戸田氏 3選出馬を表明 「町立病院改築」取り組み継続 白老
- 2019年8月31日
白老町長の戸田安彦氏(50)は30日、町役場で記者会見を開き、任期満了に伴う町長選(10月15日告示、20日投開票)への3選出馬を表明した。民族共生象徴空間(ウポポイ)を生かした地域振興や町立国保病院改築など、山積する行政課題に引き続き対応していく意欲を示した。今回の町長選への出馬表明は、戸田氏が
白老町長の戸田安彦氏(50)は30日、町役場で記者会見を開き、任期満了に伴う町長選(10月15日告示、20日投開票)への3選出馬を表明した。民族共生象徴空間(ウポポイ)を生かした地域振興や町立国保病院改築など、山積する行政課題に引き続き対応していく意欲を示した。今回の町長選への出馬表明は、戸田氏が
苫小牧市の老人クラブ、美光町高砂会は28日、美光町総合福祉会館で創立50周年を記念した祝賀会を開いた。会員ら約60人が同会の歴史を振り返り、今後の発展に向けて結束を強めた。 同会は1969年1月に発足し、現在の会員は55人。毎月、ウオーキングや体操、地域の公園の清掃や花壇整備など、健康、奉
苫小牧市内で焼肉店を経営する金剛園(須藤精作社長)は28日、社会福祉法人緑星の里が運営する障害者支援施設「永光」の利用者と職員を金剛園ろまん亭(市内沼ノ端中央)に無料招待した。65人が焼き肉を次々に口に運び、おなかをいっぱいにした。 同社が2002年から続けている地域貢献活動。 利
菓子作り講習会「簡単スウィーツレッスン」が9月10日午前9時45分からと午後6時半からの2回、苫小牧市男女平等参画推進センター5階料理実習室で開かれる。 市内の菓子作りサークルLeSoleil~美味(おい)しい秘訣(ひけつ)!主催。 講師は札幌市の料理菓子研究家、折原ゆみさん。
苫小牧市美術館友の会(佐藤郁子会長)は9月7日午後3時30分から、市美術博物館の研修室で市民吹奏楽団女子金管アンサンブルによるロビーコンサートを開く。 9月16日まで開催している特別展「第一洋食店の100年と苫小牧」の関連イベント。同日午後1時30分から開かれる同展のギャラリートークに合わ
苫小牧勇払中学校と勇払小学校の合同による藍染め体験教室が29日、勇払中で行われ、中学1年生24人と小学4年生12人が参加し、ハンカチを鮮やかな藍色に染め上げた。 両校は、地域と一体で子どもを育てる「コミュニティ・スクール(CS)」のモデル校。活動の一環でアイの栽培を始め、勇武津資料館の職員
在宅医療やみとりをテーマとした静岡県の劇団たんぽぽによる舞台劇「ゆずり葉の季節(はる)」の公演が29日、苫小牧市文化交流センターで開かれた。市内明野新町の社会医療法人平成醫塾(いじゅく)苫小牧東病院の開院30周年を記念した取り組みで、約300人が来場。観客たちは舞台を通し、死との向き合い方や家族の
新ひだか町の北海道市場でこのほど開かれたサラブレッド1歳馬競り市「サマーセール」(日高軽種馬農協主催)で、町内にある静内農業高校生産・育成の牡馬「桜翔」(はると)が、340万円(税込367万2000円)で札幌市の富樫賢二さんに落札された。同馬が誕生してから世話をしてきた生徒たちは感激の表情を浮かべ
30日の記者会見で白老町長選(10月15日告示、20日投開票)への3選出馬を正式に表明した現職の戸田安彦氏(50)=無所属=。2期8年の町政運営で力を入れた財政健全化のさらなる進展や懸案の町立国保病院の改築に加え、来年4月の民族共生象徴空間(ウポポイ)開業に伴う観光など地域経済の振興を自らの手で進
