年越しそば 準備追われる 職人ら早朝から手打ち作業
- 2024年12月31日
大みそかを迎えた31日、苫小牧市や近郊のそば店では未明から早朝にかけて、職人たちが年越しそばの準備に追われた。 安平町東早来のそば哲本店(松平正郎店長)では午前5時ごろから、職人3人が約800食分の手打ち作業を行った。 上川管内幌加内と富良野産のソバを自家製粉し、職人らが体重を乗せ
大みそかを迎えた31日、苫小牧市や近郊のそば店では未明から早朝にかけて、職人たちが年越しそばの準備に追われた。 安平町東早来のそば哲本店(松平正郎店長)では午前5時ごろから、職人3人が約800食分の手打ち作業を行った。 上川管内幌加内と富良野産のソバを自家製粉し、職人らが体重を乗せ
2024年も残すところ一日余りとなった30日、苫小牧市内の市場やスーパーなどの商業施設は、年末年始向けの食料品を買い求める客でにぎわっている。 港町の商業施設・海の駅ぷらっとみなと市場は朝から、市内外からの買い物客でごった返し、高級な魚介類や青果などを買い求める姿が広がった。 この
苫小牧市高丘の樽前山神社の本殿横に28日、2025年のえと、巳(み)がデザインされた巨大絵馬がお目見えした。早速、参拝者らが手を合わせたり、写真を撮ったりする光景が広がっていた。 毎年、地元企業の共同出資で奉納され、双葉町のデザイン製作会社アートスタジオNON(梶川弘樹社長)が約30年間、
苫小牧市内の商業施設で正月飾りの販売が本格化している。店頭には招き猫や米俵、「開運」と書かれた札などをあしらった縁起物が色鮮やかに並び、押し迫る年の瀬の雰囲気を演出している。 DCM苫小牧弥生店(弥生町)では、入り口付近にさまざまな種類の玄関飾りや神棚飾りなどをそろえた特設コーナーを開設。
苫小牧市糸井のパン・菓子製造三星で、クリスマスケーキの製造がピークを迎えている。今年は18~24日に平年並みの約1万個を製造する予定で、生産ラインには次々とデコレーションケーキが流れている。 同社は生クリームケーキを販売の前日に造るため、クリスマスイブを控えた23日が最盛期。この日だけでケ
21日は一年で最も昼が短い「冬至」。苫小牧市東部では、草木が雪化粧した渓流でハクチョウが羽を休める光景が広がっていた。 気象庁によると、この日正午時点の市内の最低気温は氷点下8・3度。平年より2・1度低く、1月中旬並みの冷え込みとなった。 市内美沢の美々川中流部では早朝、けあらしが
苫小牧市高丘の樽前山神社で18日、師走恒例のすす払いが行われた。神徒でつくる榊葉会(守屋久義会長)の会員ら10人が、手際よく社殿の窓ガラスを拭いたり、ほうきで床を掃いたりして丁寧に清掃。長さ3メートルほどの竹の先にササの葉を取り付けたほうきを使い、手が届かない天井や軒下のほこりも払い落とした。
大みそかの31日をあすに控え、苫小牧市内のそば店では早くも、年越しそばの準備が始まっている。2023年も残すところ一日余りとなる中、各店の店主たちが丹精込めてそばの手打ち作業に汗を流している。 1968年創業の「つなしま食堂」(見山町)は28日から、店主の綱島正人さん(74)が年越しそばを
官公庁や多くの企業が正月休みに入った29日、苫小牧市内の市場やスーパーなどの商業施設は、年末年始の料理食材を買い求める市民らで混雑している。 新年の到来まであと2日余りとなる中、海の駅ぷらっとみなと市場(港町)では、店頭に魚介類や青果などがずらりと並び、市内外からの買い物客でにぎわっている
