• 13日にオンラインでシンポ アイヌ民族博物館と北大の研究センター
    13日にオンラインでシンポ アイヌ民族博物館と北大の研究センター

       国立アイヌ民族博物館(白老町)と北海道大学アイヌ・先住民研究センター(札幌市)は13日、学術連携協定に基づくシンポジウムをオンラインで開催する。  協定締結記念のシンポジウムは「アイヌ文化の教育と人材育成」をテーマとし、アイヌ民族の歴史、文化の世界への発信をめぐる現状と課題を取り上げる。

    • 2021年3月3日
  • むかわ流STYLE 作り手を募集
    むかわ流STYLE 作り手を募集

       むかわ町の町民有志らでつくる任意団体「むかわ流STYLE(スタイル)」は23、24の両日、町民向けに鵡川、穂別それぞれの地区で、飲食中の閉め忘れを防ぐ新しいタイプのフェースシールドを製作する。完成品を町内の病院や高齢者施設で使ってもらおうと考えており、町内で協力してくれる有志の参加を呼び掛けている

    • 2021年3月3日
  • 厚真町内で 停電発生 3地区で70世帯に影響
    厚真町内で 停電発生 3地区で70世帯に影響

       2日午後5時25分ごろ、厚真町内の一部地域で停電が発生した。  町によると、停電は上野、富野、豊沢の3地区で最大約70世帯に影響があり、同7時30分までに全て復旧した。町は厚南会館に避難所を設けたが、避難者はいなかった。  北海道電力は風雪による設備の故障が原因とみている。

    • 2021年3月3日
  • 一般会計86億2900万円 安平町21年度予算案 復興関連事業や新型コロナ対策
    一般会計86億2900万円 安平町21年度予算案 復興関連事業や新型コロナ対策

       安平町は1日、2021年度の予算案を発表した。一般会計は20年度当初予算を5・3%上回る86億2900万円。胆振東部地震で校舎が損壊した早来中学校の再建に伴い22年度中の完成を目指して2カ年計画で建設を進める小中一体型校舎の整備をはじめとした復興関連事業や新型コロナウイルス感染症対策事業を中心に事

    • 2021年3月2日
  • 編み物サークル「糸&糸」が作品展 苫信白老支店 セーターや帽子など30点
    編み物サークル「糸&糸」が作品展 苫信白老支店 セーターや帽子など30点

       苫小牧信用金庫白老支店で、白老町内の編み物サークル「糸&糸」の会員らが製作したセーターなどの作品展が開かれている。  糸&糸は、同町東町で編み物教室を主宰する佐々木裕子さんの指導で技術を学ぶ町民らのサークル。同支店のロビーで夏と冬に作品展を開いている。  今回は季節に合わせて毛糸のセー

    • 2021年3月2日
  • 厚南中2年寒河江さん胆振総合振興局長賞 全道中学生の税のポスター
    厚南中2年寒河江さん胆振総合振興局長賞 全道中学生の税のポスター

       北海道が主催する「第35回全道中学生の税をテーマとしたポスター募集」で、厚真町の厚南中学校2年の寒河江瑞希さん(14)が胆振総合振興局長賞を受け、1日に同校で行われた伝達表彰セレモニーで賞状や副賞が贈られた。  ポスター募集は中学生に広く税への関心、理解を深めてもらおうと毎年実施している事業

    • 2021年3月2日
  • 講座修了者の試作販売会 アイヌ手工芸品大人気  白老
    講座修了者の試作販売会 アイヌ手工芸品大人気  白老

       白老町は2月27日、町主催の講座でアイヌ文様刺しゅうなどを学んだ町民らの手工芸品販売会を観光インフォメーションセンターで開いた。文様を取り入れたマスクやコースターなど布製品が飛ぶように売れ、試作品を出した町民らは今後、アイヌ手工芸作家として活動する。  町は、国の地方創生推進交付金を活用した

    • 2021年3月2日
  • 物資の緊急・救援輸送等に協力 包括連携協定など締結 安平町とヤマト運輸
    物資の緊急・救援輸送等に協力 包括連携協定など締結 安平町とヤマト運輸