一般財団法人民主音楽協会(民音)は27日、白老町の萩野小学校(手塚敏校長)でフルートとピアノのクラシックコンサートを開き、子どもたちに音楽の素晴らしさを伝えた。 民音は1973年から「青少年の情操・音楽レベルの向上」を目的に各地の小中学校などで学校コンサートを開催。道内ではこれまでに約80
全国でリラクセーション事業を展開する「エーワン」(東京)は29日、厚真町表町公園にある仮設団地内談話室を使ってボランティア施術を行った。専門のスタッフが整体や足つぼのマッサージなどでおもてなし。訪れた20人ほどの町民に癒やしの時間を届けた。 昨年の胆振東部地震で被災した町民に対して日頃の疲
札幌司法書士会は9月5日、胆振東部地震で家屋などが損壊した厚真、安平、むかわ、3町で不動産登記や土地の境界などに関する無料相談会を開催する。 震災からの生活再建、復旧工事を控える人たちに対して、不動産登記の専門家でもある司法書士、土地家屋調査士、登記官らがその場で調査、診断する相談会。「
むかわ、日高、平取の3町が共同して観光資源を生かした地域づくりにつなげる鵡川・沙流川DMO「ワクワクワク」は9月1日から、昨年発生した胆振東部地震の復興支援として、3町をスマートフォンやタブレット端末を使って周遊する「ワクワクスタンプラリー」をスタートさせる。実施は11月30日まで。 観光
白老町内で6月以降、ヒグマの出没が相次いでいる問題で、最近は住宅街での目撃が増え、住民に不安が広がっている。26日は民家の近く、28日には住宅街に近いJR線路上でも見つかった。町民の生活圏内に入り込むケースが増えてきており、町や苫小牧署などが警戒態勢を強化するとともに、町民にも注意を呼び掛けている
浴衣姿で苫小牧市錦町・大町の飲食店を楽しむイベント「苫小牧たるみなバル2019」(浴衣deナイト実行委員会主催)の景品贈呈式が29日、市内錦町の飲食店で行われた。特賞(苫小牧―大洗フェリー往復ペアチケット)が当たった、市内柏木町の近藤千晴さんは「連絡があった時はびっくり。参加して良かった」と笑顔で
北海道自然観察協議会は9月7日、紋別岳(866メートル)で開く自然観察会の参加者を募集している。登山を楽しみながら秋の草花や樹木などを観察する。 当日は中央バス支笏湖湖畔バス停前に午前9時40分集合。午後3時半解散予定。参加費100円。昼食、飲料水、帽子、雨具は持参。小雨決行。登山道は簡
菓子製造、販売の柳月(十勝管内音更町)の十勝産粒あんとバタークリームを使用した菓子「あんバタサン」が人気を集めている。NHK連続テレビ小説「なつぞら」に似た菓子が登場したことがきっかけで注目度が高まり、苫小牧市内の2店舗でも入荷後すぐに完売する状況が続いている。 ドラマでは、俳優の山田裕貴
旅行会社の手配ミスで苫小牧若草小学校(真鍋忍校長)6年生の修学旅行が中止になった問題で、同校は9月17、18日に延期して実施する方針を決めた。3日に開催する保護者説明会で、これまでの経緯などを報告し理解を得た上で正式決定する。旅行会社は変えず、行程も変更しないとしている。 同校では29日
29日午後6時25分ごろ、白老町石山の町道で車を運転中の男性が50メートル先の道路を東に横断するヒグマを目撃し、110番通報した。 苫小牧署によると、ヒグマの体長は約1・5メートル。現場は別荘地の近くで、人畜への被害は確認されていない。
道内唯一の鋼管メーカーである北海道丸一鋼管(本社苫小牧市沼ノ端)は2021年度の完成を目指して第1工場を拡張する。本社敷地を活用し、20年春に着工する。合わせて最新鋭のカラー塗装設備を導入。鉛を含まない安全な塗料を使用した鋼管を製造することで、本州への出荷を拡大したい考えだ。 同社は溶接鋼
