共働き時代のゆとり家事◎7 日頃からピンチに備える 必要な物をポーチに用意
- 2025年4月30日
いざという時に必要な物を 子育て中の忙しい共働き家庭にとって、日常生活を「平常運転」できれば大きな安心感につながります。そこで日常のルーティン化は重要なポイントです。 とはいえ、子どもは朝まで元気いっぱいだったのに、保育園に預けた2時間後に「体調不良」と電話がかかってきた、という経験を私も幾度とな
いざという時に必要な物を 子育て中の忙しい共働き家庭にとって、日常生活を「平常運転」できれば大きな安心感につながります。そこで日常のルーティン化は重要なポイントです。 とはいえ、子どもは朝まで元気いっぱいだったのに、保育園に預けた2時間後に「体調不良」と電話がかかってきた、という経験を私も幾度とな
夫婦共働き世帯は、仕事だけではなく、家事や育児など時間に追われてしまい、自炊の時間をお金で買って済ませることで家計の負担になることも。時間と食費をやり繰りするには、おかずや食材を冷凍ストックしておく「冷凍貯金」がお勧めです。 冷凍貯金には主に三つのメリットがあります。 一つ目が「時間」。買い物
一度にまとめて注文する 共働き世帯の自炊は、日々の忙しさでつい総菜などの出来合いのものに頼りがちです。しかし、食品の値上げが続く中、冷凍食品などの加工食品を多用すると食費が膨らみます。 働きながら食費を節約するなら、まとめ買いがお勧め。 一般的なやり方は、栄養バランスと日持ちを考え、1週間分の予
日本は超高齢社会であり、認知症高齢者の増加が大きな問題となっています。その人数は、団塊ジュニア世代が65歳以上になる2040年に約584万人(高齢者の15%)、軽度認知障害(MCI)の高齢者は約613万人(同16%)に達すると推計されています。 健康寿命を延ばすためには、いかに認知機能の低下を防
立っているときはふくらはぎ、歩くと太ももの筋肉も使われる 座り過ぎはなぜ、さまざまな健康障害を引き起こすのか―。そのメカニズムが少しずつ解明されてきています。今回は、近年の座位行動研究において大きな注目を集めている、糖尿病や心筋梗塞などの心血管代謝疾患について取り上げます。 一般的に、立っている
日本人の死亡原因の第2位を占める心臓病、第4位の脳卒中。その危険因子である肥満、高血圧、糖尿病、脂質異常症。こうした心血管疾患や代謝疾患のリスクを高める一因として、近年、座り過ぎが注目されています。 例えば、世界五大医学雑誌の一つであるJAMAに、2003年に掲載された有名な研究があります。テレ
押し入れにペットが逃げ込めるスペースを 災害発生時は、仕事に出ていたり、たまたま買い物へ行っていたりして、ペットだけで自宅で留守番をしているという状況があり得ます。 東日本大震災発生後には、公共交通機関が運行を休止し、勤務先から徒歩で自宅に向かう人や車で道路が埋め尽くされました。遠方の自宅にたどり
短編ミステリーの名手と呼ぶべき作家が多数存在する。水生大海もその一人だ。「その噓(うそ)を、なかったことには」(双葉社、1870円)は5作を収めた最新短編集である。 シリーズものではないが、収録作には噓をテーマにしているという共通項がある。「妻は噓をついている」は帰宅した夫が見知らぬ男の死体を発