秋サケ不漁前年比6割減 胆振海区10日現在
- 2021年10月14日
胆振海区の秋サケ定置網漁は10日現在、漁獲量は前年同期比約6割減の378トンだった。苫小牧を含む同海区5漁協すべて、記録的な不漁だった前年同期を下回っている。 胆振海区漁業調整委員会による速報。9月1日の漁解禁以降、苫小牧、鵡川、いぶり中央、室蘭、いぶり噴火湾5漁協の漁獲を累計でまとめた。
胆振海区の秋サケ定置網漁は10日現在、漁獲量は前年同期比約6割減の378トンだった。苫小牧を含む同海区5漁協すべて、記録的な不漁だった前年同期を下回っている。 胆振海区漁業調整委員会による速報。9月1日の漁解禁以降、苫小牧、鵡川、いぶり中央、室蘭、いぶり噴火湾5漁協の漁獲を累計でまとめた。
道と札幌市などは13日、新型コロナウイルスの感染者を新たに21人確認したと発表した。日別の新規感染者数が30人を下回るのは12日連続。このうち10人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ6万474人(実人数6万287人)となった。 死亡の確認は6日連続でなかった。道内の死者は累計1469人。
苫小牧市立中央図書館はこのほど、東京都出身、在住の絵本作家広瀬克也さんの講演会「ぼくと妖怪絵本」を開いた。市民ら40人が、絵本制作の裏話に耳を傾けた。 広瀬さんは1992年に「おとうさんびっくり」で絵本作家デビューし、数々の妖怪をユーモラスに描いた「妖怪遊園地」「妖怪バス旅行」などの妖怪絵
苫小牧東中学校区学校教育力向上エリア会議の道徳教育部会はこのほど、同中学校で道徳授業の研修会を開いた。東中学校区(東中、東小、若草小)の教員50人が参加し、北海道道徳教育研究会の研究副部長で、札幌市立北野中学校の教諭喜田貴美枝さんの模擬授業と講義から授業の展開方法などを学んだ。 同会議は苫
第56回苫小牧市小中学生発明工夫展、第51回理科展と青少年科学技術振興作品展胆振地方展の合同展示が9、10の両日、苫小牧市科学センターで行われた。市内と室蘭、伊達から寄せられた児童・生徒の作品80点以上が並べられ、来場者の目を楽しませた。 今年度は発明工夫展に市内3小学校から3点、理科展に
苫小牧市民を対象の生け花体験会「おはなに心をかよわせて」が9、10両日、市表町のファッションメールプラザで開かれた。受講者は講師の助言を受けながら心の赴くままに作品を完成させ、満足そうな表情を浮かべていた。 市内中心部で繰り広げられている市民向けの教養講座「第9回とまこまい得する街のゼミナ
第一生命保険苫小牧営業支社苫小牧営業オフィス(市末広町)はこのほど、市社会福祉協議会の愛情銀行にリングプル5キロとペットボトルキャップ26キロを寄贈した。 社内の自動販売機の横に回収ボックスを設置して集めた。 玉生直将オフィス長代理が市社協を訪れ、「昨年からの取り組みが社内に浸透し
19日公示、31日投開票の衆院選へ向け、道内の立憲民主党と共産党の野党共闘が13日、正式に成立した。12小選挙区中、6小選挙区で競合していたが、共産党が3区(札幌市白石区・豊平区・清田区)、4区(札幌市手稲区・西区の一部・後志管内)、9区(胆振・日高管内)の候補予定者を取り下げることで合意。5区(
道は13日、新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開き、新型コロナウイルス対策で札幌市で実施中の「重点地域対策」は14日で終了することを決めた。飲食店への営業時間・酒類提供時間の短縮や同市への往来自粛などの要請は解除され、15日から他地域と同様の対策に移行する。道内各圏域内の旅行助成事業「新しい旅
国民民主党の玉木雄一郎代表は13日、札幌市内のホテルで記者会見し、昨年9月に新たなスタートを切り、初めて迎える衆院選に「比例の1議席を死守したい」と訴えた。 同党は衆院選比例代表道ブロックに候補を擁立。小選挙区は連合が推薦する立憲民主党の候補者を応援する。玉木代表は「自民党は政権が代わって
「コンサドーレ杯北海道ドローンサッカー大会」(北海道ドローンサッカー実行委主催)が16日、サッポロファクトリーアトリウム=札幌市中央区北2東4=で開かれる。ドローンサッカーの大会は北海道初。当日は札幌や恵庭から7~8チームが参加。来場者にドローンサッカーの魅力を披露する。観戦は無料。 道内
鈴木直道知事は、13日の定例会見で太平洋沿岸の漁業への赤潮被害について「災害級の被害。関係省庁と連携し早期に原因を究明。漁業者の支援も国に制度拡充と強化を求めていく」と語った。
手作り雑貨イベント「とまこまいStyle(スタイル)」が17日午前10時から、苫小牧市末広町の市総合体育館で開かれる。美園町で食器や雑貨を扱う「Re‥Happy+Utsuwa(リ・ハッピー・うつわ)」を営む菊地利奈さん(41)が主催。開催は2年ぶり。 市内や近郊のハンドメード作家や雑貨店な
苫小牧市北栄町の苫小牧民報佐野販売店(佐野輝幸店主)は9日、店頭で本紙読者を対象にスズムシのプレゼントを行った。 同店では2012年から、沼ノ端中央町内会の竹田秀泰会長が育てたスズムシを譲り受け、希望する読者にプレゼントしている。昨年は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため中止し、2年ぶり
