• 市に是正求める決議 市議会全員協議会 質問と答弁セットで作成問題 慣例、いま一度見直しを
    市に是正求める決議 市議会全員協議会 質問と答弁セットで作成問題 慣例、いま一度見直しを

       苫小牧市が市議会定例会の代表質問で与党系会派「新緑」の質問と答弁をセットで作っていた問題で、4月30日に市議会は全員協議会を開き、質問の在り方について全議員で意見を交わした。市議会は再発防止と信頼回復に向けた決意表明として、市に是正を求める決議を出すことを決めた。同協議会では、これまで通りヒアリン

    • 2025年5月1日
  • 桜並木ピンク色に 新ひだか 静内の二十間道路
    桜並木ピンク色に 新ひだか 静内の二十間道路

       道内屈指の桜の名所「二十間道路桜並木」(新ひだか町静内田原~静内御園)が見頃を迎えている。ピンク色のエゾヤマザクラなど2000本以上が並ぶ直線約7㌔の道路で、久しぶりに青空が広がった1日は朝から観光客や地元住民らでにぎわいを見せた。 桜並木を会場に開かれている「しずない桜まつり」の実行委員会によ

    • 2025年5月1日
  • フェリー内で落語会開催 立川志のぽんさん、柳亭市寿さん 苫小牧と大洗をPR
    フェリー内で落語会開催 立川志のぽんさん、柳亭市寿さん 苫小牧と大洗をPR

       茨城県出身の落語家ユニット「いばらく」の立川志のぽんさんと柳亭市寿さんは4月25日、同県大洗町と苫小牧市を結ぶフェリー「さんふらわあ ふらの」に乗船し、船内で落語会を開いた。同26日、苫小牧に到着後、大洗への出港までの間、西港に降り立ち、出迎えた市の池田寛観光振興課長に大洗特産「しらすせんべい」を届

    • 2025年5月1日
  • 開花は「4月28日」でした 中央図書館前のエゾヤマザクラ クイズ的中者64人
    開花は「4月28日」でした 中央図書館前のエゾヤマザクラ クイズ的中者64人

       樹齢推定100年のエゾヤマザクラの「開花予想クイズ」を行っていた苫小牧市サンガーデンは4月29日、今年の開花は「4月28日」だったと発表した。スタッフが5輪以上咲いているのを目で確認した。昨年と同じ開花日で、的中者は64人。うち投票が早かった順にフラワーギフト券を20人にプレゼントする。出光カルチ

    • 2025年5月1日
  • 泊原発3号機 事実上「合格」 審査書案了承、申請から12年 規制委 再稼働見通せず
    泊原発3号機 事実上「合格」 審査書案了承、申請から12年 規制委 再稼働見通せず

       原子力規制委員会は30日、北海道電力泊原発3号機(後志管内泊村)について、再稼働の前提となる新規制基準に「適合している」とした審査書案を了承した。「事実上の合格」で、一般からの意見募集などを経て今夏にも正式決定される見通し。[関連3面] ただ、同原発を巡っては、周辺住民らが起こした訴訟で札幌地

    • 2025年5月1日
  • 5日にミュージックフェス 吹奏楽に歌唱、演劇 苫小牧
    5日にミュージックフェス 吹奏楽に歌唱、演劇 苫小牧

       苫小牧市内在住のクラリネット奏者黒岩真美さんによる吹奏楽を中心とした音楽イベント「TOMAKOMAI MUSIC FESTIVAL(トマコマイミュージックフェスティバル)」(実行委員会など主催)が5日午後2時から、市文化会館で開かれる=写真=。市内外の音楽家や吹奏楽に励む中高生らが出演。今年度末で

    • 2025年5月1日
  • 自慢のプリンを商品化 ご褒美やプレゼントに 新苫小牧プリンスホテル「和~なごみ~」
    自慢のプリンを商品化 ご褒美やプレゼントに 新苫小牧プリンスホテル「和~なごみ~」

       苫小牧市双葉町の新苫小牧プリンスホテル「和~なごみ~」は、新商品「和(なごみ)ぷりん」をフロントで販売している。洋食の得意なシェフが作っており、宿泊客に限らず購入できる。同ホテルは「ちょっとしたプレゼントや自分へのご褒美にお薦めです」とアピールしている。味はプレーン1種類。プリン液には厳選した道産

    • 2025年5月1日
  • 「こどもの日」で手作り人形プレゼント 苫民藤貫販売店 土谷さんが寄贈
    「こどもの日」で手作り人形プレゼント 苫民藤貫販売店 土谷さんが寄贈

