むかわ ネットで資金調達開始 レプリカ製作へ 返礼品も用意 むかわ竜
- 2019年9月2日
むかわ町は、同町穂別地区で発掘された国内最大の恐竜全身骨格化石「むかわ竜」(通称)の新たな全身復元骨格(レプリカ=複製品)の製作にあたり、インターネットを使って資金を調達する「クラウドファンディング」を開始した。町は新たなレプリカをつくることでむかわ竜のさらなるアピールと、1年前に起きた胆振東部地
むかわ町は、同町穂別地区で発掘された国内最大の恐竜全身骨格化石「むかわ竜」(通称)の新たな全身復元骨格(レプリカ=複製品)の製作にあたり、インターネットを使って資金を調達する「クラウドファンディング」を開始した。町は新たなレプリカをつくることでむかわ竜のさらなるアピールと、1年前に起きた胆振東部地
来年4月の民族共生象徴空間(ウポポイ)開業に向けて、白老町の道道白老大滝線・小沼線通り踏切(ポロト踏切)道路の歩道拡幅を計画する道は、工事に合わせて2日から同踏切道路150メートル区間を通行止めにした。解除は来年3月23日を予定。 拡幅工事を行う踏切道路はウポポイへのアクセス路。室蘭建設管
新ひだか町の北海道市場でこのほど開かれたサラブレッド1歳馬競り市「サマーセール」(日高軽種馬農協主催)で、町内にある静内農業高校生産・育成の牡馬「桜翔」(はると)が、340万円(税込367万2000円)で札幌市の富樫賢二さんに落札された。同馬が誕生してから世話をしてきた生徒たちは感激の表情を浮かべ
30日の記者会見で白老町長選(10月15日告示、20日投開票)への3選出馬を正式に表明した現職の戸田安彦氏(50)=無所属=。2期8年の町政運営で力を入れた財政健全化のさらなる進展や懸案の町立国保病院の改築に加え、来年4月の民族共生象徴空間(ウポポイ)開業に伴う観光など地域経済の振興を自らの手で進
一般財団法人民主音楽協会(民音)は27日、白老町の萩野小学校(手塚敏校長)でフルートとピアノのクラシックコンサートを開き、子どもたちに音楽の素晴らしさを伝えた。 民音は1973年から「青少年の情操・音楽レベルの向上」を目的に各地の小中学校などで学校コンサートを開催。道内ではこれまでに約80
全国でリラクセーション事業を展開する「エーワン」(東京)は29日、厚真町表町公園にある仮設団地内談話室を使ってボランティア施術を行った。専門のスタッフが整体や足つぼのマッサージなどでおもてなし。訪れた20人ほどの町民に癒やしの時間を届けた。 昨年の胆振東部地震で被災した町民に対して日頃の疲
札幌司法書士会は9月5日、胆振東部地震で家屋などが損壊した厚真、安平、むかわ、3町で不動産登記や土地の境界などに関する無料相談会を開催する。 震災からの生活再建、復旧工事を控える人たちに対して、不動産登記の専門家でもある司法書士、土地家屋調査士、登記官らがその場で調査、診断する相談会。「
むかわ、日高、平取の3町が共同して観光資源を生かした地域づくりにつなげる鵡川・沙流川DMO「ワクワクワク」は9月1日から、昨年発生した胆振東部地震の復興支援として、3町をスマートフォンやタブレット端末を使って周遊する「ワクワクスタンプラリー」をスタートさせる。実施は11月30日まで。 観光
2020年4月の民族共生象徴空間(ウポポイ)開設に合わせ、白老町がJR白老駅北側に設ける「白老駅北観光商業ゾーン」への民間活力導入が思わしくない。飲食・物販の民活区域に参入する事業者を今年春にプロポーザル(企画提案)方式で募集したが、反応はなく、7月に再募集。応募は1件あったものの、審査に落ち、用
胆振管内の林業に携わる若手メンバーでつくる「胆振林業青年部」が6月下旬に発足したことを記念した講演会が27日、厚真町総合福祉センターで開かれた。林野庁北海道森林管理局の新島俊哉局長が「森林資源が充実してきた今だからこそ考えなければならないこと」と題して森林が果たす役割などを説いた。 講演会
白老ロータリークラブ(RC、山本浩平会長)主催の「江戸の文化を学ぼうよ―柳家権太楼師匠落語会」が27日、白老町中央公民館講堂で開かれ、来場者が一流落語家の芸を楽しんだ。 落語会は、同RCが社会奉仕事業として企画、白老町や苫小牧民報社などが後援した。 前座の柳家小はださんが「寿限無」
厚真町内にある4寺院でつくる厚真町仏教会は9月6日午後4時から、町内桜丘の専厚寺で、1年前の胆振東部地震で犠牲になった人たちを悼む「物故者一周忌追悼法要」を行う。 真正寺、専厚寺、興隆寺、正楽寺の4寺院で組織する同仏教会が主催。当日はおよそ1時間で住職が読経、追悼法話を行う。供花、供物な
AIR―Gエフエム北海道(本社札幌市)は29日、昨年9月に発生した胆振東部地震で大きな被害を受けた厚真、安平、むかわ、3町の小学生全員に電池式ラジオを寄贈した。AIR―Gパーソナリティーの森本優さん(28)が厚真中央、早来、鵡川中央の3小学校を訪問し、児童に直接ラジオを届けた。 昨年の胆振
白老町の萩野小学校(手塚敏校長)で27日、5年生を対象にした認知症サポーター養成講座が開かれ、児童らが認知症への理解を深めた。 同校は、子どもたちに社会福祉の重要性を学んでもらうため、2017年から総合学習の一環で講座を開いている。今回は5年生24人を対象にし、高齢者施設を運営する町内の社
様似町教育委員会が発掘調査している冬島遺跡で、平行に石を並べ、間に砂を敷き詰めた直列配石の遺構が出土した。約2200年前ころの続縄文文化期の地層で、同文化期の遺跡では道内で前例がないという。 冬島遺跡は市街地から東に6キロほど離れた標高約38メートルの海岸段丘に位置し、広さは約3万平方メ