防災に役立てて 小型蓄電池など市に寄贈-内城電気工事
- 2021年7月17日
苫小牧市糸井の内城電気工事(内城隆則社長)はこのほど、市に小型蓄電池10台と小型ソーラーパネル(計35万円相当)を寄贈した。同社の設立35周年を記念した社会貢献活動の一環。内城社長ら3人が市役所を訪れ、岩倉博文市長に目録を手渡した。 同社は、1986年設立。市内を中心に電柱の設置や建物の配
苫小牧市糸井の内城電気工事(内城隆則社長)はこのほど、市に小型蓄電池10台と小型ソーラーパネル(計35万円相当)を寄贈した。同社の設立35周年を記念した社会貢献活動の一環。内城社長ら3人が市役所を訪れ、岩倉博文市長に目録を手渡した。 同社は、1986年設立。市内を中心に電柱の設置や建物の配
国が推進する「GIGAスクール構想」の一環で、苫小牧市内の小中学校でも授業へのタブレット端末の活用が進んでいる。グループ単位で数学の問題の解き方を考えたり、修学旅行の発表資料を作成したりするのに役立てており、児童、生徒からは「問題への理解が進む」「とても便利」などと好評だ。 すべての小中学
苫小牧市内に自生するハスカップ原種の増殖技術確立を目指す、地元団体による活動が本格化している。今春、市や市造園協同組合、出光興産北海道製油所など6団体で発足した「ハスカップバンク」は増殖に向けた自生種の移植などに取り組んできたが今月、貴重な地域資源として、市民理解を広げる取り組みもスタートさせた。
10月に苫小牧市静川の和みの森で行われる第44回全国育樹祭を記念し、同森のアカエゾマツやシラカバの葉などを原材料に仕込んだジン「火の帆(ほのほ)」が完成した。育樹祭の主催団体の一つ、苫東・和みの森運営協議会が中心となって作り上げた蒸留酒で、オンラインショップで販売中だ。 製造は後志管内積丹
海上保安庁の「海の事故ゼロキャンペーン」(16~31日)スタートに合わせ、苫小牧海上保安署は16日、苫小牧市内の釣り具店などを訪れ、海難事故防止への協力を求めた。 キャンペーンは、小型船舶の海難防止やライフジャケットの常時着用など自己救命策の確保などが柱。 この日は、署員の菅原章吾
16日午後4時10分ごろ、新ひだか町静内川合の養豚場で、男性が自ら操縦していたタイヤショベルの下敷きになる事故があった。全身を強く打ち、町内の病院に搬送されたが、間もなく死亡が確認された。静内署は、養豚場で働くベトナム国籍の技能実習生(22)とみて、身元の確認を急いでいる。 同署によると、
北海道経済産業局は、7月の道内経済概況を発表した。総括判断は、新型コロナウイルス感染症の影響により厳しい状況にあるが「一部に持ち直しの動きが見られる」と2カ月連続で据え置いた。主要項目別では、公共工事と民間設備投資の2項目を上方修正したが、観光の判断を2カ月ぶりに引き下げた。 5月の経済指
国土交通省はこのほど、2021年「海の日」海事関係功労者を発表した。多年にわたって倉庫業の振興と発展に寄与した苫小牧市の小保方伸一氏(72)=苫小牧倉庫代表取締役社長=ら道内の4個人と3団体を含む全国の158個人、29団体が大臣表彰に選ばれた。その他の被表彰者は次の通り。(苫小牧関係分、敬称略)
北洋銀行は、2021年の「道内景気と賃金動向」調査結果を発表した。賃金動向では、定期給与(基本給、諸手当など)を「引き上げ・引き上げ予定」と回答した企業は68%となり、前年に比べ2ポイント上昇。ただ、新型コロナウイルス感染拡大前の19年(77%)に比べると依然、低水準にとどまっている。 業
2日に渡島管内福島町白符で発見された身元不明の遺体は、農作業のため1日に自宅を出たまま行方不明になっていた同町日向、無職の小笠原セツさん(77)と分かった。松前署が15日、発表した。 同署などによると、性別は女性で死因は外傷性ショックと考えられる。北海道立総合研究機構が5日、現地で調査し遺
北海道スポーツ協会はこのほど総会を開いた。任期満了に伴う役員を改選し、11期21年務めた堀達也会長が退任、後任に荒川裕生氏を充てる人事を決めた。堀氏は名誉会長を務める。 この他の主な役員は次の通り。(敬称略) ▽副会長 生島典明、森野和泰、宇佐美暢子、笠師久美子
2050年までに道内の温室効果ガス排出量を実質ゼロにする「ゼロカーボン北海道」実現に向けた第1回北海道脱炭素モデル地域構築懇話会が16日、道庁で開かれた。オンライン会議には委員7人のほか道と脱炭素モデル地域構築調査検討業務の受託コンサル2社の関係者が参加。座長に北大大学院工学研究院の石井一英教授を
(18日) 苫小牧 公式行事なし。 千 歳 公式行事なし。 恵 庭 公式行事なし。 白 老 公式行事なし。 安 平 公式行事なし。 厚 真 公式行事なし。 むかわ 公式行事なし。 (19日) 苫小牧 在庁執務。 千 歳 在庁執務。
夏本番を迎え、17日の苫小牧市内も気温が上昇した。室蘭地方気象台によると、同日午前11時30分時点の市内の気温は23・7度で、午後にかけてさらに上昇する見込みという。快晴に恵まれた観光施設はマスク姿の来場者でにぎわい、新型コロナウイルス感染症対策に気を付けながらも夏の行楽を楽しんだ。 市内
