ボタン電池、誤飲で腸に穴 国民生活センターが注意
- 2024年8月17日
子どもがボタン電池を誤飲する事故が相次いでいるとして、国民生活センターが注意を呼び掛けている。体内で放電して腸を傷つける恐れがあり、海外では死亡事例もある。同センターは「短時間でも子どもの手が届く場所に置かないで」と管理の徹底を求める。 同センターによると、2019年4月から今年5月までに報
子どもがボタン電池を誤飲する事故が相次いでいるとして、国民生活センターが注意を呼び掛けている。体内で放電して腸を傷つける恐れがあり、海外では死亡事例もある。同センターは「短時間でも子どもの手が届く場所に置かないで」と管理の徹底を求める。 同センターによると、2019年4月から今年5月までに報
近年ブームになっているサウナで事故が増えているとして、消費者庁が注意を呼び掛けている。心臓発作を起こして入院したり、やけどで指を切断したりしたケースのほか、死亡事故も起きているといい、「体調を見極めて無理なく利用してほしい」と促している。 関係機関から収集した事故情報のうち、サウナ関係は10
本紙では毎年、8月15日の終戦記念日に向けて戦争の悲惨さや平和の尊さを見詰め直す連載企画を展開している。今年は苫小牧や近郊に住む80~90代の8人に戦時の記憶を呼び起こしてもらった。 戦時はまだ子どもで終戦を迎えた場所がばらばらでも、戦争体験を語り継がなければという思いは同じ。「逃げ惑うこ
苫小牧市汐見町のIT業モース(阿部和法社長)が9月30日まで、小学生向けの謎解きイベント「とまこまいクエスト2024」を展開している。小学校の夏休みに合わせた初の試みで、市内の公共施設など6カ所にまつわる「謎」を用意し、解いて応募すれば抽選で景品が当たる。同社は「親子で参加し、交流のきっかけにして
樽前山の眺望とバーベキューを楽しむ恒例のイベント、たるまえサンフェスティバル(同実行委員会主催)が31日、9月1日の両日、苫小牧市樽前のオートリゾート苫小牧アルテンで開かれる。座席は前年と同じ2500席を設け、バーベキュー(BBQ)セットのお得な前売り券を販売している。 BBQセットは、市
強い勢力を伴って北上している台風7号の影響で、新千歳空港では16日、羽田線85便、成田線29便の計114便が欠航した。 空港を管理する北海道エアポートの同日午前10時現在のまとめ。Uターンラッシュを直撃し、航空各社はホームページで最新情報の確認を呼び掛けている。
道は15日、新型コロナウイルスの感染状況を発表した。5~11日の道内定点医療機関(213カ所)当たりの1医療機関当たりの感染者数は7・74人となり、前週から0・71人増加した。感染者数が前週を上回るのは4週連続。 定点医療機関から同期間に報告のあった新規感染者数は1649人だった。
終戦記念日に苫小牧市民会館で行われた市主催の平和祈念式典は15日午後、市の派遣事業で7月に広島市を訪問した中学生5人が登壇した。研修で被爆者の体験を聞き、広島平和記念資料館を見学した生徒たちは「平和の誓い」を読み上げ、「戦争で犠牲になった人や平和を守り続けてきた人を思い、戦争という過ちを繰り返さな
苫小牧市消防本部は今年度、隊員が救急車や消防車をコンビニエンスストアなどの駐車場に止めて休憩や食事を取る場合、フロントガラスに掲示するプレートを作成した。特に夏季は、熱中症の救急要請などによる連続出動も想定され、同本部は改めて「隊員のコンビニ利用に理解を願いたい」としている。 プレートは「
苫小牧市遺族会(三海幸彦会長)は15日、緑ケ丘公園(高丘)にある忠魂碑前で戦没者慰霊祭を行った。約20人が参列し、自分たちのような戦没者遺族を二度と生まないよう、不戦の誓いを新たにした。 市の平和祈念式典の後、市遺族会と市社会福祉協議会が毎年合同で実施している。貸し切りバスで忠魂碑前まで移
戦争の愚かさや恒久平和の尊さを伝える「平和のつどい」が30、31の両日、苫小牧市民活動センターで開かれる。苫小牧空襲を題材にした紙芝居の上演や、広島の高校生が被爆者の体験を聞いて表現した絵画の展示、北海道被爆者協会制作のDVD「ノーモア・被爆者の願い」の上映などを予定している。 新日本婦人
苫小牧の市民グループ「思想と信教の自由を守る苫小牧市民会議」(丸徹代表)は15日、憲法や世界平和の実現について考える「8・15反戦平和集会」を市文化交流センターで開いた。市内の教育や労働者、平和、キリスト教関連の七つの市民団体でつくる組織で、終戦の日に合わせて毎年開催。今年は市民ら35人が参加した
15日正午ごろ、苫小牧市錦岡の道央自動車道下り線の苫小牧西インターチェンジ(IC)付近で、4トントラックが横転し、走行中の車から「白煙が出ている」と119番通報があった。 市消防本部と苫小牧署などによると、消防車6台が出動したが到着時に火は確認されず、運転手の40代男性にもけがはなかった。
白老町教育委員会は、今年度末で廃部になる白老中学校吹奏楽部を地域移行する実証事業を8月から進めている。白老吹奏楽団団長の竹下和男さん(73)らが週3日、各日午後5時から2時間、町中央公民館で指導しており、部員たちに好評だ。 町教委は同部の地域移行に向けて昨年4月、竹下さんに実証事業への協力
