2死から4連打/打線に活気/巨人
- 2025年4月19日
3回、二盗を決める巨人の若林(右)=18日、神宮 追い込まれてから巨人が底力を発揮した。三回2死走者なしの場面から、4連打で3点を先取。ヤクルトの小川を一気に攻め立てた。 口火を切ったのは先発投手の赤星。2ストライクから変化球に食らい付いて内野安打とすると、続く泉口の左中間を深く破る二塁打の間に激
3回、二盗を決める巨人の若林(右)=18日、神宮 追い込まれてから巨人が底力を発揮した。三回2死走者なしの場面から、4連打で3点を先取。ヤクルトの小川を一気に攻め立てた。 口火を切ったのは先発投手の赤星。2ストライクから変化球に食らい付いて内野安打とすると、続く泉口の左中間を深く破る二塁打の間に激
○…ロッテの2年目捕手、寺地がプロ1号を含む2本塁打をマークした。三回2死から右翼へ先制ソロ。打線は楽天の早川に対して走者を出せていなかっただけに「何とか塁に出てやろうと思っていた。うまく反応できた」。1点リードの八回にもソロアーチを架け、貴重な追加点を挙げた。 高知・明徳義塾高からドラフト5位
セ・リーグ成績表(18日現在) 試 勝 敗 引 勝 合 数 数 分 率 差 ① 広 島 17 10 6 1 .625 ② 阪 神 16 8 7 1 .533 1.5③ 巨 人 18 9 8 1 .529 0.0④ DeN 15
◇楽天―ロッテ4回戦(2勝2敗、18時、楽天モバイルパーク宮城)ロッテ001000030=4 楽 天000000010=1 [勝] ボス3試合1勝1敗 [S] 益田4試合2S [敗] 早川4試合1勝2敗 [本] 寺地1号①(早川)2号①(藤平)宗山2号①(鈴木) オリックスがサヨナラ
2週間ぶりの登板は、あまりにも悔しい結果に終わった。巨人の田中将が2回7安打6失点、52球で降板し、移籍後初黒星。「いい結果を出せるように自分の仕事をしっかりしたい」との思いは果たせなかった。 懸命に低めに集めた球は、球威を欠いてことごとく痛打された。一回に先頭から連打され、さらに牧の適時打と
○…上半身のコンディション不良から復帰し、4番右翼で出場したヤクルトの村上をアクシデントが襲った。九回の第5打席。1ボールからの高めを空振りすると、自らタイムを要求してベンチへと下がった。代打を送った高津監督は「(けがの)再発ですね」と、沈痛な面持ちを見せた。 この日、1軍に登録。プロ初の外野
【ボルティモア時事】米大リーグは17日、各地で行われ、オリオールズの菅野はガーディアンズ戦に先発し、本拠地初白星となる2勝目(1敗)を挙げた。7回を投げ2本塁打を含む5安打2失点、3奪三振、四死球なしの好投だった。スコアは6―2。大谷らが所属するドジャースは試合がなかった。○…オリオールズの菅野
楽天が劣勢ムードをはね返した。九回に逆転し、今季初の3連勝。終盤の采配を的中させた三木監督は「選手たちが諦めずにやってくれた結果」と感謝しきりだった。 八回まで得点は1点のみ。漂っていた重苦しい空気を、九回に振り払った。途中出場の渡辺佳が二塁打で出塁すると、指揮官が代打村林を告げる。「とにかく二
野球日本代表「侍ジャパン」の井端弘和監督は17日、米大リーグで大谷翔平選手ら日本選手が所属するドジャースのロバーツ監督が、来春のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)への所属選手の出場を支持する発言をしたことを受け、「非常にありがたい話」と語った。 ドジャースは山本由伸、佐々木朗希両投手も
韓国代表との強化試合が決まり、記者会見する日本代表の井端監督=17日、東京都港区 野球日本代表「侍ジャパン」が、韓国代表と11月15、16日に東京ドームで強化試合を行うことが決まった。17日に発表された。両チームは来年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場し、1次リーグで対戦する。
◇ヤクルト―阪神4回戦(2勝2敗、18時、神宮)阪 神010000031 ヤクル120000002 02=7 00=5 (延長十一回) [勝] 及川8試合2勝 [敗] バウマン1試合1敗 [本] 佐藤輝5号②(清水)近本2号②(バウマン
セ・リーグ成績表(17日現在) 試 勝 敗 引 勝 合 数 数 分 率 差 ① 広 島 16 9 6 1 .600 ② 阪 神 15 8 6 1 .571 0.5③ 巨 人 17 8 8 1 .500 1.0④ DeN 15
日本野球機構(NPB)と労組日本プロ野球選手会の事務折衝が17日、東京都内で行われ、選手会は、プレー中の写真、動画のSNSなどでの発信を禁止した規定の緩和や見直しを改めて求めた。折衝後、選手会の森忠仁事務局長は「ファンの声を大事にしてほしい。(NPB側も)前向きには検討している」と説明した。 ま
○…ドジャースの大谷が今季初の初回先頭打者本塁打を放った。ロッキーズの先発右腕マルケスの4球目を捉えると、打った瞬間に分かる大きな一発。2試合ぶりの6号。この日は今季20試合目。昨季の6号はチーム25試合目だったから、昨季よりもペースが早い。さらにこの回2打席目が2死二塁で回ってくると、初球を右前
