給付金詐欺で2人を逮捕、苫小牧署
- 2021年8月13日
新型コロナウイルス対策で国が支給する持続化給付金をだまし取ったとして、苫小牧署は12日、札幌市東区北43条東16、会社員小島佑介容疑者(29)と、住所不定会社役員の斎藤潤樹容疑者(30)を詐欺の疑いで逮捕した。斎藤容疑者の逮捕は4度目。 逮捕容疑は昨年6月下旬、2人は共謀して小島容疑者の名
新型コロナウイルス対策で国が支給する持続化給付金をだまし取ったとして、苫小牧署は12日、札幌市東区北43条東16、会社員小島佑介容疑者(29)と、住所不定会社役員の斎藤潤樹容疑者(30)を詐欺の疑いで逮捕した。斎藤容疑者の逮捕は4度目。 逮捕容疑は昨年6月下旬、2人は共謀して小島容疑者の名
苫小牧市拓勇東町の野土谷末松さん(93)の絵画展「思い出ギャラリー」が20日まで、市内表町の喫茶プロムナードで開かれている。浦河町で漁業をしていた頃の生活風景をベニヤ板に水彩で描いた7点が並ぶ。 1927年、浦河町で6人きょうだいの末っ子として生まれ、幼少期から家業のタコ漁やサメ漁を手伝っ
苫小牧市内で3~8日に開かれた全国高校選抜アイスホッケー大会で、出場校から発生した新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)は拡大が続いている。大会事務局を務める市は感染防止のため、事前に独自の基本方針を作成した上で無観客とするなど対策を講じていたが、クラスターに発展。コロナ禍の大会運営の限界が
全国高校選抜アイスホッケー大会で発生した新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)について、苫小牧市は12日、新たに29人の感染を確認したと発表した。内訳は道内複数の高校の生徒26人、教職員2人、大会関係者1人。 道によると、同大会のクラスター関連で12日現在、PCR検査の道内対象分は2
苫小牧市内で25日に開幕する予定だった大学アイスホッケー交流戦苫小牧大会について、実行委員会は11日、中止を決めた。2年連続の中止。当初、出場チームにPCR検査を義務付けるなど厳しい対策を講じた上で開催する考えだったが、全国高校選抜アイスホッケー大会のクラスター発生を受け、断念した。 「サ
道と札幌市などは12日、新型コロナウイルスの感染者を新たに480人確認したと発表した。新規感染者数が400人を上回るのは5月29日(442人)以来、2カ月半ぶり。このうち226人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ4万8253人(実人数4万8124人)となった。 死亡の発表は2日連続でなか
苫小牧市は、飲食店のメニューや観光施設のパンフレットなどを英語に翻訳した際、掛かった費用を一部助成する事業者支援を行っている。訪日外国人旅行者(インバウンド)拡大に向けた環境整備が目的。英語への翻訳料金は通常、100字ごとに2000円程度だが、助成が適用されれば半額の1000円(税込み)でできる。
日本航空(JAL)、全日本空輸(ANA)がまとめた7月のグループ利用実績によると、北海道発着路線の旅客数は前年同月と比べて1・3倍に増えた。5カ月連続で前年実績を上回ったが、新型コロナウイルス感染の流行前に比べると落ち込みが続いている。 JALの本道発着路線旅客数は、前年同月比29・2%増
詩人の高橋順子さんが書いた「風の名前」(小学館)が面白い。晩夏に吹く心地よい風、ひそやかに秋の訪れを告げる風を「涼風(すずかぜ)」と呼ぶのだそうだ。18日連続真夏日という観測史上最長の酷暑となった札幌も、東京五輪閉幕の時に合わせたように、そんな風が吹き始めている。 五輪終盤の4日間、競歩・
道内で新型コロナウイルスの新規感染者数が12日に5月29日以来、2カ月半ぶりに400人を上回ったことを受け、鈴木直道知事は同日夕、記者団の取材に対し「大変厳しい状況だと受け止めている」と述べ、31日まで札幌市を対象に実施中の特措法に基づく「まん延防止等重点措置」の措置区域に、新たに石狩管内と小樽市
2050年までに温室効果ガス排出量実質ゼロを目指す「ゼロカーボン北海道」の確実な実現に向け、道は13日、ゼロカーボン推進局を環境生活部内に設置した。司令塔となる部長級のゼロカーボン推進監には、今井太志総合政策部地域創生局長が同日付で就任した。 国の「骨太の方針」でグリーン(脱炭素)社会の実
(14日) 苫小牧 公式行事なし。 千 歳 公式行事なし。 恵 庭 公式行事なし。 白 老 公式行事なし。 安 平 夏季休暇。 厚 真 公式行事なし。 むかわ 公式行事なし。
厚真町本郷在住の高橋康夫さん(70)がこのほど、自転車で北海道の海岸線一周(約2400キロ)を達成した。7月4日から約1カ月かけて、70歳の誕生日を迎える前日の今月1日にゴール。高橋さんは「60代のうちに道内を自転車で回りたいという夢があった。70歳になるまでに戻ってこられてよかった」と喜びを語っ
厚真町で犬猫のトリミングやペットホテルを営む「Animal total care HAYA」が、町内朝日に移転オープンした。2018年9月の胆振東部地震発災直後に被災者が飼っている犬や猫を無償で預かった経験などから収容スペースを拡張したほか、今後はドッグランも設ける予定。15日には、新店舗のお披露
西胆振で藍染めや草木染の活動を続ける女性グループの代表が白老町に移住し、今年から同町を拠点に植物染料の魅力を発信する。勤め先の障害者施設でアイを栽培し、その生葉を染料にしたTシャツ作り体験講座も企画した。女性は「天然の色の奥深さを多くの人に知ってほしい」と張り切る。 女性は、伊達市や室蘭市