苫小牧市高丘の樽前山神社の本殿横に28日、来年のえとの辰(たつ)を力強く描いた巨大絵馬がお目見えした。幸せいっぱいの新年を願い、毎年、地元企業の共同出資で奉納。市内双葉町のデザイン製作会社アートスタジオNON(梶川弘樹社長)が約30年間、制作を手掛けている。 木材やアルミ素材で作られた絵馬
2023年も残りわずか―。年の瀬を迎え苫小牧市若草町の苫小牧郵便局では、年賀状の仕分け作業がピークを迎えている。 今年は職員とアルバイト総勢36人で、20日から昼夜交代制で郵送する地域ごとに分けた棚へ年賀状を振り分けている。 年賀状の9割以上は区分機で郵便番号や住所を読み取るが、文
苫小牧市高丘の樽前山神社で24日、本殿の大しめ縄の付け替えが行われた。市内のみこし同好会のメンバーら約15人が明るい新年となることを祈願し、和気あいあいと作業していた。 同神社が矢代町から現在地に移った1992年から毎年、苫小牧鳳凰睦(脇田忠会長)を中心としたみこし同好会のメンバーが大しめ
苫小牧市音羽町の精肉店「肉のあおやま」で、クリスマス限定の「特製ローストチキン」を焼く作業が最盛期を迎えている。従業員がチキンを色づき良く仕上げようと、細心の注意を払いながら焼き上げ、店内は食欲をそそる香りが広がっている。 23~25日に限定販売するローストチキンは、1986年の創業以来続
苫小牧市港町の海の駅ぷらっとみなと市場内にある玉晶青果店(玉腰晶代社長)で、正月料理向けのゴボウの出荷準備がピークを迎えている。16日も高校生の臨時バイトを雇い、作業に汗を流していた。 地中深くに根を張り、力強く成長するゴボウは長寿や家族安泰の象徴とされる。 今年は十勝産を中心に約
苫小牧市文化交流センターは25日まで、1階ギャラリーで「アイビークリスマス展」を開いている。サークル会員らが手掛けたクリスマスを彩る作品や、冬にちなんだ写真など約160点を展示している。 木や陶器などに絵を描くトールペイント、書道、籐(とう)工芸といった同センターで活動する8サークルをはじ
苫小牧市高丘の樽前山神社で12日、師走恒例のすす払いが行われた。神社の信徒でつくる榊葉会(守屋久義会長)の会員11人が参加し、ササぼうきで社殿の軒下などを掃除し、1年間のすすを払い落とした。 新年を迎えるための準備として行う大掃除。参加者は役割を分担し、社殿の窓ガラスを拭いたり、床に掃除機
道南バス(室蘭市)は9日から、クリスマス仕様に飾ったバスを苫小牧市内やその近郊で運行する。8日に苫小牧看護専門学校の学生たちが車内を色鮮やかに装飾し、「見どころは全部。ぜひ乗車して」とPR。14日からは苫小牧総合経済高校による装飾車両も加わり、25日まで2台体制でクリスマスムードを演出する。
入国者や輸入貨物が増える歳末に向けて、函館税関苫小牧税関支署(菅原功支署長)は6日、年末特別警戒を始めた。15日までの期間中、不正薬物や銃器などの水際対策を強化する。 6日は苫小牧市入船町の苫小牧コンテナ検査センターで笠川隆博函館税関長が訓示。職員15人に「これから物流や人流が活発になる。
師走に入り、苫小牧市高砂町の中山商事(中山稔代表)で、正月用のしめ縄作りがピークを迎えている。市内唯一のしめ縄製造卸業者で、一般家庭や企業、神社などから今年も多数の注文を受けている。中山代表(69)は「しめ縄を飾らない家庭も増えているみたいだが、正月の文化としていつまでも残ってほしい」と願う。
苫小牧市有明町の王子サーモン北海道工場で人気商品「スモークサーモン」の生産が最盛期を迎えている。お歳暮の贈答品やクリスマスに向けて需要が高まるこの時期、ベトナム人技能実習生やパート従業員ら約60人が、骨抜きや燻煙などの作業に追われている。 同工場は需要期の年末年始に合わせ、例年11~12月