       苫小牧民報の藤貫販売店=苫小牧市青葉町2の2の18=は5日の「こどもの日」に合わせ、同町の読者、土谷セツ子さん(91)から寄せられた手作り人形を希望者にプレゼントする。人形作家米山京子さんの作品をモチーフとした人形で、木綿素材の素朴な雰囲気と独特の優しい色合いが特徴。高さ約20㌢、幅約10㌢の小さ

    • 2025年5月1日
  • 想定甘さに人材不足も 申請から異例の長期審査 北電
    想定甘さに人材不足も 申請から異例の長期審査 北電

       原発再稼働の前提となる新規制基準が施行された2013年7月から始まった北海道電力泊原発3号機の審査は、敷地内にある断層の評価や津波高さの想定が途中で覆るなどしたため、申請から12年近くに及ぶ異例の長さとなった。背景には、北電の当初想定の甘さに加え、原子力規制委員会から指摘を受けるほどの人材不足などが

    • 2025年5月1日
  • 「食料品消費税ゼロを実現」 立憲民主党の山岡氏来社
    「食料品消費税ゼロを実現」 立憲民主党の山岡氏来社

       食料品消費税ゼロの実現を訴える山岡氏 立憲民主党の山岡達丸衆院議員(道9区)が4月30日、国政報告で苫小牧民報社を訪れた。物価高の深刻化に触れて「今国会の後半で食料品消費税ゼロを実現したい」と意欲を見せた上、「与野党で意見が分かれるようなことがあれば、夏の参院選で国民の理解を得たい」と訴えた。 

    • 2025年5月1日
  • 活断層「否定できない」 市民科学者の会反対声明発表
    活断層「否定できない」 市民科学者の会反対声明発表

       「行動する市民科学者の会・北海道」(斉藤海三郎代表)の小野有五事務局長は4月30日、道庁で記者会見し、原子力規制委員会が北電泊原発3号機の再稼働へ向け、審査書案を了承したことに対し、科学者からの批判声明を発表した。 声明では、泊原発2号炉直下のF4断層、3号炉直近のF11断層は、いずれも「活断

    • 2025年5月1日
  • 安全対策「道民に説明尽くす」 北海道電社長
    安全対策「道民に説明尽くす」 北海道電社長

       北海道電力の斎藤晋社長は4月30日の決算記者会見で、泊原発3号機の再稼働の前提となる審査書案が了承されたことを受け、「安全対策などについて、道民の皆さまにご理解をいただけるよう説明を尽くす」と述べた。 原子力規制委員会の審査が異例の長期間にわたったことについて、「(地震などの)専門的な知見や、

    • 2025年5月1日
  • ゆのみ プロジェクトを振り返り 蒲原{かんばら} 亮平{りょうへい}
    ゆのみ プロジェクトを振り返り 蒲原{かんばら} 亮平{りょうへい}

       日本コンテンツの海外輸出入ビジネスプロジェクトで感じた一つとして、東南アジア諸国の圧倒的な経済成長と将来への希望に満ちあふれた国民のまなざし、そしてそれが現在の日本国にはないことについて振り返りをしていきます。 経済成長率が5%を優に超える市場規模の拡大により、どんな商売で何を売っても順調に売

    • 2025年5月1日
  • 安全対策徹底を確認 JR社長と知事面談/運輸局に改善措置報告
    安全対策徹底を確認 JR社長と知事面談/運輸局に改善措置報告

       JR北海道の保線作業員が昨年11月、函館線砂川駅構内(砂川市)で貨物列車の接近中に線路に立ち入り、安全対策の怠りを隠すために嘘偽報告をした問題で、JRは4月30日、北海道運輸局に改善措置の状況を報告した。綿貫泰之社長は同日午後に道庁を訪れ、鈴木直道知事と面談。改善措置の内容を説明した。 JRは

    • 2025年5月1日
  • 首長の予定
    首長の予定

       (2日)苫小牧 午前10時30分、市議会からの要望書提出。午前11時、定例記者会見。千 歳 公式行事なし。白 老 在庁執務。安 平 在庁執務。厚 真 午前9時30分、町議会臨時会。むかわ 在庁執務。

    • 2025年5月1日
  • 苫小牧市「こどもどまんなかアクション」開始 4日に初回イベント
    苫小牧市「こどもどまんなかアクション」開始 4日に初回イベント