       安平町とヤマト運輸は1日、地域の活性化と住民サービスの向上を目的とした包括連携協定と災害時における物資の緊急・救援輸送等に関する協定を結んだ。役場総合庁舎で締結式が行われ、及川秀一郎町長と同社の北川淳也千歳主管支店長が協定書を交わした。  協定の主な内容は、日頃から配達業務などを通じた高齢者

    • 2021年3月2日
  • 神奈川から女子生徒 鵡川高で1年間学校生活  21年度「地域みらい留学365」  町と首都圏をつなぐ懸け橋に
    神奈川から女子生徒 鵡川高で1年間学校生活  21年度「地域みらい留学365」  町と首都圏をつなぐ懸け橋に

       鵡川高校(三村素道校長)は来年度、道外都市部の高校生を受け入れる「地域みらい留学365」の取り組みで、神奈川県の女子生徒1人を受け入れることを明らかにした。留学期間は1年間。第2学年に入り、在校生と学校生活を送ってもらう。  地域留学は、内閣府による「高校魅力化支援事業」の一つ。全国の都市部

    • 2021年3月1日
  • クチャ作り、そり遊び アイヌ民族の冬の山猟学ぶ 白老
    クチャ作り、そり遊び アイヌ民族の冬の山猟学ぶ 白老

       アイヌ民族の冬の山猟について学ぶ体験行事が2月27日、白老町の森野スキー場で開かれた。  一般社団法人白老モシリが企画し、地元や登別市の小学生と保護者ら15人が集まった。最初に子どもたちは、クチャと呼ばれる狩猟時の仮小屋の製作を体験。葉が付いたトドマツの枝を重ね合わせ、テント状にするクチャを

    • 2021年3月1日
  • 応急仮設住宅に 関する協定など締結 むかわ町と日本ムービングハウス協会
    応急仮設住宅に 関する協定など締結 むかわ町と日本ムービングハウス協会

       むかわ町は2月26日、一般社団法人日本ムービングハウス協会(本部千歳市)と「包括連携協定」「災害時等における応急仮設住宅(移動式木造住宅)の建設に関する協定」を結んだ。同日、町役場に併設する産業会館で締結式が行われ、協定書を交わした。  包括連携協定の内容は、▽地域の特性を生かしたまちづくり

    • 2021年3月1日
  • チーム力高める 上村牧場 ボードゲームで社員研修 白老
    チーム力高める 上村牧場 ボードゲームで社員研修 白老

       白老町石山の上村牧場(上村篤正社長)が2月25、26日、ボードゲームなど遊びを取り入れた社員研修を行った。黒毛和牛の飼育や食肉加工、ファームレストランなど異なる職場の社員らが楽しみながら2日間の研修プログラムに参加し、社業発展へのチーム力を高めた。  社員間の距離を縮めるゲーム活用の企業研修

    • 2021年3月1日
  • アイヌ文化体験の 参加者募集 白老モシリ 4日から受け付け
    アイヌ文化体験の 参加者募集 白老モシリ 4日から受け付け

       一般社団法人白老モシリは、白老町末広町のしらおいイオル事務所チキサニで今月開催するアイヌ文化体験の「木彫り」(13、14日)、「ござ編み」(27、28日)の参加申し込みを4日から受け付ける。  木彫り体験では、アイヌ民族の伝統技法でコースターやペーパーナイフ、チシポ(針入れ)などを2日間かけ

    • 2021年3月1日
  • 一般会計90億2500万円 むかわ町21年度予算案  将来像を着実に進める第一歩
    一般会計90億2500万円 むかわ町21年度予算案 将来像を着実に進める第一歩

       むかわ町は26日、2021年度予算案を発表した。一般会計は、20年度当初予算を11・7%下回る90億2500万円。100億円を下回るのは18年度の当初予算以来となった。主な事業では胆振東部地震で被災し、空洞化が進む鵡川、穂別両地区のまちなか再生事業をはじめ、ししゃもふ化場建設や苫小牧広域森林組合が

    • 2021年2月27日
  • リトアニア選手を歓迎 むかわ、安平、厚真の胆振東部3町 ホストタウンに合意
    リトアニア選手を歓迎 むかわ、安平、厚真の胆振東部3町 ホストタウンに合意

