6月末人口16万9800人 前月比103人減
- 2021年7月15日
住民基本台帳に基づく苫小牧市の6月末時点の人口は16万9800人で、前月比103人減、前年同月比で812人減った。死亡が出生を上回る自然減と転出が転入を上回る社会減の同時進行が、人口減に拍車を掛けている。 男性は前月比53人減の8万3130人、女性は同50人減の8万6670人。自然動態は出
住民基本台帳に基づく苫小牧市の6月末時点の人口は16万9800人で、前月比103人減、前年同月比で812人減った。死亡が出生を上回る自然減と転出が転入を上回る社会減の同時進行が、人口減に拍車を掛けている。 男性は前月比53人減の8万3130人、女性は同50人減の8万6670人。自然動態は出
日本競走馬協会は14日、セレクトセール(12、13日、ノーザンホースパーク)のセール結果の訂正を発表した。 落札総額を225億6100万円と発表していたが、これを225億5600万円に訂正した。 1歳馬1頭の落札額を500万円多く計上していたという。 このため1頭当たり平均
道と札幌市などは14日、新型コロナウイルスの感染者を新たに75人確認したと発表した。このうち39人の感染経路が不明。日別の死者は2日ぶりにゼロだった。道内の感染者は延べ4万2010人(実人数は4万1910人)となった。 道は13人の感染を確認。内訳は、胆振管内4人のほか、上川、十勝2管内各
終戦から76年を迎える今夏も、苫小牧市内では戦争の悲惨さや平和の尊さを語り継ぐ市民団体によるさまざまな活動が計画されている。今月は原爆の恐ろしさを伝えるパネルや絵画作品の展示会があり、広島に原爆が投下された8月6日には、非核平和への祈りを込めた朗読会も予定されている。 22、23日は市民活
苫小牧市柏木町の画家で全道展と行動展の会員、小笠原実好(みつよし)さん(74)の個展「山岳素描展」が31日まで、十勝管内鹿追町の福原記念美術館で開かれている。 2012年8月に鹿追町の神田日勝記念美術館で個展を開いた際、当時館長だった菅訓章さん(故人)から依頼され、2014年から毎年この時
苫小牧市内でコミュニティーFMラジオ局の開局を目指す「FMとまこまい実行委員会」(伊勢恭伸委員長)のラジオ番組収録に、岩倉博文市長がゲストとして初めて出演した。14日に市役所で収録を行い、自身の経歴や市政について幅広く語った。番組は8月以降、インターネットなどで放送される。 実行委は201
苫小牧市教育委員会教育部生涯学習課は、2022年1月9日に開催予定の成人式の企画、運営を行う成人式実行委員を21日まで募集している。01年4月2日から02年4月1日生まれで、式当日に出席できる人が対象。9月上旬から月2~3回程度、市役所第2庁舎に夜間に集まって活動する。 市の成人式は毎年、
苫小牧地域職業訓練センター運営協会(山崎啓二理事長)は13日、同センターで就職氷河期世代就職応援事業をスタートした。36~50歳の受講者7人が9月29日までの間、資格取得や企業説明会、現場見学体験などを通じ、建設業への就職を目指す。開講式で同センターの片原雄司所長は「分からないことがあれば講師に聞
苫小牧市内の子どもに関わる関係機関でつくる市要保護児童対策地域協議会(松村順子会長)は12日、児童虐待の対応について学ぶ研修を行った。インターネット回線を使ったオンライン研修で、室蘭児童相談所苫小牧分室の板橋潔分室長が分室の役割や市との連携について解説した。ネット環境のない人向けに職員会館でも実施
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、苫小牧市若草町の中央公園で恒例となっている二つのイベントが相次いで今年の中止を決めた。 一つは「夏祭り仮装盆踊り大会」。苫小牧商工連盟などでつくる実行委員会(沖田龍児委員長)主催で、中心市街地の活性化を目的に1985年にスタートした。毎年8月20日前
北海道トラック協会(工藤修二会長)は13日、苫小牧と札幌両市で飲酒運転根絶キャンペーンを実施した。苫小牧市ウトナイ北の苫小牧トラックステーションでは、関係者約30人が「しないさせない許さない飲酒運転根絶」と書かれた手旗を持って街頭啓発を行った。 飲酒運転根絶の日(7月13日)にちなんだ取り
苫小牧市沼ノ端コミュニティセンターは25日午前10時から、料理講座を行う。食欲をなくしがちな暑い夏でも食べられるさっぱりとした料理4品を伝える。 講師は市内の料理講師、岩谷みさおさん。「この夏のワンプレート料理」と題し、ガパオライス、シーフードヨーグルトサラダ、キャロットラペ、とろとろレモ
苫小牧南高校(高橋昭仁校長、459人)は9、10の両日、学校祭「苫南祭」を行った。新型コロナウイルス感染拡大を受け、出し物の一部は中止したが、2年ぶりの学校祭は終始盛り上がっていた。 9日は前日まで続いた雨が上がり、同校恒例のプログラム「あんどん行列」で幕を開けた。例年は公道を歩くが、今年
苫小牧清水小学校(堀田稔校長、児童数221人)は9日、今年度使い始めた新たな体育館の落成記念音楽会を開いた。5、6年生61人が器楽演奏で完成を祝った。 児童たちは、リコーダーや鍵盤ハーモニカ、アコーディオンでJポップ曲を奏で、音色を響かせた。児童会長で6年生の小嶋千晶さん(11)は「体育館
苫小牧歯科医師会(阿部雅人会長)主催の「歯と口の健康に関する図画・ポスターコンクール」で、最高賞の北海道胆振総合振興局長賞を受賞した苫小牧若草小3年の澤田一十稀君(8)にこのほど、賞状が手渡された。 同コンクールは、歯と口内の健康の大切さを周知する目的で毎年開催されている。作品は市内の小学