白老町と町教育委員会は、町制施行70周年記念事業の一環で、町民が町発祥のスポーツ「ゲーリング」など6種目を体験できる軽スポーツ祭り「チャレスポ!SHIRAOI(しらおい)」を9月1日午前10時から、町中央公民館と町総合体育館で初めて開く。誰にでもできる種目の軽スポーツを、幅広い世代の町民が一緒に楽
日本貨物鉄道北海道支社(札幌市)は24日午前9時から午後3時まで、安平町の道の駅あびらD51(デゴイチ)ステーションで「JR貨物グループ貨物鉄道フェスティバル」を開く。貨物コンテナの実物展示などを行う。 鉄道物流の公益性を多くの人に知ってもらうことが目的。同道の駅では3回目。 屋内
白老町は25日午後7時から、名古屋外国語大学世界共生学部の地田徹朗准教授を講師に招き、講演会「私たちと隣国ロシア~その歴史と国政」を町中央公民館で開催する。江戸幕末期の仙台藩が白老に北方警備の拠点を形成するきっかけとなったのはロシアの存在。仙台藩白老元陣屋資料館の武永真館長は「道民にとって最も近く
白老町は31日、津波を想定した避難や避難所設営を盛り込んだ総合防災訓練を実施する。 全町一斉津波避難訓練は午前9時開始。防災行政無線で大津波警報を放送し、住民は町内各地区の津波指定緊急避難場所へ避難する。消防団員やしらおい防災マスター会の会員らが津波浸水区域の境界付近で避難誘導し、終了後は
浦河町主催の2024年度戦没者追悼式がこのほど、町基幹集落センター堺町会館で行われ、遺族と来賓ら13人が参列し、戦没者を追悼するとともに、恒久平和の誓いを新たにした。 先の大戦による浦河町内の戦没者、戦災死没者などの戦争犠牲者は263人。現在、町の遺族者数は51人となっている。戦後79年を
白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)開業4周年を記念し、胆振総合振興局はアイヌ関連施設の周遊を促すフォトラリー「いぶりのイコロ」を実施している。四つに区分した対象施設・イベントのうち、それぞれ1カ所を訪れ、撮影した写真を付けて応募すると、抽選でさまざまな景品が当たる。撮影期間は9月30日まで。
空知の石炭、室蘭の鉄鋼、小樽の港湾とそれらをつなぐ鉄道を舞台にした日本遺産「炭鉄港」をPRするため、炭鉄港推進協議会(事務局空知総合振興局)は9月7日、安平町でガイド付きミニツアーを実施する。同町の道の駅あびらD51ステーションに展示する蒸気機関車D51―320機が炭鉄港の構成資産の一つで、「鉄道
◇悩みました 少し前、市役所に行く用事ができたのですが、いつ行こうかと考えているうちにお盆休みのことを思い出しました。今年は土曜日からの連休。休みは何日までだろうと調べましたが、「土日祝日は休み」という普段と同じ情報ばかり。最終的に、「カレンダーの数字が黒い日なら、ほとんどの地域で市役所が
道は15日、ベトナムからの技術者・技能者の受け入れに向け、「人材育成の協力促進に関する覚書」をベトナム政府と締結したと発表した。道はベトナムから北海道への技能実習生などの安全・安心な就労環境づくりを支援する。 鈴木直道知事が昨年11月にベトナムを訪問した際、覚書の締結について基本的に合意し
8月の「北方領土返還要求運動強調月間」にちなんだ道主催の啓発イベント「北方領土返還への架け橋」が15日、札幌駅前通地下歩行空間(チカホ)を会場に始まった。 「架け橋」は、多くの道民や観光客らに領土問題への理解を深めてもらおうと、2021年から毎年開催している。 会場では、北方領土の
久原本家北海道(恵庭市)は9月7日午前10時から、恵庭市戸磯の北海道工場で「久原本家グループ感謝祭 おいしい大試食会」を開く。 昨夏は1周年記念イベントを実施した。今夏は、竣工(しゅんこう)から2年を経た道工場に久原本家グループの100種以上に及ぶ商品を一堂に集め、全品試食できる内容にする
(17日) 苫小牧(職務代理者) 公式行事なし。 千 歳 公式行事なし。 白 老 公式行事なし。 安 平 午後4時、安平・おいわけ盆踊り(ふれあいセンターいぶき)。 厚 真 公式行事なし。 むかわ 公式行事なし。
札幌の15日の最小湿度は73%で、今月、湿度が60%を下回らなかった日は13日間もありました。札幌で8月前半に、最小湿度60%以上の日がここまで多くなったのは、1998年以来26年ぶりのことでした。16日も全道的に湿度が高めで、札幌でも湿度は60%以上で経過しそうです。 (日本気象協会北海道
南海トラフ地震の「臨時情報(巨大地震注意)」の発表から1週間となった15日、内閣府は後発地震に備えた防災対応の呼び掛けを午後5時に終了した。気象庁によると、同地震の想定震源域周辺でプレート境界の固着状況に特段の変化は見受けられないという。 内閣府の防災担当者は気象庁と合同で実施した記者会見で
全国戦没者追悼式で遺族代表として追悼の辞を述べた安斎満さん(86)=福島市=は、5歳の時に父が戦病死した。遺族の高齢化で戦時中を知る人が減る中、「戦争が忘れ去られてきている」と危機感を募らせる。日本遺族会の常務理事として、語り部の育成に力を入れている。 父与一さんは、満さんが5歳だった194
国土交通省は、地方自治体が所有する空き家や廃校といった小規模な施設を民間に貸し、宿泊施設などに活用してもらう「スモールコンセッション(SC)」の推進に向けて、支援を強化する方針だ。2025年度予算概算要求に具体策を盛り込む方向で検討している。SC立ち上げの相談に応じる「伴走型支援」も始める考えだ。