       むかわ、安平、厚真の胆振東部3町は26日、東京五輪・パラリンピックに合わせてリトアニア共和国の選手らを受け入れるホストタウンに合意した。道内で開催されるマラソン、競歩の競技に出場する同国の選手と大会出場後の交流などを計画しているもので、同日むかわ町内でオンラインによる調印式を行い、合意書を交わした

    • 2021年2月27日
  • コロナワクチン接種費用など可決 白老町議会定例会2月会議
    コロナワクチン接種費用など可決 白老町議会定例会2月会議

       白老町議会は26日、定例会2月会議を開き、新型コロナウイルスのワクチン接種関連費用などを盛った2020年度一般会計補正予算案など議案3件を原案通り可決した。  増額と減額を合わせた補正により、今年度一般会計は1915万9000円を追加し、総額135億162万1000円とした。予算計上した主な

    • 2021年2月27日
  • スタンプラリー ガラポン抽選会 地域経済を元気に 白老
    スタンプラリー ガラポン抽選会 地域経済を元気に 白老

       白老町商工会(熊谷威二会長)は26、27両日、しらおい経済センターでスタンプラリー・ガラポン抽選会を行った。  スタンプラリーは、新型コロナウイルス感染拡大の影響で落ち込んだ地域経済を活性化させるため、飲食店など90店が参加登録して今月1~25日の期間で実施。店で500円以上の買い物をした人

    • 2021年2月27日
  • 一般会計103億2千万円 白老町21年度予算案 経済活性化事業を多彩に
    一般会計103億2千万円 白老町21年度予算案 経済活性化事業を多彩に

       白老町は25日、2021年度の各会計予算案を発表した。一般会計は20年度当初予算比で1・1%減の103億2000万円を計上。2年連続で前年を下回ったものの、4年連続で100億円台を維持した。予算案には新型コロナウイルス対策のワクチン接種関連事業をはじめ、コロナ禍で停滞した地域経済の活性化や、道路改

    • 2021年2月26日
  • 新製材工場を建設 議案10件可決 苫小牧広域森林 組合通常総代会
    新製材工場を建設 議案10件可決 苫小牧広域森林 組合通常総代会

       苫小牧広域森林組合の2021年度通常総代会が25日、むかわ町四季の館で開かれた。現在、町内穂別和泉にある製材工場の隣接地で新たに製材工場を建設することを含む議案10件を原案通り可決した。  同組合によると、現在の製材工場は1991年に建設。稼働から30年ほどがたつことによる老朽化に加え、20

    • 2021年2月26日
  • 注目度アップ 高校魅力化コンソーシアム 運営委員会が成果報告 鵡川高
    注目度アップ 高校魅力化コンソーシアム 運営委員会が成果報告 鵡川高

       むかわ町や鵡川高校、関連団体でつくる「高校魅力化コンソーシアム」(会長、渋谷昌彦副町長)の第3回運営委員会が25日に開かれ、今年度の取り組みの成果を報告した。  同校では、今年度から座学と企業内での実習を並行して行う職業訓練システムとして「デュアルシステム」を取り入れ、地域と共同して中長期的

    • 2021年2月26日
  • カツラの大木 伐採しチプ造り 千歳アイヌ協会 新ひだか
    カツラの大木 伐採しチプ造り 千歳アイヌ協会 新ひだか

       アイヌ民族伝統のチプ(丸木舟)を造るため、千歳アイヌ協会(中村吉雄会長)は20、21日、新ひだか町内静内農屋地区の国有林でカツラの大木3本を伐採・購入し、千歳市に運んだ。  千歳市のアイヌ政策推進交付金を活用した伝統技術の伝承事業。20日は中村会長も現地で立ち合い、伐採を前に立木の神に舟を造

    • 2021年2月26日
  • むかわ町穂別地区3寺院と災害協定 住民の一時避難場所に
    むかわ町穂別地区3寺院と災害協定 住民の一時避難場所に

       むかわ町と町内穂別地区にある3寺院は24日、災害時における施設利用に関する協定を結んだ。同日、穂別町民センターで調印式が行われ、竹中喜之町長と各寺院の関係者が協定を交わした。  協定は、災害時などにおいて穂別地区にある真光寺、梅渓寺、本念寺の3寺院を一時避難所として利用できる―という内容。町

