旧エガオ訴訟 5月にも2審開始 市、来月控訴理由提出へ
- 2020年3月27日
JR苫小牧駅南口の旧商業施設「駅前プラザエガオ」をめぐる訴訟で、1審判決を不服とし札幌高等裁判所に2月28日付で控訴した苫小牧市は26日、2審開始を5月以降と想定していることを明らかにした。市は顧問弁護士と調整して4月20日までに控訴理由書を提出する構えで、2審は早ければ5月中にも始まる見通しだ。
JR苫小牧駅南口の旧商業施設「駅前プラザエガオ」をめぐる訴訟で、1審判決を不服とし札幌高等裁判所に2月28日付で控訴した苫小牧市は26日、2審開始を5月以降と想定していることを明らかにした。市は顧問弁護士と調整して4月20日までに控訴理由書を提出する構えで、2審は早ければ5月中にも始まる見通しだ。
苫小牧市沼ノ端の化学製品メーカー、北海道曹達(神田知幸社長)が、魚介類を飼育する水槽などの水質ろ過材「ウニポラス」を発売した。廃棄されるウニ殻を有効活用した商品で、容量別に一般向け、業務用を用意。当面は年間2~3トンペースで生産するが、将来的には同15トンまで拡大させたい考えだ。 ウニは廃
日本航空は、29日からの夏ダイヤについて、同日から4月19日までの運航計画で、新千歳空港関連は8路線、計357便を追加減便すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う旅行、出張の減少など航空需要の低迷が続いている。 新千歳との主要路線の減便は、羽田線164便、伊丹線27便、関西線23
道は26日、新たに後志管内倶知安町の30代の飲食店従業員の女性が新型コロナウイルスに感染しているのが確認されたと発表した。症状は軽く、会話は可能という。感染者はこれで168人となった。 女性は17日に勤務して以後、出勤していない。18日に倦怠(けんたい)感やめまいなどの症状が出て24日に医
今年7月開幕予定だった東京五輪・パラリンピックの1年程度の延期が決まったことを受け、鈴木直道知事と札幌市の秋元克広市長が26日、道庁で会談した。冒頭あいさつを除き、非公開で約30分間にわたり意見を交換。新型コロナウイルス感染症に打ち勝った象徴としての五輪とするため、万全な感染防止対策に取り組むこと
道と北海道労働局は26日、合同緊急雇用対策本部を設置した。本部長には鈴木直道知事と福士亘局長が就任。新型コロナウイルス感染拡大に伴い、影響を受ける中小企業の雇用問題などの対応に当たる。 道と労働局では、新型コロナの影響で、従業員の解雇や休業せざるを得ない中小企業が増加していることを重視。今
家具・インテリア製造小売り最大手のニトリホールディングスの似鳥昭雄会長は26日、道庁を訪れ、鈴木直道知事にマスク50万枚の目録を手渡した。 北海道出身の似鳥氏は、鈴木知事の後援組織「活力あふれる北海道の未来を実現する会」の会長も務めるなど親しい間柄。新型コロナウイルス感染者数が東京都に次い
2018年に開催された北海道命名150年を記念したイベント「キタデミー賞」の金銭問題で道は26日、総合政策部管理職で、当時の実行委員会事務局長(56)と事務局次長(53)の2人を減給(10分の1)1カ月の懲戒処分にした。総合政策部長は訓告。 当該の問題は、道が事務局を担った実行委員会と、制
陸上自衛隊教育訓練研究本部(東京)に所属する部隊「訓練評価支援隊」(隊長・山下博二1等陸佐、250人)の編成完結式が26日、陸上自衛隊北千歳駐屯地=千歳市北信濃=で行われた。道内で部隊が新たに編成されるのは2017年3月の第3施設団(恵庭)以来3年ぶり。 同隊は教育訓練研究体制の充実を目指
千歳市の友好親善都市の中国・吉林省長春市から26日、医療現場で使用するサージカルマスク1万枚が到着し、各5000枚を千歳医師会と千歳歯科医師会に届けた。両医師会を通じ市内の100カ所の医療施設に配布される。 中国で新型コロナウイルスの感染が拡大していた2月、長春市からの依頼で千歳市が備蓄し
道教育委員会は26日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け休校している学校の再開に当たっての留意事項をまとめた。全ての学校に児童、生徒の毎朝の検温やマスクの着用を要請。入学式については基本的に保護者不在で行うほか、小学校は参加者を分散し、児童同士の間隔を取るなどの感染症対策を工夫した上で保護者参加を
政府が26日に新型コロナウイルスの感染拡大に備える改正特別措置法(新型コロナ特措法)に基づく政府対策本部を設置したことを受け、道も同法に基づく独自の対策本部を同日、立ち上げた。 1月28日に設置している「北海道感染症危機管理対策本部」を、そのまま移行する形になる。鈴木直道知事は記者団の取材
道内の経済8団体は24日、自民、公明両党に、新型コロナウイルス感染症対策に関する緊急要望を行った。各団体の会長らが、東京都内で自民党の岸田文雄政調会長らに手渡した。 緊急要望したのは道経済連合会、道商工会議所連合会、道経済同友会、道商工会連合会、道中小企業団体中央会、道観光振興機構、道建設
総務部担当部長兼本社ビル管理室長(ターミナル事業部副部長 技術管理・企画営業担当)佐藤樹▽ターミナル事業部現業担当部長(ターミナル事業部副部長 フェリー担当兼フェリー課長)千葉範剛
苫小牧 公式行事なし。 千 歳 午前11時、あさ陽認定こども園内覧会(あさ陽認定こども園)。 恵 庭 公式行事なし。 白 老 公式行事なし。 安 平 公式行事なし。 厚 真 公式行事なし。 むかわ 公式行事なし。
