札幌出入国在留管理局千歳苫小牧出張所のまとめによると、9月の新千歳空港国際線の一般出入(帰)国者数はゼロだった。ゼロとなるのは6カ月連続。新千歳では新型コロナウイルス感染拡大の影響で、国際線(旅客)が全便運休している。
昨年9月の出入(帰)国者数は19万4700人。国際線は3月末以降、運休しており、再開のめどは立っていない。
前年同月の716機に上った入港機数も、今年は30機。同空港を運営する北海道エアポートが国際貨物臨時便を対象に着陸料の免除措置を実施しており、制度を利用した台湾や香港の航空会社の運航分とみられる。