• JR千歳線で人身事故、運休や遅れ
    JR千歳線で人身事故、運休や遅れ

       22日午後0時半ごろ、北広島市新富町西1のJR千歳線北広島―島松間の音江別高台線踏切で札幌発函館行き特急北斗12号(5両編成)と男性が接触し、間もなく死亡した。厚別署が身元の特定を急ぐとともに、詳しい事故原因を調べている。  JR北海道によると、乗客78人にけがはなかった。この事故で苫小牧発

    • 2021年3月23日
  • 水道スマートメーター実証試験初年度終了 23年度先行導入視野に 市、検証を継続 コスト面に課題も
    水道スマートメーター実証試験初年度終了 23年度先行導入視野に 市、検証を継続 コスト面に課題も

       水道使用量を自動検針できるスマートメーターについて、苫小牧市が一部地域で始めた実証試験の初年度が終わる。データ通信は100%近く成功し、2021年度も検証を続けた上で、実用性が認められれば23年度から検針が難しい場所で先行導入する方針。労働力不足が見込まれる上下水道事業の安定化と効率化を狙うが、コ

    • 2021年3月23日
  • 食べ残し持ち帰って ご飯付きセット販売も 市内飲食店 食品ロス削減へ容器提供
    食べ残し持ち帰って ご飯付きセット販売も 市内飲食店 食品ロス削減へ容器提供

       食品ロス削減のため、料理の食べ残しを容器に入れて持ち帰ってもらうサービスを、苫小牧市内の飲食店が始めている。無料容器の提供だけでなく、ご飯付きで販売するアイデアも生まれ、来店客に好評だ。  焼き肉店などを展開する金剛園(本店苫小牧市新中野町)は2020年12月から市内の金剛園で、肉を食べ残し

    • 2021年3月23日
  • 道内50人感染、胆振ゼロ 変異株疑い5人 新型コロナ
    道内50人感染、胆振ゼロ 変異株疑い5人 新型コロナ

       道と札幌市などは22日、新型コロナウイルスの感染者が新たに50人確認され、2人が死亡したと発表した。このうち13人の感染経路が不明。日別の新規感染者が50人を上回るのは8日連続。道内の死者は累計で733人、感染者は延べ2万421人(実人数2万366人)となった。  死亡したのは、道発表の居住

    • 2021年3月23日
  • 輸出入総額 19カ月ぶり増 2月苫小牧港
    輸出入総額 19カ月ぶり増 2月苫小牧港

       函館税関苫小牧税関支署がまとめた2月の苫小牧港貿易概況(速報値)によると、輸出入総額は前年同月比3%増の708億2900万円で、19カ月ぶりに前年同月の実績を上回った。700億円台に回復したのは2020年1月以来13カ月ぶり。  輸出は、17・4%減の84億5200万円で12カ月連続の前年割

    • 2021年3月23日
  • 国際線旅客ゼロ続く 2月新千歳
    国際線旅客ゼロ続く 2月新千歳

       北海道エアポートは19日、新千歳空港の2月の航空概況を発表した。国内線の乗降客数は、前年同月比75・2%減の36万1461人。国際線は昨年4月以来、11カ月連続のゼロだった。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う旅客需要減退の影響が継続している。  国内線の主な内訳は、羽田線が72・9%減の19

    • 2021年3月23日
  • 正しく恐れる
    正しく恐れる

       「コロナはプールに顔をつけて息ができないような苦しみが長時間、長期間続くイメージ」。文藝春秋3月号でフリーアナウンサー有働由美子さんが、本道在住の脚本家倉本聰さんとの対談記事の中で、新型コロナウイルスの重症患者の様子を語っている。これはiPS細胞の研究者山中伸弥氏から聞いた話だそうで、最近のテレビ

    • 2021年3月23日
  • 「マイナス影響」71・6%  ワクチン期待の表れ 
2カ月ぶりに減少 道内企業コロナへの意識  帝国データ札支店
    「マイナス影響」71・6%  ワクチン期待の表れ 2カ月ぶりに減少 道内企業コロナへの意識  帝国データ札支店