苫小牧市文化交流センターは、60歳以上の市民を対象とした生涯学習講座「市長生大学」の入学申し込み締め切りを今月31日から4月30日に延長した。従来、市内5カ所の公共施設の窓口で受け付けていたが、新型コロナウイルスの影響で一斉休館していることから、電話とインターネットでも申し込めるようにした。
【苫小牧】 伊㔟八郎さん 22日死去。100歳。末広町1の19の14。葬儀終了。 大泉素行さん 22日死去。65歳。桜坂町1の5の2。葬儀終了。 笠谷憲之さん 23日死去。72歳。しらかば町2の12の4。葬儀終了。 渡辺千枝子さん 23日死去。48歳。豊川町3の28
苫小牧地区交通安全協会や苫小牧署などは23日、同署管内(東胆振1市4町)で過去5年間の死亡事故発生地点を記した大型ポスター「2020年版セーフティドライブガイド」(B3判)を作成した。800部を協会加盟の事業所や同地区安全運転管理者協会、室蘭地区トラック協会苫小牧支部などに配布した。 ガイ
苫小牧市内の作家などが手掛けた手作り雑貨の展示即売イベント「59回手作りマルシェ」が28、29の両日、三星ウトナイ店(植苗)で開かれる。時間は午前10時~午後4時。 2月に予定していたが、新型コロナウイルスの影響で延期になっていた。リカちゃん人形の服や小物、バッグ、がま口、アメリカン雑貨、
苫小牧市出身で東京五輪卓球男子の日本代表に決まっている丹羽孝希選手(25)=スヴェンソン=が25日、五輪延期を受け所属先のホームページ上にコメントを寄せた。「突然のことで驚いているが、オリンピックがいつ開催されたとしても日本代表として最高のパフォーマンスができるよう準備したい。自分に今できることを
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて東京五輪の1年程度延期が決まり、26日に福島県からスタートする予定だった聖火リレーも中止、新たなスケジュールを定めることになった。大会組織委員会は聖火リレーのルートやランナーは基本的に維持する方針。6月に東胆振1市4町を走る予定だった北海道実行委員会選考分の聖火
新型コロナウイルスの感染者が道内で初めて確認されてから約2カ月がたった。25日現在167人に上り、苫小牧市内では6人を数える。苫小牧保健所の大原宰(つかさ)所長に、管内の現状と注意すべき点などを聞いた。 ―現状をどう分析しているか。 感染者数は徐々に落ち着いてきてはいるが、まだ終息
野口観光グループの企業内職業訓練校「野口観光ホテルプロフェッショナル学院」=苫小牧市双葉町=の初めての卒業式が26日、学院が併設されている「新苫小牧プリンスホテル和~なごみ~」で行われた。学院は2018年4月開校。ホテルに必要な知識や技能を習得する「総合ホテル学科」(2年制)の卒業生31人が新たな
苫小牧市花園町のアマチュア水彩画家、吉田正和さん(89)の第10回水彩画小品展が31日まで、市内表町の喫茶プロムナードで開かれている。苫小牧や札幌の風景画を中心に10点を展示している。 吉田さんは法務局を退職後に絵を始め、自身が撮影した写真を元に制作。今回は道庁赤れんが庁舎や苫小牧の工場風
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の影響で、新千歳空港では26~28日、国際線18路線の発着便すべてが運休する異例の事態となった。夏ダイヤとなる29日以降も、再開のめどは立っていない。各国の渡航制限や航空需要減少を受けた海外航空各社の対応が、北の玄関口に重い影を落とす。関係者は「異例中の異例」と
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う利用者減少を受け、道南バス(室蘭市)は、都市間高速バスの一部運休を延長、拡大する。4路線の減便期間を3月末から4月23日まで延長するほか、同1~23日の2路線の一部運休を追加。4月24日のアイヌ文化復興拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)=白老町若草町2=オープンに
道は25日、新型コロナウイルスの感染が確認されていた道内の高齢男性1人が死亡したと発表した。遺族の意向で居住地など詳細は明らかにしていない。新型コロナ関連の道内の死者は7人となった。一方、札幌市と小樽市は同日、新たに4人の感染が確認されたと公表。道内の感染者は計167人となった。 道による
苫小牧市は26日、新型コロナウイルスの感染拡大で、厳しい経営を強いられている小規模事業者を支援する独自の緊急経済対策を講じると発表した。宅配や持ち帰りサービスなど、新規顧客獲得に向けた事業の経費として10万円を補助するなど5種類の対策を用意。専決処分で関連費約5200万円を確保し、4月1日から申請
王子製紙苫小牧工場の植村彰彦工場長(65)と島瀬浩工場長代理(55)、鈴木雄輔事務部長(59)が25日、退任あいさつで苫小牧民報社を訪れた。 31日付で退任する植村工場長は、2017年4月から現職。同工場勤務は3回目で、特に印象に残る出来事として18年9月の胆振東部地震を挙げ、「道内に電力
4月2日~7月20日の新千歳―ホノルル線の運休を決めていたハワイアン航空は、運休開始を26日に前倒し、同日から新千歳線を含めた日本とハワイを結ぶすべての路線で運航を休止した。フィンランド航空も4月1日から6月末までの運休を決めていた新千歳―ヘルシンキ線について、運休開始を今月20日に早めた。