       苫小牧市は2025度、子どもや子育てに優しい地域の実現に向け、全庁的に取り組む「こどもどまんなかアクション」を開始する。重点施策を年度ごとに設定する「選ばれるまち プロジェクト」の第1弾で、初回のイベントは4日。清水町の緑ケ丘公園金太郎の池周辺で開かれる緑ケ丘公園まつりで、金澤俊市長がスタートを宣

    • 2025年5月1日
  • 高病原性鳥インフルを確認 緑ケ丘公園のカラス死骸
    高病原性鳥インフルを確認 緑ケ丘公園のカラス死骸

       苫小牧市高丘の緑ケ丘公園内で4月21日に回収したハシブトガラスの死骸について、道は同30日、国立環境研究所の遺伝子検査で高病原性鳥インフルエンザウイルスが確認されたと発表した。道内の野鳥で今季(2024年9月~)101例目。市は同公園内の金太郎の池(清水町)のほか、市内の親水施設や空間に看板を設置

    • 2025年5月1日
  • 早咲き エゾヤマザクラ見頃 構内桜並木公開は15日から 出光道製油所
    早咲き エゾヤマザクラ見頃 構内桜並木公開は15日から 出光道製油所

       苫小牧市真砂町の出光興産北海道製油所(原英之所長)で、早咲きのエゾヤマザクラが見頃を迎えた。構内には多くのサクラが植えられており、順次開花して従業員の目を楽しませている。今月中旬から桜並木の一般公開も予定している。4月30日現在きれいに咲き誇るのは、品質試験室前のエゾヤマザクラで、1973年の同

    • 2025年5月1日
  • 米価いつ下がる 高止まりに苫小牧市民ため息
    米価いつ下がる 高止まりに苫小牧市民ため息

       苫小牧市内では昨年9月から、食用米の価格高騰が続いている。道産米5㌔当たりの平均価格(無洗米を除く)は3月に4000円を超え、4月も3959円と横ばい。スーパーの棚から米が消えた昨年8月の「令和の米騒動」以来、在庫不足は解消されつつあるものの、市民からは「高値に終わりが見えない」とため息が漏れる。

    • 2025年4月30日
  • 今年もプロ野球冠協賛試合 市、千葉ロッテと契約 首都圏で苫小牧の魅力発信
    今年もプロ野球冠協賛試合 市、千葉ロッテと契約 首都圏で苫小牧の魅力発信

       苫小牧市とプロ野球・千葉ロッテマリーンズは今年もスポンサーシップ契約を結んだ。8月5日にZOZOマリンスタジアム(千葉市)で行われる千葉ロッテ主催の公式戦を、市の冠協賛試合として開くことも決定。昨年に続いて2回目の契約で、同球団が道内自治体と締結するのは今年も苫小牧のみ。冠協賛試合は、市が移住・

    • 2025年4月30日
  • 今年も交流集会を継続 市介護者を支える会が総会
    今年も交流集会を継続 市介護者を支える会が総会

       苫小牧市介護者を支える会(伊藤純子会長)は25日、市民活動センターで2025年度定期総会を開いた。会員ら25人が出席し、学びとリフレッシュを目的とした交流集会の継続などを決めた。 同会は介護の経験者などでつくる市民団体で、家族介護をしている人からの相談対応や孤立化を防ぐ活動を行っている。伊藤会

    • 2025年4月30日
  • プロ棋士と対局楽しむ 三星が将棋大会「よいとまけ杯」初開催
    プロ棋士と対局楽しむ 三星が将棋大会「よいとまけ杯」初開催

       苫小牧市のパン菓子製造・三星(三浦勇人社長)と、日本将棋連盟苫小牧支部(中條範広支部長)は29日、三星糸井本店で将棋大会「三星よいとまけ杯」を初開催した。棋力ごとに三つのクラスを用意し、市内外の5歳から75歳まで82人が参加。プロ棋士の田村康介七段(49)も来苫し、6人と同時に対局する6面指しで指導

    • 2025年4月30日
  • 平成をたどる 苫小牧の30年◇28 第Ⅲ部「改革の行方」① 平成13(2001)年「米百俵」 小泉内閣 官から民へ、中央から地方へ 「聖域なき構造改革」の始まり
    平成をたどる 苫小牧の30年◇28 第Ⅲ部「改革の行方」① 平成13(2001)年「米百俵」 小泉内閣 官から民へ、中央から地方へ 「聖域なき構造改革」の始まり

