救急搬送にマイナ保険証活用 実証事業、23日スタート―総務省消防庁
- 2024年5月6日
総務省消防庁は、マイナンバーカードと一体化した「マイナ保険証」を使って、急病人やけが人を救急搬送する実証事業を今月23日から始める。患者本人が受診歴や服用している薬などを説明できない状況でも、救急隊員が現場でカードを読み取って必要な情報を入手し、最適な医療機関に搬送できるようにする。 35都
総務省消防庁は、マイナンバーカードと一体化した「マイナ保険証」を使って、急病人やけが人を救急搬送する実証事業を今月23日から始める。患者本人が受診歴や服用している薬などを説明できない状況でも、救急隊員が現場でカードを読み取って必要な情報を入手し、最適な医療機関に搬送できるようにする。 35都
苫小牧市内は5月に入り、連日春の陽気に包まれ、各所でサクラが見頃を迎えている。開花状況は、五分咲きから満開までさまざま。家族連れらが、記念撮影を楽しむ光景が広がっている。 エゾヤマザクラやヤエザクラなど約2000本の並木道がある清水町の緑ケ丘公園。2010年から園内で標本木を定め、気象庁と
苫小牧市入船町の倉庫・港湾運送業、苫小牧埠頭(海津尚夫社長)など3社は、薄くて軽く折り曲げることができる次世代型太陽電池「ペロブスカイト太陽電池」の道内初の実証実験を市内で展開している。同社が晴海町に所有する倉庫の屋根や壁面に設置し、4月1日から来年3月末まで1年かけて、耐久性や発電効率などを検証
2026年10月に開港100周年を迎える新千歳空港で6日まで、「開港100年記念アート事業作品巡回展」が国内線ターミナルビル3階の大空ミュージアムで開かれ、飛行機などをあしらった壁画が訪れた人の目を楽しませている。 2年後の空港開港100周年を広く周知しようと、千歳トラベル実行委員会が主催
3日午後0時50分ごろ、千歳市モラップの支笏湖の東岸で「カヌーが打ち上げられている」と通行人から110番通報があった。道警ヘリが出動し、約30分後、湖岸で見つかったカヌー近くの湖面に浮いていた苫小牧市植苗の会社員小林博行さん(61)を救助したが心肺停止の状態で、千歳市内の病院に運ばれた。
苫小牧植苗の道の駅ウトナイ湖でゴールデンウイーク(GW)後半の3~5日、ハンドメード雑貨や飲食の販売、ステージイベントなどを楽しめる「にじいろふぇすた」が開かれている。 市内の手作り作家などでつくる実行委の主催。道内各地から約30店が出店し、手作りのアクセサリーやインテリア小物、布小物など
平取町在住のハーブ・薬草コーディネーター、Hana(はな)さん(21)の植物をモチーフにしたイラストを集めた「束(つか)の間。展」が7日まで、苫小牧市植苗の観光庭園「イコロの森」内の森の学校ギャラリーで開催されている。入場無料。 Hanaさんは3年ほど前からハーブや薬草について勉強する中で
今年も「クマの季節」が始まった。環境省の集計では2023年度のヒグマ捕獲数が過去最多を更新し1422頭となった。本州のツキノワグマの捕獲数7831頭も過去最多。計9253頭ものクマ類が1年で駆除されたことになる。国は「保護から管理」に方針を変える。 雪解けが進み、3月以降、札幌市内の住宅地
苫小牧市消防本部は3日、市内全域に今年初の山火事警報を発令した。 苫小牧地区林野火災予消防対策協議会の山火事予防推進期間中(4月1日~6月30日)、空気の乾燥で室蘭地方気象台が火災気象通報を出したときに発令。降雨または同通報解除まで継続される。
国が防衛体制強化の一環として、平時から自衛隊や海上保安庁の使用可能な「特定利用港湾」に苫小牧港を指定したことについて、市民団体の苫小牧港の軍港化阻止実行委員会(横山傑委員長)は4月26日、市民への説明を求める要望書を苫小牧市に提出した。横山委員長(60)らが市役所を訪れ、「市の権限の中で出せる情報
苫小牧消費者協会(山内幸子会長)は4月27日、2024年度定期総会を市民活動センターで開き、会員40人が出席した。今年度の事業計画を決めたほか、役員改選で山内会長らを再任した。 山内会長は「新しい商品やサービスが生まれ便利になる一方で、消費生活は多様化し複雑になっている。今後もさらに社会に
大観覧車のある遊園地として知られる北海道グリーンランド(岩見沢市志文町)の今季営業が始まり、待ちかねた大勢の家族連れや観光客が訪れている。3日からのゴールデンウイーク後半は大型遊具の稼働に加え、子供向けキャラクターショーを展開。連日1万人を超す集客を見込んでいる。 今季の営業は4月20日ス
苫小牧市女性団体連絡協議会(榎本郁子会長)は4月26日、市民活動センターで2024年度の定期総会を開いた。発達に支援を要する子どもに玩具を貸し出す「市おもちゃライブラリー」事業の推進や、市民を対象とした生涯学習講座の実施などに取り組むことを決めた。 同会会員や来賓など約20人が出席。今年度
道は北海道地域文化選奨の2024年度候補者の推薦を受け付けている。道内在住または道内を拠点に5年以上の文化活動、文化支援活動を行っている個人、民間団体、民間企業が対象。自薦、他薦を問わない。 選考基準は、地域の風俗習慣、自然環境などの特性を生かしたり、地域の顔となって文化形成に結び付いたり