       帝国データバンク札幌支店は、2月の新型コロナウイルス感染症に対する道内企業の意識調査結果を発表した。感染症による自社の業績について「マイナスの影響がある」と見込む企業は71・6%と依然として7割を超えているが、前月に比べ4・1ポイント改善。ワクチン普及への期待度の高まりなどを背景に、2カ月ぶりに減

    • 2021年3月23日
  • 全日制 苫工や白老東など2次募集 
21年度公立高入試
    全日制 苫工や白老東など2次募集 21年度公立高入試

       道教育委員会は22日、2021年度公立高校入試2次募集の人員状況を発表した。2次募集を行うのは全日制161校233学科(4998人)、定時制38校42学科(1223人)で、全体の募集人員6221人。24日午後4時半まで各校で出願を受け付け、26日までに合格発表する。  1次募集の合格者は全日

    • 2021年3月23日
  • 海上保安学校の学生募集 1管海保本部
    海上保安学校の学生募集 1管海保本部

       第1管区海上保安本部は26日、海上保安学校(京都府舞鶴市)学生の募集を始める。申し込みはインターネットや郵送などで行う。締め切りは4月2日(郵送・持参は29日)。  1次試験(筆記試験)は5月16日、2次試験(面接など)は6月9~30日に実施する。小樽市内などが試験会場となり、採用予定人数は

    • 2021年3月23日
  • 恵庭副市長に横道氏 市議会
人事案に同意 21年度予算案など可決
    恵庭副市長に横道氏 市議会 人事案に同意 21年度予算案など可決

       恵庭市議会の2021年度第1回定例会は22日、本会議を再開し、31日で退任する北越俊二副市長(72)の後任に横道義孝総務部長(58)を選任する人事案に同意。総額278億7900万円の21年度一般会計予算案など議案9件を可決した。陳情1件の審議を厚生消防委員会に付託し閉会した。  横道氏は、1

    • 2021年3月23日
  • 「どうみん割」 めぐり協議難航 道議会、5時間半空転
    「どうみん割」 めぐり協議難航 道議会、5時間半空転

       道議会予算特別委員会(松浦宗信委員長)は22日、議会側と理事者側の事前協議で5時間半にわたり空転し、総括質疑に入れず、23日に持ち越した。  予算委はこの日、鈴木直道知事が出席して各会派一巡の総括質疑を行う予定だった。午後1時に開会したものの、知事答弁をめぐる事前協議で空転。同6時半すぎに再

    • 2021年3月23日
  • 医療従事者にPCR検査 恵庭市長 
事業所へ検査キット配布
    医療従事者にPCR検査 恵庭市長  事業所へ検査キット配布

         恵庭市の原田裕市長は22日、記者会見を行い、新型コロナウイルス感染症対策として、重篤化リスクの高い人と接する機会が多い医療従事者に任意で新型コロナウイルスのPCR検査を行う考えを示した。また、希望があった市内156事業所に検査キットを配布したことも強調した。  市内では今年に入り、クラ

    • 2021年3月23日
  • 番組でアイヌ不適切表現 日テレ社長が陳謝
    番組でアイヌ不適切表現 日テレ社長が陳謝

       日本テレビの情報番組でのアイヌ民族に対する不適切表現について、同局の小杉善信社長は22日の定例の記者会見で「アイヌ民族の皆さま、関係各方面の皆さまに深くおわび申し上げます。大変申し訳ありませんでした」と陳謝した。  小杉社長は「(不適切表現の放送を)最終的に決定したのは社員プロデューサー。責

    • 2021年3月23日
  • 胆振総合振興局長に谷内氏 花岡氏は監査事務局長
    胆振総合振興局長に谷内氏 花岡氏は監査事務局長

       鈴木直道知事は22日までに、4月1日付の2021年度定期人事で、花岡祐志胆振総合振興局長(57)を異動させ、後任に谷内浩史総務部人事局長(54)を起用する方針を固めた。  谷内氏は、北大法学部卒。1989年に道庁入り。総務部危機対策課長、人事課長、総合政策部政策局の計画推進担当局長などを歴任