北海道電力は30日、中間点検で7月8日から運転を停止している苫東厚真火力発電所(厚真町浜厚真、総出力165万キロワット)の4号機を報道陣に公開した。昨年の胆振東部地震が原因で出火したタービンをはじめ、発電所の運転や監視を行う中央操作室など各施設を担当者が説明。今後の安定した電力供給に向けての対策が
第57回大鷲旗争奪苫小牧朝野球大会(苫小牧民報社、苫小牧市主催)は30日早朝、とましんスタジアム(苫小牧市緑ケ丘球場)で決勝を行った。苫小牧ヤンキースが5―0で下川原アルミ工業を下し、9年ぶり5回目の優勝を飾った。優勝に喜びを爆発させた選手たちがグラウンドで須川徹監督を胴上げすると、応援席や朝野球
書店で「学習まんが」と手書きされたかわいらしいポップ広告を目にした。「漫画で学ぶ~」という本かなと思ったが、少し違う。自慢にはならないが、60代半ばの今も漫画が大好き。早速、3冊買って読んでみた。 最初は「ドクターストーン」。人間が突然、石になる謎の現象が起きた。3700年後、高校生の千
船員を目指す実習生を乗せた航海練習船「海王丸」(総トン数2556トン)が29日、苫小牧港・西港北埠頭(ふとう)のキラキラ公園岸壁に接岸した。2015年以来4年ぶり4回目で、同日夕方に苫小牧港利用促進協議会(会長・岩倉博文苫小牧市長)の関係者が歓迎訪船した。 海王丸は1989年に就航した全長
2020年4月の民族共生象徴空間(ウポポイ)開設に合わせ、白老町がJR白老駅北側に設ける「白老駅北観光商業ゾーン」への民間活力導入が思わしくない。飲食・物販の民活区域に参入する事業者を今年春にプロポーザル(企画提案)方式で募集したが、反応はなく、7月に再募集。応募は1件あったものの、審査に落ち、用
胆振管内の林業に携わる若手メンバーでつくる「胆振林業青年部」が6月下旬に発足したことを記念した講演会が27日、厚真町総合福祉センターで開かれた。林野庁北海道森林管理局の新島俊哉局長が「森林資源が充実してきた今だからこそ考えなければならないこと」と題して森林が果たす役割などを説いた。 講演会
白老ロータリークラブ(RC、山本浩平会長)主催の「江戸の文化を学ぼうよ―柳家権太楼師匠落語会」が27日、白老町中央公民館講堂で開かれ、来場者が一流落語家の芸を楽しんだ。 落語会は、同RCが社会奉仕事業として企画、白老町や苫小牧民報社などが後援した。 前座の柳家小はださんが「寿限無」
厚真町内にある4寺院でつくる厚真町仏教会は9月6日午後4時から、町内桜丘の専厚寺で、1年前の胆振東部地震で犠牲になった人たちを悼む「物故者一周忌追悼法要」を行う。 真正寺、専厚寺、興隆寺、正楽寺の4寺院で組織する同仏教会が主催。当日はおよそ1時間で住職が読経、追悼法話を行う。供花、供物な
AIR―Gエフエム北海道(本社札幌市)は29日、昨年9月に発生した胆振東部地震で大きな被害を受けた厚真、安平、むかわ、3町の小学生全員に電池式ラジオを寄贈した。AIR―Gパーソナリティーの森本優さん(28)が厚真中央、早来、鵡川中央の3小学校を訪問し、児童に直接ラジオを届けた。 昨年の胆振
白老町の萩野小学校(手塚敏校長)で27日、5年生を対象にした認知症サポーター養成講座が開かれ、児童らが認知症への理解を深めた。 同校は、子どもたちに社会福祉の重要性を学んでもらうため、2017年から総合学習の一環で講座を開いている。今回は5年生24人を対象にし、高齢者施設を運営する町内の社