鈴木知事 年末インタビュー 今年の漢字は「感」 コロナ対策協力に感謝
- 2020年12月26日
鈴木直道知事は25日、道庁で苫小牧民報社など地方紙5紙の年末インタビューに応じ、2020年を表す漢字一字に「感」を選んだ。「新型コロナウイルス感染症で始まり、終わる一年だった」と振り返り、「道民の皆さまにさまざまな形で対策に対する理解、協力をいただいたことに対する感謝の『感』で、この字にしました」
鈴木直道知事は25日、道庁で苫小牧民報社など地方紙5紙の年末インタビューに応じ、2020年を表す漢字一字に「感」を選んだ。「新型コロナウイルス感染症で始まり、終わる一年だった」と振り返り、「道民の皆さまにさまざまな形で対策に対する理解、協力をいただいたことに対する感謝の『感』で、この字にしました」
鈴木直道知事と北海道医師会の長瀬清会長は25日、新型コロナウイルスの診療に当たる医療関係者への偏見や差別は許されないことを盛り込んだ共同メッセージを発表した。 メッセージでは、医師や看護師など医療従事者は、道内で感染者が発生した1月末から長期にわたり「命と健康を守るため、強い使命感のもと、
北海道労働局は25日、道内の11月の雇用失業情勢を発表した。求職者1人当たりの求人数を示す有効求人倍率は前年同月比0・29ポイント減の0・99倍となり、11カ月連続で前年を下回った。同労働局では「求人が引き続き減少しており、求職者の増加もあいまって弱さがみられる」と指摘し、新型コロナウイルス感染拡
帝国データバンク札幌支店は、2021年の景気見通しに対する道内企業の意識調査結果を発表した。来年の景気に関しては「悪化」局面と回答した企業は全体の44・7%となり、前回調査(19年11月)に比べ12・2ポイント上昇。9年ぶりに4割を超え、調査開始以来、3番目に高い水準となった。 一方、「踊
(27日) 苫小牧 公式行事なし。 千 歳 公式行事なし。 恵 庭 公式行事なし。 白 老 公式行事なし。 安 平 公式行事なし。 厚 真 公式行事なし。 むかわ 公式行事なし。 (28日) 苫小牧 在庁執務。 千 歳 在庁執務。
(25日) ◇年末あいさつ▽松本鐵工所代表取締役会長、松本紘昌氏▽同代表取締役社長、松本英久氏。
苫小牧南高校はこのほど、1年生が授業で取り組んできた苫小牧市の活性化を考える「TGP(苫小牧元気プロジェクト)」の発表会を校内で開いた。8グループ約40人が交通網、街頭の整備、観光業の振興などをテーマに、問題点や解決策をプレゼンテーションした。 市職員や市議ら7人が審査し、市内東部は人口に
苫小牧市は29、30の両日、新型コロナウイルス感染拡大の長期化で困り事を抱える事業者向けの臨時相談窓口を市役所9階に開設する。午前10時~午後4時まで、産業経済部の職員が対応に当たる。 中小企業や小規模事業者が金融機関で行う融資手続きの支援が狙いで、保証付き融資の申請に必要な認定証の発行手
来夏、苫小牧市で開催される障害児のアドベンチャーキャンプ「いけまぜ夏フェス」のパネル展が19、20両日、苫小牧市柳町のイオンモール苫小牧で開かれた。過去のキャンプの様子を写真などで伝えたほか、苫小牧開催に向けた関係者の思いをパネルで紹介。買い物客に取り組みをPRした。 NPO法人障害児の積
苫小牧市木場町の保険代理会社ケーエス(坂本将一代表)はこのほど、同社駐車場で献血活動を行った。7月に続き2回目で、社員や地域住民ら約30人が協力した。 同社は例年、市内の海岸などを清掃しているが、今年は新型コロナウイルス感染拡大で活動自粛が続いたため、他に取り組める活動として献血を呼び掛け
苫小牧ハスカップライオンズクラブ(門脇貞男会長)はこのほど、苫小牧市に子ども用木製玩具9点を寄贈した。来年1月4日に双葉町に開設される児童相談複合施設で利用される。 同クラブ認証(設立)30周年を記念した事業。門脇会長ら4人が市役所を訪れ、岩倉博文市長に善意の品を手渡した。門脇会長は「安全
苫小牧市はこのほど、身近な人の悩みやつらさに気付き、話を聞いて必要な支援につなげる「ゲートキーパー」の養成講座・基礎編を市民活動センターで開いた。市民18人が受講し、相談を受ける時に気を付けるべきことなどを学んだ。 市が心の健康維持対策として進める「生きることの包括的支援事業(人材育成事業
家族の交流や心温まる触れ合いの情景をテーマにした「道民家庭の日絵画コンクール」(北海道青少年育成協会主催)で、苫小牧糸井小学校の4年生、瀧谷胡奈(こな)さん(10)と渡辺望侑衣(みゆい)さん(9)の作品が佳作に選ばれた。2人の作品は来年1月8日まで、室蘭市のむろらん広域センタービル1階ロビーに掲示
苫小牧商工会議所は来年1月15日まで、新型コロナウイルスで影響を受けた飲食店のための年末年始特別相談を実施している。職員が会議所内で、事業者の悩みに面談や電話で対応している。 市内外で新型コロナウイルスの感染が拡大する中、売り上げが減少した飲食店の事業継続支援策として、23日に始め
苫小牧市住吉コミュニティセンターは23日、地域交流イベント「にこにこサロン」で健康レクリエーションを行った。市民5人が参加し、目標に向けて投げたボールの近さで点数を競う「ボッチャ」と、スティックで玉を転がして的に入れる「スカットボール」に挑戦した。 参加者は準備運動をした後、お互いに「ナイ