       21世紀幕開けの平成13(2001)年4月、小泉内閣が誕生した。 小泉純一郎首相は所信表明演説の結びに「米百俵」の故事を引用した。窮乏の時、救援のコメが百俵届いたら、そのコメをあなたならどう使うか。明治初期、北陸の小藩ではその百俵で学校を建てた。今の苦しみに耐えて将来を開こう。そうして小泉首相は

    • 2025年4月30日
  • わたしのリサイクル工作【2】環境衛生部長賞「ランドセル」 北光小5年 中村 煉さん 空箱と段ボールで細部も再現
    わたしのリサイクル工作【2】環境衛生部長賞「ランドセル」 北光小5年 中村 煉さん 空箱と段ボールで細部も再現

       リサイクル工作コンテストの話を母親から聞いて来春、小学1年生になる妹玲那ちゃん(5)の「早くランドセルが欲しい」という願いを工作でかなえられないかと考えた。 手作りランドセルのベースは、クレーンゲーム機で景品として獲得したスナック菓子の空箱(縦25㌢、横20㌢、高さ11・5㌢)。はさみで切って、

    • 2025年4月30日
  • 市に動物用ケージ100個寄贈 苫小牧獣医師会
    市に動物用ケージ100個寄贈 苫小牧獣医師会

       苫小牧獣医師会(前田浩人会長)は災害時の動物救護活動の一環として、苫小牧市に動物用ケージ100個(総額約300万円相当)を寄贈した。前田会長は「災害はいつ起きても不思議ではない。起こってから準備をしていては遅くなる」と話し、災害初期の体制整備を継続して進めていく考えを示した。同会は2000年の有珠

    • 2025年4月30日
  • 11日 北海道歌まつり カラオケ愛好家とプロ歌手が熱唱
    11日 北海道歌まつり カラオケ愛好家とプロ歌手が熱唱

       カラオケ愛好家らによる「歌で元気!北海道歌まつりin苫小牧」が5月11日午後0時半から、苫小牧市文化交流センターで開かれる。デビュー10周年を迎えた村木弾さん(コロムビア)がゲスト出演する。 第1部では一般参加者32人が、日ごろの練習の成果を披露。2部で村木さんが、今年1月に発表した「母さんの海

    • 2025年4月30日
  • 価格転嫁率、最低水準に 2月の道内企業農林水産1割台 帝国データ札支店
    価格転嫁率、最低水準に 2月の道内企業農林水産1割台 帝国データ札支店

       帝国データバンク札幌支店は、価格転嫁に関する道内企業の実態調査(2025年2月)結果を発表した。100%の仕入れコスト上昇に対して、何パーセント販売価格に上乗せできたかを示す価格転嫁率は41・3%だった。前回調査(24年7月)から7・6㌽低下し、過去最低の水準となった。転嫁率はコストが100円上昇

    • 2025年4月30日
  • 5月12日開幕 全国の名店が集結 札幌ラーメンショー大通公園で25日まで
    5月12日開幕 全国の名店が集結 札幌ラーメンショー大通公園で25日まで

       全国各地の有名ラーメン店が道都に集結したイベント「札幌ラーメンショー2025」(実行委員会主催)が5月12日、札幌市中央区の大通公園西8丁目広場で開幕する。例年10万人以上が来場する人気イベント。今年は25日まで(19日はブース入れ替えのため休み)延べ13日間にわたり、計20店が出店する。日本三大

    • 2025年4月30日
  • 泊原発再稼働可否を審議 申請から12年今夏に正式決定へ 規制委
    泊原発再稼働可否を審議 申請から12年今夏に正式決定へ 規制委

       原子力規制委員会は30日、北海道電力泊原発3号機(後志管内泊村)について、再稼働の前提となる新規制基準に「適合している」とした審査書案を審議した。同日の会合で了承されれば「事実上の合格」となり、一般からの意見募集などを経て今夏には正式決定される見通し。ただ、同原発を巡っては、周辺住民らが起こした訴

    • 2025年4月30日
  • 記者コラム風 まつりの季節
    記者コラム風 まつりの季節

       新年度を迎えた直後のそわそわした雰囲気が落ち着いてきた頃、今年開かれるイベントの実行委員会が続々と始まった。 イベント開催の一番乗りは、苫小牧の春を楽しむ桜まつりでもある「緑ケ丘公園まつり」。例年は5月最初の日曜開催だが、今年は初めて前日の土曜(3日)にも飲食などの出店をする。咲き誇る桜の下を

    • 2025年4月30日