    • 2021年3月23日
  • 首長動静
    首長動静

       (24日) 苫小牧 在庁執務。 千 歳 在庁執務。 恵 庭 午前10時、水と緑のまちづくり表彰式(市民会館)。午後4時、新型コロナウイルス感染症対策本部会議。 白 老 在庁執務。 安 平 在庁執務。 厚 真 午後1時、都市計画審議会およびまちづくり委員会(総合福

    • 2021年3月23日
  • 登別市の男子中学生死亡 いじめ認定 自殺の一因 市教委 第三者委
    登別市の男子中学生死亡 いじめ認定 自殺の一因 市教委 第三者委

       登別市内で昨年6月に中学1年の男子生徒が自殺したとみられる問題で、いじめの有無などを調べていた市教育委員会の第三者委員会・市重大事案対策委員会(竹内亮平会長)は22日、報告書を市教委に答申した。男子生徒の死は自殺との見解を示し、学校の部活動で受けたからかいなどをいじめと認定。いじめを中心とした外的

    • 2021年3月23日
  • 農産物集出荷貯蔵施設が完成 農業振興の拠点に JAとまこまい広域 厚真
    農産物集出荷貯蔵施設が完成 農業振興の拠点に JAとまこまい広域 厚真

       2018年9月に発生した胆振東部地震で、被災した米保管倉庫に代わる施設として再建工事を行っていたとまこまい広域農業協同組合(JAとまこまい広域)の厚真地区農産物集出荷貯蔵施設がこのほど、町内上野地区の敷地内に完成した。地元関係者は「復旧復興のシンボル」として期待しており、今後の農業振興に大きな役割

    • 2021年3月23日
  • 遠浅地区で利用開始へ 安平町、「光回線」を整備
    遠浅地区で利用開始へ 安平町、「光回線」を整備

       安平町は22日、国の支援でもある高度無線環境整備推進事業を活用した高速ブロードバンドサービス「光回線」を整備し、遠浅地区の一部地域でサービス提供することを発表した。23日からNTT東日本で申し込みを受け付け、早い世帯で4月19日から利用開始となる予定。  町によると、今回光回線が整備されたの

    • 2021年3月23日
  • 京都の菓子試食会 あすと来月4、5日 白老
    京都の菓子試食会 あすと来月4、5日 白老

       白老町大町の「手作り工房・丸米商店白老連絡所」は24日と4月に大町商店街の飲食店で京都の菓子試食会を開く。  24日はグランマ(午後1~7時)、4月4、5日はカフェ・ラナピリカ(いずれも午前10時~午後4時半)で開催。京都の老舗和菓子店などから仕入れた手作りのあられ、せんべい、和三盆など約8

    • 2021年3月23日
  •  胆振東部消防組合人事
     胆振東部消防組合人事

       胆振東部消防組合人事(4月1日、主査職以上)  消防本部企画管理課長(企画管理課長補佐)蛯子雅文▽同総務課長補佐(安平支署主幹)中村浩美▽同同総務係長(総務課総務係主査)森田一▽安平支署長(安平支署追分出張所長)小笠原規人▽安平支署主幹(厚真支署主幹)森田正人▽同同(安平支署追分出張所主幹)

    • 2021年3月23日
  • 名前入り鉛筆贈呈 苫民山下販売店のキャンペーン 新1年生おめでとう
    名前入り鉛筆贈呈 苫民山下販売店のキャンペーン 新1年生おめでとう

       苫小牧市ときわ町の苫小牧民報山下販売店(山下晃弘店主)が、地域の新1年生に名前入り鉛筆をプレゼントするキャンペーンの当選者20人が決まった。同店で受け渡しを行っている。  新入学をお祝いしようと毎年実施している「地域感謝キャンペーン」の一環で、今年で10回目。同店の配達エリア在住で、新1年生

    • 2021年3月23日
  • 久世福商店 25日開店 和食材販売、道内5店舗目 イオン苫小牧
    久世福商店 25日開店 和食材販売、道内5店舗目 イオン苫小牧

       全国えりすぐりの和食材・グルメ商品を取り扱う「久世福商店」が25日、苫小牧市柳町のイオンモール苫小牧1階にオープンする。道内5店舗目、胆振・日高には初出店で、ギフトコーナーに力を入れる。  販売代行業サーズ(札幌)のフランチャイズ経営。売り場面積は約150平方メートルで、だしやしょうゆ、みそ