4連敗中のチームの悪い流れを断ち切った。ロッテの3年目右腕、田中晴が自己最長の7回を投げて2安打無失点、8奪三振。申し分のない内容で今季初勝利を挙げ、「勝てて本当にほっとしている」と笑顔を見せた。 序盤から150㌔を超える直球を軸に、日本ハム打線を寄せ付けなかった。0―0の五回2死満塁では「絶
日本ハム・新庄監督 ロッテの山本に先制3ランを浴びて敗戦。「素晴らしかったと言うしかない。いい打ち方をしている。ホームランは出てくるだろうなと思っていた」
パ・リーグ成績表(16日現在) 試 勝 敗 引 勝 合 数 数 分 率 差 ① オリッ 16 11 4 1 .733 ② 日ハム 16 9 7 0 .563 2.5③ ソフト 15 6 8 1 .429 2.0③ ロッテ 14
○…楽天のドラフト1位ルーキー、宗山が鮮やかなプロ1号を放った。三回に上沢の変化球を捉えて右翼へ先制ソロ。前の打席では直球で攻められて空振り三振に倒れており、「そこを意識させての変化球もあるかもな、と頭にあった」と冷静だった。これを起爆剤に打線がつながり、この回に3点先取。三木監督は「勢いをつけた
巨人は投打がかみ合って快勝した。一回に吉川の先制打などで2点を先取し、五回は岡本が2打席連続本塁打となる2ラン。山崎は7回無失点で開幕3連勝。DeNAはバウアーが精彩を欠き、打線も振るわず2戦連続の零封負け。◇巨人―DeNA4回戦(巨人3勝1分、18時、東京ドーム)DeN000000000=0
日本ハムが好投していたロッテの種市を打ち崩した。3点を追う六回。1死から四球と連打で満塁の好機をつくり、失策の絡んだ遊ゴロで野村が1点を返すと一気に畳み掛けた。5番レイエスは初球の浮いた変化球に対し、強引にならずに右前へはじき返す適時打。続く万波は「みんながつないでくれて回ってきた打席だったので、
阪神の才木が六回2死まで無安打に抑える快投。三度目の正直で今季初勝利を手にし、「きょうは(ストライク)ゾーンで勝負できていた。ゼロに抑えられたのはよかった」と納得した表情を浮かべた。慣れない地方球場のマウンドで序盤こそ球数を要したが、その後はきっちりと修正。150㌔前後の直球を軸に、ヤクルト打線
【ロサンゼルス時事】米大リーグは14日、各地で行われ、ドジャースの大谷はロッキーズ戦に1番指名打者で出場し、三回に6試合ぶりとなる中越えの5号ソロを放つなど、5打数3安打1打点だった。1試合3安打以上は今季3度目。ドジャースは5―3で勝った。タイガースの前田はブルワーズ戦の八回から2番手で登板し、
日本ハム・伊藤 7回3失点で2勝目。「先制点を与え、その後もずるずると2点を取られて悪い流れになった。野手が打ってくれたので感謝したい」
○…3度目の登板で力投が報われた。巨人の井上が7回6安打無失点に抑え今季初勝利。チームは4連敗を免れ、「何とか連敗を止めようと思って精いっぱい投げた。勝つことができてよかった」とほっと胸をなで下ろした。 一回、先頭の梶原に初球を二塁打されても動じなかった。「ビッグイニングをつくらずに投げ切ろう」
パ・リーグ成績表(15日現在) 試 勝 敗 引 勝 合 数 数 分 率 差 ① オリッ 15 11 3 1 .786 ② 日ハム 15 9 6 0 .600 2.5③ ソフト 14 6 7 1 .462 2.0④ ロッテ 13
◇広島―中日4回戦(広島2勝1敗1分、18時、マツダスタジアム)中 日001000000=1 広 島20400001×=7 [勝] ドミンゲス2試合1勝 [敗] マラー3試合1敗 [本] 二俣1号①(岩崎) 阪神が快勝。一回に森下の中前打で1点を先制。六回は佐藤輝の三塁打など5連続長短
【ニューヨーク時事】来年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に米大リーグ、ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が米国代表の主将として出場すると、同代表のマーク・デローサ監督が14日にMLBネットワークで発表した。 ジャッジは昨季58本塁打、144打点で2冠に輝き、ア・リーグの最優秀選手
誰もが「えっ?」と目を疑った。中日の上林誠知外野手(29)が、1日の巨人戦(バンテリンドームナゴヤ)で見せた神懸かり的な走塁に対してだ。完全にアウトのタイミングなのに、判定はセーフ。三塁手の捕球から約0・5秒の間に、何が起きたのか。1―1の七回無死二塁。上林は代走で塁上にいた。村松の送りバントにス
【ロサンゼルス時事】米大リーグは13日、各地で行われ、ドジャースの大谷はカブス戦に1番指名打者で出場し、一回は見逃し三振だった。右手首を痛めているカブスの鈴木は先発メンバーから外れた。メッツの千賀はアスレチックス戦に先発し、7回を投げて4安打無失点、4奪三振で2勝目(1敗)を挙げた。スコアは8―
今季の広島打線はよくつながる。5度目の2桁安打で、追いすがる巨人を振り切った。対戦カードが一巡し、4連勝で貯金は3。新井監督は「けが人は結構出ているが、その中で若い選手が頑張ってくれている」。言葉に実感がこもった。とりわけ3番小園が頼もしい。一回1死三塁で、石川が内角高めに投じた初球をたたいて右前