白老町の駅北観光商業ゾーン(ポロトミンタラ)で21、22両日、「しらおいこども祭り」が開かれる。 町の地域振興イベント・しらおいポロトミンタラフェスティバルの一環として開催する。両日は「ストップザウルス」「サッカーナイン」など、子供たちが楽しめるゲームのコーナーを開設。「森のピタゴラス」「
安平町追分の温浴施設・ぬくもりの湯は11、12の両日、施設内で「夏祭り」を開催し、地元特産品が当たる空くじなしの「千本引き」を行った=写真=。 利用者サービスの一環。入浴券に付いている抽選補助券3枚、または200円で1回引くことができる。 景品はアサヒメロンやカマンベールチーズ、菜
札幌市出身のピアニスト、外山啓介さん(37)のリサイタルが22日午後3時から、苫小牧市民会館大ホールで開かれる。苫小牧市や近郊のピアノ講師ら6人でつくる外山啓介ピアノリサイタル実行委員会(小園暁子実行委員長)主催、苫小牧民報社など後援。 外山さんは2007年デビュー。繊細かつ色彩感がある豊
むかわ町は12日午前、東京パラリンピック(24日~9月5日)の聖火の採火式を町立穂別博物館前庭で行った。地元小中学生、胆振身体障害者福祉協会むかわ支部のメンバーが、町の聖火リレーのテーマでもある”むかわ町に感動と笑顔を、世界に平和を”の思いを込めて火をともした。 博
白老町は、老朽化した萩野小学校(児童数130人)の校舎を全面的に改修する。床や屋根の張り替えなど内外装の修繕をはじめ、トイレを全て洋式にする。工事は今年度から2カ年で実施する計画で、大規模改修により町内の小中学校の耐震化率100%を達成させる。 同校の現校舎は、鉄筋コンクリート造り一部3階
むかわ町と町内の学校や福祉施設の給食サービスなどを請け負う「日総」(本社札幌市)は11日、「大規模災害時等における炊き出し業務の協力に関する協定」を結んだ。同日、町役場に併設する産業会館で調印式が行われた。 協定は、2018年9月に発生した胆振東部地震の教訓を生かし、大規模災害発生時などに
白老町は、2021年度戦没者追悼式を24日に町総合保健福祉センターで開く。 戦没者を慰霊し、平和を守る誓いを新たにする恒例行事。新型コロナウイルス感染対策で、今回は昨年に引き続き、主催者や遺族会代表のあいさつを省き、献花のみを行う。時間は午前10時から正午で、遺族以外の一般町民の献花も受け
東京五輪のホストタウン事後交流の一環で、ウズベキスタンの近代五種の選手、アレクサンドル・サフキン(男性)、アリセ・ファルフトジノア(女性)の両選手と役員2人、通訳1人が10日、日高町役場を表敬訪問した。 日高町がウズベキスタンのホストタウンとなった交流事業は、スポーツの振興や教育文化の向上
苫小牧市は12日、東京パラリンピック(24日~9月5日)の聖火の採火式を本庁舎の正面玄関前広場で行った。新型コロナウイルス感染予防のため無観客としたが、スケート靴用の研磨機を使って火をおこし、全国初のスポーツ都市宣言をした「氷都」苫小牧を発信した。ランタンにともした火は13日まで、本庁舎1階に展示
苫小牧市が50代女性に1回目と2回目で異なる新型コロナウイルスワクチンを接種した問題で、市は11日記者会見し、桜田智恵美健康こども部長は「再発防止を徹底し、市民に安心安全に接種してもらえるよう取り組んでいく」と陳謝した。女性は接種部位の痛みを除き健康状態に変化はないという。市は女性の健康確認を続け
東京2020パラリンピックに出場するアフリカのカメルーン代表選手団11人が、苫小牧市内で事前合宿を行っている。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、海外勢としては唯一の市内合宿。11日に緑ケ丘公園陸上競技場(清水町)で、関係者による歓迎セレモニーが行われた。 選手団は、視覚障害がある短距離走
苫小牧市内で3~8日に開催された全国高校選抜アイスホッケー大会で、出場校に新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生した問題で、市は11日、新たに9人の感染を確認したと発表した。全員生徒で、内訳は10日に発表された道外の高校1人、市内の1高校6人、道内の1高校2人。同大会の感染者は累計で3
道と札幌市などは11日、新型コロナウイルスの感染者を新たに351人確認したと発表した。日別の新規感染者数が300人を上回るのは5日連続。このうち157人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ4万7773人(実人数4万7647人)となった。 死亡の発表は2日ぶりになかった。道内の死者は累計で1
熱狂の東京五輪が終わり、少しの寂しさの中で日常が戻ってきた。気が付けば新型コロナウイルスの感染者が拡大を続け、再び緊急事態宣言を全国に広げる議論さえ出ている。ワクチン接種は着実に進んでいるはずなのに、最後の武器もなかなか効いてくれないようだ。 このままでは、五輪開催時より厳しい環境の中で開
苫小牧南高校(高橋昭仁校長)は今年度、新たに「国際交流クラブ」(仮称)を立ち上げた。英語を日常的に勉強したい生徒のニーズに応えるとともに、英語教育の窓口になるような組織を―と設立。語学教育に力を入れる地元の北洋大学(奥村訓代学長)の協力を得ながら、国際交流に力を入れていきたい考えだ。 同校