最期の風景▼10 意識的に死を語ろう 悲しみへの向き合い方
- 2025年4月1日
語る、聞くを意識的に 20年以上前に自死を選んだ、大学の後輩のことが今も忘れられない。彼のいない寂しさがいまだに埋められない。その思いをつづった自著を彼の仏前に供えようと、彼の実家を訪ねた。思い出をご両親と語りたいという気持ちもあった。 ところがすぐに、ご両親と自分には語るスタンスに大きな違いがあ
語る、聞くを意識的に 20年以上前に自死を選んだ、大学の後輩のことが今も忘れられない。彼のいない寂しさがいまだに埋められない。その思いをつづった自著を彼の仏前に供えようと、彼の実家を訪ねた。思い出をご両親と語りたいという気持ちもあった。 ところがすぐに、ご両親と自分には語るスタンスに大きな違いがあ
日本もいよいよ共働き社会になってきました。共働きと言っても多数派は女性(妻)がパートタイム勤務である夫婦ですが、夫婦共にフルタイム勤務はここ10年で2割ほど増えています。 そこで問題になるのは、家事、育児などをどうするかです。たいていの人は「夫婦の間でどう分担するか」を考えるのではないでしょうか