カスハラ防止へ法改正検討 従業員保護、企業に義務化―政府・与党
- 2024年5月14日
顧客による店員への著しい迷惑行為「カスタマーハラスメント(カスハラ)」の対策を強化するため、政府・与党が労働施策総合推進法の改正を検討していることが13日、分かった。従業員が心身ともに安心して働ける環境づくりを企業に義務付ける方向で調整する。政府は来年の通常国会にも同法改正案を提出し、不当な金品の
顧客による店員への著しい迷惑行為「カスタマーハラスメント(カスハラ)」の対策を強化するため、政府・与党が労働施策総合推進法の改正を検討していることが13日、分かった。従業員が心身ともに安心して働ける環境づくりを企業に義務付ける方向で調整する。政府は来年の通常国会にも同法改正案を提出し、不当な金品の
衆院東京15区補欠選挙(4月28日投開票)を巡り、他陣営の演説を妨害した疑いが強まったとして、警視庁捜査2課は日、公選法違反(選挙の自由妨害)の疑いで、政治団体「つばさの党」事務所(東京都千代田区)など3カ所の家宅捜索に入った。同補選では同党から根本良輔氏(29)が立候補していた。 選挙の
自民党の石井準一参院国対委員長は13日、立憲民主党の斎藤嘉隆参院国対委員長と国会内で会談し、自民派閥の裏金事件を受けて野党が参院政治倫理審査会への出席を求める自民議員ら29人について「出席の意向を示す人は誰一人いなかった」と報告した。斎藤氏は29人の出席要求を改めて政倫審で議決するよう求めた。
横浜市立大学の研究グループは14日までに、血圧が少し高い人が脳血管疾患や心不全などを発症するリスクは、正常血圧の人と比べ倍になるとの調査結果をまとめた。血圧が高くなるほどリスクは上昇し、同グループは「健康診断であまり高い値でなくても、本人が意識的に血圧管理に取り組むことが求められる」としている。
苫小牧市は13日から来年3月31日まで、JR沼ノ端駅北口の「駅北交通広場駐車場」(北栄町)の一部で利用制限を試行する。特定のドライバーが長時間駐車し、他の利用の妨げになっているためで、終電の時間(午前0時5分)から午前9時まで閉鎖する。効果を見極めた上、閉鎖時期や時間帯の見直しを検討する。
民生委員児童委員の日(12日)のPR事業、第19回ふれあいコンサートが11日、苫小牧市民会館大ホールで開かれた。苫小牧市民生委員児童委員協議会(苫民児協、松村順子会長)の主催で約800人が来場。合唱や楽器演奏、和太鼓のステージを通じ、人と人が心を通い合わせることの大切さをアピールした。 コ
詩人、童話作家の宮沢賢治が苫小牧を訪れてから今月で100年を迎えるのを記念し、市内で行われるイベントや飲食店で賢治にちなんで考案されたケーキ、ピザが相次いで登場する。 銀河鉄道の夜などの作品で知られる賢治は1924年5月21日、花巻農学校(岩手県)の修学旅行引率教師として来苫。この時に見た
12日午前11時ごろ、苫小牧市高丘の山林で山菜採りに出掛けた苫小牧市有珠の沢町6、無職坂上光一さん(73)の行方が分からなくなったと、知人男性から110番通報があった。苫小牧署や市消防本部はヘリも投入して山中を捜索したが見つからず、13日も捜索を続けている。 同署や同本部などによると、坂上
4月30日(火)▽窃盗 むかわ町花岡=工場倉庫内でショベルカーから軽油20リットル(3160円相当)、柳町=商業施設でショルダーバッグ1点(6050円相当) 1日(水)▽窃盗 錦岡=商業施設でチャージ機に置き忘れた現金1万円、双葉町=コンビニエンスストアでウイスキー1本(517円相当)▽器