    • 2021年2月25日
  • 伝統の技 目の前で 白老虎杖小 
職人招き畳作り体験 
    伝統の技 目の前で 白老虎杖小  職人招き畳作り体験 

       白老町の虎杖小学校(前田道弘校長)で24日、厚生労働省認定のものづくりマイスターを招いた教室が開かれ、児童が畳のコースター作りなどを体験した。  同校で指導に当たったのは、札幌市の畳職人でものづくりマイスターに認定されている斉藤和樹さんら3人。5、6年生の児童15人のほか、保護者も同教室に参

    • 2021年2月25日
  • スペインタイルにアイヌ文様 白老町コミセンで体験講座
    スペインタイルにアイヌ文様 白老町コミセンで体験講座

       白老町コミュニティーセンターで24日、スペインタイルのコースター作りを楽しむ公民館女性講座が開かれた。  町教育委員会が企画した講座には、地元の女性ら8人が参加。町内でスペインタイル工房「ミナミナ」を運営する山田和子さんが講師を務めた。  受講者は、用意された7.5センチ四方の素焼きの

    • 2021年2月25日
  • 防犯ブザーと部活動支援金 安平町誘致企業会
    防犯ブザーと部活動支援金 安平町誘致企業会

       安平町誘致企業会(島田裕之会長)は24日、町役場を訪れ、小学生に対する記念品として防犯ブザー47点と、町内の部活動を応援する「がんばったDe賞」として21万円を寄せた。  いずれも同企業会が地域の発展に寄与することを目的として毎年行っている取り組み。防犯ブザーは、春に小学校へ入学する町内の新

    • 2021年2月25日
  • コロナ対策 3月、営業時間短縮 観光インフォメーションセンター 白老
    コロナ対策 3月、営業時間短縮 観光インフォメーションセンター 白老

       白老町駅北観光商業ゾーン(ポロトミンタラ)の観光インフォメーションセンターは3月、営業時間を短縮する。  短縮は新型コロナウイルス対策を目的とし、3月1日から31日までの間、従来の午前8時~午後6時の営業時間を午前9時~午後5時にする。また、毎週月曜日は、センター内での物販を休止する。観光案

    • 2021年2月25日
  • 21年度予算案 一般会計156億414万円  新ひだか町
    21年度予算案 一般会計156億414万円  新ひだか町

       新ひだか町は22日、2021年度予算案を発表した。一般会計は20年度当初比6・2%増の156億414万円。国民健康保険、病院事業など6特別・事業会計を合わせた予算総額は4・2%減の229億3757万円とした。20年度に15億3126万円を計上していた特別養護老人ホームなどの介護サービス事業は、4月

    • 2021年2月25日
  • 白老町消防本部 20年の救急出動過去10年で最少 急病、前年より15%減
    白老町消防本部 20年の救急出動過去10年で最少 急病、前年より15%減

       白老町消防本部のまとめによると、2020年の救急出動は904件となり、前年比で120件減ったほか、過去10年間で最も少なかった。出動要請の中心を占める急病が前年より15%減り、交通事故の出動は半減した。特に交通事故に伴う出動の大幅減について同本部は「新型コロナ感染拡大に伴う外出自粛で、事故に遭うケ

    • 2021年2月24日
  • アイヌ文化振興へ提言相次ぐ 大地連携ワークショップ
    アイヌ文化振興へ提言相次ぐ 大地連携ワークショップ

       アイヌ文化に理解を深める講座「大地連携ワークショップ~風の谷のトウ」がこのほど、平取町内で開かれた。全国の大学生・大学院生ら45人が4泊5日の日程で参加し、アイヌ文化の古式舞踊、木彫り、伝統料理作りなどを体験した。  ワークショップの最終日に札幌大学の豊田星哉さん、立命館大学の遠藤亮磨さん、

    • 2021年2月24日
  • 京都府和束町の茶葉商品無料配布 グランマと蒲原水産 来月1日から
    京都府和束町の茶葉商品無料配布 グランマと蒲原水産 来月1日から

       白老町大町の飲食店グランマと同町虎杖浜の水産物加工品店の蒲原水産は、京都府和束町で生産された茶葉商品を3月1日から来店者に無料でプレゼントする。  グランマを運営する林啓介さん(39)が、和束町の茶農家でつくる一般社団法人「えん―TRANCEわづか」と仕事上の関わりを持っている。新型コロナウ

    • 2021年2月24日