道内の室内装飾業者でつくる北海道インテリア事業協同組合は23日、液体ハンドソープ(300ミリリットル入り)200本を苫小牧市教育委員会に寄贈した。3学期に市内小中学校で使用できるよう年明けに配布される。 同組合苫室支部の大平則夫支部長(71)らが苫小牧市役所を訪れ、岩倉博文市長から感謝状を
ラストランとなった中央競馬のジャパンカップ(11月)で有終の美を飾り、芝のG1レースで日本馬最多となる9勝を挙げたアーモンドアイ(牝5歳)が25日、生まれ育った安平町のノーザンファームに到着した。関係者らが到着を待ちわびる中、「最強牝馬」の称号を引っ提げて故郷に凱旋(がいせん)し、元気いっぱいの姿
苫小牧市と苫小牧商工会議所は24日、「苫小牧経済会議」を市内のホテルで開き、地域が抱える課題を話し合った。双方から11人が出席し、新型コロナウイルスへの対応や苫小牧国際リゾート構想の取り組みなど四つの議題について意見を交わした。 冒頭、岩倉博文市長が「行政と経済界で、まちの現状認識を共有し
道と札幌市などは24日、新型コロナウイルスの感染者が新たに123人確認されたと発表した。日別の新規感染者の3桁台は2日連続。このうち41人の感染経路が不明。札幌市は2人(60代男性と90代男性)、道は2人(居住地非公表の90代女性)の計4人の死亡を確認。道内の死者は累計で415人、感染者は延べ1万
きょうはクリスマス―。コロナ禍の今年は外出せずに自宅などでパーティーを楽しもうと、料理の宅配注文が増えている。苫小牧市内でもこの2日間、飲食店などへの予約や当日注文が数多く寄せられ、フードデリバリー専門業者や宅配部門のスタッフが新型コロナウイルス対策をした上で個人宅や事業所に料理を届けている。
苫小牧市内の全小中学校で25日、予定より1~2日遅く、2学期の終業式が行われた。子どもたちは「雪遊びをしたい」「苦手な科目を克服する」と期待を胸に17日間の冬休みに入った。 苫小牧拓勇小学校(松井操人校長、児童数794人)は感染症対策のため児童を体育館に集めず、校内テレビ放送を通じて実施。
苫小牧市若草町の苫小牧郵便局で、年賀状の仕分けが本格化している。作業は年賀状の投函(とうかん)受け付けが始まった15日からスタート。今年は職員とアルバイト合わせて44人が交代しながら、新型コロナウイルス感染拡大防止のためお互いに間隔を空けて作業を進めている。 仕分けは郵便番号の読み取り機を
苫小牧市社会福祉協議会が発行している簡単な体操や脳トレ情報の冊子「おうちで楽しめーる便」が好評で、市内の見守りや地域活動に活用されている。5月から毎月発行し、今月までに累計約3万5000部となるなど、住民の「コロナ禍の手引き」として定着している。担当者は「近郊の団体や道外の社協からも問い合わせがあ
苫小牧市美沢のノーザンホースパークが、29日から1月11日まで休園することを決めた。例年は新年の三が日も含めて年末年始も開園してきたが、今年は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、臨時休園を決めた。12日は午前10時に開園する。
札幌出入国管理局千歳苫小牧出張所は、11月の新千歳空港国際線の入出港機数をまとめた。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、入港機数は前年同月比92・5%減の54機だった。 出港機も92・6%減の54機。前年同月の入港機数は722機(出港機は726機)に上ったが、今年は新型コロナ禍で航空各社が
韓国航空業界2位のアシアナ航空は24日までに、来年2月、新千歳空港―仁川線で旅客臨時便2往復の運航を決めた。同国最大手、大韓航空も1月下旬に同路線での旅客臨時便運航を検討している。 アシアナ航空は2月5日、15日にそれぞれ1往復を運航する計画。スケジュールは両日とも午前9時10分仁川発、同
帝国データバンク苫小牧支店がまとめた11月の管内(胆振、日高、千歳市、恵庭市)の景気動向調査結果によると、企業の景況感を示す景気判断指数(DI)は前月比1ポイント増の37・2で4カ月連続で改善した。 業種別では、運輸・倉庫43・3(1・1ポイント減)、建設41・7(8・3ポイント減)、卸売
鈴木直道知事は24日の記者会見で、新型コロナウイルス感染拡大防止に向けた新たな対策を発表した。札幌市内の飲食店に対する休業・時短要請は一部緩和する一方、感染拡大が続く札幌、旭川市の不要不急の外出自粛は来年1月15日まで継続。全道の道民には1月3日まで「静かな年末年始」とするよう179市町村との共同
総合リサイクル商社・鈴木商会(札幌市)と広告会社・インサイト(同)は、札幌圏住民を対象とした「コロナ禍の巣ごもり生活」についてのアンケート結果を発表した。新型コロナウイルス感染拡大以降の在宅時間について、65・6%が「増えた」と回答。自宅環境を快適にするために行ったことでは「家・部屋の片付け」が最
千歳ユネスコ協会(伊藤博会長)はユネスコ世界寺子屋運動の一環で「書きそんじはがき収集キャンペーン」を実施している。 世界で学校に通っていない子どもが約1億2100万人、読み書きのできない人は約7億7300万人に上り、うち7割がアジアに集中しているという。市民から寄せられたはがきや切手は、各