苫小牧市の岩倉博文市長の4期目の任期が9日で1年を切った。▽人口減少▽中心市街地再生▽成長戦略―を切り口に、岩倉市政の残る課題を考える。 (報道部 河村俊之) ■人口減少 2018年に釧路市を抜いて道内4位の人口となった苫小牧市だが、人口減少はむしろ深刻化しつつある。1995
苫小牧市は、新型コロナウイルスの緊急事態宣言で打撃を受けた市内の中小企業や小規模事業者を対象に、「事業継続支援事業2021」の申請を受け付けている。1事業者当たり10万円の給付と、業務用水道料金・下水道使用料が9月請求分から2カ月分減免される。 対象は業種業態を問わず、市内に主たる事業所を
道と札幌市などは16日、新型コロナウイルスの感染者を新たに73人確認し、1人が死亡したと発表した。日別の新規感染者が前の週の同じ曜日を上回るのは13日連続となり、70人を超えたのは3日連続。このうち半数以上の53人の感染経路が不明。道内の死者は累計で1416人、感染者は延べ4万2168人(実人数4
苫小牧市高丘の緑ケ丘公園に隣接した湿地に、2輪のスイレンが薄ピンク色の美しい花を咲かせた。 スイレンは公園の職員が5年ほど前に生えているのに気付いた。エゾシカがつぼみを食べてしまうなど、なかなか大きく育たなかったが、葉を囲むようにシカよけのネットを設置したところ、今月上旬につぼみを付け、1
苫小牧市議会は14日、議会改革検討会(座長・板谷良久議長)を開き、任期後半の検討項目として質問時間の見直しなどの追加を決めた。前期から検討してきたタブレット端末の有効活用についても、継続して協議することを確認した。 検討項目は各会派が持ち寄り、▽市民との意見交換の手法▽議会のICT(情報通
苫小牧市中小企業振興審議会が14日、市役所で開かれた。第5期の初会合で、岩倉博文市長が委員15人に委嘱状を交付した。会長に北海道中小企業家同友会苫小牧支部の高橋憲司支部長を選出した。 委員の任期は2023年7月13日まで。市長から諮問を受け、22年度中に市が策定する次期市中小企業振興計画の
苫小牧市内の4ライオンズクラブ(LC)の2021年度新役員8人が15日、苫小牧民報社を訪れ、活動の抱負を述べた。 苫小牧LCの小野操一会長は新型コロナウイルス流行下で活動がままならなかった昨年を振り返り、「地域に密着できるなら小さなことでもやっていきたい」と力を込めた。 5月に創立
苫小牧市は7月の価格動向調査をまとめた。魚介類に上昇傾向がみられ、イカは昨年7月から1・7倍の価格となった。 燃料はプロパンガスが3カ月連続で同価格。灯油はやや上昇、ガソリンは150円台と大きく値上がりした。
道警は8月20日まで、2021年度第2回警察官採用試験の受験申し込みを受け付けている。1次試験会場の一つである苫小牧署では随時、採用試験の個別説明会を開催しており、学校やグループ、個人での申し込みを受け付けている。説明会は感染症予防のため事前予約制。 1次試験(教養試験や論作文試験など)は
平均寿命5~10年と言われるアマガエル。苫小牧市しらかば町の本間弘章さん(90)が育てているペットは、16年以上生き続けている。飼育ケース内で元気に飛び跳ね、優雅に泳ぐ姿に本間さんは「自分も負けてられないね」とほほ笑む。 アマガエルは、長女の弘子さんが2006年に千歳市内で捕まえた。飼育ケ
苫小牧市内の飲食店がこのほど、市新開町のマルハン苫小牧東店(合田幸治店長)駐車場の一角で「ミニ屋台まつり」を開催した。フルーツサンドや牛たんカレー、焼きそばなどをキッチンカーや露店で提供。多くの市民らでにぎわった。 市錦町でお結家を経営する吉川昌志代表(34)らが、新型コロナウイルス下で売
苫小牧市三光町の版画家、中井隆子さん(72)の作品展が20日まで、市内表町の飲食店プロムナードで開かれている。動植物や天使を題材にした消しゴム版画、木版画の小品16点が展示されている。 毎年この時期に開かれている。10センチ角以下の作品が中心で、今年はコロナ下にネット上で話題になった妖怪ア
日本将棋連盟苫小牧支部(中條範広支部長)所属の白老萩野小6年志摩隆平君(12)が、来年1月に岡山県倉敷市で開かれる「第20回全国小学生倉敷王将戦」に出場する。実力者ぞろいの北海道大会で優勝し、本道代表として出場権を獲得。志摩君は「来年は中学生になるので最後の出場チャンス。目標は優勝」と意気込んでい
樽前山神社例大祭の伝統行事「車両みこし渡御駐輦(ちゅうれん)祭」が16日、苫小牧市高丘の同神社を発着地点に行われた。みこしを乗せたトラックが市内各地の公園などを巡回。住民と地域の安全や繁栄を願った。 新型コロナウイルス流行を受け、例大祭のうち宵宮祭(14日)や本祭(15日)をはじめとする神
弁当店チェーン「ほっともっと」を全国展開するプレナス(福岡市)が契約にない広告費や販促費を上乗せ徴収したとし、苫小牧市末広町の加盟店の経営者が同社に返金を求めている訴訟に絡み、同社は店側に対し、加盟店契約が満了する9月末以降の契約交渉には応じられないと通知していることが分かった。プレナス側は「信頼
ネクスコ東日本北海道支社は15日、夏の全国交通安全運動(13~22日)に合わせ、苫小牧市錦岡の道央自動車道樽前サービスエリア(SA)で苫小牧署と合同の啓発活動を行った。休息のためSAに立ち寄ったドライバーらに、安全運転を呼び掛けた。 この日は、ネクスコ東日本の10人と同署高速交通警察隊員4