支笏湖 湖沼部門で 水質2位に-豊かな水が育む自然
- 2020年1月10日
新年明けましておめでとうございます。昨年末、支笏湖にとって少しだけ残念なニュースがありました。 環境省において2018年度における公共用水域の水質測定結果が公表され、湖沼部門で支笏湖が2位となりました。07年度から11年続いていた水質日本一でしたが、とうとう途切れてしまいました。
新年明けましておめでとうございます。昨年末、支笏湖にとって少しだけ残念なニュースがありました。 環境省において2018年度における公共用水域の水質測定結果が公表され、湖沼部門で支笏湖が2位となりました。07年度から11年続いていた水質日本一でしたが、とうとう途切れてしまいました。
毎年12月になると気温の変化が気になり始めます。冬ということもありますが、過去の気象データを見ると支笏湖全面結氷の前触れともいえる強い冷え込みが12月から始まっているからです。 さまざまな文献や記録に出てくる支笏湖の全面結氷は、最も古い1910(明治43)年から2001(平成13)年までの
支笏湖の紅葉が色鮮やかでにぎやかだった秋も終わり、今年も根雪になる前に、と冬囲いなどの冬支度が始まろうとしています。 そんな中、先日ビジターセンターの裏にシマエナガがやって来ました。シマエナガ(エナガ科)は、体重は8グラム、体長14センチほどです。エナガというくらいなので体長の半分は尻尾に
森の中でパチン、コツッ、パチッ、という音を聞いたことがありますか。ミズナラから落ちたドングリが倒木などに当たる音です。乾いた、跳ねるような音が耳に心地よく、まるで音楽を聴いているように楽しくなりました。ドングリが落ちる音が聞けるほどの豊作は数年ぶりで、これが私が感じた今年初めての「秋」でした。
支笏湖周辺をイメージする色といえば「あお」を思い浮かべます。四季の移ろいとともにその色合いは変化するものの、「あお」が良く似合う地域だと思っています。 日本人は四季を二十四節気で区分するように、色に対する感性も豊かで日本の伝統色といわれる色の中には、青系だけでも「瑠璃色」や「あさぎ色」など