道路建設(本社札幌市)は11日、苫小牧市新明町の同社苫小牧工事事務所で、早朝安全集会を開いた。従業員41人が参加して、労働災害を起こさないよう気持ちを引き締めた。 道内各地の事務所で年に2回実施している。宮崎健悟社長はあいさつで、同社の安全意識の高まりに触れ「まだまだ改善できる。基本を大切
苫小牧市議会の文教経済委員会(岩田薫委員長)は12日、4月に開校した特別支援学校の北海道苫小牧支援学校(明徳町)と、来年1月に運用を始める新しい市第2学校給食共同調理場(美原町)を視察した。 同委員会所属の市議7人が、児童生徒が下校した後に同支援学校を訪問。小笠原正樹校長らの案内で校舎内を
苫小牧地方防犯協会(板谷良久会長)と苫小牧署(菊地健司署長)は11日、同署で防犯功労者の表彰式を行った。長年、地域で防犯活動に取り組んだ個人や団体を顕彰しており、今年は札幌方面防犯団体連合会表彰の2個人3団体と苫小牧地方防犯協会表彰10人に菊地署長、板谷会長がそれぞれ表彰状を手渡した。 表
共産党は衆院選(19日公示、31日投開票予定)での立憲民主党との候補者調整に関し、北海道3、4、9区に擁立を決めていた新人を取り下げる方向で最終調整に入った。これにより、道内12選挙区のうち、最初から候補者を立てていなかった6選挙区と合わせた9カ所で立憲民主党候補に一本化される見通しとなった。共産
苫小牧市美沢のノーザンホースパークは12日、9月にオンライン開催したチャリティーオークションの落札総額が、過去最高の1248万5825円で確定したと発表した。目玉だった中央競馬の芝G1最多9勝馬アーモンドアイが海外G1ドバイターフ優勝時に装着していた蹄鉄の額装品は、856万1521円だった。
1日から苫小牧市公設地方卸売市場・水産物部(汐見町1)の指定管理者を務めるマルトマ苫小牧卸売(西田浩一社長)は12日、運営連絡協議会を発足させ、11月21日に「市民感謝祭」を開くことを決めた。 感謝祭は午前9時~同11時、同市場で水産物やホッキ貝の詰め合わせ、弁当の販売、小学生の吹奏楽演奏
道と札幌市などは12日、新型コロナウイルスの感染者を新たに16人確認したと発表した。日別の新規感染者数が30人を下回るのは11日連続。このうち3人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ6万453人(実人数6万266人)となった。 死亡の確認は5日連続でなかった。道内の死者は累計で1469人。
苫小牧市消防本部は12日、今年6月に市内美園町のみその保育園前の路上で、自転車で走行中に倒れ、心肺停止状態となった市内在住の60代男性の人命救助に貢献したとして、同園の看護師ら3人に消防長表彰状を贈った。3人は「無事に助けられて良かった」と口をそろえる。 表彰を受けたのは、第1発見者の同町
苫小牧市北栄町の認定こども園第2はくちょう幼稚園(小原和美園長)は12日、同園で焼き芋会を行った。園児約270人が、園の畑で収穫した焼きたてのサツマイモを味わった。 サツマイモは敷地内の農園で5月に植え、9月末に年長児が収穫した「ベニアズマ」。甘くなるよう同日まで寝かせた上、園児らが新聞紙
31日のハロウィーンを前に、苫小牧市北栄町の「フードD365沼ノ端店」の店内に観賞用カボチャ約300個がお目見えし、買い物客らの目を楽しませている。 カボチャは阿部秀也店長の知人である千歳市の農家から提供を受け、12年ほど前から毎年この時期に展示している。手のひらサイズから重さ45キロの大
苫小牧市赤十字奉仕団(蔵本満恵委員長)は12日、市民活動センターで結成60周年記念式典を開催した。団員や関係者54人が出席し、一層の結束を誓い合った。 蔵本委員長は、式辞で「諸先輩の功労があって現在がある」と強調した上で、「これからも健康に留意し、奉仕を続けていきたい」と述べた。
苫小牧市の生け花教室「一葉の会」の講師を務める池坊苫小牧支部引立教授、田中宝悦さん=しらかば町在住=の社中展「感謝」が16、17の両日、新苫小牧プリンスホテル「和~なごみ~」(双葉町)で開かれる。生徒らの作品を展示するほか、生け花の体験コーナーなども用意する。 同会会員をはじめ、社中会員の
苫小牧市内をはじめ道内外の手作り作家によるハンドメードイベント「オータムマーケット」が14日午前10時~午後4時、苫小牧市民活動センターで開かれる。入場無料。 市内元中野町の雑貨レンタルスペース「ちいさなしあわせ」と市内のハンドメード作家の共催。32個人・団体が出店し、手作りのアクセサリー
内外情勢調査会苫小牧支部(宮本知治支部長)は11日、苫小牧市内のホテルで支部懇談会を開いた。同志社大法学部教授の村田晃嗣氏が「変動する国際情勢と日本の課題」のテーマで講演した。 村田氏は、次期衆院選について「世論調査で岸田内閣の支持率が新内閣の発足にしては低く、どれだけ与党の議席減少を抑え
美と癒やしがテーマのイベント「美とまるしぇ」が16日午前10時~午後3時、苫小牧市表町のまちなか交流センターココトマで開かれる。手作りアクセサリーや飲食物の販売のほか、ハンドトリートメントや体操の体験などを行う。 ココトマ主催。市内日新町の美容サロン「くつろぎサロンLiens(りあん)」を
苫小牧市の宮の森町内会と同町の苫小牧念法寺で構成する宮の森地区防災委員会は10日、同寺で避難訓練を行った。住民ら54人が参加して自宅からの避難を実施。市危機管理室や市社会福祉協議会の職員の講話に耳を傾けた。 午前10時に避難が呼び掛けられ、参加者は同寺まで歩き、受付で消毒と検温を行った。そ