    • 2021年3月23日
  • 脱炭素化で産業振興を CCUS勉強会
    脱炭素化で産業振興を CCUS勉強会

       苫小牧CCUS・カーボンリサイクル促進協議会、苫小牧水素エネルギープロジェクト会議は19日、合同勉強会をウェブ上で初開催した。市内企業など約60人が傍聴し、二酸化炭素(CO2)を回収、有効利用、貯留する「CCUS」などの取り組みに理解を深めた。  両団体の事務局を担う市は2021年度、地域の

    • 2021年3月23日
  • 日テレアイヌ民族差別表現問題 広がる波紋 「決して許されない」 経緯説明と謝罪求める
    日テレアイヌ民族差別表現問題 広がる波紋 「決して許されない」 経緯説明と謝罪求める

       日本テレビ系列が12日に放映した情報番組でアイヌ民族への差別表現があった問題は、各方面から抗議が上がるなど波紋を広げている。人権を傷つける不適切な放送内容に北海道アイヌ協会は「決して許されない」と憤り、改めて経緯の説明と謝罪を求める考え。差別や偏見などアイヌ民族の苦難の歴史をどう伝え、共生社会の実

    • 2021年3月22日
  • 全身復元骨格レプリカ むかわ竜2体初共演 道の駅「四季の館」
    全身復元骨格レプリカ むかわ竜2体初共演 道の駅「四季の館」

       むかわ町穂別地区で見つかった国内最大の植物食恐竜「カムイサウルス・ジャポニクス」(通称むかわ竜)の全身復元骨格レプリカ(複製品)のお披露目会が20、21の両日、同町道の駅「四季の館」で開かれた。インターネットによる資金調達「クラウドファンディング(CF)」を活用して昨年製作したレプリカと既存のレプ

    • 2021年3月22日
  • 「恐竜ブーム むかわから」 北大の小林教授が講演
    「恐竜ブーム むかわから」 北大の小林教授が講演

       むかわ町穂別地区で発掘された植物食恐竜「カムイサウルス・ジャポニクス」(通称むかわ竜)のレプリカお披露目会に合わせて20日、北大総合博物館の小林快次教授による講演会が開かれた。町内外から訪れた一般、来賓合わせた80人が興味深い内容の話に熱心に耳を傾けた。  小林教授は「恐竜が生きていた時代は

    • 2021年3月22日
  • 白老町社協 会長表彰と感謝状贈呈対象者決める
    白老町社協 会長表彰と感謝状贈呈対象者決める

       白老町社会福祉協議会は、2020年度の会長表彰と感謝状贈呈の対象者を決めた。  会長表彰の対象者は長年にわたり地域福祉活動に貢献した10人、感謝状贈呈は地域福祉のために多額の寄付をした2人。町社協は新型コロナウイルス対策で、24日に予定していた表彰式を中止したため、表彰状と感謝状、記念品は今

    • 2021年3月22日
  • 環境影響評価で説明会 苫東厚真風力発電事業 浜厚真地区住民 計画に慎重意見も
    環境影響評価で説明会 苫東厚真風力発電事業 浜厚真地区住民 計画に慎重意見も

       大阪ガスの関連会社Daigasガスアンドパワーソリューション(大阪市)が、厚真町浜厚真などで検討している「苫東厚真風力発電事業」(仮称)。20日、厚真町総合福祉センターで同事業に関する環境影響評価方法書の説明会が開かれ、町民と議論を交わした。  方法書は、発電施設の建設予定地や周辺地域で実施

    • 2021年3月22日
  • 想像力で劇楽しむ 苫小牧西子ども劇場鑑賞例会
    想像力で劇楽しむ 苫小牧西子ども劇場鑑賞例会

       苫小牧市内の子育ての会、苫小牧西子ども劇場(三浦加奈子運営委員長)はこのほど、市文化交流センターで鑑賞例会を開いた。未就学児、小学校低学年の子どもとその保護者約80人が、子どもの豊かな想像力を基にした劇を楽しんだ。  演目は劇団風の子北海道の「おひさまおはよう」。劇団員2人が「ちっちゃい子の

    • 2021年3月22日