ゴールデンウイーク(GW)後半の3日、白老町若草町のアイヌ文化発信拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)は、国内外からの多くの観光客でにぎわった。6日までのGWイベントとしてアイヌ語の世界を体感できる学習プログラム「イタク トマリ(言葉の港)」を体験学習館別館で開催しており、広報課担当者は「この機会に
ほべつ道民の森・つつじとアスパラの春まつり(同実行委員会主催)がゴールデンウイーク(GW)後半の3、4両日、むかわ町のほべつ道民の森で開かれた。町民を中心に多くの人が来場し、開花したツツジを観賞しながら、町産野菜を購入し、パフォーマーや似顔絵描きによる催しを楽しんだ。 会場には模擬店が6店
むかわ町ふれあい大学の5月基本講座「豆腐づくり教室」が1日、町学習交流センターで開かれた。学生7人が受講し、町内の加工サークル美豆瑠(ミドル)のメンバーの指導で豆腐作りに取り組んだ。 講座では、大豆を煮て絞り、豆乳とおからに分けた後、豆乳ににがりを入れて木綿豆腐30丁分を作った。学生たちは
白老東高校(大木康弘校長)の1年生61人は4月26日、総合的な探究の授業の一環で、学校周辺のごみをボランティアで拾い集めた。 不法投棄の実態を知り、地域の環境を守る意識を向上させることなどが狙いで、2022年度から続けている。 生徒たちは5班に分かれ、同校からJR白老駅までの沿道で
むかわ町鵡川地区のまちなか再生に向けて、町民有志がまちづくりについて語り合う「住民懇話会」(通称しゃべり場鵡川)が8日午後6時から、町内の四季の館研修室で開かれる。参加無料で申し込み不要(オンライン配信は必要)。同町の道の駅「むかわ四季の館」の未来について意見を出し合う。 住民懇話会は、ま
白老町高齢者クラブ連合会(谷内勉会長)は1日、町総合保健福祉センターで定期総会を開き、新規事業の軽スポーツ交流活性化事業など2024年度事業計画を決めた。 事業は会員交流事業のパークゴルフ大会(8月)や帯広市で開催される第58回全道老人クラブ大会への出席(10月)、町議会の傍聴(12月)な
苫小牧市介護者を支える会(伊藤純子会長)はこのほど、市民活動センターで2024年度定期総会を開いた。会員ら26人が出席し、今年度事業として、さまざまな分野の講師を招いて学びを深めながらリフレッシュを図る交流集会の開催や会報の発行を決めた。 同会は介護者に寄り添い、孤立化を防ぐ活動に取り組む
胆振総合振興局の春の行楽期の交通安全運動(4月27日~5月6日)に合わせ、苫小牧市内の関係機関・団体合同の街頭啓発が4月30日、マックスバリュ沼ノ端店前(北栄町)で行われた。 苫小牧署や市、日本生命保険苫小牧支社などから23人が参加。例年、ゴールデンウイーク期間中に全国の行楽地で事故が多発
苫小牧市遺族会(三海幸彦会長)はこのほど、市民活動センターで2024年度定期総会を開いた。今年度事業に緑ケ丘公園の忠魂碑の清掃活動(8月)などを決め、役員改選で三海会長を再任した。 会員や事務局の市社会福祉協議会の担当者など16人が出席。三海会長は「会員の高齢化で事業への参加者が少なくなっ
帝国データバンク札幌支店は、新型コロナウイルス関連融資に関する道内企業の意識調査結果を発表した。借入企業のうち10.4%が今後「返済に不安」を抱え、業界別では「運輸・倉庫」が最も高かった。 関連融資の利用状況では、「借りていない」企業は40.1%だった一方、「現在借りている」企業は45.0
道は2日、2024年全国広報コンクール(日本広報協会主催)の審査結果を発表した。道内関係では札幌市と道のそれぞれ広報紙が入選した。 札幌市の「広報さっぽろ11月号」と道の「広報紙ほっかいどう11月号」が受賞。共に広報紙の都道府県・政令指定都市の部で入選した。 また、ウェブサイト部門
(5日) 苫小牧 午前10時、第51回緑ケ丘公園まつりオープニングセレモニー(金太郎の池周辺)。 千 歳 公式行事なし。 白 老 公式行事なし。 安 平 公式行事なし。 厚 真 公式行事なし。 むかわ 公式行事なし。 (6日) 苫小牧 公式行事なし。
3日は全道的に風が強まりました。明け方には上川管内の南富良野町幾寅で20.0メートル、日中は十勝管内の上士幌で19.8メートル、新得で19.0メートルの最大瞬間風速を観測し、いずれも2009年の統計開始以来、5月としては最も強い風となりました。4日の風は昨日より弱まる所が多い見込みです。 (
憲法改正を目指す岸田文雄首相の自民党総裁任期が9月に満了を控える中で迎えた憲法記念日の3日、護憲派と改憲派の団体が東京都内でそれぞれ集会を開いた。 江東区の東京臨海広域防災公園では、護憲派の「憲法大集会」が開催され、主催者発表で約3万2000人が参加。弁護士や野党幹部らが登壇し、改憲に向けた
岸田文雄首相は憲法記念日の3日、東京都内で開かれた集会に自民党総裁としてビデオメッセージを寄せ、憲法改正について「最終的には国民投票で決めるもの。(発議で)国民に選択肢を示すことは『政治の責任』だ」と訴えた。 集会は憲法改正を掲げる民間団体が開催。首相は裏金事件を謝罪し、「政治の信頼回復のた
「屋根が壊れている」とうそを言い、高額なリフォーム代金をだまし取る悪質業者の相談が急増し、警視庁が警戒を強めている。取り締まりの強化に加え、被害に遭いやすい一軒家を戸別訪問し、被害防止の啓発にも力を入れる。 国民生活センターによると、屋根工事の「点検商法」に関する相談件数は2018年度に92