苫小牧市の久保屋グループはこのほど、市錦町の炭火焼焼き肉久保屋で提供した100円カルビ丼(テークアウト用)の売上金2万7000円を苫小牧市に寄付した。3月、4月にも同様の寄付をしており、今回で総額4万7400円となった。 久保真一代表(34)が市役所を訪れ、「新型コロナ禍で子どもたちも大変
新型コロナウイルスに伴う経済対策で、苫小牧市が発行したプレミアム(割り増し)付き商品券は、6月22日の販売開始から20日足らずで8割超が購入を済ませた。取扱店は1331店に上り、利用者は「買い物の機会が増えた」と歓迎する一方、販売冊数の制限には不満の声も聞かれた。 商品券は、取扱店全店で使
日本競走馬協会が主催する国内最大のサラブレッド競り市「セレクトセール」は13日、苫小牧市美沢のノーザンホースパークで当歳馬(0歳馬)の競りを行い、閉幕した。2日間合計で439頭が取引され、落札総額は2年ぶりに歴代最高を更新する225億6100万円。新型コロナウイルス感染拡大の影響もみられず、同協会
道と札幌市などは13日、新型コロナウイルスの感染者を新たに60人確認し、1人が死亡したと発表した。日別の新規感染者が50人を上回るのは2日ぶり。このうち32人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ4万1935人(実人数4万1835人)となった。 死亡を確認したのは、旭川市の80代女性1人。日
北海道中央バス(小樽市)は16日から、苫小牧―札幌間の「高速とまこまい号」全便の運行を再開する。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、5月21日から平日、土日とも11便を減便していたが、再開後は平日40便、土日28便に戻る。 一方、同区間を交互運行する道南バスの「高速ハスカップ号」は土日の全
日本航空(JAL)は13日までに、今月16~31日の追加減便と、8月も引き続き減便すると発表した。一方、東京五輪・パラリンピックをはじめ、観光やお盆シーズンで一時的な利用増を見込み、臨時便の運航も決めている。 JALは8月、北海道発着路線の運航予定便数5642便に対し、505便を減便し、運
苫小牧市光洋町の加工食品製造業、エフジーエース(鈴木吾代表)は、今月中にも飲食店の料理を冷蔵、冷凍商品に加工し、見山町の直営店やインターネットサイトで通信販売する事業を始める。鈴木代表(40)は「新型コロナウイルスの影響で売り上げが落ち込んでいる飲食店の手助けになれば」と話す。 居酒屋での
苫小牧市在住の歌手立花美樹さんが、初の作詞曲「夢舞台」を完成させた。歌の世界に飛び込んだ16歳の時からの半生をつづった演歌で現在、カラオケ動画がインターネット配信されている。今秋にレコーディングを予定しており、立花さんは「来年、歌人生55周年。これからも声が続く限り歌い続けたい」と語る。
東京電力福島第1原発周辺の「汚染廃棄物対策地域」で発生した高濃度PCB(ポリ塩化ビフェニル)廃棄物について、環境省は13日、室蘭市の中間貯蔵・環境安全事業(JESCO)北海道PCB処理事業所でPCBを低濃度に処理にした後、同省が福島県に持ち帰って再処理する方針を明らかにした。同事業所で処理後の低濃
土石流で大きな被害が出た静岡県熱海市へ向け13日、全道から集まり編成された道警の災害派遣隊約110人が、苫小牧西港からフェリーで出発した。現地入り後の15日から19日までの間、行方不明者の捜索やがれきの撤去に当たる。出動式で道警警備部の南條正巳参事官は「厳しい状況だが、力を発揮してほしい」と訓示し
勇武津資料館(苫小牧市勇払)は17日午前10時から、同地区周辺で開く「勇払の植物観察会」の参加者を募集している。勇払の浜や旧勇払川古川周辺の在来、外来植物の広がりなどを見て回る。参加無料。 同館の企画「ふるさと探訪」シリーズの一環で2008年以降、毎年この時期に開催。勇払地区の植生などに詳
鈴木直道知事は13日、本道選出の国会議員でつくる「自民党北海道ブロック両院議員会」(会長・伊東良孝衆院議員)に対し、新型コロナウイルスに関する緊急要請をオンラインで行った。全国の自治体にワクチン不足の影響が広がる中、安定提供を国に働き掛けるよう強く要請。知事は「全力で市町村、事業所と共にワクチン接
北海道経済産業局は、5月の道内百貨店・スーパー、コンビニエンスストア、専門量販店の販売動向を発表した。新型コロナウイルス感染拡大のため、昨年4~5月に緊急事態宣言に伴う休業要請が発出された反動で百貨店の販売額が倍増したほか、コンビニ、家電大型専門店も好調に推移した。 百貨店の販売額は80億
札幌市は13日、政府からのファイザー製ワクチンの供給減少で医療機関の発注に応じることが難しいため、「7月16日から25日まで各医療機関へのワクチン配送を見合わせる」と公表した。接種の予約は、変更またはキャンセルをしてもらうことになるとの考えを示した。 第10クール(7月19日の週および同2
今年度の「飲酒運転根絶の日」決起大会(交通安全対策七者連絡会議主催)が13日、札幌市中央区のかでる2・7で開かれた。飲酒運転と輪禍の防止を誓い合った。 「飲酒運転根絶の日」は、2014年7月13日に小樽市銭函で起きた飲酒運転による4人を死傷したひき逃げや、15年6月6日に砂川市であった飲酒