王子総合病院(苫小牧市若草町)の看護師木村幸恵さん(59)が同院初の「がん看護専門看護師」として活動している。木村さんは「患者さんの苦痛やつらさを和らげる援助をしたい」と一念発起し、4年かけて仕事と両立しながら大学院に通い、昨年12月に認定審査に合格した。より質の高いがん看護を提供しつつ、後進への
次世代半導体の国産化を掲げて設立されたラピダス(東京)が、2027年の量産開始を目指して準備を本格化させている。かつて世界をリードした半導体産業の再興は経済安全保障にも直結し、国は1兆円近い補助金投入を決めるなど後押しする。ただ、技術や採算の面で課題が多く、勝算が立っているとは言い難い。
岩倉博文苫小牧市長の連合後援会が主催する「春の集い」(政治資金パーティー)が11日、市内のホテルで開かれた。岩倉市長が昨年11月に韓国で倒れてその後公務に復帰して以降初。支援者約500人(主催者発表)が集まる中、岩倉市長は自身の体調に触れて「理学療法的にはまだもう少し時間がかかる。回復できるように
苫小牧友の会(竹内二美会長)が主催する料理教室「春のおもてなし」が10日、苫小牧友の家(弥生町)で開かれた。講師は「スーパー主婦」としてテレビ番組などで活躍中の足立洋子さんで、市内外から女性25人が参加した。 足立さんは「かんたんでおいしく作れるおしゃれ感のある料理」をテーマに、見た目が桜
苫小牧市しらかば町在住のピアニスト千葉理恵子さんは、大阪古楽コンソート・リコーダーオーケストラの田村義一代表を迎えた演奏会「音の花束シリーズ『田村義一&千葉理恵子~リコーダーの芸術』」を19日午後2時半から、市内糸井の三星本店ハスカップホールで開く。 千葉さんは4年ほど前から同オーケストラ
苫小牧市は今年度の新規事業で、外国人労働者を受け入れているか、雇用を予定する市内の企業に対し、日本語教育などの費用を最大20万円補助する。外国人雇用で課題の一つでもある「言語の壁」を取り除き、職場内の円滑なコミュニケーション、人材の確保や定着につなげる考えだ。 市によると、市内在住の外国人
苫小牧市北栄町の認定こども園第2はくちょう幼稚園(菅原美乃里園長)は9日、同園敷地内の「ドラミちゃん農園」でジャガイモ植えを行った。野菜を自分の手で育てて収穫し、食の大切さを学んでほしい―と毎年実施している。 年少から年長までの園児253人が7センチほどのメークインの種芋を1個ずつ手に持ち
苫小牧の市民団体「戦争に反対する市民行動・苫小牧会議」(川上一代表)は25日午後2時から、パレスチナ自治区ガザで続く軍事衝突をテーマにした講演会を市文化交流センターで開催する。講師に、ガザの子どもたちへの支援活動に携わってきた室蘭工業大学大学院の清末愛砂教授を迎える。参加費500円。申し込み不要。
遠い昔。愛称で「ガタ校」と呼ばれる苫小牧の高校に通っていた。歴史的建造物のような校舎の片隅で、17歳になったばかりの少年たちは、ある歌の詞に出てくる人物を語り合っていた。「あのじいさん」とは誰か。幾つか候補が挙がったが、どれも違うような気がした。 放浪の作詞家・岡本おさみさん(故人)が苫小
◇少子化対策について 政府からはさまざまな少子化対策が出されておりますが、国に任せるだけでなく、自治体独自の対策なども大切ではないでしょうか。また、苫小牧市には観光施設が少ないように思います。財政の健全化も大事ではありますが、社会のグローバル化を考えると、観光施設への投資は未来への希望を持
北海道大学の3、4年生3人が11日、白老町の山林や飲食店を訪れ、アイヌ民族が食べてきた山菜の下処理や保存法を学んだ。道民として北海道の先住民族への理解を深めたいとの思いからで、リーダーで農学部森林科学科3年の丸山友希さん(21)は「白老で学んだ知恵や文化を広く発信もできれば」と話す。 3人