師走を迎えた1日、全国で一斉に地域歳末たすけあい運動が始まった。苫小牧でも同日、市内各所で街頭募金を実施。市共同募金委員会(渡辺敏明会長)の役員らもJR苫小牧駅構内の自由通路に立ち、市民らに協力を呼び掛けた。 自由通路での街頭募金活動には渡辺会長や山本俊介副市長ら12人のほか、市の公式キャ
日本航空(JAL)の客室乗務員によるミュージックベルチーム「JALベルスター2023」が11月30日、新千歳空港国内線ターミナルビルのセンタープラザでクリスマスコンサートを開いた。新千歳では9年ぶりの開催。ハンドベルの柔らかな音色が空港内を優しく包み、普段は足の早い旅客らも立ち止まり、一足早いクリ
苫小牧市内の市場やスーパーは連日、年末年始の料理に使う食材を求め、買い出しに訪れる人らでにぎわいを見せている。 「味見して」「安くするよ」―。港町の海の駅ぷらっとみなと市場には29日、品定めする客に向けた店員の威勢の良い掛け声が響いていた。 市場内のカネコウ石垣水産では、定番のマグ
苫小牧市高丘の樽前山神社で25日、本殿の大しめ縄の付け替えが行われた。みこし同好会4団体のメンバーら約15人が参加し、来年は良い年に―と願いながら作業に取り組んだ。 苫小牧鳳凰睦など市内のみこし同好会は毎年、大しめ縄を製作し、歳末に交換している。樽前山神社が市矢代町から現在地に移転した19
苫小牧市糸井のパン・菓子製造三星(三浦実社長)でクリスマスケーキの製造が本格化している。19~24日に例年並みの1万2000個を作る予定で、工場内のベルトコンベヤーにはケーキが続々と流れ、従業員らがイチゴの飾り付けなどに追われている。 店頭販売、予約分の引き渡しは20~25日で、生クリーム
苫小牧市高丘の樽前山神社で、初詣客向けの縁起物の準備が急ピッチで進んでいる。みこらが破魔矢などを一つずつ手に取り、汚れや傷がないかをチェック。作業は31日まで続く。 災いを払うとされる破魔矢約3000本や福をかき込む熊手約1000本、繁殖力の強さから縁起が良いとされる福笹(ふくざさ)約10
苫小牧市港町の海の駅ぷらっとみなと市場内にある玉晶青果店(玉腰晶代社長)で、正月料理向けゴボウの出荷準備がピークを迎えた。17日も高校生の臨時バイトを雇い、作業に追われていた。 今年は札幌市中央卸売市場を通し、十勝管内芽室町産のゴボウ約4トンを仕入れた。今季は天候に恵まれ高品質といい、「む
不正薬物や銃器などを取り締まる函館税関苫小牧支署(菅原功支署長)の年末特別警戒が7日、始まった。苫小牧市入船町の苫小牧コンテナセンターでは、佐野泰昭函館税関長が職員16人に「水際対策の緩和で入境者の増加が予想される。国民の安心と安全のために頑張ってほしい」と訓示した。特別警戒は16日まで続く。
苫小牧市サンガーデン(末広町)に、今年もイルミネーションで装飾されたクリスマスツリーやオブジェがお目見えした。きらびやかに輝き、親子連れらが記念撮影を楽しんでいる。 毎年恒例のサンガーデンの自主事業で約2000個の発光ダイオード(LED)を使い、クリスマスムードを演出している。 今
師走を迎え、地域歳末たすけあい運動が全国一斉に始まった。3日は苫小牧市共同募金委員会(渡辺敏明会長)がJR苫小牧駅構内の自由通路で、行き交う人に募金への協力を呼び掛けた。運動は今月末まで。 共同募金事業の一環で、スローガンは「つながり 支え合う みんなの地域づくり」。この日、自由通路には岩