員新聞社が情報交流している。総会には加盟11社の代表者、東京支社長が出席し、2024年度事業報告と収支決
航空自衛隊の練習機「T4」が愛知県犬山市の入鹿池に墜落した事故で、空自は22日、搭乗していた第5航空団所属の井岡拓路1等空尉(31)、網谷奨太2等空尉(29)の死亡が確認されたと発表した。 空自トップの内倉浩昭航空幕僚長は同日夜、記者会見し、「可能性に満ちたパイロットを失ったことは、計り知れな
プロで初めて受ける手荒い祝福に白い歯がこぼれた。サヨナラ犠飛を放った楽天のドラフト1位新人、宗山は「みんなが水を持って走ってくるのを見て、『ああ、もうこれはしょうがないな』と。ヘルメットがビシャビシャ。でもうれしかった」と高揚感に浸った。 九回1死三塁の絶好機だった。西武のウィンゲンターに2球
バイク雑誌「BikeJIN(バイクジン)」を出版する実業之日本社(東京)は、7月12、13日にリブマックスリゾート函館グリーンピア大沼(渡島管内森町赤井川)をメイン会場に、大規模イベント「BikeJIN夏祭り」を開く。道南では初開催で、国内メーカーが多数参加しての試乗会や子ども向けのバイク体験、環駒
バングラデシュの地方都市の郊外に滞在している。 定住することさえ容易ではなさそうな荒涼とした大地が眼前にどこまでも広がっている。低木がわずかに立ち並んだあたりから、先ほど小動物らしき弱々しい鳴き声が聞こえてきた。なんだろうと思って低木の根元をのぞきこんでみれば――。 生まれたばかりのネコが
【男子ゴルフ・日本プロ選手権】第1日(22日、岐阜・三甲GC谷汲、7337㍎=パー72、賞金総額1億5000万円、優勝3000万円) 国内メジャー大会の初戦が開幕し、昨年優勝の杉浦悠太が9バーディー、1ボギーの64をマークして単独首位に立った。 蟬川泰果が2打差の2位。さらに1打差の3位に