13日から10日間の日程で、全道一斉の「冬の交通安全運動」が行われる。積雪や凍結など季節的な路面変化も起きることから、子どもや高齢者など歩行者の安全確保、スリップ事故防止と全席シートベルト着用を呼び掛けるとともに、飲酒運転の根絶を加えた三つを重点項目に設定。苫小牧署や市交通安全協会など関係団体が連携して市内各地で注意喚起を行う。
初日の13日は午前10時半から、交通量の多い市役所前で「旗の波作戦」を実施し、通行車両に事故防止を呼び掛ける。17日には市内スーパーなどで夜光反射材やチラシを配布して交通安全を訴える街頭啓発や、家庭訪問を行う予定としている。