• スーツケースが道案内/視覚障害者向け、AIで説明も/万博で実証実験・科学未来館など
    スーツケースが道案内/視覚障害者向け、AIで説明も/万博で実証実験・科学未来館など

       「AIスーツケース」は内蔵のコンピューターやセンサー、カメラを使って通行人や障害物を避ける=1月22日、東京都江東区 盲導犬の代わりに視覚障害者を誘導するロボット「AIスーツケース」の実証実験が、4月に開幕する大阪・関西万博の会場で行われる。最新モデルでは生成AI(人工知能)で使われる技術を活用し、

    • 2025年4月12日
  • 介護現場で広がるスポットワーク/深刻化する人手不足に対応
    介護現場で広がるスポットワーク/深刻化する人手不足に対応

       人手不足が深刻化する介護現場で、短時間の「スポットワーク」や有償ボランティアを活用し、人材を確保しようとする動きが広がっている。介護職の資格がなくてもできる業務を担ってもらうことで、現場の負担を軽減する狙いがある。厚生労働省は「介護現場との接点を持ってもらうことで、新たな人材の掘り起こしにもつなが

    • 2025年4月12日
  • 原発回帰で「最大限活用」/エネルギー基本計画 電力需要増、脱炭素化も推進
    原発回帰で「最大限活用」/エネルギー基本計画 電力需要増、脱炭素化も推進

       政府が2月に決定した新たな「エネルギー基本計画」は、急増する電力需要に対応するため、原発を「最大限活用」する方針を打ち出した。2011年の東日本大震災後、可能な限り原発への依存度を減らす方向に舵を切った政策の再転換だ。発電時に二酸化炭素(C O2 )を出さない原発を脱炭素電源と位置付け、40年度の

    • 2025年4月12日
  • 課題解決に9団体結束 3年目のPユナイテッド/パラスポーツ
    課題解決に9団体結束 3年目のPユナイテッド/パラスポーツ

       パラスポーツの競技団体はマイナーゆえに、認知度の低さや資金難など組織運営にさまざまな課題を抱える。そんな状況を打破しようと、2023年に九つの競技団体が集まって「P.UNITED(ユナイテッド)」(PU)を発足させた。活動は3年目に入り、9団体が結束して奮闘している。日本パラ射撃連盟の理事で、PU

    • 2025年4月3日
  • 若手の台頭、開幕戦から 女子国内ツアーに活気 竹田ら、米参戦で抜けても  ゴ ル フ
    若手の台頭、開幕戦から 女子国内ツアーに活気 竹田ら、米参戦で抜けても  ゴ ル フ

       女子ゴルフの今季国内ツアーは、例年にも増して混戦となりそうだ。2022年から2季連続メルセデス・ランキング1位の山下美夢有、昨季同1位の竹田麗央や双子姉妹の岩井明愛、千怜らが主戦場を米ツアーに移した。この状況は他の選手にとってはチャンスともいえ、日本女子プロゴルフ協会の小林浩美会長は「国内は本当に

    • 2025年4月3日
  • スキー大国で大きな一歩/パラスキー・距離 川除が銀メダル/  ノルディックスキー
    スキー大国で大きな一歩/パラスキー・距離 川除が銀メダル/  ノルディックスキー

       ノルウェーのトロンヘイムで開催されたノルディックスキーの世界選手権で、史上初めてパラスキーの距離が行われた。実施種目は1㌔スプリント・クラシカル。日本勢は立位男子の川除大輝(24)、新田佳浩(44)、同女子の阿部友里香(29)=以上日立ソリューションズ=が出場した。 ▽大観衆の前で 3月5日の

    • 2025年4月2日
  • 次世代につなぐ五輪切符/アイスホッケー日本女子 ミラノ・コルティナ大会へ/若手選手が躍動 伸び伸びプレー
    次世代につなぐ五輪切符/アイスホッケー日本女子 ミラノ・コルティナ大会へ/若手選手が躍動 伸び伸びプレー

       ミラノ・コルティナ五輪最終予選を3戦全勝の1位で終え、喜ぶ日本代表の選手ら。中央は小池詩織主将=2月9日、ネピアアイスアリーナミラノ・コルティナ五輪最終予選の中国戦でプレーする伊藤麻琴(手前右、19番)=2月9日、ネピアアイスアリーナ アイスホッケー女子の2026年ミラノ・コルティナ五輪最終予選が2

    • 2025年3月15日
  • アマチュア 16歳で世界を経験 米男子 松山茉生「壁を感じた」  ゴルフ
    アマチュア 16歳で世界を経験 米男子 松山茉生「壁を感じた」  ゴルフ

       ソニー・オープンの練習ラウンドでショットを放つ松山茉生=1月7日、米ハワイ州ホノルルのワイアラエCC(時事) 米男子ゴルフのソニー・オープンが今年1月にハワイ州ホノルルのワイアラエCCで開催され、アマチュアで16歳の松山茉生(福井工大福井高)が主催者推薦で出場した。「自分の持っている力をあまり出せな

    • 2025年2月18日
  • 被爆80年は「最後の節目」 被爆者と若い世代で運動を
    被爆80年は「最後の節目」 被爆者と若い世代で運動を

       ノーベル平和賞のメダルと賞状を受け取る日本被団協の代表委員ら=2024年12月10日、オスロ(時事) 2024年のノーベル平和賞を受賞した日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)は、核兵器廃絶への思いを新たにして、被爆から80年の節目の年を迎えた。核兵器を取り巻く国際情勢は厳しいが、被爆者は「核と人

    • 2025年2月15日
  • 強制不妊補償法が施行/本人に1500万 中絶被害者も救済
    強制不妊補償法が施行/本人に1500万 中絶被害者も救済

       旧優生保護法(1948~96年)に基づく強制不妊手術の被害者らへの補償法が施行された。手術を受けた本人に1500万円、配偶者に500万円の補償金を支給する。いずれも亡くなっている場合は遺族が請求できる。人工妊娠中絶の被害者には、一時金200万円を支払う。国は被害者らの申請手続きを弁護士が無料でサポ

    • 2025年2月15日
  • 「ワイン文化圏」に日本酒を 販路拡大へ官民連携
    「ワイン文化圏」に日本酒を 販路拡大へ官民連携

       日本酒や焼酎など、こうじ菌を使った「伝統的酒造り」が国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録された。技術を保護し次世代に伝える取り組みは今後一層重要になるが、人口減少に直面する国内で消費量を維持し続けることは難しい。酒造りができる環境を守るため、海外への販路拡大に挑戦する蔵元も目立つ。

    • 2025年2月12日